この画像を大きなサイズで見る西部開拓時代のアメリカを舞台にした「大草原の小さな家」は当時の人々の素朴な暮らしがとても魅力的に描かれており、日本でも二度わたって放送されたアメリカのテレビドラマである。
その原作となったのが、ローラ・インガルス・ワイルダーの半自叙伝的小説シリーズ「インガルス一家の物語」だ。
インガルス一家の物語の第3巻「プラム・クリークの土手で」には、「ヴァニティー・ケーキ」なるものが登場する。
プラム・クリークの土手で―インガルス一家の物語〈3〉 (福音館文庫 物語)
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土手に掘った横穴の家にローラが友達を呼んでパーティーをする時に、お母さんが作ってくれるお菓子なのだが、このケーキに憧れた人も多いだろう。
そこで今回はクマ姉さんに本の内容をもとに、ヴァニティー・ケーキの作り方を再現してもらった。日本で調達しやすい材料で作ったので、簡単に作ることができるよ。
※カラパイアクッキングの料理レシピは「#ネトメシ」で全部見られるよ。
インガルス一家の物語、プラム・クリークの土手でによると、ヴァニティー・ケーキは、小麦粉と、よくあわ立てた卵を混ぜ合わせ、ラードで揚げたお菓子で出来上がりは蜂蜜色になるそうだ。
生地はまったく甘くないが、コクがあってカリッとしていて、中が空っぽになっているので、口に入れるとカリカリっとつぶれて舌のうえで溶けてしまうのだという。
本ではラードで揚げているが、今回はヘルシーさを重視し、サラダ油を使って揚げてみたよ。
ヴァニティーケーキの作り方
この画像を大きなサイズで見る材料 (7個分 15分前後)
- サラダ油 適量 揚げ油用(ラードでもOK)
- 卵 Mサイズ 1個
- 塩 ひとつまみ
- 薄力粉 55g (別途 まぶす用 約大さじ3)
- 粉砂糖
器具
- ボウル
- 泡立て器
- スプーン 小さじ 2本
- てんぷら鍋など
- バット
- 粉糖ふり
※今回使用したのは共立食品のネット付きシュガーパウダー缶だが、現在は入手困難のようだ。粉糖ふりがなければザルでも代用できるが、ネット付き容器があると便利。ただし、粉糖が湿気で固まらないよう、冷蔵庫で保管しなければならない。
タイガークラウン 粉糖ふり ステンレス網 カバー付
下準備
- 皿に薄力粉を出しておく。
- 天ぷら鍋に油を入れておく。
生地を作って皿に移し、薄力粉を振る
この画像を大きなサイズで見る- 天ぷら鍋を中火で熱する。
- ボウルに塩、卵を割り入れ、泡立て器で1分ほど混ぜたら薄力粉を加え、なめらかに混ぜる。
- スプーン2本で小さじ1ずつ生地をすくい取り、薄力粉の皿に落とした後、上からも薄力粉をふる。
ワンポイントアドバイス
- 生地は丸めにくい程度にゆるくて混ぜるには重たい感じ。
- かなり緩めなので、扱いにくければ小麦粉を大さじ1ほど追加する。
揚げて粉砂糖をたっぷりかける
この画像を大きなサイズで見る- 天ぷら鍋に皿に取り分けた生地をそっと入れる。
- 3分ほど両面を揚げ、膨らんできつね色になったらバットに上げて油を切る。
- 粗熱が取れたら粉砂糖をたっぷりかける。
完成 ヴァニティーケーキできちっち!
この画像を大きなサイズで見るシンプルなんだけど、深い味わいのバニティーケーキ。外側はサクッとしていて、ドーナツよりも生地が薄く、シューの皮のようで、チュロスを軽くしたような仕上がりだ。
この画像を大きなサイズで見る生地には甘みが無いので、粉砂糖をたっぷりかけてもよし、蜂蜜やメープルシロップをかけてもよし、アイスや生クリーム、バター、ジャム、シナモンをつけてもよしと、様々なアレンジを楽しめる。
冷めると少し硬くなるが、レンジ500wで30秒ほど温めればおいしくなる。
生地は緩いので決まった形にならず自由に膨れて、様々な形に仕上がるのも良い感じ。アメリカの古き良き時代に思いを馳せながら、のんびりとしたおやつタイムが過ごせるよ。
この画像を大きなサイズで見るではオチにいってみよう。
中が空洞な皮の感じが、ヤドカリの家にも見えてきたりこなかったりなので、とりあえずヤドカリたちに降臨してもらおうか。
この画像を大きなサイズで見る左:アカツメサンゴヤドカリ風(白)
中央:ベニサンゴヤドカリ風(水玉)
右:ユビワサンゴヤドカリ風(黒)
耐熱ボウルにマシュマロ、少量の水を加えレンジで加熱したのに粉砂糖を入れ混ぜたら、食用色素を加え混ぜてヤドカリの体、目などを作る。
斑点は湯煎したホワイトチョコを爪楊枝で付け、殻はバニティ・ケーキをそのまま使っている。白い骸骨風の殻は本編に穴を開け、湯煎したホワイトチョコをかけて冷やし上から粉砂糖をかけた。
もちろんこのままおいしくいただけるよ!
