
その結果、手術を受けたチンパンジーの凶暴性がおさまり従順になったことから、モニスは人間にもこの実験を繰り返し、まもなく精神疾患の画期的な治療法として論文を発表した。
これがロボトミー手術(前頭葉白質切断術)である。
当時は重篤な精神疾患の症状を抑える治療法が他になかったことから広く行なわれるようになったが、その副作用はあまり報じられなかった。
これらの写真は1940年代にロボトミー手術を行っていた医師が、患者の術前と術後を撮影したものである。
ノーベル医学賞を受賞したロボトミー手術
1945年から1947年の間に、およそ2000件のロボトミー手術が行われたが、1949年にモニスがこの発見でノーベル生理学・医学賞を受賞すると、手術件数は1万8000件に増大した。当時は患者の興奮状態や幻覚症状、自己破壊行動や暴力などの症状を抑える有効な治療法がなく、統合失調症、双極性障害、その他の精神疾患をもつ重篤患者に対する抜本的な治療法として注目を集めた。
この手術(モニス術式)はは脳内白質を切断する専用の器具を開発し、頭蓋骨に穴をあけ、前頭前野と視床をつなぐ神経線維の束を物理的に切り離すというものだ。
1936年、アメリカの神経科医ウォルター・フリーマンらが改良を加え、1940年代には短時間で行なえる術式(経眼窩ロボトミー)が開発された。
この術式は、右の瞼の裏から眼窩にアイスピック状の器具を差し込み、頭蓋骨の最も薄い部分を破砕して前頭葉に到達し、前後にそれを動かす事で、前頭前野皮質への神経繊維を無造作に切裁するというものだ。

フリーマンが使用していた眼窩から差し込むアイスピック状の器具 image credit:
フリーマンはこの手術をわずか12分で行い、ロボトモービルと名づけたバンでアメリカ中を巡回しながら、田舎での出張手術を行ったという。
当時あまり報じられなかった副作用
確かにロボトミーを受けた患者の大部分は、緊張や興奮などの症状が軽減したが、その副作用については広く伝わっていなかった。また、長期的影響もほぼ不明だった。無気力、受動的、意欲の欠如、集中力低下、全般的な感情反応の低下などの症状が多くの患者に現れたのだ。
フリーマンら、ロボトミー手術を行った医師たちは、この手術がもたらす副作用をたびたび見過ごした。
患者がおとなしくなる外見的な状態ばかりに注目し、人為的に人間性を奪い廃人状態にしてしまうことには触れずに、家族の負担が減ると絶賛した。
ロボトミーの有効性を証明するために使用された比較写真
以下の写真は、フリーマンが患者の術前・術後を撮影したもので、この手術を肯定する論拠として利用されていたものだ。1. 統合失調症の8歳の少年

暴力的なふるまいのせいで、地下室に閉じこめられていた。
(左)手術前 (右)手術から一年後。危険な兆候は見られない。
2. 手術前・手術後4年経過

(左)1942年5月 手術前。"神よ、僕は今にもブチ切れそうだ"と言う。
(右)1946年9月 就職し、夜学に行っている。
3. 統合失調症の女性患者

(左)手術前
(右)一年後、飼い慣らされたペットのようにおとなしくなった。
4. 緊張型統合失調症の女性

(左)1945年6月 緊張型統合失調症で、2年間以上、定期的に電気ショック治療を受けていた。
(右)1948年11月 術後8日。良好な状態が6ヶ月続いている。
5. 緊張型統合失調症の27歳の女性

(左)手術前(右)手術から16ヶ月後
6.

(左)手術前(中)手術直後(右)手術後
7.

(左)手術前(右)手術後
8.

(左)手術前(右)手術後
9. 幻聴で地面に倒れ込んだ女性

(左)手術前(右)術後2年
10. 49歳の女性患者

(左)手術前(右)術後1年
11. うつ病の女性患者

(左)4年間うつに苦しみ、常に目の痛みをうったえていた。(右)術後1年。無気力感に苛まれたり、幸福感を感じたり、痙攣性発作を起こしたが不満は出ていない。
12. モニス術式でのロボトミー手術失敗例

(左)術後6ヶ月。まもなく症状がぶり返す。(右)5年後
13. うつ病男性患者

(左)1940年11月 手術前。仕事が見つからないため不安になり、その不安が高じてますます仕事に就くことができなかった。この悪循環を断ち切るために手術が行われた。(右)1940年12月 術後、仕事と心の平安を得た。
14. 激越性うつ病女性患者

(左)1940年10月、手術前 5年間激越性うつ病に苦しんでいた。
(右)1941年9月、"食事をしたすぐ後にお腹がすく"とうったえる。
15.

(左)手術前(右)術後
16.極端な暴力性があったため、2年間拘束されていた男性

(左)手術前(右)手術の翌日
17. 32歳の電話交換手

(左)1936年12月、モニス術式で手術を受け、ゆっくりと穏やかに回復したが、症状がぶり返した。この写真は、2度目の手術を受ける前の1939年2月に撮られたもので、緊張した表情がわかる。(右)2度目の手術から3年後。恐怖や強迫観念にとらわれることはなくなった。
18. 緊張性統合失調症の40歳患者

(左)手術前(右)術後1年後
19.

(左)手術前、体重はわずか38キロ(右)手術から3年後、体重は95キロ
20.

