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マヨラーの夢、それとも狂気?蝶ネクタイからマヨネーズが噴射される便利グッズが爆誕

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(著)

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Image credit:hellmannsau
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 マヨラーなら常にバッグに「マイマヨ」を忍ばせているはずだ。唐揚げにも焼きそばにも、納豆までもそのターゲットだからだ。

 だが店でバッグからマヨネーズを取り出すのは気が引けるだろう。そこで今回登場したのは、蝶ネクタイと一体化した携帯用便利グッズだ。

 「BYO Bow(ビョー・ボウ)」と名付けられたこのアイテムは、蝶ネクタイをプシュっと押すとマヨネーズが目の前にある料理の上に出てくるという仕組みだ。

 マヨネーズブランド「ヘルマンズ・オーストラリア」が、マヨネーズを愛してやまない人のために、特別に制作したプロモーショングッズなのである。

オーストラリアのマヨラーの「持ち込みが恥ずかしい」問題

 このユニークなアイテムが生まれた背景には、オーストラリア人の「ある切実な悩み」があった。

 ヘルマンズが行った調査によると、オーストラリア人の約5人に1人が、レストランなどの飲食店に「自分のお気に入りの調味料」をこっそり持ち込んでいるという事実が判明した。

 だが、その半数以上の人が「調味料の持ち込みはマナー違反ではないか」「店の人に失礼ではないか」と罪悪感を感じていることもわかった。

 「美味しいものを自分好みの味で食べたい」という本能と、「お店の人に不快な思いをさせたくない」という理性の板挟み。このジレンマを解決するために、ヘルマンズは斜め上の解決策を提示した。

 「コソコソ隠し持つから罪悪感を感じるんだ。ならば堂々とファッショナブルに身につければいいじゃないか」

 こうして、カバンやポケットに忍ばせる必要のない、画期的なコンセプトアイテム「BYO Bow」が企画されたのだ。

 「BYO Bow」のBYOは、 “Bring Your Own Bow”(自分の蝶ネクタイを持参する)の略語だ。Bowは蝶ネクタイの意味である。

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Image credit:hellmannsau

職人技とマヨネーズの融合

 ヘルマンズは、このユニークな発想を形にするため、現地の有名クリエイティブチーム、メルボルンの人気ファッションブランド「レイナー(Reigner)」と共同で開発を行った。

 レイナーはシャープで個性的な仕立て技術に定評があるブランドで、今回はその職人技を駆使し、ラインストーンで覆われた美しい蝶ネクタイの中にマヨネーズが出てくる仕組みを開発した。

 使い方はいたってシンプル。蝶ネクタイを指で優しく「ギュッ」と握ると中心部から、ヘルマンズ特有の濃厚でクリーミーなマヨネーズがニュルっと出てくる。

 これさえあれば、格式高いディナーの席でも、スマートかつエレガントに、目の前の料理にマヨネーズを噴射することができるわけだ。

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NRLのスター選手も「スタイリッシュ」と絶賛

 キャンペーンの顔として起用されたのは、オーストラリアのナショナル・ラグビー・リーグ(NRL)のスター選手、ケイリン・ポンガ氏だ。

 普段は試合用ユニフォーム姿で知られる彼が、キャンペーンでは光沢のあるスーツとともにBYO Bowを身につけて登場した。

「グラウンドでは自分らしいプレーのセンスで注目されているけれど、ヘルマンズのおかげで食卓でもそのセンスを発揮できるようになったよ」とポンガ氏は語る。

 「予想外で生意気で、それでいてスタイリッシュなんだ」

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Image credit:hellmannsau

ヘルマンズの新たなブランド戦略

 このキャンペーンは、ヘルマンズの新しいブランドスローガン「Hell Yeah Hellmann’s(おいしいものを心から楽しむ)」に基づいて展開されており、BYO Bowはその理念を象徴するアイテムとして誕生した。

 蝶ネクタイはすでにSNS上で話題となり、オーストラリアの音楽授賞式「ARIAs」や、シドニーの高級地区ダブルベイの流行レストランでも目撃されている。

 ファッションと食の境界を超えたこの試みは、SNSを中心に「ネタなのかマジなのか」と話題をさらっている。 

そもそも「ヘルマンズ」ってどんな味?

