高速道路でさまよっていた迷子の犬を警察が保護。パトカーに乗せるとうれし顔

　カリフォルニア州イーストロサンゼルス署の警察が、往来の激しい高速道路を自由に走り回っていた迷子の犬を救出し、パトカーに乗せて保護した。

　SNSの投稿によると、「犬は一緒にパトカーに乗りたがっているようだった」と冗談交じりに書かれているが、実際に犬をパトカーに乗せると、とても嬉しそうな表情をしているのがわかる。

高速道路をさまよっていた犬を警察が保護

　7月2日、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロールのイーストロサンゼルス署は、高速道路「I-710」 の車線内を犬が走っているという通報を何度も受けた。

　親切なドライバーたちは、犬をひかないように注意しながら、警察が犬を安全な場所に連れていくのを手伝ってくれたという。

　犬を救出後、パトカーに乗せようとしたところ、犬は目をキラキラさせて、パトカーに乗ることを喜んでいるかのように見えたという。

パトカーにワクワクした犬、いったん警察で休ませ施設へ移送

　犬は憧れ（？）のパトカーに乗っている間、とてもうれしそうにしていたそうで、それはイーストロサンゼルス署が投稿した写真からも明らかだ。

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　犬はとても従順で、人懐こいことから、おそらくは飼い犬で迷子になったものとみられている。

　パトカーで警察署に到着すると、警官に誘導され犬はおとなしくパトカーを降り、署へと運ばれた。そして、動物保護施設のスタッフがくるまで、警官らに食べ物と水をもらい、くつろいでいたという。

現在飼い主を捜索中

　警察署ではInstagram、Facebook、TikTokを通じて、「この犬の飼い主を知っている方は、私たちにメッセージを送ってください。どこの施設にいるのかをお知らせします」とコメントしている。 　パトカーに乗るという経験を楽しんだ犬だが、早く飼い主が見つかるといいね。もしマイクロチップが入っていればすぐに飼い主が見つかるはずだが、そうじゃない場合は心配だね。

written by parumo
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