(左)手術前1950年代半ばに入り、精神病患者の治療や症状緩和に効果的な薬が普及すると、ロボトミーはほとんど行なわれなくなった。
(右)17ヶ月後、顔の表情に変化が現れた。
References:
Lobotomy / ロボトミー / Creepy Before And After Pictures Of People Who Underwent Lobotomies/ written by konohazuku / edited by parumo
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コメント
1.
2. 匿名処理班
最近思うんだけどさ、
「サイコパスでマッドサイエンティストな一部の医学と医学者」の情報が流れすぎたせいで
「ワクチンは何が入っているかわからないから恐ろしい。子供には絶対に打たせない」みたいな人間が増えたんじゃないのかな。
3. 匿名処理班
メカニズムがよくわかっていない治療は怖いね
今効果があると言われている精神病の薬なんかも
何割かは将来こんな風に問題になるかもね
4. 匿名処理班
「ロボトミー」っていうと「ロボトミー殺人事件」の印象しかないなぁ
5. 匿名処理班
今の技術ならもっと上手くやれるんじゃないのかな
人道とかなんとかいうのかな
6. 匿名処理班
手術後すごく良い感じに見えるけど
7. 匿名処理班
胡散臭さ丸出しw
8. 匿名処理班
副作用があることを見過ごしてしまったのもわかるかな、と思う写真だった
手術後、この写真たちで見る限りはいい笑顔に見える
>一年後、飼い慣らされたペットのようにおとなしくなった。
これそういう印象に持っていきたい一文だと思う
写真だけ見ればペットのようにおとなしいっていう感じは受けない
9. 匿名処理班
意識や人格って何だろう、と考えちゃう様な事案だなあ。
脳を少しずつ電子部品に入れ替えて行って、全て入れ替わった後は同じ人と言えるのかどうか、と言う議論があるけど、その入り口に踏み込んでいたのかも…
10. 匿名処理班
12、
ミザリーのキャシーベイツ
11. 匿名処理班
見た目だけだと普通になったみたいに見えるなー(医学素人の感想)
12. 匿名処理班
なんというか
黒人が一人だけなのが時代を感じさせる
13.
14. 匿名処理班
写真だけみるとロボトミー万歳って感じだな。
15. 匿名処理班
あなたもロボットになれる
16. 匿名処理班
恐ろし過ぎる…
17. 匿名処理班
写真だけでは本当の状態は分からないからなぁ…好転した例も無くはないんだろうが。
18. 匿名処理班
今じゃ非人道的な面ばかりが強調されるけれども、総合的に術前術後どちらが幸せだったのだろうか
19. 匿名処理班
なるほど、ここの写真だけを見ると良さそうに見える
実際に何倍もの廃人や死者がいたとしても、
身内からすると暴れて拘束されるよりは、と思うかもしれない
なんにせよ恐ろしい時代だ
20.
21.
22. 匿名処理班
手術前と後の写真が逆じゃない?
23. 匿名処理班
※3
>一年後、飼い慣らされたペットのようにおとなしくなった。
この一文を見ても患者が人格や人権を持った人間ではなく、ただの実験対象として見られていたことが良く分かるよね。
24. 匿名処理班
コレみたら、昔近所になんの精神疾患だか
知らないけど暴れたり、通行人を威嚇したり
する障害持ちの人のがいたんだけど、
あるとき子供に暴力ふるって警察沙汰になり
精神病院に収監されたのよ。んで、1年くらい
して出てきたら、たしかにおとなしくは
なってたけど、なんというか魂の抜け殻
みたくなってて、本当に治療だったのか?
と怖くなったのを思い出した
25. 匿名処理班
副作用で無気力になって仕事ができなくなって殺人起こした話思い出した
ロボトミー殺人事件だっけ?
26. 匿名処理班
>>5
脳味噌の機能を外科的に切り取る不可逆の手術、受けたい?
投薬で可逆的な治療が受けられるのに?
27. 匿名処理班
ロボトミー考案者のノーベル賞取り消し運動が起きてるんだよね
28.
29. 匿名処理班
ロボトミーといえば、映画『カッコーの巣の上で』ですよ。
30. 匿名処理班
8とか15とかみたいに、頭が伸びるのも副作用なんだろうかw
※2
いや、そういう奴はいつでもどこにでもいた
ただネットワークの発達などによってそういう奴でも発言できてしまう場が作られた
それと、誰もが学校に行けるようになった結果、科学的な用語に触れる機会が増えた
しかし科学をきちんと理解しないままでも平気で卒業できてしまうので、理解の足りない部分を知識ではなく想像で補ってしまう輩やそれに無条件に賛同する輩が増えてしまったのだと思う
31.
32. 匿名処理班
まあでもロボトミーはイメージ先行のきらいはあるよ
マッドサイエンティストが不敵な笑みを浮かべながらやったように思われがちだけど、そんな単純なものでもない
33. 匿名処理班
※27
でもそれ言い出したらノーベルはダイナマイト作っちゃたし……
他にも窒素固定化技術で農業革命起こしたハーバーボッシュ法もノーベル賞取ってるけど、WW1で毒ガスによって死体の山を作ってるし。
原子ry)
これ以上はやめとくわ。
34. 匿名処理班
かつての友人で向精神薬飲み続けているヤツがいたよ。
そのうちそいつは顔見知りになり、今は会うこともなくなった。
そんな人生幸せなのかなと思わせる記事でした。
35. 匿名処理班
>>26
投薬のどこが可逆的なの?
多少おとなしい作用なだけの違法薬物なのに
36. 匿名処理班
「副作用」じゃなくそもそもトンデモ治療だという事を書いておかないと駄目な気がする
37. 匿名処理班
19の体重の推移は拒食から健常通り越して食い過ぎっていう
38. 匿名処理班
「効果がある」との思い込みの上で写真を撮っているので、治療によって症状が改善したように見える写真ができあがる。
39.
40. 匿名処理班
学会、営業用ステマ写真でしょうね
これだけをみたら僕も受けてみようと思わせるもの
41. 匿名処理班
良い事しか書いてないんだろうな。
無害だけど自我喪失して知能もどうかって状態でしょ。
42. 匿名処理班
>>3
メカニズム不明って部分でいうと、全身麻酔ですら未だに機序は分かってないんでしょ?
