
この鳩は、他の鳩たちと混じって空を飛んだり、地面に降りて餌をもらっている姿が多く目撃された。
なぜこの鳩がピンク色をしているのか?何者かに染められたのか?、何かに落ちて自ら染まってしまったのか?もともとピンク色なのか?住民たちの間では様々な憶測が飛び交っている。
イギリスの街中に舞い降りたピンク色の鳩
その鳩は、頭から尾まで全体的にはピンク色だが、よく見ると、所々にに黒や灰色や白が混じっており、マーブル模様となっている。ピンク鳩の姿は、グレーター・マンチェスター警察の警官もパトロール中に目撃しており、見かけたら警察に連絡するようにSNSで呼び掛けている。
この鳩を目撃したというXユーザー(旧Twitter)は、「他にベリー区でこのピンク色の鳩を見た人はいますか??なぜピンク色なのか知っている人はいますか?」と画像を投稿し、疑問を投げかけている。Officers are out on foot patrol this afternoon as part of #OpHeartbeat
— Bury North Police (GMP) (@GMPBuryNorth) September 15, 2023
Officers quickly came across a rare pink pigeon in the town centre.
Have you seen Burys Pink Pigeon yet? Let us know & come and say hi when you spot us ❤️ pic.twitter.com/6mCQqsKsoq
Facebookには数週間前に目撃したという人がグレーター・マンチェスター警察のページにコメントをよせており、その写真を見ると、警官が撮影した時よりもピンク色が濃かったようだ。Has anyone else seen this pink pigeon in Bury and does anyone know why it is pink?! #Bury #pinkpigeon #pigeon #pink #bird pic.twitter.com/wrx63R21TP
— Harriet Heywood (@Heywoodharriet_) September 9, 2023
この鳩だけなぜピンク色をしているのか?
住民たちの間では様々な憶測が飛び交っており、何者かにピンク色に染められてしまった説、ピンク色の何かに落ちて色がついてしまった説、もともとピンク色だった説などがあげられた。
染料でピンク色になった可能性が高いが人為的なものかどうかは不明
地元誌「マンチェスター・イブニングニュース」が英国王立鳥類保護協会(RSPB)に問い合わせたところ、このハトの色が変わった原因は、染料や何らかの色素物質によるものだという。どのようにしてハトがピンク色になったのかは不明だが、鳩の生存率に影響を及ぼす可能性があるかもしれないとのこと。
一方、英国動物虐待防止協会(RSPCA)の広報担当者はこう語った。
これらの鳥が意図的にピンク色に染められたのか、それとも自ら何かに落ちて色がついたのかは不明です。しかし、誰かが意図的にハトを染めたとしたら、非常に懸念される事態です。染料や着色料は多くの鳥や動物にとって有毒で、そのような物質を毛皮や羽毛から取り除こうとする習性があるため、その結果、飲み込んでしまう可能性があるという。
それは健康問題を引き起こし、飛行能力を損ない、捕食動物に見つかりやすくなってしまう可能性があるからです
自然界で鮮やかなピンク色のものといえば、突然変異のバッタが思い浮かぶが、自然界でピンク色の鳩が発見されたことはない。やはいは着色料で染められたか、染まってしまったのだろか?
フラミンゴは赤い色素のついた餌を食べることでピンク色になるといわれているが、この鳩が特殊な餌を食べているといった要因は考えられないだろうか?
イギリスでは2015年にもピンク色の鳩が発見されている。
BBCの伝えたところによると、今年2月にアメリカ・ニューヨークでも、ピンク色の鳩が保護された。
このケースでは、赤ちゃんの性別お披露目パーティーで、女の子を伝えるために鳩をピンク色に染めた可能性が高いとみられている。
written by parumoPigeons come in many different colors, but pink isn't one of them. This king pigeon was deliberately dyed and released. As a domestic bird unable to find food in the wild, fly well or escape predators, this poor kid had it bad enough before being dyed.
— Wild Bird Fund (@wildbirdfund) January 31, 2023
📷: Phyllis Tseng pic.twitter.com/SnhdIOJsHU
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コメント
1. 匿名処理班
また自然保護団体みたいな人達が、池に「安全な」染料を投げ込んだのかと思った。そして大量の
魚が…
2. 匿名処理班
赤ちゃんの性別お披露目パーティーってよくトラブル起こしてるイメージ。川とか染めて生き物大量死してなかったっけ
3. アユラ
昔中国で、犬を虎の子供やパンダっぽくペイントしたのを思い出した💧
海外のアーティスト?の弟?が、姉の誕生日記念に愛犬を真っ赤にした
馬鹿げたニュースも有った様な気がする……。(殆どうろ覚えですけど)
4. 匿名処理班
これ染色なのかなぁ?
