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究極のアップサイクル?20世紀の医療用模型を使用した胎児出産テーブル

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19件のコメントを見る

(著)

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Image credit:Papaya Studio
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 その部屋に招かれた人なら思わずぎょっとするだろう。ガラス製テーブルの下から、胎児が顔を覗かせているのだから。

 これは1950年代に作られた本物の医療用医学模型を土台に使用した、極めて独創的なコーヒーテーブルだ。

 タイの家具店が手がけたこの一品は、かつてアメリカの大手メーカーが教材用に製作した貴重な人体模型を、当時流行したミッドセンチュリー様式のデザインで現代に蘇らせた作品であり、実際に販売されている。

ガラス越しに胎児が今まさに誕生!

 このコーヒーテーブルの最大の見どころは、ガラス天板の真下に配置された、母体と産道に挟まっている胎児だ。

 もともとは医学的な学習のために作られた出産シミュレーション用の胴体模型が、そのままテーブルの土台として使われている。

 透明なガラス越しに覗き込めば、今まさにこの世界に誕生しようとする胎児の頭部や表情を、真上からのアングルで観察することができる。

 コーヒーカップを置く場所のすぐ下で、生命誕生の劇的なシーンが繰り広げられているという、非常にシュールな視覚体験をもたらすインテリアとなっている。

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Image credit:Papaya Studio

実際に医療教育現場で使用されていた人体模型を使用

 土台に使用されている模型は、かつてアメリカのニューヨークに拠点を置いていたクレイ・アダムス社(Clay Adams)によるものだ。

 同社は20世紀半ば、人体模型や骨格標本の製造において世界的なトップメーカーであった。

 今回テーブルに組み込まれた模型も、看護師や医師が分娩の仕組みを正確に学ぶために作られたものであり、その造形は驚くほど精緻だ。

 1950年代前後に製造されたこの歴史的な教材は、現在ではメディカル・アンティークとして高い価値を持っており、コレクターも多い。

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Image credit:Papaya Studio

ミッドセンチュリー様式との融合

 この生々しい医学模型をスタイリッシュな家具へと昇華させているのが、1940年代から60年代にかけて流行したミッドセンチュリー様式を取り入れたデザインだ。

 タイのバンコクにある、パパヤ・デザイン・アンド・ファニチャー・スタジオは、この貴重な模型に、当時の家具の象徴である先細りの木製脚(テーパードレッグ)とシャープなガラス天板を組み合わせた。

 無機質なデザインの脚部が模型を支えることで、医学模型という異質な存在が、洗練されたヴィンテージ家具としての顔を持つようになっている。

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実際に販売されている

 自分の部屋にぜひこのテーブルを招き入れたいと考えている人もいるだろう。

 安心してほしい、人体の不思議、赤ちゃん誕生の瞬間に毎日立ち会えるこのテーブルは実際にバンコクのパパヤ・スタジオにおいて18000タイバーツ(約75000円)で販売されている。

 パパヤ・スタジオはタイ国内最大級の規模を誇るアンティークショップ兼家具スタジオであり、広大な倉庫には世界中から集められたヴィンテージ品や珍品が所狭しと並んでいる。

 そのカオスな品揃えは世界中の映画関係者やインテリアデザイナーを魅了しており、撮影用の小道具探しやインスピレーションの源として欠かせない場所となっている。

 このテーブルのみならず、他にも珍しい家具に出会えるので、1度は行きたい場所にリストアップするのもいいかもしれない。私もその予定だ。

References: Papaya Studio

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この記事へのコメント 19件

コメントを書く

  1. .>極めて独創的なコーヒーテーブル
    言葉を選ぶならこう表現するしかないねぇ
    なんでこの再利用思いついたんだか

    • +20
    1. あなたの赤ちゃんよ
      と打ち明けるときに最適なテーブルでございます

      • +1
  2. 赤ちゃんの人形は、置いてあるだけなんだよね?

    • +1
  3. ていうか、これ、わりとリスキーなお産の進行じゃない…?
    赤ちゃんの人形って、手はこの位置で固定なんだろうか?
    それとも、可動式なのを、デザイナーがたまたまこのポーズをとらせただけ?

    産道を抜けるとき頭蓋骨の横で腕が圧迫されたら、分娩麻痺を起こす危険性がある。
    1950年代ならまだ帝王切開の普及率も低いし、見ていて結構不安になる状態のオブジェだな…。

    • +6
    1. 肩に関節があるように見えるけどね
      どのように使われていたのかはわからないけれど
      実物に近いものを見ながら学ぶことができる
      不安になる状態も再現できると考えたら
      よくできているといえるんじゃないかな?

      • +1
  4. 趣味があまりにも悪過ぎる…!!(っ`皿´c)

    • +11
  5. 人体模型でやったら何肉でもカニバリズム感じそうw

    • +1
  6. 色々なものに対する冒涜を感じる・・
     
    世の女性全般に対してとか、医療の発展のために模型を作っていたメーカーに対してとか、これを制作させられた家具職人にたいしてとか、「家具」に対してとか・・・

    • +11
  7. 率直に言って ゲロい。
    ホラーSF映画でエイリアンに寄生された人間の女の胎内からエイリアンが生まれ出てくるシーンに見えてしまいました。
    生殖の仕組みは女性が男性という他者に侵略されて(托卵的な遺伝子温存の為の利活用)胎内でその他者のコピーを培養して製造完了出産。
    せっせとその捕食者であるかもしれないエイリアン=他者とのハイブリッド存在を守り育て続ける増殖活動に従事する。
    男性はエイリアン的 女性は地球土着的
    人類という種はかつてエイリアンに遺伝子操作されて発生したという神話的伝承がある。
    プラトンか何かの説ではかつて人間は雌雄の分離なく完全な球の様な存在だったという。
    遺伝子の多様な組み合わせを実験的に試す為に敢えて不完全な雌雄別々な身体に作り替えて無限の遺伝子組み合わせ実験。
    👶は皆、女の身体をスターゲートに地球へ生まれてくるエイリアンハイブリッドなのかも🤔

    • -7
  8. ごく普通にホラー。
    これって実際の人間でやってるやついるんじゃないか?

    • 評価
  9. アンティークで少し古ボケているから余計に怖い
    バイオハザードの何かっぽい

    • 評価

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