色々と辛い思いをした祖先たちのお陰で医療が発展したと思うと有り難いやら申し訳ないやら
43. 匿名処理班
>>24
暴力的な患者は自分ではコントロール出来ない怒りや不安に本人もすごく苦しんでいる
社会で生きていく以上「治療」と呼ぶと思うよ
44. 匿名処理班
※2
反ワクチンも漠然とした恐怖のイメージが原動力だけど、ロボトミーでサイコパスなマッドサイエンティストをすぐさま思い浮かべるのも、同じくらい曖昧なイメージが元だよね
大体はロボトミーの知識は映画から得たっていうレベルでさ
今の時代の基準からしてロボトミーは肯定されるべきものでないのは確かだけど
45. 匿名処理班
自分の家族に精神障害があり、
それも本人や他人に対して暴力性があり
24時間目の届く所にいないと何するかわからなくて
更に力が強く自分1人では成長するにつれ抑えられなくなってきた時にこの手術の事をすすめられたら…………
倫理感とか不都合な事実を見ない振りをしてしまうかも…………
46. 匿名処理班
どことなくおっとりしたような、生気がないような…
文献を読む限りの副作用はわかるけど、救われた・幸せな人もいたんだろうし、
複雑な気持ちになるね。
47. 匿名処理班
日本人でこの手術受けて気力だかが失ったとかで裁判起こしたヤツいたような
48.
49. 匿名処理班
治療というか人体改造に思える
脳をいじればそりゃ大人しくなるでしょう
こんな非人道的なことがノーベル賞ですからね
当時は正しいことだったのでしょう
50. 匿名処理班
ロボトミー患者は数名見たけど、2人は人殺しだったよ。
この療法が行われた時代は薬らしい薬は無かったし…
その後も、リチウム製剤が出るまでは服薬もパーキンソンが出るまで投与するという方法がとられていた。
医学ってそのときベストと思ったことをするしかないんだよ(そこに名誉とか金銭とか欲が絡むのは他のことでも同じ)。
瀉血、祈祷、猫を吊るす、いろんなことで病気を治そうとしたから、今の医学がある。
ロボトミーから約100年、一世紀後の人に今の医療現場を撮影したものを見せたらどう言われるかな?
驚き呆れ小馬鹿にして「アレはないねー」と言うかも。
51.
52. 匿名処理班
写真じゃ”奇跡の1枚”としか思わないな
映像じゃないと違いが分からん
53. 匿名処理班
ビフォアアフター写真なんて「演出」されてるに決まってるじゃん…。
ダイエット広告と一緒だよ。
効果があるとかないとか写真で判断するなら少なくとも同じ服装、髪型、メイクで同角度からの撮影でなきゃ意味がない。
それをしない(できない)のは事実じゃないからでしょう。
54.
55.
56.
57. 匿名処理班
ロボトミーの歴史や時代背景について本を読んだり論文を読んだことのある人は滅多にいない
それでも「ロボトミー=悪」「ロボトミー=マッドサイエンス」のイメージは、映画等で得た知識によってかなり強く根付いてる
要するに映画で得たごく浅い知識であっても、強い感情的判断を人はほとんど自動的に下してしまう
コメント欄見るとそれがよくわかる
これは興味深いけど恐ろしいことだと思う
嫌味で言ってるんではなくて、自分自身も他の事柄についてはほぼ知識ゼロでも強い批判をしてたりしているはず
だからこそ恐ろしいんだ
58. 匿名処理班
好例ばかりなんだろうなこれ
59. 匿名処理班
人事だと思えないからこの記事を読むのは勇気が要った。
この言い方はどうかと思うんだけど、手術前の写真のほうがその人の意志や感情が感じられてむしろまだ安心?して見られたかな。何人かの患者さんの手術前の表情は、きっとかつての私もしていたものなんだろうと思うから。
ただ自分の脳を一部切断されるのを想像するとそれはそれは恐ろしいけど、それで家族の負担が減るならとも考えるかもしれない。そういう感情がまだ働く場合だけど。
体験談だけど、2分くらい話して血圧測ってはいお薬ねーという診察をする医者にしばらくかかったあと、違和感や不信感から処方薬を調べたらかなり依存性の高い物だった、ということもあったし。その病院に行くのを止めて、自宅で薬断ちすると決心したけど地獄だった。
感情の波もなく、ロボットのように日々を淡々とこなせるならそれもいいと考えたことも何回もあるけど、でもどこかしら「戦っている自分」「辛さを知っている自分」を失うことが怖いという気持ちもあったかな。生きようとしている自分を忘れたくないということだったのかも。この写真の人達は、どうだったんだろうかな。
60. 匿名処理班
アメリカの大統領の家族でロボトミー手術受けて廃人になった人いなかったっけ、
と思ってググったらケネディの妹でした。
61. 匿名処理班
80年代に『24人のビリーミリガン』とかで有名になった多重人格(解離性同一性障害)も治療法がずいぶん変わってるそうな
昔は医者やカウンセラーが複数の交代人格をそれぞれ説得して完全に統合させなきゃ、みたいなとこあったけど
今は患者自身で統合できるよう自然治癒力をアップさせるって方向性らしい
効果抜群でドラマチックな治療法じゃなくなったせいか、多重人格自体が映画やマンガのネタにならなくなった
その意味では、ちょっとロボトミー手術と似てると思う
62. 匿名処理班
ロボトミー手術の大きな問題点は、患者によっては効果が出ることがある、ということらしい。初めから結果が100%ダメだったら、すぐに採用されなくなるからね。
私の家族に一人、元精神科医がいるんだが、その師匠に当たる人が1度だけ成功例と思しき患者を診たことがあるそうな(もう何十年も前の話。その師匠がやったわけではないよ)。
その患者は元々、社会生活が送れないほど暴力的で、本人も自分の行動をコントロールできないレベルの疾患だったそうだが、手術後は、穏やかなごく普通の人のような性格になってたそうだ。
こういう稀な成功例があることと、成功した場合に他のどのような治療法よりも劇的な結果が出てしまうことで、問題の発覚が遅れた側面もあるらしい。
63. 匿名処理班
どこかで見た雰囲気だと思ったら
雑誌の広告のボフォアー、アフターだ
64. 匿名処理班
※33
ノーベルのダイナマイトとかはあくまで使い方の問題でしかない
ロボトミー手術は根拠も薄く、臨床もしっかりやってなかった技術を拡散し、
副作用への言及さえもなかった
