この画像を大きなサイズで見るフランスとエジプトの合同チームが、エジプトの都市アスワン近郊のナセル湖で、水没したと思われる古代のファラオたちの姿と象形文字の碑文が刻まれた岩の彫刻を発見した。
ナセル湖は、ナイル川を堰き止めるアスワン・ハイ・ダム建設工事(1958~1970年)の結果として生まれた湖だ。
1960年代の水位の上昇により水没する前に、多くの考古学遺跡を記録、移送する取り組みが行われたが、時間的に間に合わずに、多くの歴史的な寺社・教会が取り残されてそのまま水の底に沈んでしまった。
水中に沈んだ遺物を記録するプロジェクト
エジプトの南端部、アスワン地区は、南の国境に近く、ラムセス2世の巨大像が4つあるアブシンベル神殿、西暦394年に書かれたエジプト最後の象形文字の碑文で知られるフィラエ神殿など、重要な神殿がいくつもあり、古代エジプト人にとって大切な場所だった。
今回の発掘作業は、水中に沈んでいる遺物を特定し記録することが目的で、発掘チームは潜水して遺物の画像を何十枚も撮影し、フォトグラメトリ技術でそれぞれの3Dモデルを作成した。
3Dモデルを作れば、これら遺物の将来の研究や保存が可能になり、この遺産を永遠に人類の記憶に留めることができる。
この画像を大きなサイズで見る古代エジプトのファラと碑文が刻まれた岩絵
発見された岩絵には、アメンホテップ3世(紀元前1390~1352年在位)、トトメス4世(紀元前1400~1390在位)、プサンメティコス2世(紀元前595~589年在位)、アプリエス(紀元前589~570年在位)など、第18王朝から第26王朝の歴代のファラオと碑文が刻まれていた。
半世紀以上も水没していたとは思えないほど絵の保存状態は良く、今後の調査でさらに新たなことが判明すると思われる。
この画像を大きなサイズで見るたち/ image credit:gyptian Ministry of Tourism and Antiquities
更なる調査で古代エジプトの歴史的背景が明らかに
スペイン、ハエン大学教授アレハンドロ・ヒメネス・セラーノ氏は、アスワンには花崗岩の重要な採石場があり、これら遺物はエジプトの別の場所へ運ぶためのものだったのではないかという。
あるいは、アスワン近郊の神殿の一部だった可能性もある。
研究が進めば、特に第18王朝の治世に関する歴史がさらに明らかになると専門家は期待している。
アメンホテップ3世やトトメス4世が統治していた時代は建築や芸術ですでに有名だが、新たな発見から彼らの支配のべつの側面がわかるかもしれない。
References Ministry of Tourism and Antiquities / Ancient Inscriptions Relating To Egyptian Pharaohs Found On Rocks Beneath Lake Nasser | IFLScience / written by konohazuku / edited by / parumo
References: Ministry of Tourism and Antiquities / Ancient Inscriptions Relating To Egyptian Pharaohs Found On Rocks Beneath Lake Nasser | IFLScience













カラパイア、エジプト、ファラオと続いて描を猫に空目したのは私だけではない
一番上の画像はついでに頓珍漢のぬけさく先生?
今思うと凄いデザインだな。
>>2
記事内容から推測するに”カルトゥーシュ”なのではと…
メカテン楽しいZ。ほるすなんて光り輝いてるんだぜピカーって