
今一緒にいるペットでも、以前飼っていたペットでも、自分のために動物がしてくれたことを、良き思い出として大切に胸にしまっている人もいるはずだ。
海外掲示板で、「ペットがあなたにしてくれたやさしい思い出はなに?」というスレッドが立てられると、ユーザーからの注目が集まり、多くの飼い主からそれぞれの思い出話がシェアされたようだ。
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ペットがしてくれたやさしい思い出をシェア
海外掲示版で、あるユーザーが「ペットがしてくれた心優しい思い出ってなに?」と質問。自身もまだ幼い頃に、ペットの犬に守ってもらった経験をシェアした。自分はまだ小さかったから覚えていないんだけど、私の両親は、チャーリーという犬を飼っていました。チャーリーは、掃除機をとっても怖がっている犬だったんだって。この心温まるストーリーを見た他のユーザーから様々なコメントが届いた。
でも、私が生まれた後、母が掃除機をかける時になると、チャーリーはまるで赤ちゃんをモンスターから守るように、脚を震わせながらも私と掃除機の間にしっかりと立ってくれていたんだって。
子供を守るために嫌いな掃除機を克服
私も、同じようにする犬を飼っているわよ!子供が生まれる前は、私が掃除機をかけていると、彼女は寝室の1つに隠れていたの。娘のいとこがくると大喜び
でも、子供が生まれた後は、彼女は明らかに不快な様子をするんだけど、全て大丈夫だと確認するように部屋に留まっているわ。
私の犬はとっても面白いの。娘のいとこが家に泊まりに来た時に、それはもう大喜びするのよ。まるで、自分もお泊り会に参加するかのように、すごく大きな笑みを浮かべて喜ぶの。とてもやさしくてかわいい犬よ。(NailFin)

pixabay
無呼吸症候群を救ってくれた犬
私の犬は、夜中に何度も私の顔を舐めて私を起こしてきたんだ。なんでそんなことするんだろうって思って、何度も続くうちにちょっとイラっとしていたんだけど、数ヶ月後、自分が無呼吸症候群だってことがわかったんだ。小さな自分をボディーガードしてくれた犬
飼い犬は、私の呼吸が止まる度、舐めて気付かせてくれていたんだなってわかった。(ResponsibleBasil1966)
私がまだ2歳にもなっていない時、両親はデンプシーという名のボクサーを飼っていました。犬アレルギーを察して特別な挨拶を
両親に湖に連れて行かれた時、デンプシーは私の側を離れず、また足首よりも深く水に浸からないよう、いつもボディガード役をしてくれていました。デンプシーはいい子でした。(QCFENUPXJL)
小学校の頃、私は犬全般に対してひどいアレルギーを持っていたの。祖父母が犬を飼っていて、私はいつも彼らを訪ねて行った時に犬は私に飛びついてくるんだけど、私は犬を撫でたり遊んだりすることが全くできなくて、とっても悲しかったのを覚えているわ。遠いバス停まで一緒に歩いてくれた犬
そのうち、犬は私に触ってもらえないんだと理解したの。だって、私に飛びついてくることがなくなったから。だけど、犬はその後「特別な挨拶」を私にしてくれるようになったの。
他の家族のメンバーにはいつも通り飛びついていたけれど、私には彼女の好きなボールを手渡してくれるようになって、それが「一緒に遊んで」のサインになったのよ。
成長したら、私の犬アレルギーはすっかり治まったの。今は、祖父母の犬と思いっきり一緒に遊べるようになっているわ。(placeholderNull)
毎日一緒にバス停まで一緒についてきて行ってくれる犬を飼っていたんだ。
ある日、バスに乗り遅れたことがあった。その日はひどい雨が降っていてね、私はその先の別のバス停まで歩かなきゃならなかったんだ。
だから犬が濡れないようにと、私は犬に「もう家に帰りなよ」と伝えたんだけど、犬は私の後をついてきたんだ。遠いバス停まで一緒に歩いてくれて、バスが来るまでずっと待っていてくれた。なんてやさしくて忠実な犬なんだろう、って感動したよ。(theevilhillbilly)

pixabay
赤ちゃんの命を救った犬
