カラパイアの歩き方

南極でドアを命がけで閉めようとする女性
 「玄関のドアを閉める」という簡単な作業ですら命がけになってしまう場所、それが南極である。特に南極の嵐は強烈な風が吹き荒れる。

 どれくらい強烈なのかはこの動画を見れば一目瞭然だ。キングジョージ島に駐在している南極探検隊に所属する女性が、命がけで宿泊キャビンのドアを閉める様子がとらえられた。

 驚異的な光景だが、これが南極の日常なのだという。
sponsored links
top3
【名作プレイバック】カラパイアで連載していたオリジナル漫画「いぶかればいぶかろう」の2019年04月26日の記事を編集して再掲載してお届けします。

 4月上旬は雪が降ったりしていつ春が来るだろうかと思っていたけど、ようやく暖かくなってきた。いぶり家の庭にも芝生の緑が見え始め、猫たちも心なしかソワソワしているように見える。

 普段室内飼いの猫たちだが、たまに家の庭をお散歩させてあげる。3匹いれば反応も3つ。今回は猫たちを外に出したときの反応をお伝えするよ。
sponsored links
愛するペットたちのため、虹の橋を作った女性
 愛するペットが旅立つと、虹の橋のたもとに行くと言われている。虹の橋は、ペットロスに悲しむ飼い主の心を解放するとても大切なキーワードとなるが、現実ではなく詩中に登場する架空のものだ。

 しかし、アメリカ・ノースカロライナ州に虹の橋を作った女性がいる。2匹の愛犬を失ったばかりだったその女性は、虹の橋の詩を知って実際に作ろうと決心した。

 現在、虹の橋にはたくさんの犬猫の首輪やお気に入りだったおもちゃなどがぶら下がっている。世界中から、愛するペットを喪った飼い主たちがここに悼みに来るのだ。
死にゆくシャチが沈んでいくのを助けようとする仲間のシャチ
 世界で初めて、大人のシャチが息を引き取る最後の瞬間をカメラがとらえたそうだ。

 11月6日、ノルウェー、ルッパ島の北の海で、ぐったりと海面のすぐ下を漂うシャチ(Orcinus orca)の姿が撮影された。

 「ハンチー」と呼ばれるオスは35歳前後と見られている。体には力が入っておらず、若いシャチ2頭は彼が沈まぬよう、必死になって押し上げようとしていたという。

 20年以上もシャチを観察し、この瞬間に立ち会ったピエール・ロベール・ド・ラトゥール氏は、仲間が懸命にハンチーを助けようとしているの姿に感動しつつ、死にゆくシャチの姿に悲しみを覚えたという。
4頭のパンダがテーブルを囲んで仲良くお食事
 その姿はまるで人間のようなので、中に人はいってる?と思われがちだがリアルなパンダたちの姿なのだ。

 4頭のパンダが椅子に座り、テーブルを囲んでお食事中。どんな密談が繰り広げられているかどうかはわからないが、着ぐるみショーの舞台裏のように見えてもいたしかたのないところだ。
no title
 フィンランド東部にあるコリ国立公園には、ピルンキルコ、つまり「悪魔の教会」として知られている、長さ34mの裂け目がある有名な洞窟がある。

 伝承では、この洞窟は昔から地元の賢者たちが霊界と交信するために集まっていた場所で、今でもシャーマニズムの実践者が訪れて、洞窟内で太鼓を叩いたりといった儀式を行っているという。

 ここでは超自然的現象が起きやすく、特別な場所だとされていたが、今回フィンランドの研究者らはその理由を突き止めた。

 洞窟内では特定の周波数の音が増幅、延長される独特の共鳴現象が発生することがわかったのだ。
20231130_142826_batch
 アジアゾウのチョウクは、2007年、カンボジアで密猟者の罠にかかり、右の前足を失った。保護団体のWildlife Allianceに保護された後、足にピッタリ合う義足を作ってもらったチョウクは、再び自由に動き回ることができるようになったんだ。

