この画像を大きなサイズで見る絶滅種の復活を試みるアメリカのコロッサル・バイオサイエンシズ社と防衛企業アンドゥリル社の創業者らが、遺伝子編集とクローン技術を用いて超軍用犬を開発する企業を立ち上げた。
軍用犬種の遺伝的な病気を防ぎ、能力を高めた犬で、最新のAI防護装備を組み合わせることで威力を発揮する。
絶滅動物の復活を目指してきた技術を応用したもので、2027年初頭には最初のクローン犬が誕生する予定だ。
参考文献:
- Warhound — Proud to Serve. Built for Victory.
- Genetically modified dogs could bring sharper senses to military K-9s
絶滅動物の復活技術で超軍用犬を開発
ドードーやケナガマンモスなどの絶滅動物を復活させるプロジェクトで知られるコロッサル・バイオサイエンシズ(Colossal Biosciences)社が、軍用犬の開発に乗り出した。
同社のCEOベン・ラム氏と防衛技術企業アンドゥリル(Anduril Industries)社の創業者パーマー・ラッキー氏が構想を練り、新会社ウォーハウンド(Warhound)を設立した。
コロッサル社はこれまでに、タイリクオオカミの遺伝子を編集して「ダイアウルフ風オオカミ」を誕生させている。
2026年10月22日に約315億円の資金を調達して事業を公表し、ラム氏はウォーハウンド社の犬もこのオオカミと同じく遺伝子を改変した犬になると説明している。
爆発物の探知や特殊捜索など、人間には危険で機械には難しい任務をこなせる、健康で能力の高い軍用犬を開発するという。
深刻な軍用犬の不足と遺伝的な病気の課題
ウォーハウンド社によると、現在、米軍で使用する軍用犬の80%以上はヨーロッパからの輸入に依存しているという。
テロの脅威などにより世界的に軍用犬や警察犬の需要が高まり、質の高い犬を手に入れることは年々難しくなっており、手に入れても、輸入した犬のうち実際に任務に就けるのは半分にも満たないという。
ラム氏が軍用犬種の繁殖について調べたところ、多くの犬が遺伝的な病気のために訓練を修了できていないことがわかった。
従来の交配では、視力が弱い犬や、がん、大型犬に多い股関節の異常(股関節形成不全)、筋肉が衰える病気になりやすい犬が生まれてしまうことがあるのだ。
優秀な2犬種の細胞を培養しAI搭載防護装備を追加
ウォーハウンド社は警察犬や軍用犬として世界中で活躍するベルジアン・マリノアとジャーマン・シェパードの2犬種を開発対象に選んだ。
すでに訓練を終えた優秀な犬から細胞株を採取し、細胞や遺伝物質を保存するバイオバンクに保管している。
研究チームは保管した細胞からクローンを作り出し、病気の原因となる遺伝子を取り除き、嗅覚やスピードを向上させる遺伝子を追加する。
ラム氏は、こうしてつくる犬を「ニュータイプの犬」と呼ぶ。いわば超軍用犬だ。
さらに、アンドゥリル社が開発するセンサー付きの防弾ベストやAIを搭載したゴーグルを犬に装備させることでその能力がいかんなく発揮される。
ベストのセンサーが集めた情報を担当者(ハンドラー)に送り、現場で何が起きているのかを把握しやすくすることで、任務の安全性を高める。
この画像を大きなサイズで見る最初の子犬は2027年誕生予定。倫理的な反発も
クローン技術を用いた使役犬はすでに前例がある。
2008年に韓国の関税庁が導入したクローンの麻薬探知犬は、7匹全頭が適性テストに合格した。自然に生まれた犬の合格率は、通常10〜15%ほどだという。
ただしウォーハウンド社が手がけるのはクローン技術に遺伝子編集技術を組み合わせたものだ。
最初の子犬は2027年初頭に誕生する予定であり、2年以内に実際の任務に就く目標を立てている。
超軍用犬が引退した後は、沖縄の元軍用犬と元ハンドラーの再会を実現させた米国の動物愛護団体「アメリカン・ヒューメイン・ソサエティ(American Humane Society)」のプログラムを通じて、適切な家庭に引き取られる予定だ。
だが、動物を遺伝子編集して軍事利用することに対しては、倫理的な批判の声も上がっている。
ラッキー氏は批判に対し、耳や目の保護具、防弾ベスト、がんや関節の病気を減らす遺伝子編集技術のどれに反対なのかと反論し、犬の健康と安全を守るための技術であると主張している。
