カラパイアの歩き方

プエルトリコには存在しないはずのライオンの壁画を発見
 アフリカのライオンに似た生き物など、一連の謎めいた壁画がカリブ海の島、プエルトリコの洞窟で発見された。

 プエルトリコにライオンが生息していたことはない。新たな研究は、なぜ、そんな場所でアフリカ原産の動物を描いた絵が発見されたのか?という謎がきっかけだった。

 そして研究の結果、プエルトリコで初めて人が定着した年代を数千年さかのぼらせることにもなった。

 これが確かならば、ヨーロッパの初期の侵略者による推定や、洞窟や周辺で発見された遺物の年代を特定するその後の研究とは真っ向から矛盾することになる。
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 半分青で半分赤、半分メスで半分オスという雌雄モザイクの激レアなロブスターがアメリカ、メイン州の漁師によって引き上げられた。

 その確率はなんと5000万匹に1匹の割合だという。

 雌雄モザイクとは、1つの個体にオスの特徴とメスの特徴を持つ部分が、明らかな境界を持って混在している状態のことで、特に昆虫に多く見られ、鳥類、爬虫類、甲殻類にも稀に発生する。
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夫が浮気をしたので航空チケットを払い戻して欲しい、SNSでの呼びかけにユニークな回答をした航空会社
 アイルランドのダブリンに本社を置く格安航空会社「ライアンエアー」は、乗客からの苦情に対して時に機知に富んだ、かつシニカルな対応をすることで知られている。

 今回、夫の浮気を発見したある女性が、SNSでライアンエアーに航空券の払い戻し、もしくは自分のチケットの名義を愛人に変更するよう依頼した。

 それに対するライアンエアーの回答は、とてもユニークで、多くのネットユーザーに笑いを引き起こしたようだ。
ウィーンの噴水が前衛的過ぎて物議を醸す
 オーストリア・ウィーンで、近代的な水道システムの150周年を記念して作られた噴水が「世界一ひどい」と一部で物議をかもしている。

 噴水の制作にかけられた費用はなんと3億円。しかしながら、そのデザインは前衛的というか独創的というかなんともユニークで、ウィーン市民には受けなかったようだ。
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【名作プレイバック】カラパイアで連載していたオリジナル漫画「いぶかればいぶかろう」の2019年04月16日の記事を編集して再掲載してお届けします。

 もうすぐ年末だ。実家に里帰りをする人や旅行に行く人も多いだろう。

 いぶり家はあまり家を空けないけれど、帰省の為に外泊することもある。その時気になるのはやっぱりお留守番させる猫たちのことだ。

 猫の場合、一緒に連れていくとストレスをかけてしまうこともあるので、どうしても置いていかなければならない。今回は猫を置いてお出かけするときの準備についてお伝えしよう。

 あくまでもうちの場合なので、1例として見てほしい。
ペットシッターが見つからず生徒が連れてきた子猫の面倒をみてくれた大学教授
 メキシコの大学に通っている女子学生はテストの日、家で子猫の面倒を見てくれる人を見つけることができなかった。

 だが試験を受けないわけにはいかない。そこで学生は大学に子猫を連れてきて、教授に事情を話した。

 すると教授は、子猫を抱き上げると、試験中はずっと自分が面倒を見ると申し出てくれた。実際にこのヒゲメン教授は猫をあやすのが上手で、女子学生は安心してテストを受けることができたという。

 マーティン・アダン教授は、語学だけでなく「やさしさ」についての授業をその身をもって教えてくれたのだ。
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 オーストラリアには、カンガルーやコアラなど多くの有袋類が生息している。オグロフクロネコ( Dasyurus geoffroii )もその1つで、現在では西オーストラリア州最大の固有哺乳類肉食動物として知られている。

 地元で「チュディッチ」と呼ばれるこの種は、現在個体数が減少していることから準絶滅危惧種に分類されている。

 しかし最近、野生生物保護区の保護プログラムが成功し、オグロフクロネコの赤ちゃんが誕生するという嬉しい出来事があり、関係者一同が大喜びした。
大きな犬が子猫たちとやさしく遊ぶno title
 夕日が大地を照らす時間に、ディズニー映画のようなファンタジーな世界が広がっていた。

