
彼女は慢性的な痛みを訴えていた息子(当時4歳)を救うために、3年間で17人もの医師に相談したが、誰一人として痛みの根本的な原因が特定できなかった。
なかなか病気を治すことができず、困り果てた母親は、ChatGPTにこれまでのことをすべて入力したところ、「脊髄係留症候群ではないか?」との回答が。
それこそが、まさに欲しかった言葉であり、息子の痛みの原因となる病だったのである。
原因不明の痛みに襲われた4歳の男の子
新型コロナで思うように外出できなくなった時期、2児の母コートニーさんは、子供たちが家の中で飛んだり跳ねたりしながら遊べるようエアハウスを購入した。当時4歳だった息子のアレックスくんが痛がり始めたのは、その直後のことだ。
アレックスくんは常に痛み止めが欠かせなくなり、なぜだか物を噛むようになった。もしかしたら歯が悪いのではと、歯医者に診てもらったが異常は見つからなかった。
こうして3年間にわたる病院のはしご生活が始まった。

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歯科医から歯科矯正医に
歯医者は、気道閉塞(きどうへいそく:気道が狭められたり、塞がれたりする症状)を疑い、歯科矯正医を紹介してくれた。気道閉塞になると眠れなくなるので、アレックスくんが疲れ切って不機嫌な理由を説明できると考えたのだ。
その歯科矯正医は、アレックスくんの口蓋は口と歯に対して小さすぎるので、眠るときに苦しくなるのだろうと診断し、装具を用意してくれた。実際、これでしばらくは症状が改善されたという。
3年間で17人の医師に診断してもらうも原因が特定できず
だがしばらくして、今度はアレックスくんの背がなかなか伸びないことにコートニーさんは気がついた。そして連れて行った小児科では、コロナ禍が発育に悪影響を及ぼしていると診断され、理学療法士を紹介された。アレックスくんは、体の左右のバランスが非常に悪かったのだ。
「アレックスはまず右足を進めて、左足をついて行かせるような感じでした」とコートニーさん。
しかも、その頃になるとアレックスくんはひどい頭痛にも悩まされるようになっていた。
神経科では偏頭痛と診断され、副鼻腔や気道の問題のせいで寝不足だからと耳鼻咽喉科にもかかるようになる。
どの医師も、それぞれの専門分野のことばかりで、もっと全体的な問題についてはちっとも検討しようとしなかった。
とある理学療法士は、キアリ奇形を疑った。小脳が脊髄の方へ落ちてしまっている先天性の疾患だ。
コートニーさんはこの病気について調べ、小児科・小児内科・成人内科・筋骨格系の医師など、さまざまな病院を訪ねたが、結局行き詰まった。
3年間で相談した医者は合計17人。アレックスくんの症状をきちんと説明してくれる医者は一人もいなかった。

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ChatGPTに悩みを相談したところ病名を特定
精も根も尽き果てたコートニーさんは、ChatGPTにこれまでのことをぶちまけた。どうにか手がかりが見つかるよう、藁にもすがる思いだった。私はMRI検査の結果を一行一行、ChatGPTに入力しました。アレックスがあぐらをかけない様子といったことです。それが、これまで診断が根本的に間違っていただろうことに気づくきっかけとなりましたChatGPTが教えてくれた病気は「脊髄係留症候群」だった。脊髄係留症候群とは、脊髄の組織が癒着することで、動きが制限され異常に伸びるせいで生じるさまざまな症状のことだ。
この症候群の原因としてよくあるのが、「二分脊椎症」という先天性の脊椎骨形成不全だ。この症状になると、本来背骨の中にあるべき神経(脊髄)が外に出てしまい、癒着したり、損傷したりする。
コートニーさんはこの病気の患者たちのコミュニティをFacebookで見つけ、やり取りを交わすうちに、息子の症状について確信を深めていった。
そして、また新たに神経外科のドアを叩くことにした。
そこで医師から二分脊椎症であるとはっきり告げられたのだ。

