カラパイアの歩き方

食べ物の写真を見ると食欲が満たされる
 ネットには食べ物の画像であふれている。いたるところで飯テロばかり。そんなの夜中に見せるなんて、食べ物の暴力だよというくらい。

 そうした画像の多くは食品のコマーシャルなのだが、じつはこれ逆効果になっているかもしれないという。

 食品のネット広告を出す人は、シズル感あふれる美味しそうな画像を目にした消費者の食欲が刺激され、製品を買ってくれるに違いないと期待している。

 ところが、デンマークの新しい研究では、同じ食品の画像を見れば見るほどだんだん食欲が満たされてくることを明らかにしている。

 いくつかの実験によると、同じ食品の画像を30回以上見ると、ほぼ満腹感が得られることがわかったという。
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飼い主が踊っていると脚を噛む犬
 飼い主が踊ると足をカミカミするというシステムを持つ犬がいるようだ。こんなに噛まれているのに飼い主は動じず踊り続けている。

 動画は複数投稿されているのだが、どれもみんな同じシステム。踊り続ける飼い主の足首を執拗に攻め噛み続けるのだ。このユニークな光景はSNSで話題を呼んでいる。
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ニューヨークがビル群の重みで地盤沈下しつつある
 ニューヨークの町が、少しずつ沈んでいるという。その大きな要因の1つとは、目もくらむような高層ビル群のとてつもない重量によるものだという。

 かねてから気候変動による海面上昇の影響を受けていたが、これによりそ洪水の脅威がより増していることが、新たな研究によって判明した。

 ビッグアップルは、眠らない街であると共に、確実に沈下している街でもあり、毎年平均1〜2mm沈んでいるという。一部の地域では、2倍の速さで沈下が進んでいるらしい。
脳内信号を正常に戻すことでうつ病の治療に成功
 米スタンフォード大学の研究チームが、重いうつ病患者の脳内信号の流れを逆転させることで治療効果が得られることを発見した。

 強力な磁力(磁気パルス)で頭皮から脳を刺激して、治りにくいうつ病を治療する「経頭蓋磁気刺激(TMS)」治療法は以前から存在し効果を上げていた。だが、そもそもなぜこの治療法が効くのか、これまで謎に包まれていた。

 今回『PNAS』(2023年5月15日付)に掲載された研究では、そのメカニズムが明らかにされている。

 うつ病患者の多くは脳内信号が、誤った方向に流れているのだそうで、磁力刺激でその流れを逆転させることで効果が発揮されるという。

 これは重いうつ病の根本的な治療につながるほか、その診断に役立つバイオマーカー(生物学的指標)としても利用できる可能性があるとのことだ。
子供が水に溺れるのを防ぐ画期的なTシャツが販売開始
 普段は普通のTシャツとして着用できるが、水に沈むと瞬時に浮袋が膨らんで、ライフジャケットの代わりを果たしてくれるという画期的な商品が開発、販売された。

 フランスの企業「FLOATEE」は、実際にどのように作動するかの映像を公開しており、子供の水難事故対策になると話題を呼んでいる。
バリ島のパンダワビーチの崖の間の景観がすごい!
 神々の島として知られているインドネシアのバリ島には、美しい自然と幅広い観光スポットが詰まっており、多くの旅行者を魅了している。

 近年人気となっているのは、南クタ地区にあるパンタワのバトゥ・バラク・ビーチだ。

 まるでパラダイスのような美しいこの海岸に到達するには、切り立った崖の間の道路を抜けていかなければならない。

 上空から撮影された道路と海岸を結ぶその光景が圧巻すぎると話題となっていた。
警察官をボンネットに乗せたまま暴走する容疑者
 米アイオワ州で2021年に発生した事件の衝撃映像が、最近になって警察署によって公開された。

