カラパイアの歩き方

ペットのヤギが飼い主がいないと勘違いし大騒ぎ
 まるで迷子になった子供のように、かわいらしいパジャマを着たヤギのペットが、ママン(飼い主)がいない、と大騒ぎしながら家の中を探し回る。

 ギャンギャンと鳴き声を上げて、ママンを探し回るのだが、ママンはずっとベッドにいた。発見した時の安堵と喜びに満ちた行動も愛くるしい。

 やはりヤギは愛情に満ち溢れた動物なのだ。鳴き声が相当やばいけど。ということで音声注意でお願いしたい。
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翡翠でできた古代中国の円盤の謎
 古代中国では、少なくとも5000年前にさかのぼる新石器時代、貴族や高官の遺体の上には翡翠(ヒスイ)でできた真ん中に穴の開いた大きな円盤が置かれていた。

 加工するのが大変な翡翠の円盤「璧(へき)」は、どのように作られたのか?また、なぜ円盤状なのか?今も研究者たちの頭を悩ませている。
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 お彼岸を過ぎて、何やら急に空が秋仕様になって来た感じがする。暗くなるのも突然だし。いよいよようやく、秋の夜長のスターとか?

 というわけで、今日は愉快な猫たちの所業を集めた動画を紹介しよう。ちょっぴり長めになっているので、まったりと楽しんでもらえたら本望だよ。
イネ科植物の毛根の成長に必要なBUZZ遺伝子
 植物は土の養分を見つけるために、”バズる”かどうかがキモであるようだ。

 イネ科のモデル植物で新たに発見された「BUZZ遺伝子(バズ遺伝子)」は、土の中の特定の養分に反応して、根っこの成長をコントロールする。

 その特定の養分とは「硝酸塩」だ。硝酸塩を構成する「窒素」は植物にとって欠かせない栄養だが、これを使った肥料は流れ出て環境を汚染する恐れがある。

 もしもBUZZ遺伝子をもっと上手に使いこなすことができれば、いずれは今よりもっと持続可能な農業が実現するかもしれないという。
チャッキー人形で人々を恐怖に陥れた男が逮捕
 死刑囚の魂が乗り移った人形「チャッキー」が、人々の体を乗っ取ろうとする映画「チャイルドプレイ」は大ヒットとなりシリーズ化されたが、現実世界にも出現したようだ。

 メキシコ北部の都市で、本物のナイフを持ったチャッキー人形が市民たちを脅し、金品を奪おうとしていたのだ。

 チャッキー人形は手錠がかけられ、警察に逮捕された。このチャッキー人形を操っていた男も、治安を乱し公衆を危険にさらした罪で逮捕された。
地図アプリのナビに従って壊れた橋を案内され死亡した男性の遺族が訴え
 地図アプリはとても便利だ。渋滞情報がリアルタイムで反映されるものもあり、カーナビ代わりとして世界中で多くのドライバーが使用している。

 しかし去年、米ノースカロライナ州で、Googleマップの指示に従って車を走らせた男性が、崩落した橋から転落し、死亡するという痛ましい事故が起こった。

 現在、男性の遺族は、9年前に橋梁が流された後、最新の情報に地図が更新されていなかったとして、Googleと橋に携わっていた関係者らを提訴している。
空港職員を無償でニューヨークに連れて行った男性
 元NASAの航空エンジニア、アダム・ボロさんは映像クリエーターへと転身した。過去10年に渡り、冒険の旅を続け、そこで知り合った魅力的な人々の映像をSNSなどに投稿している。

 ボロさんは人々の笑顔を見るのが好きだ。人生を精一杯生き、叶えられる夢を実現するお手伝いをするのが楽しいのだという。

 彼は最近、フロリダ州マイアミ空港にいた見知らぬ女性警備員の夢を一緒に実現させた。彼女の夢はニューヨークに行くことだ。女性の喜んでいる笑顔を見て、ボロさんも最高に幸せな気分になれたという。
毎日会っていたフェンス越しの親友犬との別れに悲しむ犬e
 毎朝の散歩の途中、近所に住む犬「ブッチ」とフェンス越しから挨拶をするのが楽しみだった犬のリリーは、ある日突然、彼がいなくなったことを知る。

