
日常にひらひらと舞い降りて来る、小さな幸せに気が付くことができれば、それが道しるべとなり、前に進むべき方向を照らしてくれると信じよう。
人生の最終地点は決まってるんだから、ならば楽しく進んでいった方がいいじゃない?
谷底に落ちているキラキラ光る宝物を探しながら、それをみんなと共有できることの喜びをかみしめつつ、カラパイアで最も読まれた10の動物記事を振り返っていこう。
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2022年、カラパイアで最も読まれた動物記事トップ10
人間は動物たちに学ぶことが多い。彼らは自然と共に生きるすべを、助け合う美しさを、そして癒しをもたらしてくれる。特に困難に直面している時代だからこそ、彼らの存在は尊いのだ。彼らが何をどう考えているのか、完全に理解することは難しいかもしれないが、人間はそのための想像力を持ち合わせている。
例え人間目線の解釈であったとしても、同じ地球の生命体として、仲間意識を持つことができれば、きっと一緒に助け合えるはずなんだ。
第1位:子猫を保護しようとしたら、総勢13匹が出てきた!
テキサス州に住む男性が車で移動中、道端で1匹の子猫がさまよっている所に遭遇。これは保護しなければと車を止めて出ていくと、出て来る出て来る、草むらの陰に隠れていた子猫は総勢13匹に及んだ。男性は、猫とか親猫がいないかしばらく周りを探してみたが、これで全員のようだ。
子猫を一匹見かけたので保護しようと思ったら、出て来る出て来る総勢13匹! 結局この男性は全ての猫を保護し、車に乗せて連れ帰り、できる限りのお世話をした。そして全員に良い家族が見つかるよう、積極的に里親探しをおこなった。
第2位:ボートから転落した男性と一緒に泳ぎ続けてくれたアザラシ
カリフォルニア州で漁師の男性がボートから転落し、海に投げ出された。生き残るには自力で泳ぎ続けるしかない。深夜の暗く冷たい海は男性の体力を奪い、何度も死が頭をよぎったという。そんな時、1頭のアザラシが現れ、男性に寄り添い、励ますように一緒に泳ぎ続けてくれたという。
極寒の海に転落した男性、1頭のアザラシに励まされ続け、無事生還
アザラシは約5時間もの間一緒に泳ぎ続けてくれた。おかげで男性は、ゲイル海上石油掘削施設へと辿り着くことができ、無事生還した。
第3位:赤ちゃん歩いたことに誰よりも喜ぶゴールデンレトリバー
バージニア州に住む夫婦に女の子の赤ちゃんが生まれた。先住犬のゴールデンレトリバーは自分に妹ができたかのように大喜び。常にそばに寄り添い見守り続けていた。
そんな矢先、赤ちゃんが初めて歩いたのだ。大喜びのゴールデン、その純粋無垢なはしゃぎっぷりが多くのネットユーザーの心を温かくした。
赤ちゃんが歩いた!はじめての一歩に大興奮するゴールデンレトリバー
第4位:カラスにおやつを与えたところ、恩返しが待っていた
2年前にバージニア州に越してきたという女性は、家の近くにいた野生のカラスにピーナッツなどのおやつを与えたところ、それがうれしかったのだろう。カラスは様々なカラス的チョイスのプレゼントを持ってくるようになったという。その中にはヨーロッパの硬貨もあったという。
野生のカラスと絆を結んだ女性。恩返しに様々なプレゼントをもらう 鳥が大好きだという女性、今でもカラスと友情を育んでいるようだ。
第5位:外で遊びたいとゴネる猫を運んでいるかと思いきや大型ネコ科!
かなり大きな猫を抱きかかえながら道路を歩く女性と遭遇した人の撮影した映像。猫は猫なのだが、最大種メインクーンよりも大きいし、何より鳴き声が「ガオォ〜」なんと猫は猫でも大型ネコ科だったのだ。
家に帰りたくないとごねるネコ、えっ?ネコ?