 ここで少し補足しておこう。日本ではマヨネーズといえば「キユーピー」や「味の素」が主流だが、「ヘルマンズ(Hellmann’s)」は世界で最も売れているマヨネーズブランドの一つだ。

 日本のマヨネーズが卵黄のみを使い、お酢を効かせたコクと酸味のある味なのに対し、ヘルマンズなどの欧米系マヨネーズは「全卵」を使用しているのが特徴だ。

 酸味が控えめで色が白く、クリーミーでまろやかな味わいは、サンドイッチやフライドポテトのディップとして愛されている。

 ちなみに、日本では輸入食品店などで「ベストフーズ(Best Foods)」という名前で見かけることが多いかもしれないが、中身はヘルマンズとほぼ同じだ。

 アメリカのロッキー山脈を境に、東側では「ヘルマンズ」、西側では「ベストフーズ」として販売されてきた歴史があり、アジア圏には西海岸ルートで「ベストフーズ」として広まった経緯がある。どちらも同じ青いリボンのロゴが目印だ。

BYO Bowは抽選で当たる限定品

 ちょっとBYO Bowが欲しくなっちゃっただろう。だが残念なことに、BYO Bowは 一般販売される予定はなく、キャンペーンの一環として抽選で当たる限定グッズ(1年分のマヨネーズ付き)だ。

 もしマヨネーズがファッション界の必須アイテムになる日が来るとすれば、それはオーストラリアから始まるのかもしれない。

 蝶ネクタイをする機会なんてめったにないから、もっと身近なものと合体してくれるといいね。例えばキャップ(帽子)のツバとかどうだろう?

 と真剣に考えるほどに私もマヨネーズが好きだったりする。百均で小さな容器を買って、生姜焼きにこっそりかけるくらいには。

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References: Lbbonline / Supermarketnews.co.nz

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この記事へのコメント 25件

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  1. 「幕僚長 島耕作」のラーメンにコショウかけまくる
    オバハンと同じで出された味で食わないのは
    マナー違反なんだけどな。「身内じゃなくてよかった」
    「同席しなくてよかった」と思われる人の行動。
    家と外とは食い意地の汚さを変えなきゃ。

    • -11
    1. 味が変わるまで大量に調味料を入れるのはマナー以前に常識が無いが、
      店内に用意された調味料で味を調整するのはマナー違反じゃない

      • +7
    2. あれはあれで食に対する信頼度がどこの馬の骨とも分からんラーメン屋の店主より大企業のスパイス缶の方を信じられるという意見も納得できる。
      失礼かどうかについては先に偉そうに嚙みついたラーメン屋店主のがより失礼だと思う。

      • +3
  2. 中古でスーパーファミコンソフト買いました。素子ちゃんのワンダーキッチン。
    マヨネーズの懸賞品。裸で500円。
    ゲームとしては微妙。

    • -1
  3. マヨラーの「ラー」って、どっから生えてきたの?
    mayoneseのどこにもRもLも無いんだけど。

    • 評価
    1. アムラーとかパネラー(ほんとはパネリスト)とかの流れ
      日本語の多数の人を表す、子供らとかのらが語源

      • +8
  4. マヨネーズ、高くなってしまって、今では高級品。

    • +3
  5. ジャックニコルソンのジョーカーみたいなことすんなよ?

    • +2
  6. こういうネタとパルモさんの文の相性の良さよ

    ちなみに海外のマヨも結構美味しい

    • +11
  7. 小五郎のおっちゃんを狙うには勢いが足りないな

    • +12
    1. 発明者ファンだと思う?それともスパイの古典的手法?

      • 評価
  8. そうか、そうか、つまり君はそんなやつだったんだな

    • +2
  9. むしろ全身にガンホルダーならぬマヨホルダー装備とか見てみたい

    • +5
  10. マヨネーズが店に無いと聞いて激高して店に火を放つ輩も居たからこういう手段で事前に解決するのはありかw
    でもマヨたれてきて一張羅の胸元べっとべとになりそうで怖い。

    • +5
  11.  知り合いのオーストラリア人たちに聞いてみたいw が、こんな高度なことを聞けるほどの英語力がなくて悔しい( 15 秒くらいしか表示されないチャットなので、彼らの会話を全部読み切れずに表示が消えることも多いくらいの英語力 orz )

    • 評価
  12. 満タンのまま他の服と一緒に洗濯しちゃったら大変だ

    • +6
  13. ケンカになって胸ぐら掴まれた時にカオスになりそう

    • +6
  14. これは素晴らしいアイテムだ
    ネクタイって認知のポケットになってると思う、存在が不変すぎて変わりなさ過ぎて
    思いっきり油断して、意外と気づかない
    とあるフリゲで蝶ネクタイがクモだったんだけど、まったく気づかず
    不意に気づいて悶絶したことがある、あれはビビった

    • +1
  15. 頓馬なエージェントのスパイ映画に出てきそう

    • +2

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