 牧場で1匹の大型犬が3匹の子猫たちを遊ばせてあげていたのだ。自分を追いかけるように子猫たちを促し走ると、必死で後からついてくる。

 適度な距離を保ちながら、見失わないようにして子猫たちと追いかけっこ。最近セロトニンが足りてないという人にはぴったりの動画だ。
4000年前の古代シュメールの干ばつ対策装置が発見される
 発掘調査用のドローンが、イラクの田舎にある全長19kmの運河を見つけた。その上に奇妙な形をした構造物が建てられていて、発掘した考古学者たちは当初、変わった形の珍しい神殿だと思っていた。

 ところが、実はこれは4000年前に古代シュメール人が建造した"干ばつ対策装置"、いわゆる農業アルマゲドン回避装置であることがわかった。

 イラク南部、現在のナーシリーヤの町近くにあった古代都市ギルスは、紀元前3000年頃からシュメール人の支配下にあり、シュメール文明の重要な都市の一つだった。

 戦争と農業の神ニンギルスに捧げられたこの遺跡で見つかった構造物は、初期メソポタミア社会の宗教的、政治的な歴史を物語っている。
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 アメリカで暮らすゴールデンレトリバーのタッカーくんとトッドくん親子。今日はそこにお客さんが来たようだ。

 タッカーくんの弟といっしょに、久しぶりに食べ物のレビューにチャレンジだよ。さて、お気に入りの食べ物は出てくるのかな。



世界最大の氷山が37年ぶりに移動しはじめる
 南極のウェッデル海にある世界最大の氷山「A23a」が、約35年ぶりに動き出し、海底から離れたそうだ。

 この氷山は、もともと1986年に南極の棚氷から分裂したものだ。だが、すぐにウェッデル海の海底に引っかかり、実質的に氷の島となった。

 その面積はおよそ4000km2で、東京都(2194km2)のほぼ2倍という巨大さ。厚みは400mあり、先日オープンしたばかりの日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ(330m)」を上回る。

 そんなA23aが、2020年から少しずつ移動していることが確認された。今や海底を外れたA23aは、さらに南極海を越えて外へ流れてゆくと予測されている。

 
ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドで逮捕された男
 夢の国から一気にダークな現実に引き戻される驚愕の瞬間がとらえられた。

 カリフォルニア州にあるディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」のアトラクション中で服を脱ぎ、ほぼ全裸で動き回っていた男が出没したのだ。

 「世界はせまい、世界おなじ、世界はまるい、ただひとつ」という歌詞を考えると、夢の国も現実も表裏一体だったようだ。

 結局この男は警備員から警察官へと引き渡され男は逮捕された。
巨大なタンブルウィードが道路を横断
 毎年晩秋から冬にかけ、タンブルウィードが回転を始める時期となる。風に吹かれて転がりながら、他の枯れ草と合体し球体になりながら種をまき散らすのが彼らの役目なのだが、時に巨大化する場合もあるようだ。

 アメリカ、カリフォルニア州の道路で車サイズのタンブルウィードが走行中の車に目撃された。

 単体でしかも巨大なタンブルウィードはまるで意志を持った生命体のようにも見えてくる。というかそこまで大きくなると転がるのも一苦労だし、直撃されたらたまったもんじゃないぞ!
質素な暮らしをしていた男性は億万長者だった。死後遺産を地域に寄付
image credit: youtube
 アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町に住んでいた82歳の男性が、この世を去った。

 控えめな性格だった男性は、着古した服を着て、車もろくな家財道具も持たず、生涯を通して質素な暮らしを続けていたが、実は大きな秘密を抱えていた。

 男性は莫大な遺産を所有する億万長者だったのだ。彼の死後、地域住民たちはそれが地域に寄付されたことを知り驚いたという。
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