やってんな。猫が監視カメラの位置をずらし犬のいたずら現場を撮影

　猫は物理学、日々前向きに学んでいるところがあるが、この家の猫は、監視カメラの機能を熟知しているようだ。必要に応じて肉球アシストしてくれるという。

　猫は、家族が留守中、犬がテレビのリモコンをガジガジとかじっている現場に直面した。すると、監視カメラの向きを変え、犬に焦点を当て、しっかりカメラに映るよう調節したのである。 Cat Moves Security Camera to Expose Dog While They Chew on Remote

監視カメラの向きを変え、犬に焦点を合わせる猫

　複数のペットを飼っていると、留守中になにかしでかすんじゃないかと心配なこともあるだろう。

　そんな時、監視カメラがあれば現場を押さえてくれているのだが、角度によっては肝心のところが映っていない場合もある。

　だがこの家なら安心なのかもしれない。猫が肉球でアシストして監視カメラの可動域を調節してくれるのだから。

　監視カメラの目の前には猫の姿が。すると猫は前脚を差し出しカメラの向きを変えた。 　するとカメラは、犬がリモコンをかじっている姿をしっかりととらえたのだ。犬のいたずらの一部始終は記録として残されちっち。

犬がリモコンをかじっている様子が監視カメラにとらえられる

　自分じゃない、犬がいたずらをしていたのだ証拠映像を抑えるために、カメラの向きをかえたのだとしたら、この猫は相当切れ者だ。

　濡れ衣を着せられておせっきょうされるのは誰だってやだもんね。

　たまたま偶然、カメラが動いた時に犬がリモコンをかじっている姿が映し出されたかもしれないけど、それにしてもタイミングが絶妙だ。

　いや、もしかしたら猫自身がもっと大きないたずらをしていて、それを隠蔽するための策略だとしたら、この猫のどんだけ知能が高いんだって話になってくる。

　前にも監視カメラから飼い主が音声を発し、いたずらをやめるように言った結果、監視カメラの破壊を試みた猫もいる。猫は監視カメラが何のためのものなのか、わかりはじめていそうだ。

written by parumo
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