カラパイアの歩き方

世界最大の氷山が37年ぶりに移動しはじめる
 南極のウェッデル海にある世界最大の氷山「A23a」が、約35年ぶりに動き出し、海底から離れたそうだ。

 この氷山は、もともと1986年に南極の棚氷から分裂したものだ。だが、すぐにウェッデル海の海底に引っかかり、実質的に氷の島となった。

 その面積はおよそ4000km2で、東京都(2194km2)のほぼ2倍という巨大さ。厚みは400mあり、先日オープンしたばかりの日本一の超高層ビル「麻布台ヒルズ(330m)」を上回る。

 そんなA23aが、2020年から少しずつ移動していることが確認された。今や海底を外れたA23aは、さらに南極海を越えて外へ流れてゆくと予測されている。

 
sponsored links
ディズニーランドのイッツ・ア・スモールワールドで逮捕された男
 夢の国から一気にダークな現実に引き戻される驚愕の瞬間がとらえられた。

 カリフォルニア州にあるディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」のアトラクション中で服を脱ぎ、ほぼ全裸で動き回っていた男が出没したのだ。

 「世界はせまい、世界おなじ、世界はまるい、ただひとつ」という歌詞を考えると、夢の国も現実も表裏一体だったようだ。

 結局この男は警備員から警察官へと引き渡され男は逮捕された。
sponsored links
巨大なタンブルウィードが道路を横断
 毎年晩秋から冬にかけ、タンブルウィードが回転を始める時期となる。風に吹かれて転がりながら、他の枯れ草と合体し球体になりながら種をまき散らすのが彼らの役目なのだが、時に巨大化する場合もあるようだ。

 アメリカ、カリフォルニア州の道路で車サイズのタンブルウィードが走行中の車に目撃された。

 単体でしかも巨大なタンブルウィードはまるで意志を持った生命体のようにも見えてくる。というかそこまで大きくなると転がるのも一苦労だし、直撃されたらたまったもんじゃないぞ!
質素な暮らしをしていた男性は億万長者だった。死後遺産を地域に寄付
image credit: youtube
 アメリカ・ニューハンプシャー州の小さな町に住んでいた82歳の男性が、この世を去った。

 控えめな性格だった男性は、着古した服を着て、車もろくな家財道具も持たず、生涯を通して質素な暮らしを続けていたが、実は大きな秘密を抱えていた。

 男性は莫大な遺産を所有する億万長者だったのだ。彼の死後、地域住民たちはそれが地域に寄付されたことを知り驚いたという。
top
【名作プレイバック】カラパイアで連載していたオリジナル漫画「いぶかればいぶかろう」の2019年04月12日の記事を編集して再掲載してお届けします。

 猫ってヤツはいつ見てもかわいいのだけど、突出してかわいい仕草をする時がある。だがそんな時にかぎって、なかなか写真におさめられない。

 今日はそんな猫のシャッターチャンスあるあるを4コマでお送りするよ。
ペットの烏骨鶏も猫のように気持ちいいとゴロゴロ喉を鳴らす
 一般的なニワトリよりもふわっふわでモッフモフ。シルクのように繊細な羽毛をたっぷりまとったニワトリの仲間、烏骨鶏(うこっけい)がペットとしても人気があり、愛情込めて接すれば自ら鍋に入ってしまうほど人になつく件は前に伝えたとおりだが、そんな烏骨鶏が猫のように喉を鳴らすシーンが TikTok で大反響を呼んでいる。

 13万ものいいねがつくほど話題の動画は、アメリカのミネソタ州に住むハミルトンさんのペット、烏骨鶏のグリッツがお風呂上りにタオルに巻かれるワンシーン。

 途中うっかりアクシデントが起こったものの、タオルにしっかり包まれて、うっとりと喉を鳴らすグリッツはほんと猫のよう。心地よすぎて綿毛のようなふんわり頭が沈んでくところもたまらなくかわいいぞ。
iStock-965360828_e
Rost-9D/iStock
 芸術が爆発するといった内なる爆発ならポジティブにとらえることもできる。だが、絶対に避けたい怖い爆発はいたるところにある。