ノーブル賞の負の遺産と言われる最悪の受賞だぞ?
65.
66. 匿名処理班
>>45
実際にそうゆう状態の家族を知っていて、薬でどうにもならない部分があるのも知ってるから、同感。一概にこの治療が悪いと思えない…大変だよ家族は
67. 匿名処理班
とりあえず瞼の裏にアイスピック状の棒突っ込んでって時点でもうダメだな…
でもそんな事で性格が改善するのかな…とも思っちゃう
でも痛そう(実際はそんなに痛くないとしても)
68. 匿名処理班
※60
ロボトミーの問題点を指摘できるチャンスだったのに
名家に傷がつくって理由で隠蔽してしまったっていうね…
69. 匿名処理班
※24 ネットのにわか知識(林先生でおなじみのあのサイト)でみませんが
確か統合失調症は適切な治療が受けられず症状がすすみすぎると人格荒廃してしまうことがあったと思うのでもしかしたらそれだったのかもとふと頭をよぎりました。
それのながれで※59さんを読んでしまって
薬は抗生物質の一例もあるので
やめるなら他のお医者さんにそうだんしたほうがよいのでは…
とすみません人のことなのになんだか怖くなってしまいました。
ご病気でしたらご自愛ください。
70. 匿名処理班
ロボトミーって脳損傷の一種だからな
癲癇発作や様々な脳機能障害があったに違いない
71. 匿名処理班
※57
そのとおり
成功例があるにもかかわらず悪のイメージだけが先行し過ぎている
なぜか?
それは成功例と失敗例の比率の情報が皆無だからだ
なぜそうなるのか?
メディアのことを鵜呑みにして何も考えない輩がこの世の大半だからだ
何も考えないから、何も情報を探さない
だから本質を見抜けない
72.
73. 匿名処理班
※6
この写真はあからさまなプロパガンダだろう?
後者の瞬間的な笑顔意外の90%以上の表情の恐ろしい状態
(無気力、茫然自失いわゆる魂の抜けた状態の顔)
は全く紹介せず前者と比較させるというのは卑怯すぎる
74. 匿名処理班
昔はヒロポンが薬局で普通に売ってて
誰でも買えたとか…
かなり大雑把だったよな
75. 匿名処理班
悪いところを取り除く摘出手術と考えればまあ…
多少死んだり後遺症が残るのも仕方ない
76. 匿名処理班
「ヤ、ヤマオカァァアーーー!!」ギギ…ピピピ……
77. 匿名処理班
お年寄りで痴呆で不安から暴れちゃう場合や徘徊してしまうときはこの手術ありなんじゃないかな。体の衰えでもうやれることも減ってしまったら無気力でも穏やかに過ごしたほうが幸せだと思うのよね。暴れる人たちってのは現状の認知ができなくていつも(毎秒ごとに)真っ白な状態になってしまう不安から暴れてるらしいから
78. 匿名処理班
出所して何度も性犯罪を繰り返す人間に施術すると治るとかないのだろうか
加害者の人権より被害者の人権を優先させるのは当然の事だと思うが。
79. 匿名処理班
この手術がトンデモなんじゃないかというのも問題だが
とりあえずこの手術を受けた人のうち、本人の意志で受けた場合がどれぐらいあったのかというのがまず問題だと思う
80. 匿名処理班
これはロボトミーを行っていた側が発表している恣意的な資料だということと
ロボトミーには不幸な結末だったケースも多々あることをわかるようにしておかないと
受け取り手が間違う可能性があると思うの
81. 匿名処理班
※35
ハデにマイナスついてますな。
たぶん精神系に効く薬をやめた人を見たことが多くないから、不可逆的なモノが多いことをご存知ないってことでしかたないですね。
覚せい剤や麻薬とかそういった薬も精神系に効くことを考えれば、処方されている薬(向精神薬とかね)も、同類のものが多いことをを想像されるといいと思います>見たことない人
82. 匿名処理班
いかに精神医学が無能か証明してる。
これで金を取るんだから異常な世界。
83. 匿名処理班
8番は別人だよね?!
骨格が違う。
84. 匿名処理班
病院の入院患者さんで実例をいくつか見たけど、カルテ見ると以前はすごい症状で大暴れして大変だった人が今は確かに大人しくなってはいた。10代ころにこの手術受けて、うまく社会復帰できなかった感じの人だけ残って、今でも何十年も入院してる感じ。大人しくて身の回りの最低限はできるけど、仕事はもちろん自力での自宅生活はちょっと、っていう曖昧な状態。でも、これが当時できる最大限のことだったんだろうな、と苦労を感じさせる。あの時代は他に方法もなく、泣き叫んだり暴れたり自分でも苦しいままにずっと縛られたり狭い所に閉じ込められているよりはマシ、っていう判断もあったんだろう。
「完全に治す」方法が無い以上、その時に可能な方法でベターなことをするんだよ。現代医療って、精神に限らずほぼすべて、そうだから。
85. 匿名処理班
>>6
そう見える症例の写真だけを拾っているからでは。
86. 匿名処理班
「パッと見治療が成功していて、その副作用が伝わらなかった」
この記事の大切なところはここ。
そして治療の効果があるように見える画像を並べ、一部の閲覧者はいまも簡単に騙されるということをコメント欄を通して私たちに伝えている。
87. 匿名処理班
うちの父親(70)が医学生だったころはまだロボトミーを教えていたらしい。
実際に改善した患者も居たみたい。
ただ、薬物療法の方が効果もあり、製薬会社の反ロボトミーキャンペーンみたいなのもあって、その頃では研究者も殆ど居なくなってたみたい。
精神医学分野の外科的手法は完全に廃れたな。
88. 匿名処理班
ロボって聞くとどうしてもロボットをイメージしてしまうんだよなぁ。
医学用語の葉を意味するlobeと、同じく医学用語で切るって意味の-tomyをつなげて
lobotomyだからrobotとは関係ないんだけどさ。
89. 匿名処理班
「カッコーの巣の上で」でロボトミーの知識が止まってる人は「精神を切る手術」でも読むといいよ
90. 匿名処理班
ロボトミーは非人道的で投薬は人道的なんですかね?
ロボトミーや投薬が必要なほど危険な人の周りの人間はもっと危険な行為を受けてるだろ
治療が必要な奴等は想像より危険で凶暴だよ
人道的どうのいうならそいつらに蹂躙される奴らを救ってやれよ
91. 匿名処理班
>>35
違法だったら処方されなくない?
92.
93. 匿名処理班
>>42
ほんとその通り。この国で不治の病と言われてパッと思いつく病気はいくつも無い。恵まれてる
