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飼い主が病院で亡くなったことを知らず4か月間霊安室のまわりを探し回る犬

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(著)

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 日本には有名な忠犬ハチ公の話があるが、飼い主を慕い、無償の愛を捧げ続けている犬は世界中に存在する。

 インドの病院にある霊安室のそばを数か月間離れない犬がいた。犬は毎日そこで過ごし、誰かが出てくると駆け寄っていく。

 犬は飼い主が出てくるのをずっと待ち望んでいるのだ。だが悲しいことに、飼い主は4か月前この病院で息を引き取り、遺体は霊安室に移された。

 犬は飼い主のニオイを最後に確認することができた霊安室の近くにいれば、いつかきっと戻ってきてくれると信じているのだ。

4か月前に病院の霊安室の外に現れた犬

 インド、ケララ州カンヌール地区病院の霊安室の外で、今は亡き主人が出てくるのを待ち続ける犬の姿を映した動画が共有されると、多くの人の胸を打った。

 病院の職員によると、この犬は数か月前から霊安室の近くにいたそうで、どこかの家の飼い犬が迷子になったのかと思い、「ラム」と名付けて職員たちが餌をあげ、お世話をしていたという。

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犬の飼い主は病院で亡くなり、霊安室に移送されていた

 だが後になってある真実が明らかになる。

 病院の患者が病院の職員に伝えたところによると、この犬は約4か月前に飼い主と一緒にこの病院に来たそうだ。

 ところが飼い主は入院中に亡くなり、遺体は霊安室に移された。以来、犬は飼い主が霊安室から出てくることを信じて、ずっと待ち続けているのだという。

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霊安室のまわりを探し回るのが日課

 職員たちにお世話されながらも、ラムは飼い主を探し続けることをやめない。霊安室の扉から誰かがでてくるとすぐに駆け寄り、飼い主かどうかを確かめに行く。

 「霊安室の遺体は搬送用の特別な扉から外に運び出されるのですが、そのことを知らない犬は飼い主がまだ中にいると思っているのかもしれません」と、職員のラジュシュさんは語る。

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 ラムは霊安室のまわりを歩き回りったあと、ドアの前にもどりその日を終える。病院の敷地内に来ている他の犬と交流することはまったくないそうだ。

 彼の目的は飼い主と再会することだけなのだ。

written by parumo

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この記事へのコメント 12件

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  1. うあああああ…………気の済むまでそうさせてあげてほしいと思う反面、ラムさんの心が穏やかに落ち着いて、新しい家族に大切にされて過ごせますようにと願わずにはいられない。

    • +15
  2. 犬猫は体感時間がヒトの3倍、こやつは1年待ち続けておる

    • +7
  3. うおお。゚(゚´Д`゚)゚。
    誰か引き取って新しく仕えるご主人になってあげてくれよ。
    その子、そのうち大好きだったご主人に捨てられたと思うかも知れないじゃん。
    誰かお願いだ。

    • +10
  4. (´;ω;`)ウッ…
    病院の職員さんが引き取って、日中ここで過ごせるように毎日一緒に出勤退勤するのがベストに思うんだけど、難しいのかな

    • +2
  5. 最後のお別れさせてもらえなかったのかな?
    もちろんショックは受けるだろうけど来ない相手を待ち続けることはないのに

    • +4
  6. 悲しすぎる…飼い主さんが自分を裏切るはずがない残していくはずがないって思ってるんだな
    大好きだったんだよね

    • +5

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