 警察官に停められた車の助手席には、別の州で逮捕状が出ている男が乗っており、そのことを告げたところ、運転手は車から飛び降り、男がハンドルを握り急発進。

 警察官のボディカメラとパトカーのダッシュボードカメラ映像には、警察官が走る車のボンネットに必死にしがみつき、容疑者に銃を向ける様子がとらえられている。

 最終的に警察官は車から振り落とされ背骨を骨折するほどの重傷を負ったという。
リスが大好きなゴールデンレトリバー
 とってもやさしくて友好的なゴールデン・レトリバーは、人間はもちろん、他の動物に好かれる存在でもある。

 3匹のゴールデン・レトリバーを飼っている女性は、そのうちの1匹がアカリスと友達になりたがっていることに気付いた。

 おやつにナッツをあげたり、自分のお気に入りのおもちゃで、おもてなしたりしようとする飼い犬とリスの間には、やがて信頼関係が築かれ、友情が育まれるようになったそうだ。

 何年経っても続いている2匹の友情を、飼い主はいまも見守り続けているという。
卵の殻のニオイでヒヨコのオスとメスを嗅ぎ分ける新技術
 ニワトリの卵は人間にとっては欠かせない食材となっている。だが、それを育てている養鶏場では、日々生まれたばかりのオスのヒヨコが生きたま殺処分されるという、恐ろしい現実がある。

 もしも卵が孵る前にヒヨコの性別を鑑定することができれば、オスのヒヨコがこんな悲しい運命のたどらなくてもう済むかもしれない。

 そこでカリフォルニア大学デービス校の研究チームが考案したのが、卵のニオイを嗅いでヒヨコの性別を判別する方法だ。
マウスパッドと化した猫
 猫と言えば昔はネズミ捕りの達人として多くの雇用契約が結ばれていたものだが、完全に飼いならされた猫の場合には、もっとおいしいものが自動的にでてくるので、その実力を封印してしまっている個体も多い。

 だがやはり猫といえばネズミ(マウス)、トムといえばジェリーなのだ。

 このお宅の猫の場合、マウスはマウスでもPC用の入力装置であるマウスに対応しているようで、マウスパッドとして機能しているという。
息子の血液を自分に輸血し若さを維持しようとする父親
 永遠の若さに執着する億万長者が、17歳の息子の血を自分自身に輸血している。吸血鬼伝説のモデルになった血の伯爵夫人「、エリザベート・バートリー」もびっくりだろう。

 アメリカのIT起業家で45歳の大富豪、ブライアン・ジョンソンさんは、この奇妙な輸血方法で、老化の進行を遅らせようとしているのだ。
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 動物たちは時として「これはアニメのワンシーンか?」と思わせるような光景を見せてくれることがある。今日も渋滞中の車の中から、こんなシーンが目撃されたようなんだよ。
アメリカの研究者の5人に1人がUFO(UAP)を目撃したと回答
 自分や知人が未確認航空現象「UAP」を目撃したというアメリカの学者は19%もいるそうだ。約5人に1人の割合となり結構多い。

 これはアメリカの学者1460人が回答したもので、学術誌『Humanities and Social Science Communications』(2023年5月23日付)で報告された調査からわかったことだ。

 この調査では、UAPを目撃した学者が想像以上に多いだけでなく、彼らが実際にそれを研究することが重要であると考えているらしいことが明らかになっている。
世界一高価なアイスクリームとして世界ギネス記録認定された日本のアイス
 は?1個88万円のアイスって王族かよ!といいたくなるほど万人向けとは真逆なおねだん。あのドバイもちゃっかり取り上げてるし。

 だからこそ余計に味が気になるが、その1口には我々の味覚に風穴を開けるレベルのえもいわれぬおいしさや未知の味わいがあるはず。きっとそう。

 日本発の超高級アイスクリームブランド「Cellato(セラート)」のアイスクリーム「白夜」(販売価格 88万円)は、「最も高額なアイスクリーム」として世界ギネス記録に認定された。

 1キログラム200万円もする「幻の白トリュフ」をたっぷり使った究極のラグジュアリーアイスなのだという。
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