私の父は、ジンジャーという名前のアイリッシュテリアを飼っていました。ある日、隣人の赤ちゃんがベビーカーに乗せられたまま家の外にいました。すると、ベビーカーが通りに進み始めました。
その時、ジンジャーは吠えて騒いだおかげで赤ちゃんの母親は外に出て来て、事態に気付きました。父は、ジンジャーが赤ちゃんを救ったんですよと赤ちゃんの母親に伝えました。(agedchromosomes)
具合の悪い時に寄り添ってくれた犬
私の犬は、地下室を怖がります。私が犬を抱っこして階段を降りようとすると、怖がって逃げようとします。
ある日、私はとても具合が悪く、死にそうになっていました。1人暮らしの私は、地下の洗濯室に行かなければならず、必死で階段を下りていました。
すると、小さな足音が背後から聞こえてきたのです。振り向くと、飼い犬が震えながらそろそろと階段を下りて私の後をついてきていました。私と一緒にいてあげなければ、と思ってくれたようです。
私の姿を確認すると、犬の震えが止まりました。私は犬を抱き上げて部屋へと戻り、その日犬と一緒に眠りました。
病に苦しみ、涙していましたが、犬がいなければ私はもっと辛い思いを味わっていただろうと思います。(Red-XlIl)

pixabay
子供の頃、溺れているのを助けてくれた犬
私が2歳だった時、祖母の犬は私を溺死から救ってくれました。ある早朝、家族が起きる前に家を1人で抜け出した私は、湖に行って誤って落ちてしまったのです。機嫌が悪くなるとそばに寄り添ってくれる猫
祖母のベルという名の犬は、家を出る私の姿を見ていたのでしょう。湖までついてきて、溺れた私を引きずり出して、道路まで運んでくれました。
偶然、車のトラブルに見舞われていた男性が、そんな私とベルの姿を見て近付いてきました。ベルは、最初男性に私を触れさせまいとしましたが、彼が助けようとしてくれるのを知ると、素直になりました。
男性によって私は家に連れ戻されました。母と祖母は必死になって私を探していたようでした。ベルが私を助けてくれたことを知り、家族はみなベルに感謝しました。(rx7blue)
私の機嫌が悪くなる時はいつでも、飼い猫は私にまとわりついて、体を摺り寄せてきます。危険なヘビから守ってくれた猫
そして、「撫でて」と言うように私の膝の上に座ってきます。猫を撫でると、私の気持ちはたちまち落ち着きます。私の感情の起伏をまるで猫は熟知しているかのように、いつも傍に来て、同じようにしてくれるのです。なんだか不思議です。(Adventurous_Owl6554)
私が2歳の時、両親はキャスパーという猫を飼っていました。当時、私たちはアリゾナに住んでいて、キャスパーと私が芝生に座っている姿を、洗い物をしながら母が窓越しに見ていました。
すると突然、キャスパーが威嚇の声をあげました。母が目を凝らして見ると、1.5メートルほど先にガラガラヘビがいたのです。
驚いた母は、箒を掴んで私を助けようと庭に飛び出しました。キャスパーは、きっととても怖かったと思いますが、ヘビが私に近付かないように必死で威嚇してくれていました。
でも、母が私たちのところに辿り着く前に、キャスパーはヘビに噛まれてしまいました。
その30分後、キャスパーはヘビの毒がまわって命を落としました。両親は愛猫の死をとても悲しみましたが、私が救われたのはキャスパーのおかげだととても感謝しました。
明らかに、私は小さかったのでこのことを全く覚えていません。でも、キャスパーが私を助けてくれた話を聞いて、心から感動し、感謝しました。(Ez13zie)

pixabay
溺れている犬を助けた犬
私の飼い犬は、ある日ドッグシッターと散歩に行った時、なかなか帰ろうとしませんでした。心の病から立ち直らせてくれた犬
川の土手に座りそのまま動こうとしないので、ドッグシッターが家に連れ帰るために犬に近付いた時、別の犬が川の泥部分に体が沈み、抜き差しならない状態になっているのを発見しました。
ドッグシッターは、慌ててその犬を助けようとしましたが、自力で土手を上ることができませんでした。そこで、私の犬の首輪を掴んで、助けた犬と土手に上りきることができました。
ちなみに、私の犬はグレート・デーンです。犬は素晴らしいと常に知っていますが、こんなふうに第3者を助ける役に立ったことも、嬉しく思います。(Guseatsstuff)
