10年前に失くしたiPhoneがトイレの排水管から出てきた件。しかも画面はほぼ完ぺきな状態

　今の時代スマホを失くすことは、おそらくほとんどの人にとって大打撃だろう。まして、どこで失くしてしまったのか全くわからないとなれば、高価なスマホであっても諦めて、新しく買い替えるしかない。

　アメリカのメリーランド州に住む女性も、今から10年ほど前にiPhoneを失いショックを受けたが、新しいものに買い替えた。

　それきり、紛失したスマホのことなど忘れていたが、最近になってトイレの排水管に詰まっていたことが発覚した。ここ何年もの間、水を流すたびに強烈が音がしていたという。『News.com.au』などが伝えている。

10年前に紛失したiPhoneがトイレから発見

　メリーランド州に住むベッキー・ベックマンさんは、2012年のハロウィーンの日にiPhoneを紛失した。

　突然、消えてしまったスマホに困惑し、必死で探したが、全く見つからなかった。その日、ベッキーさんはスマホを落としたり盗まれたりするような場所には行っておらず、ではいったいどこで紛失したのか？とますます困惑したが、新しいスマホを購入し、それきり失くしたスマホのことを忘れてしまった。

　ところが今回、およそ10年ぶりにそのスマホが発見されたのだ。しかも、自宅トイレの排水管という驚くべき場所からだ。

破損無しのスクリーンの写真を見たユーザーら驚きの声

　ベッキーさん宅のトイレは、ここ何年もの間、水を流すたびに強烈な音がしていたという。

　トイレの排水管が古くなっているからうるさい音を立てるのだろうと思っていたが、やたらとうるさい。

　そこで、ベッキーさんの夫が排水管のブロック解除を試みたところ、なんと中からスマホが出てきた。それは、妻が10年前に紛失したiPhoneだった。 　どうやら、ベッキーさんがトイレ使用時に、気付かずスマホを便器の中に落とし流してしまったようだ。

　スマホの裏部分は剥がれ、内蔵が露出した状態になっていたが、10年も様々な物が流される排水管の中に詰まっていた割にはスクリーン画面が全く損傷を受けておらず、Facebookでシェアされた画像に驚きの声をあげるユーザーもいた。 　古いスマホも見つかり、強烈な排水管の音の原因も解明されたベッキーさんは、Facebookで次のように綴っている。

忽然と10年前に消えたスマホは当時ミステリーで、かなりショックでしたが、まさか今になってトイレの排水管から見つかるなんて。全く想像もしていませんでした。

written by Scarlet / edited by parumo
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