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道端で動けないタカを発見。太りすぎて飛べなくなっていた!

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(著)

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Image credit:Southwest Virginia Wildlife Center
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 野生動物は適量をわきまえているのかと思いきや、そこに食べ放題のバイキングがあれば、許容範囲を超えてしまうこともあるようだ。

 アメリカで、地面から動けなくなっている野生のタカが発見された。 

 本来なら素早く飛んで獲物を一瞬でとらえる、空の捕食上位者である猛禽類なのに、いったい何がおきたというのか? 

 獣医たちが原因を調べていくと、タカは近所の家で放し飼いにされていたニワトリを、数週間にわたって食べ続けていたことがわかった。

 太りすぎて飛べなくなっていたのだ!

道端で動かないタカを発見

 バージニア州ロアノークにあるサウスウエスト・バージニア野生動物センターは、2026年10月29日、保護した1羽のタカについて公式Instagramで公表した。

 タカは、センターから約1.6km離れた民家の私道にいて、この家の女性が近づいても動くことも、飛ぶことができなかったという。

 女性からの通報を受け、野生動物センターが保護したところ、カタアカノスリ(Red-shouldered hawk)の成鳥のメスであることがわかった。

 カタアカノスリはタカ目タカ科ノスリ属の中型のタカで、全長は50cm前後、翼を広げると1m前後。北アメリカに生息している猛禽類だ。

 優れた視覚と聴覚を持っており、高い止まり木から地上の獲物をじっと待ち伏せ、一気に急降下して捕らえる。

太りすぎて飛べなくなっていたことが判明

 センターの獣医は、タカが飛べない原因を探るため、骨折、鉛中毒、目の異常、頭部のケガ、極度の痩せ、打撲がないかを調べたが、検査結果はすべて正常だった。

 そこで獣医はタカの胸を触ってみたところ、分厚い脂肪に覆われていて、竜骨(りゅうこつ)を確かめることすらできなかった。

 竜骨は鳥の胸の中央にある板状の骨の突起で、翼を動かす筋肉の土台になっている。

 体重を測ったところ、なんと910gを超えていた。

 カタアカノスリはオスよりメスの方が小さく、平均体重は500g前後だから、倍近くの体重になってしまっていたのだ。

 獣医は「太りすぎて飛べない」という診断を下した。

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Image credit:Southwest Virginia Wildlife Center

太った原因を探して近所を聞き込み

 獣医によると、人間が関わっていない野生動物が肥満になることはめったにないという。

 過去にはイギリスで、ネズミを食べ過ぎて飛べなくなった野生のフクロウが保護されたこともあるが、この時もレアケースとして話題となった。

 センターは、タカが人間から餌をもらっていた可能性を考えた。

 迷子になった鷹狩り用として飼育されているタカなのか、誰かに餌付けされていたのか、違法に飼われていて逃げ出したのか。

 だが聞き込みを行った結果、どれも違っていたが、新たな事実が判明する。

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Image credit:Southwest Virginia Wildlife Center

放し飼いのニワトリを食べすぎていたことが判明

 センターは、タカを見つけた女性に、近所で放し飼いにされているニワトリがいないかを尋ねた。

 女性が近所に聞いて回ったところ、ある住民が放し飼いにしていたニワトリが、ここ数週間で驚くほどのペースでいなくなっていたことがわかった。

 タカは近所のニワトリを好きなだけ食べ、満腹になると近くの木の上で眠り、空腹になるとまた食べるという生活をしていた可能性が高いとセンターは判断した。

 朝になってニワトリが外に放されると、タカはまた捕まえて食べるを数週間にわたって続け、最後には飛べないほど太ってしまったのだ。

 センターの担当者はこのタカを「女王様」と呼び、苦労せずに捕まえられる獲物が並ぶ食べ放題の状態だったと表現している。

 タカは現在、飛べる体重になるまで絶賛ダイエット中だという。

References: Hawk diagnosed as 'too fat to fly' after overeating chickens and snoozing for weeks on end / Look: Hawk found grounded in Virginia driveway was 'too darn fat to fly' - UPI.com

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この記事へのコメント 13件

コメントを書く

  1. 「飛べないタカは、ただのブタだっ!」

    • 評価
  2. >タカは現在、飛べる体重になるまで絶賛ダイエット中だという。

    ダイエットしてもどうせまたなるのだから人間が手を入れないほうがいいのに
    自然に任せろ

    • -2
  3. 最後の写真だとそんなに太ってるようには見えない

    • +1
  4. この鳥まで人が助ける必要があるのかな

    • -2
  5. トップ画像が「ワシなんか悪い事しましたか?」って顔ぽいw
    動物って必要以上に食べないのかと思ってたけど食べるヤツは食べるか

    • +2
  6. 胸肉とかささみはダイエットにいいぞ

    • 評価
  7. 鳥は空を飛ぶために特殊な進化をした種だからな
    食べたものをすぐに消化し排泄しないと飛べなくなるので
    消化器官が短く鳥の種によっては起きてる間はずっと食べ物を探し食べ
    直ぐに排泄して食べ物を探すという優雅に空を飛ぶのとは遠い生活をしてる
    鷹も少し食べ過ぎるだけで飛べなくなのかもな

    • +3
  8. 脂肪がついてまんまるだと、愛嬌やユーモラス、親しみを覚えるけど、タカのカッコよさや知的さは大分軽減するね。
    あと、初めて猛禽類を見て「美味しそう」と思ってしまったよ……。

    • +2
  9. 「タカ」と「鷹」は意味が違うの?日本語むずかしい

    • 評価
  10. 苦労してエサを探さなくても近くに餌場があって
    あとは食っちゃ寝・・そりゃあこうなるよね
    ダイエット後放鳥しても、この場所に戻って来ちゃうんじゃないかな

    • 評価
  11. そんなことってある!? なんでそんなタヌキさんみたいなことになってんの

    • 評価

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