高校時代、私には自殺願望がありました。当時、たくさんの心の病を抱えていたのです。written by Scarlet / edited by parumo
私が飼っていた1匹の犬は私の様子がおかしいことに気付いていました。だから犬は、私を部屋や浴室で決して1人にしようとしませんでした。
自宅に私と犬だけがいる時は、犬はまるで私の影のように振舞い、家族がいる時には、犬は私が大丈夫であることをいつも確認するかのように寄り添ってくれました。
最終的に、自分の悩みを両親に全て打ち明けましたが、犬はまるで天使のように、私がいつも安全でいられるようにと、傍で見守ってくれていました。
犬が、私の命を救ってくれたといっても過言ではありません。今、犬は10歳になっています。彼女が旅立ってしまった時、私はどうやって日々を過ごせばいいのかわかりません…(Alymae_B)
追記:(2022/03/12)本文を一部訂正して再送します。
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コメント
1.
2. 匿名処理班
うちの猫はクシャミする度に返事してくれたよ
3. 匿名処理班
犬めっちゃ優しいな 猫も
4. 匿名処理班
タイ?ベトナム?ミャンマー?インド?だっけ、なんか犬にお祝いする日がある国。
あの写真見ても思うけど、犬にお花ってめっちゃ合うよね
5. 匿名処理班
それでも、犬は噛むんだよ
小学生の俺を噛んだドーベルマンは許さない
6. 匿名処理班
>チャーリーはまるで赤ちゃんからモンスターを守るように
逆になっちゃってるじゃないかw
7. 匿名処理班
キャスパー死んじゃったの凄く悲しい、、、、蛇怖かっただろうにね。頑張ったね。
一人暮らしで具合悪いのに地下の洗濯室行かなきゃいけなかった人の話、見たかのように想像しちゃった。一緒にベッド入った時、暖かい気持ちで凄く安心して眠れただろうなぁ、、、、
犬も猫も飼った事無い(死んじゃったら悲しすぎるから)けど、憧れるわ
8. 匿名処理班
そこにいるだけで可愛いのに
気まで使ってくださいましてありがとうございます
9. 匿名処理班
>>4
ただちに 犬 鼻 花 で検索するんだ!
10. 匿名処理班
一緒に暮らした犬はいつも味方してくれてた
インコは心が読めるのかってくらいやさしいよ
気を使ってくれるし慰めてくれる
それなのに自分の辛さは見せないで頑張るんだ
人間よりずっと偉いよ
11. 匿名処理班
犬の話しかなかった
12. 匿名処理班
犬も猫ももっと長生きしてくれたらな〜
別れの時はほんとつらいわ
13. 匿名処理班
うちで飼ってたコーギーは家族が口喧嘩すると割って入るように吠えて仲裁してたな
仲裁者のあまりの剣幕にゴメンゴメンもう喧嘩しないから落ち着こってなるというw
14. 匿名処理班
犬が居た日々が最高に幸せだったなぁ。あの幸せをもう味わうことが出来ないんだと思うと悲しい。
15. 匿名処理班
親戚の家にいたシェパードは優しかった。
毎年初日の出を見に2時間ほど登山をする時期があり、自分たち以外居ないのでリードを外してた。
他の犬達は自由に遊ぶ中、そのシェパードは必ず最後尾の人の横にいた。
また遅れ始めは少し先で振り返り待っていてくれる。本当に素敵だった。
16. 匿名処理班
人生初の二日酔いでソファーで倒れてるとき、二匹で挟んで寄り添ってくれた…普段は慣れて何も感じないけど「犬臭っ…オエェ…」ってw
17. 匿名処理班
すっごいイライラ鬱鬱して
体調も良くないし
冬だから余計に鬱鬱な時
すっごい鈍臭い猫がやたら鳴いて何かを訴えてきたので
「もう、急いでるのに」と思いつつも
猫を抱っこしてしばらくしたら
イライラも鬱鬱も消えた
「猫が甘えたいのではなく慰められたのは自分だ」と
思った
動物セラピーの効果を思い知った25年前
18. 匿名処理班
どんなツラい時でも家に戻れば居てくれた
そして愛情を向けてくれた
それで十分でしたよ
でもまた失うのが怖くて次が見つけられない
19. 匿名処理班
>>2
まめきちまめこが飼ってる猫もヤイヤイって言うらしいけどクシャミって猫はしないの?それとも猫語に似てるの?
