カラパイアの歩き方

イトマキエイの大群が泳ぐ姿が圧巻
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 天空を舞う巨鳥のように、大きなヒレでゆったりと海中を優雅に泳ぐイトマキエイ。幅3mにも成長する彼らの姿は単体でもうっとりするほど美しいが、無数の大群となるともはや圧巻。尊さと畏怖が入り混じる迫力の光景となる。

 先日メキシコ西部の沿岸でダイバーのエミリーさんが、小さな島に空目するほど集まって泳ぐたくさんのイトマキエイに出くわした。

 ラッキーなことに毎年春から初夏にかけ、この海域を遊泳する大規模な群れに遭遇したのだ。

 エミリーさんがシェアしてくれた貴重な映像「世界最大のイトマキエイの大移動」を堪能しよう。
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新石器時代の人類にみられる脳外科手術「穿頭術」
 新石器時代の人類は、ひどい頭痛や怪我、精神疾患に陥ると、当時の医者がある治療を施した。それが「穿頭術(トレパネーション)」で、これが人類における脳外科手術の始まりだ。

 世界中の遺跡に残る頭蓋骨から、そうした患者を治療する医者が遥か昔にすでに存在していたことが知られており、当時の穿頭術はかなり荒っぽく、頭皮を切開し、生きた患者の頭蓋骨に直接穴をあけるというものだった。

 イタリアの研究チームがフランスで発見された、当時の穿頭術が行われた頭蓋骨を調査したところ、 穴の直径が最大10cmも開いているものもあり、それでも患者は、その状態で普通に歩き回ったり、その後もけっこう生き延びたという驚きの事実が明らかになったという。
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時間は量子によって作り出された幻影かもしれない
 時間とは、この宇宙の基本的な要素ではなく、もしかしたら「量子もつれ」から生まれるただの幻想なのかもしれない。

 時間は物理学者にとって厄介な問題だ。ミクロとマクロの世界においてそれぞれ最高の理論、すなわち「量子力学」と「一般相対性理論」との間で一貫性のない振る舞いをするからだ。

 この矛盾のために、この世界のあらゆる物理を記述する「万物の理論」の完成が阻まれている。

 だがイタリア国立研究評議会の物理学者アレッサンドロ・コッポ氏らは、時間は量子もつれの結果であると仮定することで、数学的にはミクロとマクロの両世界を矛盾なく記せることを発見したという。
サウジで一足19万円のビーサンが売られていた
 これって、日本でよく見る「ビーチサンダル」ってやつではないだろうか。実はあれ、昔は「ゴム草履」なんて呼ばれていたりして、鼻緒のある草履スタイルのデザインが日本発祥っていうのも納得である。

 シンプルで安いイメージのビーサンだが、最近、サウジアラビアで、このビーチサンダルが流行中で、超高級店で取り扱われたりなんかしている。

 どのくらい超高級かというと、日本円にして1足約19万円というお値段。オイルマネーで潤っている国ならではの価格設定だ。目玉は飛び出すしお口もあんぐりな、実際の商品を見てみよう。
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 2021年のある日のこと、「目が見えない」「老いてきた」という理由で、オーナーから見放されようとしていた馬がいた。バディという名前のその馬は、まさに安楽死させられる当日に保護され、終の棲家となるCatskill Animal Sanctuaryへとやって来たんだ。
no title
 現地では「象をも咬み殺す」と言われるキングコブラが、インドの民家の敷地内に侵入したと通報を受けた野生生物保護局が、コブラを捕獲し、野生に返すまでを記録した動画が話題となっている。

 カルナータカ州の小さな村で、巨大なコブラが道路を横断するのを地域住民が目撃した。そのコブラはスルスルと、地元の民家の庭にある木の上に登り、身を潜めていたのだ。
ライオンの水飲みの邪魔をする亀
 百獣の王と言われるライオンだが、常にその力を誇示するわけではない。その偉大なるパワーは必要な時にのみ使用されるのだ。

