カラパイアの歩き方

コヨーテに襲われた弟を命がけで助けた小型老犬
 アメリカ・カリフォルニア州では、野生のコヨーテが住宅街にやってきて、ペットを襲撃するという事態が相次いで発生しているという。

 小型犬や猫がコヨーテに襲われれば命を落としてしまうこともある。コヨーテから小型犬が身を守るためのコヨーテ・ベストが販売されているほど、深刻な問題なのだ。

 5月中旬、とある民家で、小型犬がコヨーテに襲われた。だが、それを助けたのは一緒に暮らしている小型の老犬犬だった。

 歯が3本しかない11歳のマルチーズミックスは、全力を振り絞り、命がけで弟分を襲ったコヨーテに向かって突進し、見事撃退したという。
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世界最大級のナマズがイタリアで釣りあげられる
 イタリアの釣り人が、巨大なナマズを釣り上げた。約40分間の闘いの末に、ようやく釣り上げたのは全長285cmのモンスター級のヨーロッパオオナマズだったのだ。

 いつものように釣りを楽しむため、イタリア北部を流れるポー川に小型漁船で出かけたプロの釣り人、サンドロ・ビアンカルディさんだが、23年のキャリアの中で最大の魚に直面していることに気づき「パニックに陥った」という。

 ちなみにこのナマズ、その長さで世界記録を更新する可能性があるそうだ。
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滑り台遊びを楽しむ猫
 滑って遊ぶのを楽しむ動物と言えば犬が思い浮かぶが、実は猫もこれに目のない子がわりといたりなんかする。

 この黒白猫さんは、人間の子供用のプラスチック製の滑り台で、ひとりで何度も滑ってはのぼり、のぼっては滑りを楽しんでいたようだ。
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 アメリカ・ミズーリ州の小さな町にある修道院が、現在予期せぬ巡礼地となっている。

 この修道院を創設し、2019年5月に95歳で他界した修道女の遺体が安置場所を変えるため、4年後の今年5月に掘り起こされたのだが、腐乱の兆候がほとんどみられず、埋葬時と変わらぬ姿だったのだ。

 このニュースが広まると、多くの人が「ミズーリ州の奇跡」と呼び、埋葬時の姿をとどめた修道女の姿を一目見ようと、多くの人々が集まっているという。
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 小さき者たちにはとことん優しく、ベッドだってシェアしちゃうゴールデンレトリバーと言えば、マランダーでもたびたび紹介しているベイリーくんである。



 ところでベイリーくんの妹分のミアさんも、どうやらその優しさを受け継いでいるみたいなんだよ。
ロボットに特殊なセーターを着せることで触覚を与える新技術
 アメリカの研究者は今、せっせと産業用ロボットにのためにセーターを編んでいる。別にロボットが寒がりとかいうわけじゃない。「少〜しも寒くないわ♪」と言わせるためにセーターを着せるわけじゃない。

 ロボットに特殊なセーターを着せることで触覚を持たせるのだ。

 ロボットは繊細でもあるし鈍感でもある。センサーでも搭載してやらない限り、彼らは何かにぶつかってもそれを感じられない。

 それでは周囲にある物を壊したり、下手すると人間に怪我をさせてしまう恐れがある。

 そこでカーネギーメロン大学の研究チームは「RobotSweater(ロボットセーター)」を開発した。ただ着せるだけで、ロボットに触れたことを感じさせることができるのだ。
 
「あこがれの宇宙飛行士 リカちゃん」人形発売予定
 世界的に有名なバービー人形は、将来の人類月面旅行のために、宇宙服の耐久性を調べるためのテストモデルとして奮闘中だが、日本のリカちゃん人形もついに宇宙飛行士への道を切り開いたようだ。

 2023年秋に、宇宙服を身に着けた「あこがれの宇宙飛行士 リカちゃん」が販売予定だという。

 このリカちゃんは、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の宇宙飛行士と同じデザインのブルースーツを着用しており、宇宙時代の幕開けを感じさせてくれる素敵なリカちゃんだ。
ダンボールを頭にかぶった強盗が顔ばれで逮捕
image credit: youtube
 強盗は顔バレを防ぐため、目出し帽や覆面マスク、フルフェイスのヘルメットなどがお決まりの装備となっているが、中には思わずつっ込みを入れたくなるような雑な装備の強盗も存在する。