94. 匿名処理班
倫理も何も、その時々の「常識」が世情や情勢によって「非常識」になるのを忘れてただ非難してる人が多いように思う。
当然、今現在の倫理観や技術からしたらロボトミー手術は非人道的行為だけれど、こういう例があって漸進してきた事実を切り捨てちゃいけないわ。
95. 匿名処理班
ホントは画像逆なんじゃと思うとゾッとするよね
96. 匿名処理班
No.8 悪くなっているし。
97. 匿名処理班
???「トラストミー」
98.
99. 匿名処理班
副作用の危険性が認知されないまま施術されるという事は恐ろしいけど、有効な薬もなかった時代に唯一効果がある、と(と思われる)方法だったんだから一概に悪とは言えないような。加虐癖のある患者の家族にとっては一縷の望みだったはず。
今も薬漬けで廃人みたいになる人も後を絶たないし、薬も合う合わない、本人が投薬を嫌がる、長期に渡る、結果高額になる、など実は根本的な解決法もまだ模索中では。
100. 匿名処理班
使用する器具が、魚の神経締めの道具にそっくりなのが怖い。
101. 匿名処理班
元々が暴れたりして拘束したり座敷牢に入れるしかなかったのなら
他に方法ないんならアリって思われたのもしょうがないと思う。
廃人になっても、暴れないだけマシ、って思われてたのでは?
結局、現代だって(なんで効果があるのか分からないけど経験的に効くと実証されている)薬で同じ事をやってるって言われたら否定できないわけだし。
でも、薬は止められるってのが大きいよね。
うちの婆さまが急に痴呆の症状酷くなった時があって、
もしかして病院でもらってる精神安定剤が悪いんじゃね?って言って止めてもらったら
奇行はぴったり止まった事がある。
手術だと戻んないのが問題。
102. 匿名処理班
当時の精神障害者を抱えた家族には
希望の光に見えただろうね
現代はロボトミー手術という選択肢はないが、
もし今でも手術も選択肢の1つだったら
カウンセリングや投薬治療も効果がなく
施設に入所出来たとしても
隔離病棟に死ぬまで入れるか
手術をして廃人になるリスクは高いが
隔離病棟や拘束される事からは解放される確率も高いとなると家族はどんな選択をするだろう
103. 匿名処理班
>>45
うん…家族介護じゃ支えきれないほどだったら…
自分もそういう知人事を知ってるから
一部で広く受け入れられてたのは、そういう事もあるかもね…
104. 匿名処理班
>>90
服薬治療は周りに危害を与えてしまう危険な人だけがすると思ってる?
蹂躙される人に判断能力あるなら通報すると思うけど
105. 匿名処理班
※5
ちょっと違うけど、某サリドマイドが抗がん剤として復活したりとかあるし
ロボトミーもチップの埋め込みとかの形で行われるようになるかもね
106. 匿名処理班
※2
反ワクチンはちょっと違う。あれは行き過ぎた自然派思考の人々と「医者や製薬会社が不当に儲けようとしている」っていう貧乏人の妬みが合体して変な宗教みたいになってる。
107.
108. 匿名処理班
今は強い薬で朦朧とさせてるから同じようなもんだ
(ただし最重度の障害に限る)
109.
110.
111. 匿名処理班
>>93
いくつもあるんだか…
112. 匿名処理班
当時はそれこそ今とは比べ物にならないくらいヤブやモグリがいただろうし、そいつらが無理矢理手術して即死亡または廃人化ってのも一杯あったんだろうな。
113. 匿名処理班
※104
家族だとそう簡単に通報できないよ。
家族だもの。合理性だけを行動原則にはできないよ。
114. 匿名処理班
手術件数の多さからして病気でない人まで施されていそうなところはすごく恐怖だけど、異常な攻撃性や幻覚幻聴による無差別的な他害衝動を抑えられるなら致し方ないという気がしないでもない。
普通なら刑務所に入らなければならないような人に限り。
日常的に周囲の人に暴力を振るって責任能力なしor廃人同様に無気力なら後者の方が圧倒的にマシではないかな。
むしろ、被害者よりも加害者の人権を尊重して効果的な対処法もないまま野放し一択の現代の方が闇が深いという気もするけど。
115. 匿名処理班
※93 あの、今までの「特定疾患治療研究事業」に変わって新しくスタートした「難病の患者に対する医療等に関する法律(難病法)」は平成27年1月施行……国の法律です。ここに指定された「指定難病」に入っていなくて、療養費に苦労されてる難病の方々もいらっしゃいます。軽々しくないとか言われない方がよいのでは。
国民病がなくなった、とかなら私もブラック企業と過労死が残った国民病かしら一刻も早く撲滅したいですね、と返せるのですが。
116. 匿名処理班
※26
薬ではどうしても効果が出ない患者さんの為に、
選択肢として外科療法も有って良いんじゃない?
という話だと思いますが。
117. 匿名処理班
※88
あなたのコメ読むまでロボットが語源だと思ってたわ…為になった
イメージというか先入観で、ロボット化するからロボトミーなんだと
118. 匿名処理班
>>60
失禁したり精神退行するようなガチ廃人になって障害者施設に入ったんだよね
当時最高峰の医療を受けられているだろう患者ですらこれなら、その他の患者たちの大半が穏やかに過ごせたとはとても思えない。
119.
120. 匿名処理班
術後の表情がなんとなくみんな似てる気がするのが不気味ではある
121. 匿名処理班
>>63
ボフォアーってwwwww
122. 匿名処理班
「カッコーの巣の上で」
を思い出したわ。怖いわ。
それ見たのアメリカの心理学のクラスだったけど、自分もまぁまぁ気が狂ってたからすごく興味深かったわ。
精神分裂病って英単語ばかりが脳内グルグル回ってたわ。発音はスキッゾフリィニアって感じ。
123. 匿名処理班
※5
は?いやこれ人道的な問題じゃないでしょ
強制された人は人道的な問題だけど
124. 匿名処理班
写真だと凄くいい治療に思えるな
自分がこの時代に生まれて、家族が精神疾患とかで悩んでいたら受けさせると思う
125. 匿名処理班
※6
本当に術前術後の写真かなんてわかったもんじゃないよ。
126.
127. 匿名処理班
ノーベル医学賞の受賞という大義名分を得たせいで、被害が拡大した。
ノーベル賞を受賞する人が間違うはずがないという錯覚のせいでもある。
