この画像を大きなサイズで見る旧約聖書に登場する「ノアの方舟」が流れ着いた場所ではないかと、長年議論されてきたトルコ東部アララト山の南にある船の形をした地形から、新たな手がかりが見つかった。
アメリカの調査団体が2026年秋に行った掘削調査で、地下約9mから黒焦げになった木材と焦げていない木材が出てきたのだ。
ただし発見者自身も、方舟の残骸ではなく、羊飼いのたき火の跡かもしれないとしている。これから行われる木材の年代測定がカギを握っている。
参考文献:
- Breakthrough in Noah's Ark hunt as 'charred remains' found: report
- Noah's Ark Scans — Geophysical Surveys of the Durupinar Noah's Ark Site
船の形をした地形の地下9mから焦げた木材
トルコ東部、アララト山の南約29kmの場所に、長さ約164mの船の形をした「ドゥルピナール地層」と呼ばれる小高い地形がある。
1959年に発見されて以来、旧約聖書に登場する「ノアの方舟」が最後にたどり着いた場所ではないかと考えられ、多くの研究者が調査を行ってきた。
聖書の物語では、神が地上を大洪水で滅ぼそうとした際、ノアとその家族、地上の動物たちのつがいが巨大な船に乗って生き延びたとされている。
長年この場所を研究しているアメリカの調査団体「ノアの方舟スキャン(Noah’s Ark Scans)」の創設者アンドリュー・ジョーンズ氏は、ここが自然にできた地形ではないと考えている。
ジョーンズ氏のチームは2026年秋の掘削調査で、地下約9mの深さから黒焦げになった木材と焦げていない木材の両方を発見した。
ジョーンズ氏は、これがノアの方舟の焦げた残骸である可能性があるという。
一方でジョーンズ氏は同時に、数百年前の羊飼いが地形の中で雨風をしのいだ際にたいた、たき火の跡かもしれないとも述べている。
今のところ、意図的に火がつけられたのか、落雷や火山の噴火で燃えたのかもわかっていないのだ。
聖書の物語では、ノアは方舟の内側と外側に防水のためのタールを塗るよう命じられている。タールは水をはじく一方で、非常に燃えやすい物質だ。
研究チームは、火事で木材が炭になったことで土の中で腐りにくくなり、今日まで残ったと推測している。
ただし、北欧の森の土に含まれる炭を調べた研究では、炭も予想より早く分解されることがわかっており、炭になれば永遠に残るわけではない。
この画像を大きなサイズで見る地下に部屋と通路?研究チームが方舟だと考える理由
研究チームは以前、電波で地下の様子を調べる地中レーダーを使い、地下に部屋と通路のような構造を見つけたと発表している。
研究チームによると、その大きさは聖書に書かれた方舟の寸法と一致するという。
通路は中央の大きな空洞につながっており、ジョーンズ氏はこの空間を、ノアの家族や動物たちが過ごした区画だと推測している。
さらに2024年の土壌分析では、地形の内側の土には、すぐ外側で採取した土と比べて3倍の有機物と、38%多いカリウムが含まれていた。
ジョーンズ氏によると、巨大な木造船が埋まっていて、その木が朽ちたのであれば、土の中の有機物は多くなるはずだという。
研究チームは、成分の違いを、地形が自然にできたものではない証拠の一つと考えている。
また研究チームは、秋の掘削調査で地形の下から自然の岩盤は見つからず、代わりに栄養豊かな黒い土が出てきたと説明している。
決定的な証拠はなく、多くの地質学者は自然の地形と考える
ドゥルピナール地層では、これまでにもさまざまな調査が行われてきた。
紀元前5500〜前3000年の人類の活動の痕跡が見つかったという研究や、かつて一帯が水に覆われていた可能性を示す海の堆積物や貝の化石が発見されたという研究結果も報告されている。
しかし、どちらもここに方舟があったと断言できる決定的な証拠にはなっていない。
一方、地質学者の多くは、ドゥルピナール地層を、地層が曲がり長い年月をかけて削られてできた自然の地形だと考えている。
