この画像を大きなサイズで見るイギリスのストーンヘンジと似た、巨大な木製の円形遺構がデンマークで発見された。この遺跡は約4000年前に建造されたと考えられ、農耕儀礼や太陽崇拝に関連する可能性があるという。
デンマークとイギリスの古代文明には共通する信仰や社会構造があったのかもしれない。考古学者たちは、この発見が当時の人々の交流を示す貴重な証拠になると期待している。
ストーンヘンジならぬウッドヘンジがデンマークで発見される
2025年1月、デンマーク、ユトランド北部、アールスの住宅建設予定地で、木製の杭が建てられていたと思われる円形遺構が見つかった。
ヴェスティメルランド博物館の学芸員、シドセル・ウォーリン氏と、発掘調査責任者、アンドレアス・ボー・ニールセンさんとらが、表土を取り除いていた際に偶然、柱穴の跡を見つけたのだ。
発見された45本の木の杭は、直径30mの円を描くように配置されており、それぞれの間隔は約2m。
最初はただの直線だと思っていた穴が円形に並んでいるのがわかって驚いたという。
ウォーリン氏によれば、これは「デンマークで発掘された中で最大規模の木製サークル」であり、徹底的な調査が可能な初めての事例だという。
この画像を大きなサイズで見る英国のストーンヘンジと関連性が?
イギリスやアイルランドには、紀元前3000年から2000年頃に作られた「ヘンジ」と呼ばれる円形の儀式用遺跡が多数存在する。
その中でもストーンヘンジは最も有名なものの一つであり、木柱でできた「ウッドヘンジ」も近くにある。
ウォーリン氏によると、今回のデンマークのウッドヘンジは、イギリスのストーンヘンジやウッドヘンジと類似した軸線を持っているという。
これは、当時のヨーロッパ各地で同じような思想や信仰が広がっていたことを示唆している。
「これらは、当時の太陽崇拝や農耕儀式の慣習と結びついた儀式の中心地だったと思われる遺跡です」とウォーリン氏は言う。
このような大規模なモニュメントを建設するには、その目的を理解し、綿密に計画する力が必要です。もし当時のイギリスの人々がデンマークのこの場所を訪れたら、その用途がすぐにわかるはずです
この画像を大きなサイズで見る今後は当時の人々の交流を調査
研究チームは現在、木柱の年代測定を進めており、正確な時代を特定しようとしている。今のところ木材サンプルを分析中だが、木の柱にはオーク材が使われていた可能性が高いという。
更にこの遺跡の正確な用途や、どのような儀式が行われていたのかを明らかにし、さらにデンマークと英国またはヨーロッパのほかの地域との間にDNA的なつながりがあるかどうかを解明しようとしている。
この発見は、デンマークとイギリスの古代文明が共通の宗教観や農耕儀礼を持っていたことを示す重要な証拠となるかもしれない。
ひいてはヨーロッパ全体の古代文明のつながりを解き明かす鍵になる可能性も秘めているのだ。
References: Vesthimmerlandsmuseum / Stonehenge-like circle unearthed in Denmark may have links to UK | Denmark | The Guardian
















デンマークどころか、ストーンヘンジより規模こそ小さいものの、環状列石は北海道や東北にもあります。
柱の痕跡が見つかったんなら、一番に考えることは「建物」じゃないかと思うんだが、
それを除外してあるのは、
直径30mは4000年前の建造物にしてはさすがにデカすぎ
中心点に屋根を支える大黒柱らしき穴も無いからってこと?
蔓か何かを柱の上部に網目状に架け渡して、葉っぱとかを敷き詰めて屋根にする
テント状の東屋なら、ギリ作れなくもない気はするが。
単純に考えても屋根は重いから中心部に支えがないと成立しない
蔓を網目状にかけるにしても、かなりの重さになるので
中央でその屋根を支えるための柱がないと屋根にならない
さらにその上に葉っぱを敷き詰めて、屋根を保つのなんて不可能
ただ、夢のある話としては、30mほど引っ張っても中央があまり凹まないほどテンション維持でき
且つ、切れない強度ほど強靭な紐を編み上げることが可能な技術があるならばできる
問題としては現代技術でもそう簡単にいかないし、それをひかっけ、維持する柱の方も
単なる木材で大丈夫かって話になってきますけどね。
ウッドサークルの遺構は日本の縄文遺跡でもある。人が集まるときに輪になるというのが環状列柱の発想の大元じゃないかと思う。
縄文時代と同じ頃、世界中に似たような物を作る文化があったのですね ストーンヘンジもデカいけど、同じ丸く囲む