人間にとって有益な結果をもたらしたものに対しての人間の為の制度だから仕方ないけど。
128. 匿名処理班
ロボトミー手術は、過去の拙い技術で行なったから、副作用が大きかったのかとも思う。
今の脳機能マッピングや、MRIなんかの技術を駆使すると、また結果も変わるのかと思う。
そういう可能性すら考慮せずに、ロボトミー=悪魔の人体実験って言うのは、もったいない。
129. 匿名処理班
実は逆ってオチ
130. 匿名処理班
>廃人になっても、暴れないだけマシ
これはあるわ…
暴れまくって周囲に被害出しまくってた人が
ボーッと無気力になってくれたら
そりゃもう成功だろ
131. 匿名処理班
家族に35年間反抗期でモノに当り散らしながら「開業するから300万よこせ」と暴れるのがいるから希望者にはロボトミー受けさせて欲しいな。親は投薬拒否、診断されたくないから通院も拒否で自分たちは先に亡くなるからあとヨロシクね、って態度だからイライラする
132. 匿名処理班
てかロボトミーってノーベル賞もらってたんだ・・・
まあでも脳の外科的な手術で人格を弄れるってのを広く知らしめたっていうのは
一応すごい功績ではあるのか・・・?
133.
134.
135. 匿名処理班
精神科医って今も昔も変わらない。むかしはロボトミー手術なんて安易にやってはいけない
ことをし、多くの被害者を出した。今の精神科医も簡単な問診だけでかなり危険な副作用や禁断症状があり止めることが困難な薬を碌に説明もせず安易に出す。いい加減な処方のせいで多くの人たちが苦しんでいる。
136. 匿名処理班
※26
今の医療素が進んだ時代に、健常者(あるいは服薬しながらでも一般生活できてる人もここに居るかも)に聞くのは、恣意的だね。
そういう質問はしないほうがいいよ、普段もしてるなら直しておかないと。
※32
「ドクトルマンボウ医局記」を読むとわかるよ。
新しい治療や初めての疾患、あるいは有名人の入院に対する医療者の態度が。
彼らも人の子、物見遊山な部分は否めない、もちろん清潔さとか手技の手順は 守ってるけどね。
※66
家族の方は大変ですよね、患者さんの一番悪い時期を体験するし、患者さんも家族に対する依存(甘え、助けを求めるなんでもいい)があるから無茶を言うことも多い。
※81
ホルモン剤や代謝に関与する薬は身体に不可逆的変化を大なり小なり起こすね、脳代謝もそう。
ただそれら全てが悪いことではない、現在が異常なのだから代謝を修正して固定という見方もある。
精神病の家族をお持ちで悩んでる人は、まず保健所に相談を。
治療も良い薬が出てるし、鬱でもMRI診断で薬を選ぶなども治験中、一時中断したクロザリルや電気ショック療法も内科的管理法や麻酔下での施術など改良された点もある。
137. 匿名処理班
※136
やっぱり当事者には受け入れにくいことも書いたかな?
ただ「妄想の中で混乱しながら一生過ごす」のと「服薬しながらでも人生を楽しむ」のとどちらがいいかということに尽きるよ。
138.
139. 匿名処理班
治療と称して行動力を奪っておけばいいって考えは今も変わらないよ
治すためじゃなく大人しくするための精神病薬を後遺症も不明のまま投薬してる状態。
後遺症が出ても公表しなかったり、因果関係が分からないように多種類を投薬したり
合意なく実験体にしたりをビジネスとしてやってる
精神医療は分かりにくいから医者も患者を作りやすいし、そうなったら客を治す気もない。製薬会社も儲かるよ
140. 匿名処理班
勘違いしてる人いるけど、ロボトミー(精神外科)は施術のテキトーさと効果の根拠に問題があるからタブーになっただけで、
脳神経外科としては脳の一部切除手術は現代でも行われてるよ?
例えば、てんかんで神経信号が暴走して発作を起こすのを防ぐために左右の脳を分離するとか、表層部に切れ込みを入れるとか、外科手術が用いられる事はある。
141. 匿名処理班
8と12がなんか草
142. 匿名処理班
「カッコーの〜」で手術から戻ってきたヨイヨイのマクマーフィーをチーフはメちゃったけど、傷が癒えたらナイスガイのマクマーフィーになったってこと?
143. 匿名処理班
>>24
実際被害に遭った人からしてみれば、抜け殻状態の方がありがたいんではないかな。
144. 匿名処理班
電気ショック療法ってのは効果あるのかね?
145. 匿名処理班
シヤッターアイランドでロボトミー手術のこと知ったわ。
146. 匿名処理班
>>34
人見知りと顔見知りの違いを理解できなくても問題ないような人生もある意味幸せだろうよ
147. 匿名処理班
精神系の薬何年も飲んでたけど、今は医師の判断でやめて5年は経ってる
やめた直後は離脱症状があるけど、薬が欲しくてしょうがないとか麻薬のような物じゃないよ
精神の病気は薬で補助して医者に診てもらって、余力が出てきた自分の力で回復してくもの
まあ飲み続けなきゃならない病気もあるけど
精神の病気について何にも知らん奴が薬漬けだのなんだのと脅すから、大事な治療機会を逃して苦しむ人が出るんだ
148. 匿名処理班
ローズマリー・ケネディで検索しよう。故JFケネディ大統領のお姉さんだ。彼女がいなかったらアメリカでは今でも地域によってはロボトミーが残ってたかもわからんね。
149. 匿名処理班
>>59
お前さん今は大丈夫なのか?
健康に心穏やかに過ごせてるかい
150. 匿名処理班
ロボトミーって言葉を知ったのは映画「カッコーの巣の上で」を見てからだったなぁ。
ジャック・ニコルソンのロボトミー手術後の演技が凄くて鳥肌ものだった。
確か主演男優賞取ったはず。
凄く切なくてロボトミー手術のことを考えさせられる作品だから是非見てほしいです。
151.
152. 匿名処理班
>>146
友人から顔見知りに降格したということでは?
153. 匿名処理班
※140
どこからそんな中途半端な知識を仕入れて来たんだよ? 今日の脳外科手術にロボトミーは貢献はしたけれど、ロボトミーそのものは現在行われていないよ。脳外科手術の総称をロボトミーと呼ぶと思ってるの?
※150
ここのコメント欄の人の多くはロボトミーのイメージはその映画で身につけてると思うよ。良い映画だろうけど、映画一本観ただけでロボトミーを知った気になってしまうのは問題だ。詳しくは知らないのに恐怖心だけはしっかり植え付けられてる。
