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ペットは暗いトンネルの先にある光のような存在。世界メンタルヘルスデーの広告が秀逸

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(著) (編集)

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 人生で困難な時期は、真っ暗なトンネルを手探りで進むようにつらく苦しいもの。そんなとき希望を見失わずにいられるのはペットのおかげかもしれない。

 彼らがトンネルの出口を明るく照らす尊い光となってくれることがあるからだ。

 動物とのふれあいが心の癒しになることは誰もが知るところだが、イギリスの動物救助団体が、10月10日の「世界メンタルヘルスデー」にあわせ、「トンネルの先にある光」という広告を掲示した。

 暗いトンネルの先にある希望の光。飼い主にとってそれはペットだ。

 この広告は、たとえ最悪な状況だろうと、変わらぬ愛と安らぎと微笑みをもたらしてくれるペットの存在そのものが、くじけそうな飼い主を支え、トンネルからの脱出に導く頼もしい光になることを表している。

ペットは「トンネルの先にある光」

 ロンドンの動物救助団体メイヒューが、10日「世界メンタルヘルス・デー」にちなみ「トンネルの先にある光(Light at the end of the tunnel)」という広告を公式サイトに掲載した。

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 これは「ペットとのふれあいがメンタルヘルスにもたらす恩恵」をテーマにしたキャンペーンの一環で、メンタルヘルスでよく使われる「トンネルの先に見える光」という比喩にからめ、飼い主が困難なとき感情的な支えになってくれるペットの存在を印象的に示したもの。

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 本広告は、ロンドンを拠点とする広告代理店マッキャン・デマンド社とデジタル・アーティストのジャスティン・メッツ氏が手がけ、無償で提供したという。

イギリスで犬を飼ってる人の大半が精神的に健康

 このキャンペーンのきっかけとなったのは、イギリスの成人の7人に1人が、「メンタルヘルスの低下を感じる」もしくは「最低な状態にある」という統計だ。

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  一方、調査会社「YouGov」によると、イギリスで犬を飼っている人の90%が、飼い犬のおかげで精神的に健康になっていることを実感している。

参加者のメンタル面での幸福を向上させるプログラム

 広告を掲載したメイヒューでは、介護施設や病院、学校などに動物を提供し、動物とふれあえるTheraPawsプログラムを実施している。

 こうした取り組みは、参加者のメンタル面での幸福を向上させる上で大きな効果を示しており、今回の広告は、マッキャン・デマンド社とメッツ氏がそのプログラムの周知のために協力し、一肌脱いだ形となる。

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 メイヒューの最高経営責任者、エルビラ・メウチ・ライオンズ氏は次のように語っている。

メイヒューが目指すのは、私たち人間のメンタルヘルスを支えてくれる動物福祉の重要な役割に理解を示す社会です。この新キャンペーンを通じて、こうした問題への認識を高め、動物治療の無償化や人と暮らすペットの手助けをするなど、地域社会に参加する企業でありたいと思っています

 マッキャン・デマンド社のグループ・エグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターのジョン・エルソム氏はこうコメント。

人生において、出口が見えない場所にいるときほど辛いことはありません。このキャンペーンは、メイヒューが、人間の友である動物の支えによって提供できる希望を、きわめてシンプルでインパクトのある形に視覚化したものです

毎年10月10日の世界メンタルヘルス・デー

 世界メンタルヘルス・デーの始まりは1992年。世界精神保健連盟が、メンタルヘルス問題に関する世間の意識を高めるだけでなく、偏見をなくし、正しい知識を普及するために定めたもの。

 毎年10月10日のこの記念日には、世界各地でメンタルヘルスに関するさまざまなイベントが開催される。

 ちなみに今年2024年の世界テーマは「今こそ職場でメンタルヘルスを優先しよう」というもので、アントニオ・グテーレス国際連合事務総長が、安全で健全な労働環境作りやその維持を呼びかけたそうだよ。

 どんなペットにもいえることだけど、お世話してるこっちのほうが元気もらったり、気持ち支えられてるな、ってしみじみ思うときってあるわ。

 自分を笑顔にしてくれるペットのためにもがんばろうとか、末永く一緒にいられるように健康でいなくちゃって気持ちになったりもするし、お互いに愛情もって仲よく支え合って暮らすのがメンタル的にも理想だな。

References: Poignant mental health ads show pets lighting up our lives 'at the end of the tunnel' / 世界メンタルヘルスデーとは / LIGHT AT THE END OF THE TUNNEL / Light at the end of the tunnel

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この記事へのコメント 9件

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  1. 事実そうでも、こういう扱いするのは何か違うなあ

    • +12
  2. 犬を飼ってる人の90%のメンタルが健康っていうのは、因果が逆な部分も少なからずあるだろうなと……。
    犬の世話ができる経済的・時間的余裕があるって時点で鬱になりにくい環境ではあるだろうし。

    • +13
  3. ペットが光となるのは結果論であって、それ前提で飼い始めるのは何か違う気がするけど…

    • +17
  4. 自分は「こんなダメ子な飼い主でゴメンね」と泣いてるよ
    猫がいるから死ねないとは思ってるけど
    猫がいるからハッピーだとも感じられない
    お猫様にも救えないなんて、やっぱりダメ子だからか…

    • 評価
  5. 犬猫が好きな人が、元来精神的に安定した気質の持ち主なのかもしれない
    でも、側に居てくれて今までどれほど助けになったか、自分にとってはそれが事実
    また世話をするには自分の健康が前提になるから、そういう自覚もある
    なお、犬や猫の貢献であり彼らのと共存は何万年にも及ぶ歴史があると思っている
    そういう人が犬猫を好きになるのかもね

    • +1
  6. 言ってることの趣旨には賛同するけど、このポスターは怖い
    心がざわざわする

    • 評価
  7. 素晴らしく秀逸なグラフィックデザイン。このポスターは文字にしたら少しも響かなかったであろうメッセージを、少ない要素で簡潔に深く表現しています。人種や国籍、年齢、性別を超えて伝わるお手本のようなポスター! 素晴らしい!!

    • +1
  8. 『愛したワンチャン猫ちゃんが遠くに行ってしまった』…というペットロスの表現に見えてしまった(T_T)

    • +1

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