猫を飼ったことない配達員の足に、猫がしがみついて離れない。結果家族に迎え入れることに

　またしても「NNN（ねこねこネットワーク）」がらみの案件が舞い込んできた。というか、海外なので、先日紹介した「CDS（猫流通システム）」の方かもしれない。

　どちらの暗躍組織も、飼い主として適格をみなされた人物に、最高のタイミングで猫を派遣してくるのだが、この配達員男性も、適任者に選ばれたようだ。

　1匹の白猫が、男性にロックオン。足にしがみついて離れないのだ。男性は猫をこれまで飼ったことがないのだが、あまりにもなついてくるので、そのまま家に連れ帰り、家族の一員となったという。

男性の脚にしがみついて離れない猫

　3月4日、アメリカ・テキサス州に住む女性が、前夜に起こった出来事をTikTokでシェアした。

　それによると、女性の末っ子の息子マンチェスさんが配達の仕事をしている時、1匹の白い猫に出会ったという。

　その猫は、マンチェスさんの後をついて回り、果ては脚にしがみついて離れようとしなかったそうだ。

　こんなに懐いてくるのも珍しい。息子からその時の動画を受け取った母親は、猫がマンチェスさんの肩に乗って一向に去ろうとしない様子に驚かされた。

猫は男性の家で飼われることに

　マンチェスさんから「猫を飼ってもいい？この猫、離れないんだ」と言われた時、母親は一度は「ダメ」と返した。

　しかし、動画を見て猫の必死な様子が伝わってきた。同時に、猫がとても痩せていることに気付いて、最終的にOKした。

　男性は猫を抱きかかえると、そのまま家に連れ帰ることに。猫の方も男性から離れまいとくっついているのがわかる。 　猫は、確実にこの男性が運命の相手だと確信しているようで、男性が自宅に車で向かっている間、膝に乗ってくつろいでいたという。 　翌日、一家は猫を動物病院へ診察に連れて行った。動画のキャプションには、このように綴られている。

私たちは犬は飼っていますが、猫は飼ったことないんです。でも、猫は私たちを選んだのでしょう。

　確かに、猫は男性に狙いを絞っていたようにも見える。海外の猫の暗躍組織「CDS（猫流通システム）」が裏で手を引いている可能性が高い案件だ。

男性の家族は猫に選ばれていた可能性

　例え猫を飼ったことのない家でも、CDS（またはNNN）が任命したのなら、それはこの猫が幸せになれるという証だ。そして猫も家族に幸せをもたらしてくれる。

　ウィンウィンの関係を築くため、今日も猫の暗躍組織は秘密裏にミッションを展開していることだろう。

　白猫はヴィーナスと名付けられ、マンチェスさん一家の新たな家族としてかわいがられているということだ。

　実際に愛犬ともうまくやっているようで、男性もとても幸せそうだ。 References:Cat decided a delivery driver was her new dad by clinging to his leg and refusing to let go / written by Scarlet / edited by parumo
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