154. 匿名処理班
※140
153だけど、読み違えましたすみません許してください(号泣)
155. 匿名処理班
>>146
間違えたらちゃんと謝っとき
156. 匿名処理班
当時は今ほど精神障害の患者をサポートする社会の仕組みになっていなくて家族や周りの人を助けることが主眼になっていたのかな、と感じた。今も介護者の雇用環境問題や心中事件とか見ると胸が痛むように、この写真に写ってる人の向こう側の人々も想像してしまった。
こういう時いつも思い出すのは太宰治の桜桃の一文「子供より親が大事」。
あと1枚目の8歳の子も親も幸せにその後過ごせたこと、手術の成功例になりえて笑顔が本物だった事を切に願う。
157. 匿名処理班
>>100
どっかで見たと思ったら、それだ!
158. 匿名処理班
手術した結果上手く行かずに出た被害より手術によって救われた人の数の方が多いんだから良いんじゃねぇの?
人権屋は精神病によって奇行に走り他人に危害を加えてしまう可哀想な患者の味方面してクソの役にも立たない綺麗事を吐く事が最優先で患者のケアだの患者による周囲への被害の防止だの感心な事は他人に丸投げだし無視して良いんでしょ
159. 匿名処理班
ロボトミーもDDTもノーベル賞の汚れた部分としてよく話題に上がるけれど、時代や世間に流されない意思を持つのは大事だと思う
たとえ自分が間違っていたとしても、自分を守れるのは結局自分なのだから
160. 匿名処理班
ロボトミー手術といえはレオナルド・ディカプリオ主演のシャッターアイランド思い出す
161. 匿名処理班
>>2
というよりもマスコミが「ワクチンの投与で」「死んだ」という部分を殊更に強調して「なぜそういった事が起こるのか」についてはろくに説明しないからだろ
報道をするに当たって物事を理解する上で重要な情報を省く事は受け手側にリテラシーがない場合事実を湾曲・ねつ造する事に等しい
リテラシーが養われない理由は事実関係をはっきりさせようとすると煙たがられる風土にある
実際日本人には「批判」と「悪口」の違いを理解出来ない人が多い
162. 匿名処理班
いずれしろ術野も見ず「無造作に」切断するという治療方法に問題があるのは明らかだろ
163. 匿名処理班
>>91
中毒性や依存性は低いけど、麻薬なんかと似たような化学式の物質を薬として処方してしてるってことじゃない?
咳とかの薬によく配合されてるコデインもヤバイから・・・
あれは明らかに依存性があるね
配合量が少ないという事で誤魔化してるけど、オーバードーズしておかしくなってる人も・・・
子供には絶対に摂取させてはいけない
164. 匿名処理班
>>46
恐怖や不安を感じなくなるなら、今まで謎の恐怖や何処からかわいてくる強い不安を感じなくなるのは幸せなことなのかもしれない
不安や恐怖に苛まれていた時の表情はかたくなるだろう、それを感じなくなったら表情がやわらぐのも普通のことのような気もする
無気力で言いなりになっていたのだとしたら、特に不満を感じてなかったのに、人にそそのかされて無気力になったと言わされていた可能性もないとは言えない・・
どちらにせよ、闇を感じる
165. 匿名処理班
安全性もないし、確実性もないから自分は受けたくないけど
もし本人が受けたいというのならいいんじゃないかとは思う、勿論全て説明済でね
ほんとに苦しんでる人もいるしこんなのでよければならね
166. 匿名処理班
>>8
飼いならされたペットのような、と言う表現は人間に対して良い意味で使われる形容詞ではないと思う
167. 匿名処理班
正しかった正しく無かったって今だから言えるだろ?
当時はそれも選択技の一つであり正解の一つだった。
そして今は完成形では無いからこれからもっと優れた方法が見つかるだろう。
例えばロボトミーが研究され技術進化して優秀な治療法として復活も有り得なくも無い。
若しくは手術も薬も要らない方法が発見されるかも。
168. 匿名処理班
目を開いたまま口を開けるような廃人になると思ってた。
外見だけでは
169. 匿名処理班
当時の医学ではこれが患者(と面倒見る人)にとってベターで最終的な選択肢だっただけで、同時期に同程度の効果が出る薬があればそっちが採用されてたと思えるから非人道的だと批判する気にはなれない…。もっと昔の時代なら座敷牢か殺されてたかも知れない訳だし…。ひょっとすると当時にしたら人道的な方法だったのかもしれないし…。
170. 匿名処理班
カッコーの巣の上でというたった一本の映画だけで、沢山の人にこんなに強い印象と詳しく知ってる感を残せるって良いこととは思えない
扇動のつもりはないにせよ、扇動のお手本みたいなものだ
171. 匿名処理班
ヨーゼフ・ハシッドを思い出す。
受けなきゃよかったのに、といつも思うけど、
症状は重かったらしいし、どちらにしても苦しかっただろうな…。
172. 匿名処理班
実際に他害する患者を見てるか見てないかで意見が正反対だな
言い方悪いけど、反対派はお花畑すぎるし、消極的な賛成派は行き過ぎると相模原になりそう
173. 匿名処理班
>>163
シントニンって(咳止めだっかな)薬を1週間に4本以上買ってく人を知ってる。
依存しちゃって定期的に飲んでないと落ち着かないみたい
174. 匿名処理班
>>131
そいつ、将来生活保護だけは受けないようにしてよね
って思ったけど、開業って事は医者?
頼むから35にもなって親に集るような屑が医者になんてならないでほしい
175. 匿名処理班
>>45
問題になったのは何にでも効くとうつ病程度の病状の患者にも気軽にやってしまっていたとこだな…
もし暴れるから一生拘束してるだけの重症精神病にだけやる治療だったなら今も行われてただろうね…
176. 匿名処理班
いずれ扁桃腺や盲腸も
177. 匿名処理班
シャッターアイランドのレオナルドディカプリオ思い出した
178. 匿名処理班
※60
でも施設の中に居て、ケネディー家の兄弟の誰よりも長生きしたと言う皮肉・・・
179. 匿名処理班
単に役者がやってるようにしか思えん
180. 匿名処理班
写真が化粧品や健康食品メーカーのビフォー・アフターと全く同じだな
真顔の写真と笑っている写真では、笑っている方が健康に見えるという心理的錯覚
181. 匿名処理班
