太平洋の端に位置する北ニュージーランドのリトル・バリア島。その28キロ平方メートルの山岳地帯には巨大な虫たちが生息している。
ジャイアントウェタと呼ばれるカマドウマの一種、Deinacrida heteracanthaやWetapungaなどだ。
他にも巨大な昆虫は世界各地に存在する。オーストラリア、ロード・ハウ島では「木のロブスター」と呼ばれるロードハウナナフシが生息しており、その体長は13センチにもなる。日本に生息する巨大な蛾、ヨナグニサンは羽を広げると全幅25〜30センチとなる。
ここではそんな巨大昆虫(一部分類学上昆虫でないものも含む)たちを見ていこう。
1. ジャイアントウェタ。ニュージーランド
2. オオスズメバチ。東アジア
3. ゾウカブトムシ。中南米、メキシコ
4. セクロピアサンのペア。北アメリカ
5. ゴライアスオオツノハナムグリ。アフリカ
6. ペルビアンジャイアントオオムカデ。北アメリカ
7. アメリカオオミズアオ。北アメリカ
8. トゲアシフトナナフシ。オーストラリア
9. ヨナグニサン。日本、東南アジア
10. ロードハウナナフシ。オーストラリア沖、ロード・ハウ島
via:atlasobscura・translated byいぶりがっこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
デカい(デカい)
2. 匿名処理班
でかいしこわい
でもカブトムシだけはカッコイイって思っちゃうのは俺が男の子だからかしら
3. 匿名処理班
南国には住む自信がないな...
4. 匿名処理班
与那国さん。
なんとなく親近感あふれるネーミングですね。
5. 匿名処理班
ジャイアント上田ァ!
ロード這うナナフシ
オオスズメバチの存在感は異常
羽音も相成って心の中の警報がめっちゃ鳴る
6. 匿名処理班
ナナフシはもっと長いのを東京で捕まえたことある
画像のよりずっと細かったけど20センチ以上はあった
7. 匿名処理班
ヘラクレスオオカブトもいるかと思った
8. 匿名処理班
8,10
このナナフシは枝に擬態できないなw
ナナフシならもっと長いのがいるよね。
「巨大」カテゴリーだから入らないのかな?
9. 匿名処理班
アメリカオオミズアオがモフモフで可愛い!
日本のオオミズアオより緑がかって見えるけど、撮り方にもよるのかな?
10. 匿名処理班
ムカデは分類学上は昆虫ではないよ
11. 匿名処理班
南の方だとここに載ってない奴(カブト虫から角を取った様な奴)が普段見るのよりデカいんだろなぁ
12. 匿名処理班
デカイがは駄目だ。あの目玉模様が苦手。
夏の夜に網戸に止まってたら悲鳴あげる
13. 匿名処理班
やはりムカデ、ナナフシ、ヨナグニサンが一際抜けるな
特にムカデは遭遇したら命の危険感じそう
30cm定規でどれくらいか見てアッ無理だと感じる
14. 匿名処理班
寒いの苦手だから、暑いほうが好きなんだけど、
奴らがわんさか出てくるんだよなぁ
15. 匿名処理班
なぜムカデがでてくるのか
16. かわうそ
ムカデを入れるならダイオウグソクムシも入れていいだろう
大きさならアレが最大じゃね?
17. 匿名処理班
蛾好きとしては、大きくても
「蛾可愛いよ蛾」なんだけど
甲虫類は巨大すぎると微妙に
敬遠したくなるなのは何故なのか。
18. 匿名処理班
8番ナナフシ一瞬ぎょっとしたけど、2匹いるよね?(; ・`д・´)
19. Mu in NZ
初めてウェタ見た時はびっくりしたけど、得体の知れない所から昆虫ってたまに「こんにちは⭐️」ってするじゃないですか、そん時は腰抜かすかと思った。とにかく予想以上に手のひらサイズにでかい、しかも特に何ということなくただでっかくしただけ。でも今ではNZでもかなり希少な昆虫なので会えた時はどっひゃー!だけど特別です。
20. 匿名処理班
ヨナグニサン
名前の響きがカッコいい
21. 匿名処理班
何故に手に乗せるのじゃ??
22. 匿名処理班
ナナフシがこんな大きかったら、隠れきれないよー!