この画像を大きなサイズで見る追記:2019年3月に掲載した人気のレシピを再送してお届けします。















インガルス一家のシリーズに、第3巻があるとは知らなかった。今度探してみよう。
それはさておき美味しそうです(*’▽’*)
>>1
3巻どころか……
ベニサンゴヤドカリというより、しゃれこうべにしか見えない
以前紹介していたファンネルケーキに似てるね。アメリカンは甘さ控え目のサクサク系揚げ菓子好きと見た
そのローラもシーズンの最後でブチ切れて街をダイナマイトで吹っ飛ばすなんて
誰も想像だにしなかったよな
素朴だと思ってたら実はランボーだった
※5
プロデューサーが病により死期を悟ったため自分の死後続編を作らせないために全部爆破したらしい
揚げドーナツみたいなもんだね
簡単で美味しそう
ここでザリガニに乗せてくるあたりがカラパイアだよなぁー。
さすがだと思った。
インガルス一家の経済事情を思えばそのへんで売ってるケーキより美味しいわけがない。
でも、ドラマではめっちゃ美味しそうに見えたし、ローラにとってはとびきりのご馳走なんだよね。
この記事で見てもやっぱり美味しそう!
※8
経済事情もあるだろうけど庶民が作るおやつってこんな感じ
金があっても材料の種類も少ないだろうしレシピも本やネットで
気軽に手に入る時代じゃないだろうし
日本でいう大学芋とかパンの耳揚げたものとかのちょっと良いもの
>>8
でもこの時代の高級料理とか高級デザートって
脂肪!砂糖!コテコテ!
なので貧乏家のケーキとかの方が現代日本人には合うかもしれん
ヴァニティー(空虚な)ケーキってずいぶん哲学的な名前だなーと思ったら文字通りの意味で中身が空洞なのね
>>9
ローラのお母さんによるとヴァニティは「見栄っ張り」というニュアンスのようでしたよ
中身がないのに目一杯ふくらんでるからと
>>17
「見栄っ張りのケーキ」と翻訳されてたのを読んだことがある!
生地の粘度が難しそうなんだけれど、固めのシュー生地って感じで良いのかな?
そしてオチのそれ、どう見てもしゃれこうべです。本当に(ry
いつも「手に入りやすい材料で」って工夫してくれてて、どれだけのトライ&エラーがあっってのこれなんだろうと思うと、頭が下がります。
でも、すっごく楽しみなのも事実! ねえさんたち、ありがと!
これサーターアンダギーとどう違うの?
※12
あれはぎっしりでしょー
>>12
サーターアンダギーはドーナツ系で身がみっちり詰まっている&甘い。こちらは中身が空洞で、いわばシュークリームの皮のしっかりしたタイプみたいな感じかな。
>>12
ヴァニティケーキは卵をしっかり泡立ててから生地をつくるので空気を含み、揚げると中空になる。
サーターアンダギーは泡立てずに作るから中もみっちり。
開拓時代の中西部では、砂糖をどのようにして手に入れていたのかな。サトウキビは南方の植物だし、遠くから運んでくるとしたら高価だったろうな。
※14
アメリカ北部やカナダのメープルシュガーが基本で、白い砂糖(サトウキビからとった砂糖)は高価だったみたいよ
同じ作者でニューヨーク近郊の農家一家を書いた「農場の少年」でも白い砂糖はお客様用 茶色は普段使い
さっくり軽そうだがそんなにあっさりでもなく
といったところか
むしろ今の時代に受けそうだな
「大草原の小さな家」の料理本は日本語版もあったはず。
ただ、原材料が日本では入手できなかったりするものも多い。
「大草原の『小さな家の料理の本』 ローラ・インガルス一家の物語から」というタイトルで1980年から版を重ねているロングセラーでもあります。
「農場の少年」でアルマンゾ達がやってるキャンディ・プルの再現もお願いします!