20. 匿名処理班
うちで飼ってた雑種が突然吠え出してドア叩き出して外に行くのジェスチャーして、外行ってついてったら向かいの家のおじさんが発作で倒れて転がってたってのはあったな
それでおじさんは一命を取り留めた。
家で優しくされた記憶はないけどwため息ばっかついてるアンニョイな犬だったよ
ハスキーは優しくて泣いてると肩に手を置いたり涙舐めてくれたりしたなぁ
喧嘩してると割り込んで話出すし川では服引っ張って引き戻すし
性格ってそれぞれだよね
猫の「そんなことよりオレを撫でろよ。撫でないと噛む。撫でても撫で方がむかついたら噛む」みたいなドSも好きだよw猫が犬のサイズで猫パンチと甘噛みなら死ぬけど
21. 匿名処理班
ええ話ばっかりや。こう言うの見ると涙腺が……歳くったなあ(´;ω;`)
22. 匿名処理班
うちで飼ってた猫は大地震の時に一緒に避難できるようにって確保したら威嚇して暴れまくって両腕傷だらけにしてくれて暫く近寄ると威嚇してくるような薄情な奴だったけど、それでも一緒に居てくれるだけで心が癒されたし大切な存在だったよ
亡くなってもう2年たったけど今でも夢に見る
23. 匿名処理班
あ、あれ、なんだろディスプレイが滲んで…
24. 匿名処理班
34年も前になりますが、その頃秋田犬を飼っていました。とても頭のいい子で言葉が通じてるのかと思うほど、人間の言ってることがよくわかってるようでした。
当時、私は第二子を妊娠中で6カ月ぐらいだったと思います。玄関の外に三段くらいの階段がありその階段で滑ってしまって、前向きに転びそうになったときに、ちょうど秋田犬のその子が私の下敷きになってくれてお互い大した怪我もしませんでした。
ほんと子供の命の恩人です。
今でも色んな事を思い出します。
25. 匿名処理班
猫と育ったけど、泣いてる時はそばから離れず、ずーっとゴロゴロ言いながら頭や体を擦り付けてきてくれた子がいたよ。性格にもよるけど、動物らしい子もいれば、こちらが弱ってる時本当に優しくて、びっくりするようなこともあるよね。
26. 匿名処理班
みんなどんどん自分語りして(;ω;)
27. 匿名処理班
風呂に浸かってる時に半分閉めてる蓋の上に猫が座ってるんだけど、
俺が体をずらして頭をぶくぶく沈めてると、必死に前足伸ばして助けようとする。
最初は何で前足お湯につけるのかなと思ったけど、繰り返してたら理解できた。
ちゅーるがたっぷりかかった猫缶を与える他ない。
28. 匿名処理班
夜中に起こしにくるのやめてください
29. 匿名処理班
うちの猫は赤ちゃんの妹を守って、母によくシャーシャー言ってたな。
妹がハイハイするようになったらくねくね動くトカゲの尻尾持ってきたり、私に生きてる虫やモグラをとってきた事があった。
狩りの仕方を覚えろという事だったと思うが、そのたびに絶叫する母の悲鳴を覚えてる。
30.