1996年に発表された論文では、方舟の壁を補強する金属に見えた筋は、地層の中に自然に集まった鉱物だったと結論づけられた。
今回の調査結果も、専門家の審査を受けた論文としてはまだ発表されていない。
この画像を大きなサイズで見る焦げた木材の正体は年代測定待ち
研究チームは、見つかった木材の年代と木の種類を調べるため、放射性炭素年代測定などの検査に送った。黒い土に朽ちた木材の痕跡が含まれていないかも調べる予定だ。
炭になった木材は、考古学で放射性炭素年代測定に最もよく使われる材料の一つだ。
生き物の体に含まれる炭素14は、死んだあと一定の速さで減っていくため、残った量から年代がわかる。
ただし、年代測定でわかるのは木が生きていた時期であり、船に使われた時期や火がついた時期とは限らない。
それでも、年代が数百年前と出れば、羊飼いのたき火説が有力になる。
今回の調査を率いるトルコ・シヴァス・ジュムフリイェト大学のジェンケル・アティラ教授は、有機物の年代測定によって、ここに本当に船があったのかがわかると語っている。調査全体の結果は2027年前半にまとめられる予定だ。
燃えた木材が、長年続いてきた議論に決着をつける手がかりになるかもしれない。
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ノアの箱舟では全ての動物の種を存続させる規模では無い気がする
あと日本には洪水伝説も箱舟伝説も残っていないから地域的には洪水が有ったとしても限定的だと思うな
(ロマンの欠片も無い話になるがね)
まあ日本にはその頃文明がないからね…
身も蓋もないけど、ロマンだから ❤ 多分この辺かな https://www.google.com/maps/@39.440657,44.23479,247m 形から船みたいなのはわかりやすいですね。
ふとした思い付きだけど、もしかしてお城だったのではないかなとかね。 籠城すると当然そこで生活するのだから中の有機物は多くなるはず。 見た感じちょっと小高い感じだし、いい感じに壁感あって城に向いているという地形に見えました。 周囲の蛮族から身を守るために中にこもったとかね。 洪水に見立てて四面楚歌状態で周りを敵に囲まれて 40 日籠城したことを暗示しているようにも思います。 カラスは帰ってこなかったけど伝書バトを飛ばして助けを待っていて七日後のオリーブの枝は援軍とか……妄想につき以下略w
人間は水場の近くで暮らすことが大半なので当たり前だけど
今残る神話や伝承、伝説としての「洪水伝説」は
もちろん話の規模の大小あれど世界的にも類型は多い
…まぁ。だからこそ「洪水伝説は真実だ」という人がいるのだけどさ
世の中にはおかしな人がいるものだ
地層の地下から「黒焦げの木材」が発見されただけで、ノアの箱舟に結びつけるとは
それが宗教。特にアメリカの福音派などは「聖書無謬論(聖書に間違いはない。全て事実)」を信じてるんで、あらゆる現象を聖書に合うように解釈する。その基準は「自分が納得できるか(自分の信仰を保つための情報があるか)」。
この場合「洪水はあった。聖書は正しい」と自分が納得できる情報(アララト山という聖書と同じ名前の山に船らしい構造物)があればそれでよくて、実は、この地形だって聖書のノアの箱舟の記述とは異なるとか、そもそもアララト山という名前は聖書の記述に似てるからそう名付けられた(つまり因果が逆)とか、そういうのは完全に無視される。なぜなら彼らにとってこれは論理でなく感情の問題だから
今は撤去されてるみたいだけど、アメリカではキリスト教の原理主義的な思想の強い地域では学校の校舎内の壁面にノアの方舟の絵画が描かれていたりと、児童期から聖書にどっぷり浸かった生活をしてたりするところもある。
また聖書の記述と恐竜の化石との整合性を合わせる為に、ノアの方舟から恐竜の夫婦が出てくる絵画もあったりする。
否定ばっかりな君がまともなコメントをしても説得力がないようにね
箱舟って燃えたんだっけ
聖書にはなんて書いてあったっけ
結果がどうだったとしても、伝説が残る地に伝説があったことを示すかのようなものが見つかるとワクワクするよね!