 ガス爆発、粉塵爆発などはもちろんだが、コンクリート爆発もその1つだ。

 特に強高度のコンクリートが爆裂しやすいようで、それにより被害も深刻なものとなる。コンクリートが爆発する原因は何なのか?今回発表された研究でその謎が明かされたようだ。
先史時代の女性は優れたハンターだった
 これまで「狩猟採集生活を送っていた先史時代、力が強く体力のある男性が狩猟の主な担い手で、女性は採集を中心に行っていた」が定説だった。

 だが最近になり、この説は誤りであるとする研究結果が、いくつか報告されていたが、新たに発表された研究は更にそれを後押しする形となるかもしれない。

 アメリカ、ノートルダム大学の人類学者の研究によると、女性は男性よりもハンターに向いているという。

 また考古学的な証拠からも、大昔の狩猟は男女共同で行っていたと考える方が合理的なのだそうだ。

 女性の方が力の強い男性よりハンターに向いているとはどういうことか? それは当時の狩猟のスタイルが関係しているようだ。
レーザーを追って天井まで登り切ったスパイダーマンな子猫
 その柔軟な身体は液状化も可能にするという特殊能力をもった猫だが、中には子猫時代からとんでもなくすごいスキルを持った個体も存在するようだ。

 3匹の猫を飼っているご家庭での出来事。猫の喜ぶおもちゃの1つにレーザーポインターがあるのだが、これでじゃらしていたところ、レーザーを追いかけて天井まで到達してしまったすごい子猫がいた。

 肉球の構造はどうなっている?重力完全に無視してやがるぜ。
特殊な交尾方法をするコウモリの一種
  ヨーロッパからアジアまで広く分布するコウライクビワコウモリ(Eptesicus serotinus)の仲間は、哺乳類として初めて、交尾せずに生殖行動をすることが判明したそうだ。

 オスの陰茎が大きすぎて挿入することができないため、それを腕のように振り回しながら、最長12時間にわたってメスの女性器に押し付けて精子を渡しているという。

 この発見は、哺乳類が挿入交尾を伴わずに繁殖するという初の記録であり、生物学における一大発見であるという。
20231126_190312_e
image credit:TikTok
 ゴールデンレトリバーの子犬ルビーは、今年の9月に今のおうちに引き取られてくるまでの間、猫たちと一緒に暮らしていた。

 愛情たっぷりに迎えてくれた終の棲家となるおうち。だがルビーはほんの少し寂しかった。だってこの家には猫がいないのだもの…。

AIと人間の知性の違いを解説
 「ChatGPT」のような生成系AI技術を、社会を根本から変えるポテンシャルを秘めた革命的なツールだと期待する人がいる一方で、それが人類の知能を追い越し、破滅へと導く恐れがあると警戒する人もいる。

 米国シンシナティ大学で哲学と心理学を教えるアンソニー・チェメロ教授は、AIが何者であるかについては、”言葉”のせいで混乱が起きていると指摘する。

 AIは確かに知的だ。だが、それは人間における知性とは違うとチェメロ教授はいう。では一体何が違うのか?

 チェメロ教授によれば、最大の違いは、AIがそもそも「言葉の真の意味を理解していない」こと、そして人間のような感情や経験を持たず、「具現化された存在ではない」ことだという。
巨大ハンバーガーが逃走し民家に激突
 アメリカで巨大なハンバーガーが駐車場を転がり民家に激突するというまるで映画みたいな本当の出来事があったそうだ。

 これはバーガーキングの宣伝用の空気で大きく膨らむ風船タイプのハンバーガーだそうで、「毎日毎日ぼくらは店前で、宣伝させられ、いやになっちゃうよ」と、泳げたいやきくんのごとく自由を求めて逃走してしまった、とでもいうのだろうか?
彼女のネイル代節約のためにネイルアートを学んだ彼氏、素晴らしい才能を開花
 すべての物価が高騰し何かといろいろ厳しいこのご時世、美しさを保つにはいろいろお金がかかる。定期的にネイルサロンに通うことだってそうだろう。

 ある女性は、サロンでのネイル費用を節約するために、独学でネイルのスタイリングやデザインを学んだボーイフレンドをTikTokで紹介している。

 彼のスキルは相当なもので才能が開花しちゃったようだ。次から次へと素敵なネイルを仕上げていて、ユーザーからは「お店を開くべきよ!」と称賛の声が寄せられている。
sponsored links
Sponsored Links
記事検索
月別アーカイブ
Sponsored Links
Sponsored Links