この画像を大きなサイズで見る2026年9月、欧州宇宙機関(ESA)はポケモンとのコラボレーションを発表し、宇宙服を着たピカチュウのぬいぐるみが国際宇宙ステーション(ISS)に67日間滞在した。
ピカチュウのぬいぐるみは、ISSに滞在中のソフィー・アドノ宇宙飛行士のもとに届けられ、ISSの内部を見学した。
10月の世界宇宙週間に合わせて、その様子を収めた動画も公開され、宇宙科学とポケモンの異色のコラボが実現したのだ。
参考文献:
- ESA - ESA and The Pokémon Company International reveal Europe-wide exhibition and astronaut Pikachu experience
宇宙服を着たピカチュウがISSに67日間滞在
欧州宇宙機関(ESA)のソフィー・アドノ宇宙飛行士は、2026年2月から国際宇宙ステーション(ISS)に滞在している。
アドノ宇宙飛行士のミッション中に、ISSに特別な相棒が加わった。特製の宇宙服に身を包んだピカチュウのぬいぐるみである。
ピカチュウのぬいぐるみは4月11日から6月17日までの67日間をISSで過ごし、地球を約1040周した。
ISSは約90分で地球を1周するため、ピカチュウはハイスピードで地球をまわっていたのだ。
この画像を大きなサイズで見る宇宙飛行士の案内でISSの内部を見学
このコラボは、国連が定めた10月4日から10日までの「世界宇宙週間」に合わせて、ESAとザ・ポケモン・カンパニー・インターナショナル(アジア以外でポケモン事業を担う会社)が発表したものだ。
この画像を大きなサイズで見るESAのYouTubeアカウントでは、ピカチュウがアドノ宇宙飛行士の案内でISSの内部を見学するツアー動画が公開されている。
動画の中でピカチュウは、ISSのいくつかの区画を順番に巡っていく。
尿を飲み水に変える水の再生装置や冷凍庫を見学
ツアーの中でアドノ宇宙飛行士は、ISSの水ろ過システムについて説明している。
「私たちは水の98%をリサイクルしています。尿でさえもリサイクルされるのです」と、アドノ宇宙飛行士は動画の中で語る。
ISSでは、宇宙飛行士の尿や汗に含まれる水分まで浄化して飲み水に戻しており、NASAは2023年に水のリサイクル率98%を達成したと発表している。
さらにピカチュウは、-98℃まで温度が下がる冷凍庫にも案内された。
冷凍庫は、採取した血液などの試料の保管や、さまざまな科学実験に使われている。ツアーは最後に、宇宙飛行士たちの個室で締めくくられた。
この画像を大きなサイズで見る未来の世代に宇宙への驚きを届ける特別展示も開催
ESAとポケモンのコラボは他にもある。
ヨーロッパ各地のESAの施設や主要な博物館では、宇宙とポケモンをテーマにした期間限定の展示が開かれている。
展示は本物の科学的な内容と想像力を組み合わせたもので、一部のパネルにはポケモンのキャラクターが登場する。
さらに、限定グッズの販売や、モバイルゲーム『Pokémon GO』での特別イベントも行われている。
ザ・ポケモン・カンパニー・インターナショナルのライセンス担当シニアディレクター、マチュー・ガランテ氏は、「ポケモンの旅は、自分が知っている世界の先に何があるのかという驚きから始まります」と述べている。
宇宙という新たな場所で活躍するピカチュウの姿は、あらゆる世代の好奇心を刺激してくれる。ピピッ、ピカチュー!
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References: Pokémon and the European Space Agency Celebrate World Space Week 2026