23. 匿名処理班
だ、だ、大丈夫・・・(;ω;)
じ、Gじゃないと思えば・・・
24. 匿名処理班
4 セクロピアサンのなんと美しい事よ
色使いかっこよすぎ
25. 匿名処理班
TVで洞窟内のコウモリを捕食するムカデを見たんだけどコイツだったのかな
26. 匿名処理班
手に乗せるのは、大きさを分かりやすくする意図もあるんだろうね。
最近はショートホープを使わなくなったからね。 しょうがないね。
27. 匿名処理班
だめ
どれも出会った瞬間から正気を失う自信がある
28. 匿名処理班
ナ、ナナフシさんが枝に成り切れてない
29. 匿名処理班
ロードハウナナフシ は大珍品種
30. 匿名処理班
ひぎぃぇ・・・
31. 匿名処理班
※31
ヨロイモグラゴキブリもでかいでw
今は輸入できるかわからないけど、昔はけっこう扱ってる店あって
学生時代バイトしてたペットショップでも扱ってたなw
32. 匿名処理班
ムカデ以外ならここに載ってるの見つけても喜ぶかな…
部屋にオオゲジが現れた時は絶叫ものだったよ。無害だけどね。
33. 匿名処理班
やはり蛾はかわいいのが多いな
34. 匿名処理班
意外にナナフシは見ていても平気だな。
出たら普通に叫ぶが。
35. 匿名処理班
蛾は綺麗だねえ
36. 匿名処理班
この中で一番危険であろうスズメバチを手に乗せているのが何よりもハラハラすんだけど…
いや安全対策は取ってるだろうけどさ
37. 匿名処理班
アメリカオオミズアオ、もっとよく見たくて画像ググってしまった。
翅の色と控えめな模様がきれいだよね。
38. 匿名処理班
※46
多分オスの蜂だと思う。
刺してくるのはメスだけだし。
刺してさえこなけりゃ蜂の動きは可愛いんだけどなあ。
39. 匿名処理班
虫を食する文化圏では「大きすぎる奴は大味」とか言われるんだろうか?
40. 匿名処理班
北国暮らしでよかった
41. 匿名処理班
人類の創造主は遊び心があるね
こんなにもたくさんの種類の生命体を創造したのだから
人間もこれくらいたくさんのロボットを創造する時代が来るのだろうか
42. 匿名処理班
でかい蛾ってモフモフでぬいぐるみみてえでかばええw
43. 匿名処理班
巨大生物の話が出ると、やっぱり絶滅種が生きていてくれればなーという気持ちになりますね。アースロプレウラとか。
外骨格は現在の酸素濃度じゃ生存できないでしょうけど、エピオルニスとかは織田信長の頃まで生きてたと思うと、ものすごく残念。
44. 匿名処理班
昔、6と同じ位の大きさのムカデ見た・・・(千葉)外来種だったのかな
45. 匿名処理班
何年か前に房総丘陵でシンジュサンを見たが、手のひらと同じくらいあった
カラスアゲハとモンキアゲハもかなり大型
シンジュサンとかオオミズアオが飛んでくると羽音がする
46. 匿名処理班
昆虫って噛んだり刺したり、注入してきそうで恐いねん!機械的に・・・。
47. 匿名処理班
かわいいとか言ってるお前らに驚きを隠せない
カラパイア民はさすがに格が違うな
48. 匿名処理班
ゴライアスオオツノハナムグリの飛翔してるところを見てみたいな。
あの前翅を広げない飛び方だとあの巨体でもカブトムシより速く飛べるのかな?
それとここには挙げられてないけど、ナンベイオオタガメなんかも見てみたいね。
49. 匿名処理班
オオミズアオは敬称付きで呼ばせていただきたいくらいの憧れ。月の嫦娥の化身だと思ってる。今年もどこかで出会えますように…。
50. 匿名処理班
※40
なんて余計な情報を…
51. 匿名処理班
ナナフシが一番無理・・
擬態してねーだろもはや
52. 匿名処理班
セクロピアサン猫の毛並みみたいだ
53. 匿名処理班
ヨナグニサン、漢字で書くと与那国蚕
繭から糸は取れるんだろうか?
54. 匿名処理班
※48 ※60
オオミズアオさんの美しさは神秘ですよね。ぜひ上から写した画像を載せて頂きたい。
55. 匿名処理班
与那国さんは犬じゃなかったのか
56. 匿名処理班
ペルビアンジャイアントオオムカデ
北米にこんなの居るのかよ( ゚Д゚)って思って調べたら「ブラジルやペルーなどといった南米の熱帯雨林帯に生息している。」ってwikiに書いてあったよ
57. 匿名処理班
ダメかなーと思ったら意外に見られた
Gさえなきゃ割と大丈夫かもしれん
58. 匿名処理班
50儖幣紊棒長するボルネオのナナフシは?