4000年で地下9mに埋没という状況、地形や気候的には妥当なのかどうか
こんな高山地帯に船が浮いてくるほどの水量があったら世界の生物は1回滅んでる
キリスト教徒の宣教師になんで神様が創造する以前に化石になった生物いるのか聞いて
むっちゃ殴られたのであいつらは全員嘘つき
パクリ元の『ギルガメシュ叙事詩』ではニムシュ山(ニシル山)に流れ着いたんだからアララトから出てくる物は無関係でしょ
そのギルガメシュ叙事詩だって大元とは限らんのやぞ
あらら?・・と
聖書を元にアララト山を調べている時点でまともな研究者じゃないでしょ。ただのカルト
スプリガンの出番だ
時間固定とかいう謎技術いいよね。
ロマンを感じるけ、どさすがに史実ではないだろうとは思う
強いて言えば、アララト山のこの巨大な船に似た不思議な奇景に説明するおとぎ話として
箱舟伝説が生まれ、その発祥の地とか、そんな可能性は有り得そうとは思う
山の上に箱舟が停泊してるから洪水が起こって山の上にたどり着いたとして
木が茂っていただろうから船から降りるための広場を作る必要があるね
火をつけて木を燃やしたのかな
一番下の画像、どっちかと言うと箱舟より女性器に見えるなあ
江戸時代の日本だったら子宝祈願の名所になってたかもしれない
日本だと古代だと女性器、ある程度時代が下ると男性器信仰にかわるからねぇ
欧州の”シーラ・ナ・ギグ”みたいなのは見かけないので、名所になるかと言ったら…
百歩譲って洪水があったにせよ、当時人々の「世界」なんてものは局所的なモノ。
全ての生き物の互いを乗せたなんて信じてる奴がいるこの世界が怖いわ
地球上のあらゆる生き物のツガイを乗せると成ると、実際どのくらいの大きさの船が必要なのか?
つまり無性生殖の生物は除外か。
ダニとか無性生殖と有性生殖があるよね。
これは信仰。
古のQアノンと同じく、まともに考証を始めた時点で負けですぞ。
宗教が絡むと純粋に考古学でなくなってしまうからな。
神の偉大さを称える側面が出てくるからなぁ。
本気で信じてる人は少数だと思うけど、こう言うロマンを楽しむ、ゆとりのある心を持ち続けたい
昨今では何でもすぐに科学的根拠とかAIとか、オカルト的な楽しみ方をできない世の中になってきたのが寂しい
根拠のあるリアルな超常現象も好きだけどね
ソ連崩壊=ウクライナ、アルメニアといった民族国家の独立、民族集団の再確立は、あと二十年も遅れれば永遠に不可能となっていただろうと、これらの国々の独立を主導した民族主義達は回想している。
つまり、帝政、ソ連の別も無く彼の国の、全国均一の教育、雇用、兵役、そして、マスコミと消費活動が物凄い勢いで各々の民族意識や言語、信仰を解体し、全国を均一な「ソ連市民」となる、自分の出自も忘れ、ただ己の給料や学歴、老後で頭が一杯の、我利我利亡者の個人主義者に均しつつあったからだ。
そして今、同様の危機にあると己を定義しているのが福音派で、キリスト教への信仰を振りかざさねば「アメリカ国民」として、イスラムの移民や黒人、LGBTQと均され、集団として解体されてしまうとする。
意固地に地球平面を唱えるのも、箱舟を探すのもそれが故。いずれ、自分達を箱舟に見立て、アメリカから「独立」するのでは?
亡くなった父はクリスチャンで晩年にアララト山の痕跡と言われた写真を見て方舟かもしれないと言って来たのを私はにべもなく否定してしまった
病床ではあったが苦しまず去って行ったので当人的には天国へ行けたのだろう
私自身は相変わらず「神不要論者」のままですが
まあなんかロマンがあって良いんじゃないの
伝説って見つかんない方がなんかかっこいい
日本は地震とか氾濫とか火山とかセットになってるからあんまり化石とかも出てこないしね
ただの人が生きてた痕跡でもちょっと羨ましい
もしも日本の環境が化石に強ければいっぱい新種見つかりそう
とにかくロマンの塊だよな
採掘している方々はワクワクしながら掘っているのかもしれないし
例えノアの方舟じゃなくても採掘者が正直うらやましい