 過去には、アメフトのボールや、スイカをくりぬいて頭に装着した強盗がいたが、今回は最も手のかからない、そのへんにあるダンボール箱を被った強盗が出現した。

 携帯電話店で盗みを働いたこの男は、箱に目出し部分をくりぬきもしなかったようで、手元がよく見えず犯行をもたつかせた。

 その結果、箱がズレて、顔がむき出しになってしまったようで、監視カメラにとらえられていた男の顔から、警察はこの日すぐに逮捕に至ったという。
深海で見かけた赤い風船のようなタコ
 深海には我々の想像力をはるかに超える奇妙で面白い、いい意味でへんな生き物がたくさん存在する。そういった生き物が大好きなのは私だけではないはずだ。

 光もとぼしい深海で発見されたのは赤い風船によく似たタコだ。

 目にも鮮やかな赤色に半透明で丸っこい形。おまけにふんわり漂う動きといいまさに風船そのもの。でもよく見ると短めな足や目もしっかりあるよ。

 先月末、海洋研究組織の探査船「ノーチラス号」によって発見されたこのタコは Japatella diaphana。和名はナツメダコという。いわれてみれば赤く熟したナツメの実にもよく似てるかわいらしいタコである。
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 「猫に九生あり」という西洋のことわざがあるように、猫は9つの命を持っていて、死を回避する不思議な能力があるとされてきたが、まさにそれを体現するかのような出来事が、タイで起こった。

 6階建てのマンションのバルコニーから転落した体重8.5kgのふとっちょ猫が、下に停めてあった車の窓ガラスに激突するも、爪を2本失っただけの軽傷で済んだのだ。

 人間ならまさに「九死に一生を得る」といったところだろう。猫の無事がSNSやメディアで伝えられると、驚きと喜びの声が相次いだ。
IQの高い人ほど難しい問題の答えを回答するのに時間をかける
 一般的に、思考のスピードは知性の指標とされている。知能指数(IQ)が高い人は簡単な問題なら即座に答えることができる。ところが問題の難易度が上がると、状況が逆転するという。

 新たな研究によると、IQの高い人は、難問に直面した場合、一般的な人に比べて、ゆっくりと時間をかけて考えることが明らかになったそうだ。

 これらの発見は脳をfMRIを調べることで裏付けられたもので、賢さと、より難解な問題に時間をかけることには一定の関連性があるという。
飼い主がピアノを弾くのが大好きな猫
 パソコンのキーボードを叩いていると猫が近くにやってきて、視界をふさいだり上に乗っかってくることはないだろうか?

 猫は飼い主が何かの作業をしているときに限って近づいてくる習性をもっていたりいなかったりする。

 ベトナムのピアニスト男性が飼っている猫たちもそうだ。男性がピアノを弾いていると、鍵盤の前の特等席に寝転がり、うっとりとその音色に聞きほれたり、時に肉球を差し出して共演を試みたりなんかもする。
死霊館の舞台となった家で心霊ツアーが開催予定
 ホラー映画『死霊館』の舞台となったアメリカ・ニューングランド地方にある1軒家が2021年売りに出され、去年、約2億円で新たな買い手が見つかった

 この家には、実際に幽霊が出るということで、過去の所有者もその姿を目撃したと言われている。

 現在の館の所有者は、予告通り、この特別な物件での心霊イベントを開催するそうだ。6月〜10月までの期間限定だが、死霊館の敷地内で一晩のキャンプ体験ができ、さらに追加で館内のツアーに参加可能だという。

 心霊体験を求めるホラー好きな人たちには、魅力的なイベントとなりそうだ。
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 日本の  猛獣と言えば熊を思い浮かべるよね。我が国においては、ヒグマは北海道、ツキノワグマは本州・四国と、海を挟んで生息地が分かれているため、この二種が野生で遭遇することはまずないと言えるだろう。

 だがアメリカ大陸では話が違う。一部地域ではグリズリーとアメリカグマの生息範囲が被っているのだ。というわけで、こんな事態も実際に起こり得たりしちゃう…のかもしれないんだ。
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