 インドで撮影された動画は1頭のオスライオンが水辺で水を飲んでいるところから始まる。すると水の中から小さな亀がライオンに近づいてきた。

 何と口元にまで超絶接近。ライオンが水を飲むのにとても邪魔な位置にきて、ライオンにちょっかいを出している。

 だがライオンは亀を力づくで追い払ったりはしなかった。
男性がヒゲを伸ばす理由
 きちんと整った立派なヒゲは、いかにも男らしい雰囲気を演出してくれる男性ならではのファッションアイテムだ。だが最新の研究で、そんなヒゲにこだわりのある男性の心理を探ったところ、そこに隠された意外な動機が明らかになっている。

 ポーランド、シレジア大学とイタリア、パドヴァ大学の研究チームによる2024年の最新分析によると、どうもヒゲは単純に男らしさを強調するためのツールではないようだ。

 それよりもむしろ、自分は家族を大切にするし、思いやりのあるいい人ですよといった、社会的なメッセージを伝えたい男性の心理を反映したものかもしれないという。
犬と猫に奇襲攻撃を仕掛ける子猫
 母猫がコヨーテに襲われたことで、孤児となった真っ黒の小さな子猫だが、足の指の数が一般的な猫より多い「多指症」だったのだ。

 アメリカの作家のヘミングウェイが愛したことで知られる多指症の猫は、幸運を呼ぶ猫ともいわれている。この子猫にもすぐに幸せがやってきた。

 やさしい家族に引き取られ、「ミトンズ」と名付けられ、元気いっぱいな日々を送っている。現在4歳となったミトンズだが、彼は子猫時代からやんちゃで、家の犬や猫たちに常に奇襲攻撃を仕掛けていたようだ。
ブルガリアでほぼ完ぺきなギリシャ神、ヘルメス像を発見
 現在のブルガリア南西部にある古代都市遺跡「ヘラクレア・シンティカ」で、古代の下水道跡からほぼ完全なヘルメスの大理石像が発見された。

 ヘルメスはギリシア神話に登場する青年神でオリュンポス十二神の一人。ゼウスとマイアの子で、神々の伝令使で、とりわけゼウスの使いとされている。

 こうした像はほとんどがどこか破損した状態で見つかることが多く、今回のようにほぼ全身が発見されることは極めて珍しいという。
気候変動の影響で地球の1日が長くなりつつある
 気候変動により地球温暖化が進んでいるが、新たな研究によると、温暖化は地球の自転にまで大きな影響を与えているという。

 極地の氷が解けたことで水の分布が変化し、地球のバランスが崩れつつあり、自転が遅くなっているという。つまり、1日の長さが少しずつ長くなってきているということだ。

 実際のところ、100年で数ミリ秒ほどなので、私たちが1日の長さの変化を体感することはないかもしれないが、それでも"マイナスのうるう秒"を導入したり、宇宙探査に影響したりするなど、人類は対応を迫られることになると研究チームは警告している。

二酸化炭素と水から作るバターを開発
 バターと言えば濃厚で脂肪たっぷりのおいしい食材だが、アメリカのスタートアップ企業が、空気から二酸化炭素を、水から水素を抽出し、バターを作り出すことに成功したという。

 この空気からバターを作り出す製法を考案したのは、カリフォルニア州の「Savor(セイヴァー)社」だ。これなら温室効果ガスが発生することもない。

 ビル・ゲイツ氏が試食したところ、本物のバターとかわらないおいしさと絶賛し、この企業に資金を投じることにしたようだ。
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 お散歩の途中で「おうちに帰りたくない!」と動かなくなる愛犬の姿は、マランダーでも数えきれないほど紹介してきたわけなんだが…。

 なんとそこへさらにもう1人、飼い主さんちの赤ちゃんが加わって「帰らない!」宣言をするという、何とも微笑ましくも困っちゃうシーンが話題を呼んでいたので紹介するね。
ドローンを攻撃するミヤコドリ
 各地で梅雨明けを迎え、夏本番を迎えた今日この頃。学校も夏休みとなり、ビーチも海水浴客でにぎわいを見せることだろう。

 だが海の中には危険もいっぱい。水面下を静かに近づいて来るサメから人々を守るために、ニューヨーク市警ではドローンを導入し、サメの接近を監視してたのだが、これにイライラしていたのが水鳥の一種、チドリ目のミヤコドリだ。

 この時期、海岸近くでミヤコドリが繁殖期を迎えているため、子育てで気が立っている。うろちょろと巣に近づいてくるドローンを敵認定し、激しく攻撃を加え、海の撃沈させているのだ。
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