ライオンのメスか、あるいはオオヤマネコかピューマか、画質が荒いのでちょっとよくわからないが、こんな驚きの光景を目撃することもある用だ。
第6位:護畜犬見習いの子犬が、羊たちに守られながら歩く
まだまだ小さな護畜犬見習いの子犬は、仕事を覚える為羊たちと一緒に行動する。護畜犬は本来、家畜を守る役目を担うのだが、羊たちは心配になっちゃって、逆に子犬を気遣い、一緒についてこられるように助けてあげている。
守るつもりが守られる。羊たちに愛されすぎる護畜犬見習いの子犬 こうして羊たちと信頼関係を結んで、大きくなったらしっかり羊たちを守ってあげる犬に成長するのだね。
第7位:飼い主と一緒に寝たい犬があまりにも大きすぎた
小さなときから飼われていた、甘えん坊のゴールデンレトリバーは大きくなっても飼い主男性と一緒に眠りたい。だが男性のベッドは1人と1匹が寝るには小さなシングルサイズだ。そこで男性は特製の犬用ベッドを設置し、ベッドのスペースを広げることに。
せっかくスペースを広げたものの、ゴールデンは飼い主と密着して眠りたかったようで、結局いつものようにぎゅうぎゅうに押しつぶされる形となってしまったようだ。
ベッドの大きさじゃなかった。飼い主と寄り添って眠りたい犬 ギュッとくっついて眠るのが大好きだからしょうがないよね。犬の重さは愛情の重さ。むしろ狭いほどうれしかったりするもんだ。
第8位:大型犬、マラミュートのハグはいつのまにかタックルに
大型犬であるアラスカンマラミュートの飼い主男性は、子犬時代から、しっかりとしつけに取り組んでいた。お手、お座り、待てなど、様々な芸を習得しハグ(抱き着く)も覚えた。だが小さい頃の感覚が抜けて内容で、大きく成長した今、そのハグはタックルと化し、飼い主が吹き飛ぶほどの威力を持つようになってしまったという。
子犬の頃からハグを教え込んだところ、タックル製造マシーンとなってしまったマラミュート
第9位:オウムが笑い袋と化し、獣医さんたち釣られて大笑い
動物病院に響き渡る女性の笑い声。だがそこにいる2人の声ではない。預かっているオウムの声だったのだ。女性スタッフは涙が出るほど笑ってしまって仕事にならなかったようだ。
これは反則だろ!笑い過ぎて仕事にならない獣医たち(要音声) オウムの擬態って相当の腕前だからね。笑う門には福来るっていうし、この病院も幸せが訪れるかな。
第10位:溺れているレイヨウに気が付き助けようとする象
グアテマラにある動物園で、ウシ科のレイヨウが水場に落ちてしまった。真っ先に気が付いたのは同じ敷地内にいた象だ。象は何度も声をあげて飼育員にレイヨウが危険な状態にあることを知らせようとした。そして自らも鼻を伸ばして必死に助けようとした。
レイヨウさんが溺れてます!人間に助けを求めた象、自らも鼻を伸ばして助けようとする
象のおかげでレイヨウは人間スタッフに無事救助してもらうことができたようだ。
ということで、来年はどんな動物たちの話題が登場するのだろう?人間の心の垢を取り除いてくれる彼らの活躍に期待しよう。
/ written by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
カラスの恩返しで少し潤んでしまった
動物さんたちありがとう
餌とかではなく出来る事はしていこうと思ってる
2. 匿名処理班
笑い袋と化したオウムは何かい観ても笑う( *´艸`)w
3. 匿名処理班
動物たちの癒しに完敗
4.
5. 匿名処理班
いつも素敵な記事をありがとう。
パルモさんにとって良い一年になりますように!
6. 匿名処理班
13匹の子猫ズのうちの3匹はブラントリーさんのところで飼われているみたいね
残りの子は里親に出たのかな
7. 匿名処理班
こういうので良いんだよ、こういうので。
8. 匿名処理班
オウムさんの「ハアイ♥」がもう大好きすぎる
今年もこういったほのぼのしたニュースが多く来ると良いなあ