確か世界最長の昆虫だよね
59. 匿名処理班
七番はまだモフだからいける…
60. 匿名処理班
むかし、一人暮らしをしてた頃、この写真よりもっと長くて、トゲトゲのごっついナナフシが、よく家に侵入してきました。
手を前に伸ばすポーズをすると50cm近くあり、その時飼っていた猫がよくけんかをしていました。
戦闘モードに入ると、きしゃーって感じで羽を広げてたっけ。
ちなみに場所はパプアニューギニアとインドネシア国境の山岳地帯。
家は、自分で作った掘っ立て小屋。
のんのん(猫)の戦績は3年間無敗。さすが哺乳類。けどナナフシ汁があちこちに付くので、けんかは他所でやって。
61. 匿名処理班
※60
英語でまさに「月の蛾」 luna moth って言いますよ。
62. 匿名処理班
ロードハウナナフシはMBSの世界遺産の番組で見た気がする。
絶滅したと思われてたのが崖しかないような島で生き残ってたとかそういうのだったか。
しかしまあ、こんなの身近にいたら気持ち悪くて気が気でないように思えるが、ここまででかいとエビとどう違うのかというレベルで食用になってもおかしくないとも思えて非常に複雑だわ。
むしろ我々はなぜシャコやエビ・カニなら平気で食えるのか…。
63. 匿名処理班
大きさだけなら、ロードハウナナフシよりも大きいナナフシは結構いるよ
コレが有名になったのは「超希少種」だからこそ
元々の生息地だったロードハウ島では1920年に絶滅
16km離れた海上の島、ていうか海から突き出した鋭い岩場で
かろうじて生息しているのが発見されたのが2001年
メルボルン動物園で繁殖飼育されてるけど、野生の個体は50匹もいないんじゃなかろうか
64. 匿名処理班
以前、黄色&茶色っぽいデッカイ虫が跳んでるのを見て「あーセミかなー?」と思って捕まえようとしたんだけど「あれっもしかして!?」と手を引っ込めてよく見たらオオスズメバチだった・・・orz
本物のセミ見たことなかったから・・・危ないところだった・・・
65. 匿名処理班
※34
トランプを使えばいいのにね、ポーカーは世界中でやれるんだから
66. 匿名処理班
自分が学生だった頃、寮の壁にキャベツみたいな蛾がいて心底びっくりしたんだけど、オオミズアオの仲間だったのかしらん。
67. 匿名処理班
みんないいコ
68. 匿名処理班
癒される言葉だな↓
69. 匿名処理班
昔ばあちゃんちにヨナグニサンの標本あった。
70. 匿名処理班
※10 ※64
"サン" てのは漢字で「蚕」と書き、与那国蚕と書く。つまり見た目は全然違うけど、これも蚕の仲間で総称して「野蚕(ヤサン)」と言う。完全に対応してる訳じゃ無いけど、ヤママユガ科の仲間の蛾の標準和名には「○○サン」と名付けることが多い。
で、この様な野蚕の繭から取り出して紡ぐ糸を "ワイルド.シルク" と呼び。生産量は非常に少ないけども、民芸工房などでは養殖絹糸には無い独特の光沢を好んで製品に使う所もある。
この場合、市販品は皆無なので職人が自ら繭を山に分け入り取って来ることになるけど。野生のモノは養殖蚕とは違い品質にバラ付きが多く、また1度にまとめて長い糸を紡ぐ事が出来ない種類のモノも多いので、なかなかまっとまった量の生糸を集める事が出来ない(スカーフ1枚分を集めるのに数年掛かる事もある)。
ヨナグニサンの繭は糸が固くて非常に紡ぎ難いので、まとまった一定長さの生糸を作る事が非常に難しいので(事実上不可能)。部分的に製品に編み込む事は可能でも、それ単体でのまとまった1つの布製品に仕上げるのは無理っぽいかな。
71. 匿名処理班
※61
ナンベイオオチャバネゴキブリを追加しておきますね
72. .
ナナフシのお腹が柔らかそうなのがダメ
73. 匿名処理班
ナナフシってエビの味がして美味しいらしいけど無理だ…。
74. 匿名処理班
ロードハウナナフシは絶滅したと思われてたけどどっかの島に生き延びてたらしい移民者が連れてきたネズミのせいで死んだらしい
NZのでかいキリギリスもネズミの役割を自然界で担ってるらしい種子運んだり
75. 匿名処理班
夏の夜、運転中に窓開けたら5百円玉くらいの蛾が入ってきてパニックになったけど、あれがヨナグニサンだったらこの世にいないかもねw
76. 匿名処理班
動きが凄い遅そうなモノばかりですなあ。
77. 匿名処理班
ナナフシとは名ばかりでワロタ、でもこいつらが部屋に現れたらチビる自信あるな(白目