バターを手に塗って水飴みたいなのを曲げたり伸ばしたりしながらパクーってのに憧れました。
レシピの中の糖蜜(モラセス)が謎でした。
あと、夏の農作業中に飲むエッグノッグも捨てがたいです。
※22 モラセスは自然食品店や輸入食品店によく置いてある。
キャンディ・プルはメープル・シロップだっけ?
煮詰めるだけだよね?
エッグノッグもタッパーに氷・牛乳・卵・砂糖・
好きならシナモンとかナツメグ入れてシェイクすればOK。
>>29
(笑)そう言うことじゃないのよ、大人になってからはそりゃ調べりゃ分かる。
謎でしたと過去形使ってるのは、本を読んだ子供の頃は糖蜜てなんだろう?て思ってたって言いたかったの
あとエッグノッグも大きな木桶に氷もぶち込んで大量に作ってみんなで柄杓で掬って飲むってのを再現してみたいのよ、「スパイスの粒が浮かぶ」って表現があるからバニラビーンズかなあ、とかね
>>22
廃糖蜜、サトウキビのカスやぶどうのカスで作る割にいいお値段wぶどうのはヨーグルトに混ぜると美味し。
ポップオーバーと似た感じかな
料理とは関係ないけど、大草原の小さな家のテーマ曲って頭に残るよね。
家族で観ていたなぁ…懐かしい(ToT)
昔うちでこれとよく似た揚げ菓子食べてたがヴァニティケーキって立派な名前あったんだな
本の通り勝手にひっくり返ったんだろうか?
揚げるところを見てみたい!
これ明治生まれのおばあちゃんが作ってたレシピとほぼ同じだ
↑でサーターアンダギーと書かれているけど
これ系のレシピって昔から各国にあるのかな
>>28
気になって調べてみたけど、揚げ菓子は世界各地で昔から作られているよう
日本ではポルトガルから伝わった揚げ菓子がなぜかがんもどきに超変化してしまったけど
かりん糖も揚げ菓子の一種ではあるかな?
サムネだけ見て、てっきり鳥のから揚げかと・・・
「虚栄のケーキ」っていうとものすごく意味深に聞こえる。
>>33
パティシエの界隈のドラマのタイトルみたいですね。
これ、本で読んで憧れてたケーキだ!!
レシピありがとうございます!
今度作ろうっと
ドーナツ型してないフレンチクルーラーか?
40代の人に「ローラは戦後まで生きてたよ(1957没)」といったら「実在の人物だったの!?」と驚かれた 90歳で亡くなってる 幌馬車の時代から人工衛星直前の時代まで生きていたのだ
高校生の頃、大草原の小さな家の料理本を見て作ってみたが、甘くないみっちりつまったサーターアンダギーができただけだった。ベーキングパウダーとか入れないとだめなのかなーとがっかりした記憶が。
>>40
その本持ってました!
ローラたちの料理は想像を絶するほどハイカロリー
ラード!ラード!ラード!
アメリカ北部の厳冬を断熱のほぼない家で乗り越えるためで、食べてないと寒すぎて死んじゃう。食べても寒さでカロリー使うから太らない
でも、その食習慣の名残りが肥満を誘引してるんだろうな
大好きだったな(^○^)「d大草原の小さな家」シリーズ。出
フランス菓子のペ・ド・ノンヌに近そう
>>43
尼さんの屁てやつでしたかね…修道院スイーツ
われら主の戦士! どかぁーーーん!!
ちゅどーーん! ばこぉーーん! …
映像化できる時代に映像化しといてよかった。
今はいろんな理由で書籍の内容のままの
人物構成で映像するの無理だから。
焼き鳥みたいに何個かずつ串に刺してあったら
まぶしたシュガーも手につかず食べやすそう~
どうする?♫
どうする?♫
ロ~ラァ~♫
ロォ~ラァ~♫
(´・ω・`)菓子よりも「大きな森の小さな家」でお父さんが仕留めた鹿を焼いたのとか
豚のシッポをカリカリに焼いたのとかが印象に残ってる
測量技師?の家に住んでてウサギの上に塩漬け豚載せて焼いた新年お祝いとか
町のクリスマスで出てきた豚の丸焼きとか
・・・肉ばっかだ
>>50
同じくです!
特に豚の尻尾カリカリはすごく印象に残ってます。
新しく吹き替えを作り直して欲しい。
昔のは TV でカットされた部分の吹き替えがないんだよね。
手を汚さないで かつ洗い物も少ないのは良いかも
かりんとう?