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iPS細胞などから試験管内で人工培養して作られる「オルガノイド」というミニチュア臓器がある。ほんの数ミリメートルしかない細胞の集合体だが、拡大してみると本物の内蔵そっくりの3次元構造を持っている。
「人間の脳のオルガノイドを作る」ことも可能で、空恐ろしいことに脳波すら検出されるほど本物に近いのだが、実際にこれをどこまで研究に利用できるのかはっきりしない部分があった。なぜなら、胎児の脳が中後期に示す発達まできちんと再現されるのかよく分からなかったからだ。
しかし最新の研究によれば、十分な時間をかけることで、オルガノイドのミニ脳は人間の胎児と同じような発達をし、乳児の脳にまで成長することが明らかになったという。
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チェルノブイリ原子力発電所事故が発生してから今年でちょうど35年目を迎える。事故現場付近の半径30km圏内の区域はいまだ立入禁止区域となっている。
だがそこは永遠に死の砂漠とはならなかった。自然の回復力は目覚ましく、多種多様な野生生物たちが暮らす生物多様性に富んだ場所となった。
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インドネシアの沖合で、今月トロール船で網漁をしていた漁師が母ザメを引き上げた。そのお腹の中から、いまだかつて見たこともない奇妙なルックスをしたサメの赤ちゃん(胎児)が出てきたという。
鼻先と口の間に2つの大きな目玉のようなものがあり、まるで人間、あるいは空想上のエイリアンの顔のようにも見えるのだ。
これまで見たこともない激レアなそのサメに釣った漁師は大喜びし、「幸運をもたらしてくれるかもしれない」と自宅で保管することにしたという。『Labuanbajo Terkini.com』などが伝えている。

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犬の優しさ、お友達思いなところにはたびたび心洗われる思いがするものだ。
今回も犬が仲間の犬に見せた思いやりが牧場の一角を小さなやさしい世界に変えてくれた。犬のバディさんは牧場で暮らす犬だ。そんなバディさんがお友達の犬JDさんのためにドアを開けてあげていた。

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平面なのに立体的な形を浮かび上がらせるホログラム映像は、かつてSFの中のものでしかなかった。
今ではレーザー技術の発達によって実用化され、クレジットカードの偽造防止やデータ記録など、さまざまなものに応用されている。亡くなったミュージシャンをイベントなどで再現する技術も、ホログラムの応用だ。
そんなホログラフィーはまた新たな飛躍の時を迎えているようだ。それを可能にするのはレーザー技術ではなく、量子力学に基づく技術である。英グラスゴー大学のHugo Defienne氏が、革新的な量子ホログラフィーについて『The Conversation』で解説している。

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イタリア、ジェノバ近郊にあるカモグリ村の海岸の崖(がけ)が崩れ落ち、その上にあった墓地の棺が大量に海に落下するという事態が発生した。
墓地は100年以上前に海辺の崖に沿って建てられたもので、土葬が主流であるイタリアでは故人の遺体を棺に入れてそのまま墓地に埋葬される。
棺の中がどうなっているのかはわからないが、カモーリ村長のフランチェスコ・オリヴァリ氏はメディアに対し「想像を絶する大惨事」と語っている。

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咳払いや咀嚼(そしゃく)音、鼻を鳴らす音やお茶をすする音、鼻歌、タイピングの音など反復的な音に敏感に反応し、不快感や怒りの感情を引き起こしたり、パニックに陥ったりする症状を『ミソフォニア(音恐怖症)』という。
その原因は神経学的なものだと言われているが、極めて強い不安と回避行動に発展することが多い。ほとんどの人が気にならないような音でも、重度になるとそれが苦痛となる。
イギリスのスコットランドに住む女性のケースは深刻だ。他人が呼吸をしている音に耐えられないというのだ。

飼い主は自分のことなど気にしている余裕はなかった。愛犬を救い出すことだけで頭の中が一杯だったのだ。監視カメラがとらえていたのは壮絶な救出劇だった。
寒波が襲っていたアメリカ・テキサス州の民家の庭で、愛犬2匹が凍ったプールの周りで追いかけっこをしている最中、1匹の犬がプールに落ちた。
家の中で愛犬の様子を見ていた飼い主女性はすぐさま行動に出た。薄着のまま外に飛び出し、プールの中に飛び込んだのだ。寒さなど感じている暇はなかったろう。女性は素手で氷を割りながら愛犬の名前を呼びプールの中を探し続けた。

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アメリカは、州により、また銃の種類によってもその登録有無や所持規制が異なるが、このほど、インディアナ州で州民が拳銃を自由に所持・携帯できる法案が州議会下院によって可決された。
これまで同州では拳銃所持には銃所持許可証の取得が義務付けられたいたのだが、今回の法案が可決されたことで、過去に特定の犯罪を犯していない限り、大人の州民ならば自由に所持、携帯できることになる。『New York Post』などが伝えている。

猫の顔のパーツを小さくしてみた image by:QuickTurtles / Facebook
猫という生き物を愛してやまない人にとって、猫はどう転んでもかわいい。色や柄、毛並みが独特でも、顔の造形が特徴的でも、それはそれでかわいいのだ。
名に下ってかわいいのだから、顔のパーツを小さくして中央に寄せたってかわいいはずだ。そう考えたコラ職人たちは、小顔というよりは小パーツ猫のコラを作り出している。
我々が良く知っている猫とはちょっと違うけど、クリーチャー感すらにじみ出ていて、これはこれでアリなのかもしれない。

出ると言われている不気味な場所には、暗く痛ましい歴史がつきものだ。こうした場所の多くは見捨てられ、朽ち果てた廃墟になっていて幽霊話が後を絶たない。
そういったいわくつきの廃墟には、後付けで都市伝説がでっちあげられていることもあるが、実際に悲劇的な事実が起きている場所もある。
オーストラリア、メルボルンの郊外にもそんな廃墟がある。そこはかつて精神病患者を収容する施設で、現在、オーストラリアでもっとも幽霊が出ると話題になっている場所である。
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