 その義足は、実は半年ごとに新しいものと交換されるんだそう。今日はその交換シーンを見てみよう。
アポロ17号が持ち帰った月の岩石から水素を検出
 NASA最後の有人月面着陸となったアポロ17号のミッションで持ち帰られた月の岩石を分析したところ、そこに水素が含まれていることが判明したそうだ。

 この発見が非常に重要なのは、将来行われる月でのミッションで、北極や南極以外でも水を利用できるかもしれないからだ。

 そうした水は、宇宙飛行士の生命維持に欠かせないだけでなく、地球-月間の往来や、それよりもっと遠くの宇宙へ行くためのロケットの燃料にもなると期待されている。
jヒューマノイドロボット化と思ったら生身の人間だった
image credit: youtube
 どうせコラだろ?AI生成だろ?というのが最近のお決まりのネット事情だが、その真逆の事態が生じているというのだから混乱必至だろう。

 今や人間そっくりのヒューマノイドロボットが増産されつつあるが、中国で客に料理を提供するウェイトレス姿のヒューマノイドロボットらしき動画が注目を集めた。

 確かに顔もヒューマノイド寄りだし、動きもロボット的ではある。だが彼女は生身の人間女性なのだ。そりゃ混乱するわ。
催眠術にかかりやすい人とそうじゃない人がいる理由
 催眠術には誰もがかかるわけではない。やたらと暗示にかかりやすい人もいれば、まるで効かない人もいる。

 脳の神経活動のひとつの要素を利用して、その人が催眠術にかかるかどうかを予測することができるという。

 なぜ、特定の人だけが簡単に催眠術にかかってしまうのか。

 このたび国際研究チームが、その謎の解明するため、催眠術にかけられる前後の被験者の脳活動を記録し、影響を受けやすい人とそうでない人の脳の決定的な違いを探ってみた。
20トンのゴミの中から結婚指輪を発見した作業員
 アメリカ、ニューハンプシャー州の衛生作業員らが、住民が紛失した結婚指輪を見つけるために20トンのゴミを掘り返した。

 地域に住む女性から結婚指輪をゴミと一緒に捨ててしまったかもしれないと連絡を受けたゴミ処理施設の作業員らは、女性からの情報をもとに、監視カメラを使ってでそのゴミの移動経路を確認した。

 それから、ゴミ処理施設に集められた、重さ20トンのゴミを掘り返す作業を約2時間続けた末、ついにその小さな指輪を掘り当てた。
top3
【名作プレイバック】カラパイアで連載していたオリジナル漫画「いぶかればいぶかろう」の2019年04月23日の記事を編集して再掲載してお届けします。

 猫者猫様。猫によってその愛情表現は様々だ。それぞれの甘え方を示すが、いぶり家の場合、わかりやすくて直球なのが、3男坊のぐんて号。

 甘えん坊なぐんて号は、誰にでもすり寄っていくし、特に飼い主に撫でられることを人生のミッションとしているふしがある。

 今回はそんなぐんて号のなでなでハンティングに密着だ。
サンタクロースとの記念写真に大喜びの犬
 海外ではクリスマスシーズンになると、ショッピングモールなどでサンタクロースと記念写真を撮影してもらえるサービスを実施している。アメリカにはサンタになるための養成学校もあるくらいだ。

 サンタが愛を注ぐ対象は人間だけではない。動物たちにもサンタと触れ合えるチャンスがある。

 イギリスのドッグパークでは、毎年犬たちがサンタクロースと記念撮影できるサービスを行っているのだが、出会った瞬間サンタに恋に落ちてしまった犬の喜びようをご覧いただきたい。

 
猫が何もない場所を見つめている理由
 猫を飼っている人なら遭遇したことがあるだろう。何もないところを虚ろな目をしてじっと見つめている愛猫の姿を。

 いったい猫たちは何を見ているのだろう?人間の目に見えない超常現象、あるいは幽霊が見える、とでもいうのだろうか?

 その謎を、ニューヨーク、カニシウス大学の動物人類学教授であるマリーニ・スーチャク氏が解説してくれた。

 その時、我々人間の感覚が認識する以上のことが起きているという。
 
sponsored links
Sponsored Links
記事検索
月別アーカイブ
Sponsored Links
Sponsored Links