※34
友人だと言うのなら何故、支えになってやらなかったのか
182. 匿名処理班
発達障害で向精神薬(コンサータ)飲んでいる人間からすると、将来どうなるか分からなくて不安もあるけど、無いと今を乗り切れないから飲むのですよ。適量を飲んでいるので、落ち着いて生活することができ、特に依存しているような症状や副作用もないです。今のところは、ですが…
183.
184. 匿名処理班
>>42
全身麻酔がいかに危険か!
185. 匿名処理班
ロボトミー後の方が穏やかで幸せそうで見える。逆なんじゃないかってくらい。本人たちはどう思ってたのかな
186. 匿名処理班
他に治療法がない中、ああいった写真を見せられたら家族は治る可能性に賭けて手術させるのでは?また、モニスが当時ノーベル賞をもらったことから考えると、長期的な副作用はともかく、見かけ上は良くなったケースがあったんだろうし、精神病院に詰め込む従来のやり方と比べれば報道でもてはやさてしまったのに無理もないでしょう。もちろん臭いものに蓋くらいの酷い考えで廃人になるリスクを知りながら手術を勧めた人達も一定数いたと思うけど、隔離施設に入れたりする従来のやり方への反発や、電気ショック療法なんかよりも短期的な変化が目に見える部分の魅力が負の側面を封じ込めた一番の原因では?
ただ研究の第一線にいた人たちが完全に負の部分に目を背け続けてしまったのは問題かもしれない。逆に言えば本質はそういう狭い部分での過失にあったと思うから、これを科学や精神医学への悪いイメージとして取り出されるのはどうかと思う。
187. 匿名処理班
周囲の人間の安心安全の為ならば、ある人の人間性を破壊して廃人にしてしまっても問題ないと考える人たちが少なからず可視化されてるのが恐ろしい。
188. 匿名処理班
そもそも出生しなければ精神疾患になる事も無いわけで
189. 匿名処理班
※26
それなら犯罪者共をモルモットにしてみればいいんじゃないか?
ロボトミーの実験にされると思えば、死刑になりたいからとか刑務所で暮らしたかったとか馬鹿な真似する奴も減るかもしれん。
190. 匿名処理班
ゾンビパウダーと似たようなものだし凶悪犯への刑罰としてはうってつけな気はするんだけどなあ。
191. 匿名処理班
>>77
認知症と痴呆とせん妄の区別がお分かりでない方かと思われます
真っ白になる方は真っ白になったことも覚えていません
不安な理由は別にあります
暴れる理由も様々です
やれる事がないなら、暴れないようにした方が「本人にとって」幸せですか?
192. 匿名処理班
精神医療の歴史の中の汚点
193. 匿名処理班
>>77
うちの祖父も、死期が迫っていた時、認知症だったのか病院で暴れることがあった。
見舞いに行った時、当時私は中学生だったが、入院前までは大人しかった祖父が病院のベッドの上で目をかっぴらいて、絶え間なく大声で話しかけてきたのは衝撃的だった。
自分が死にゆくのを本能的に感じ取っていて、死ぬ前に自分の考えていることを人に伝えたい、何かしたい、という焦りを感じているようにも見えた。
人間らしい葛藤や迷いや不安の結果、それが外面に暴力として表れることはある。
それなら迷わないようにしてしまえと、脳の一部に手入れするロボトミー手術はそれこそ20分足らずでできてしまうものもあるようだが、自分としては自らがどんな状態に陥っても、悩んだり迷ったりしていたい。それが人として生きる上で必要なことだと感じる。
他人に危害を加えるようになった本人を世話する家族の気持ちはわからない、私はしたことがないから。
だが、自分が精神疾患などにかかっても、ロボトミー手術はして欲しくないと、今は思う。
194. 匿名処理班
rTMS(←ざっくり言うと脳への磁気治療)は大丈夫なんかな?
検討中なんだけども不可逆的な要素があったりしたら怖い
195. 匿名処理班
攻撃的より廃人のほうがましだ。
赤の他人は尊厳奪うだとほざくが、じゃてめーらが面倒みればいい。
拘束医が人権無視とかベッドに縛るのが人権無視とか、ならてメーラが面倒見ろ。
自傷行為防止で患者一人につき1日8時間ごとに3人見張りつけろ?
一人にどのくらい医療費かかると思ってるんだ?
196. 匿名処理班
※146
その皮肉そっくりお前に返すわw
197.
198. 匿名処理班
>>42
全身麻酔の原理は最近 (今年) になってようやく解明されたよね。
199. 匿名処理班
治療のために使われたのならまだいいんだ。
例えば「僕の脳を返して」という元患者の手記が残っているんだが、そのケースでは父親が再婚した義母が、義理の息子だった少年を虐待した上に疎んで「素行が悪い、統合失調症である」と訴えた結果ロボトミーが行われた。
少年は記憶障害や人格の破壊、社会生活の継続が難しい状況になり、脳を奪われた悲しみを訴えながら不遇の人生を終える事になった。
こういう形で、虐待された子供や「不要」とみなされた元兵士などを安易に「始末」するために多用された結果、果てしない不幸の連鎖を産んだ――という話が実際にある。
これを邪悪と言わずに何を邪悪というべきかという話だな。
200. 匿名処理班
>>161
むしろ批判と悪口の区別を教える教育がないのがまずい
臭い物に蓋をする教育が問題だと思う
201. 匿名処理班
8枚目なんか笑ってしまった
202.
203. 匿名処理班
>>200
臭い物にかましすぎてぶり返してきてんだよな。
きちんと処理しないとダメやで。
まあ説明できないんだろうけど。というか裏がないなら説明しても良くないか?
204. 匿名処理班
世話をする家族や友人からしたら人間性が欠如しようとも大人しく過ごしてくれる方がより良い…なんて事もあるんだろうな
老人ホームやらで認知症患者を睡眠薬漬けにして大人しくさせるのがご法度な様に人間性というか人権そのものの尊重はやっぱり人間からすると倫理的道徳的な最後のラインというか、苦難を伴うものであっても犯してはないないものだって考えの人が多いんだろうね、自分もそう考えるし。
205. 匿名処理班
ロボトミーって日本でも普通に行われてたんか!
しかも今でも違法じゃないとは…
ノーベル賞受賞した技術なんだ。最近オバマだの山中教授だの、まだ実際の成果に繋がってない人物が受賞し過ぎだろと思ってたけど、昔からそんなもんなんだな。