色の入り方がナチュラルな感じするけど…
5. 匿名処理班
ピンクのイルカも居ますよ🐬
6. 匿名処理班
健康被害は憂慮すべき問題だが・・・・
だがしかしピンクのマーブル模様が
キレイだなぁ〜と思ってしまった。
7. 匿名処理班
アルビノ個体でも捕食率があがってしまうのでこれが人為的なものならかなり虐待事案と思う
早く捕獲保護できるといいなあ
8. 匿名処理班
>>4
ワイもパッと見で羽根の繊維の内側から発色してるみたいにキレイだから
フラミンゴみたいに食い物の関係かなと思ったけど
嘴が届きやすい範囲の肩口とか何かに擦り付けやすい頭頂とか常に擦れてるであろうアゴ下が色抜けてる感じだからやっぱり染色かもしれん
9. 匿名処理班
塗ったとか染料に落ちたとかより
染料もしくは染料が大量に含まれたモノを食べたんじゃなかろうか?
10. 匿名処理班
染料っぽい色味ではあるね
塗り方がかなりいい加減でムラだらけだから人為的ではないかも?
いやまぁ下手に塗ればこうなるだろうけど
11. 匿名処理班
鳩が元々この色だったらペットとしてもっと人気出てたろうなあ
12. 匿名処理班
>>4
その道の職人の手にかかれば朝飯前なのでは?
13. 匿名処理班
シャア専用・・・?
サムネの立ち姿がカッコイイ
14. 匿名処理班
この鳩はともかく、子供の性別御披露目で生き物を染めるのは悪趣味だ
たまに性別御披露目の仕掛けがバグって死人が出たりもするけれど、ウェーイ系は止められないのかね
15. 匿名処理班
色ムラがあるのは、染まった羽根が抜け落ちて生え変わってる途中なんじゃない?
16. 匿名処理班
本来の鳩の灰色の体にピンクの染料を塗ってもこれだけ鮮やかな発色にはならないだろうから天然だと思うけど(・・?)
17. 匿名処理班
フラミンゴみたいに赤色の食事をしてしまった可能性は無いのかな
染まった鳩は見たことないけど
18. 匿名処理班
>>4
だんだん染められた羽が抜けてってもとに戻りはじめてるんちゃう?
19. 匿名処理班
前にカラパイアで人工着色料の青色1号に神経を治す作用があって、副作用が体が青色になるという記事を見たのを思い出した。もしかして捨てられた着色料を食べちゃったとか?
20. 匿名処理班
>>19
そんなことあるんだ
21.
22. 匿名処理班
そごいどうやってとりあえずすごい
(^∀^)
23.
24. 匿名処理班
>>4
かなーり以前に日本で染料入りのエサを食べさせてピンク色のハトを飼っているだか展示だかしている記事を読んだのですが、検索しても出てこないので雑誌とかそういう時代だったかもしれぬ。そのパターンならフラミンゴと同じ原理ですね。
25. 匿名処理班
サムネの方の鳩、意図的にピンク色に染められたにしても自ら何かに落ちて色がついたにしてもずいぶん綺麗に染まってない?
白い部分は生え変わった後だと考えても気になる
尾(?)の方とか完全にピンクだけど上の羽毛がかぶって奥の方が染まってないとかそういう色ムラが見えない
動くし羽毛は染料もある程度はじきそうだし、だからといって自然にこの色になるとは思わないしどういうことなんだろ
26. アユラ
>>5
カワイルカ……
27.
28.
29.
30. 匿名処理班
自然な気がするけどな
31. 匿名処理班
>>2
他にも風船から着色した粉を弾けさせる演出が粉塵爆発を起こして山火事に発展してた
例によってアメリカの出来事だけど
ジェンダーレスムーブメントとかどこ吹く風だね
32. 匿名処理班
平和の象徴の鳩、ピンク色とは何かを暗示🐦⬛
33. 匿名処理班
>>32
ラブ&ピースのラブを担当
34.
35. 匿名処理班
>>26
あいつら顔すげえ怖い
36. 匿名処理班
カラーひよこかな