私個人としては、そもそも戦場や危険な場所に犬が出向かなくて済むような未来がくれば一番いいと思うわけで、というか戦争そのものがなくなればいいわけなのだが、人類の歴史を見ると難しそうだ。
せめて、犬と同等の嗅覚や運動能力を携えたロボットが開発されればいいのだけれど。
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ワンコには手を出すな
いじるなら自分をいじれよ
戦争のための命を生み出すのと戦争のためのロボットを作り出すこと
どちらが倫理的なんだろうな
偉い人はサイコパスって本当だなと思ったわ
ワンコ版ユニバーサルソルジャー。
反旗を翻されて人間が苦労する展開になるやつだ。
犬なんかよりもライオンやトラを改造すればいいのに
いっそのこと象とワニのハイブリッドを作ってほしい
バッタと人間でいいやろ そこは
そもそも愚かな人間が勝手に始める戦争に、何故 無関係な犬やその他の動物が駆り出されなければいけないのか、犬やイルカにしたらたまったものじゃない。犬に頼らなかやいけないような戦争なら戦争をするな!と思うばかり。あぁ腹立たしい。
はい、そう思います
軍犬の歴史も長いはずですが、軍馬はもっと大規模に利用されています
幸い近年では減ってきていると思いますが
俺も絶滅しそうなんで、クローンと言わず、子孫作ってやってもいいんやで?
良いと思う
病気になりにくくなるし、
他より劣っていても無理に登用されるなんて事も減るだろうし
ジャーマンシェパードでの股関節問題は、ショウでの見栄えを重視して、肩を大きく強くしすぎた”品種改良”の副作用だと聞いている
そういうところを”治す”為の遺伝子編集はよいと思うが
これは、コロッサル社が収益化できる事業を欲しかっただけな気がする
最近の流行りの外見を追求し過ぎて
欲しい特徴の個体同士ばかりで繁殖させて
同じ品種でも数十年前の姿とは
全然違う姿になっていて
それは元々のその品種らしさを損なっているのではないか❓とか
その結果遺伝子疾患の子が増えて
健康を損なうリスクの高い繁殖は
動物を不幸にしていないか❓とか
思いますよね
犬版キラヤマト誕生までもう少しかw
既存の犬種の全遺伝子解析をしてから
普通に繁殖させて雑種で作る方が健全だと思うけど
「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんておこがましいとは思わんかね」
と言いたいところだけど
既にシステムに組み込まれてしまった犬たちのために、せめて健康や安全に資するなら必要悪かなあ
戦争なんてくだらない人間だけでやれ!
他の生き物を巻き込むな馬鹿者!
って伝えてほしい。
映画「エイリアン」、「アバター」が描き、風刺した、
金儲けになれば、実態もよく把握していない宇宙生物さえ利用し、
後難に考えも及ばなければ、責任も取らぬ企業文化の現実化。
「エイリアン」、「アバター」は、
予言であった事になる。
バイオハザードでも起こす気かなこの会社は
災害救助とかそっちの方面なら肯定的な意見も多くなると思うんだけどな
犬の嗅覚や運動能力が役立つ場面は多いだろうし
軍用な時点で「犬の健康と安全を守る技術」なわけないでしょ
人間ヲ見ロ
軍がらみでないと研究資金が得られないというなんかもうね
犬も個体差あるし、訓練から脱落したり基準に達しないケースはどうなるのか。
そもそも戦争をなくす方向で行かないとマズイのでは。
(▽Д▽)やって良い事と悪い事の区別つかんのか
ボケ~!!
生き物である必要があるんだろうか?痛みがあったり、排泄、空腹を感じるんだから合理的じゃない気がする、まだ機械のほうがマシだよ部品取り換えるだけで済むし。
この会社、ダイアウルフって言い張るのは研究捻出のために仕方なくやろうなと思ってたけど、純粋に倫理観がないだけだったわ
こりや犯罪的
そして敵国は超軍用犬をいかに効率よく殺すかという技術を開発しそれに対抗するため超超軍用犬が
ウルトラセブンに出て来た台詞を借りるならそれは血を吐きながら続ける悲しいマラソン
アラスカの犬ぞりはダメで、遺伝子操作した軍用犬はいいんだ。
イカれてるわね。
>>最初の子犬は2027年初頭に誕生する予定
既に母犬は妊娠してるのか