 フェンスの前にブッチの写真を添えた記念碑が設置され、その碑に彼のハーネスが着せかけてあったのだ。

 3年間ほぼ毎日、フェンスフレンドとして、ブッチと会えるのを楽しみにしていたリリーは、記念碑の前で立ち止まり、悲しみに暮れる表情を浮かべた。

 2匹の間には深い絆がはぐくまれていたのだ。
頭足類を研究に使用する場合には倫理委員会の承認が必要に
 近い将来、実験でタコやイカなどの頭足類を使用する場合には、脊椎動物のサルと同じように人道的な扱いをすることが世界の常識になるかもしれない。

 その一例として、9月7日、アメリカ国立衛生研究所「NIH」は、頭足類を使用する研究プロジェクトが政府の助成を申請をする際、倫理委員会の承認を受けることを義務付けるガイドライン案を作成し、その内容についてパブリックコメントを求めている。

 こうした動きは欧州各国でも始まっており、これを歓迎する専門家がいる一方で、話はそう簡単ではないと、タコの福祉の難しさについて懸念する声もあるようだ。

 尚これは実験用の頭足類に対する措置の話だ。倫理的な扱いをしないと研究の助成金が降りなくなるというもので、食用とはまた別の話となる。

人間の赤ちゃんと子猫を平等に愛する母猫
 子猫を産んだばかりの母猫は、人間の赤ちゃんも平等に愛情を注ぐ。子猫たちを舐め、毛づくろいをした後、今度はあなたの番と、赤ちゃんを舐め始める。

 猫の母親は庇護愛が強いことで知られているが、種が違っても小さな生き物は母猫にとっては愛すべき命なのだ。
1頭のオオカミがロイヤル島全体の生態系を復活させる
 1997年の冬、1頭のオオカミが、カナダから、アメリカのスペリオル湖に浮かぶ島、ロイヤル島にやってきた。

 厳しい寒さによりスペリオル湖が凍結し、ロイヤル島とカナダ本土が氷の橋で一時的につながったのだ。

 この1頭のオオカミがやってきたことによって、病気や近親交配のせいで打撃を受け、減少の一途をたどっていたロイヤル島のオオカミの数が復活した。

 それだけではない。森林の生態系全体の健全性が改善される連鎖効果が起こったという。
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 以前可愛すぎる!と話題になった、台湾在住のオオアカムササビのボボさん。



 今回はお腹をブラッシングされてうっとろりん…!と、とろけまくっているて動画が公開されていたのでシェアするね。
絶滅種のタスマニアタイガーの標本からRNAの抽出に初めて成功
 スウェーデンの博物館が常温で保管している絶滅種、タスマニアタイガー(フクロオオカミ)の標本から、130年以上前のRNAを抽出し、その配列を読み解くことに成功したそうだ。

 絶滅した動物から、皮膚と骨格筋のRNA情報すべて(トランスクリプトーム)が得られたのは、史上初となる。

 この成果は、タスマニアタイガーやウーリーマンモスなど、すでに絶滅してしまった動物の研究やその復活、さらには感染症の原因となるRNAウイルスの研究を大きく前進させる可能性があるそうだ。
ドライバーたちが謎の団結で割込みしようとする車両をブロック
 すき間なく連なる車に鳴り響くクラクション。いったい何が?とききたくなるが、その日その時その時間、その車線の全員が「断固割込み許すまじ!」の勢いで一致団結したそうだ。

 先日海外のTikTokユーザーが高速道路で目撃したシーンが、いろんな意味で大反響を巻き起こした。

 そこにはなんと、右側のの出口車線に合流しようと寄せてきた1台のSUV を阻止すべく、ギリギリまで車を詰めて列をなすドライバーの風景だ。

 「絶対に入り込ませてなるものか」とばかりに始まる即席の共同作戦。その尋常ならざるガードっぷりがすさまじかった。
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