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二分脊椎症を患う子供たちの多くは、神経が体の外に露出(開放性)しているので、一目でわかる。ところがアレックスくんの場合、症状が軽度(潜在性)で外から見えなかった。だから誰も気づかなかったのだ。
「アレックスに開口部はありません。お尻の上にアザのようなものがありますが、誰もそれを気にしませんでした」
出産時に二分脊椎症が見つかればすぐに治療されるが、アレックスくんのようにわかりにくい症状の場合、見落とされることもしばしばだ。
すると脚を引きずる、痛み、排泄の困難、背骨の歪み、座る・歩行の遅れといった症状がだんだんと出てくる。
だが小さな子供の場合、言葉がうまく話せないこともあり、生まれてからずっと異常があったとしても、親がそれを普通だと思い込んでしまうケースもある。
とにかく、ようやく納得のいく診断がされて、コートニーさんは「安心、納得、息子の将来に関する心の揺らぎなど、本に書かれているあらゆる感情」を味わったという。

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ChatGPTはきっかけ、最後まで諦めなかった母親の愛情が実を結んだ
大変な経験をしたアレックスくんだが、相変わらず明るくて楽天的な性格で、友達と遊ぶのが大好きだ。野球をやっていたが、昨年怪我をしたためにやめざるを得なかった。スケートをはくと腰と膝を痛めるため、ホッケーも諦めねばならなかった。
それでも、ちゃんと人生を楽しんでいる。椅子の上に立って、今度は監督役を始めたのだ。そうやって今もゲームに参加し続けている。
脊髄係留症候群と診断されたアレックスくんは、その後手術を受けて、少しずつ回復しているところだ。
そしてコートニーさんは、同じような困難に直面している人たちを助けるため、自分たちの体験を伝えている。
一つ大切なことは、ハッピーエンドを迎えられたのは、コートニーさんとアレックスくんが負けなかったからということだ。
確かに病気を治すきっかけをくれたのはChatGPTかもしれない。だが、最後まで諦めずに治療の方法を探し続けたのは、コートニーさんとアレックスくん自身だ。
「点と点をつないでくれる人は誰もいません。自分の子供は自分で守るしかないんですよ」とコートニーさんは語っている。
References:ChatGPT Diagnosed A Boy's Pain. 17 Doctors Over 3 Years Could Not / Young Boy Suffering Pain for 3 Years Gets Correct Diagnosis from ChatGPT / written by hiroching / edited by / parumo
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コメント
1. 匿名処理班
新薬開発や病気特定の方面にはどんどんAI使ってほしい
2. 匿名処理班
AIの思考方法は総当りであり、人間のように「見込みが低い可能性を切り捨てることで効率的に思考する」という方法は原則とらない。
そのため、思い込みに左右されないという利点が光ったのだろう。
3. 匿名処理班
現在進行系で誤診で間違った治療されてる人もいそうだよね…
AIが助けてくれてよかったね
4. 匿名処理班
何人もの医師が見つけられなかった病気をChatGPTがあっさり発見してみせた、のではなく、多くの人が莫大な手間と知恵と知見を結集した結果の、まさにほんのちょっとしたきっかけに過ぎないんだろう。たとえ藁にも縋る思いだったとしても、関わった人々の努力が霞む訳ではない。子供が元気になれて良かった。
5. 匿名処理班
ロレンツォのオイルを思い出した。親の子を思う力の強さよ。
6. 匿名処理班
ChatGPTが人類の救世主になる日がくるのか・・
にしてもお母さんの諦めなかった行動力の賜物ですね。
本当によかった。
7. 匿名処理班
お母さんすごいな
「母は強し」だね
8.
9. 匿名処理班
もっと頭が良くなると「えーどうしようかな、今日は教える気しないわ」とか言い出すんかな
10. 匿名処理班
内科医と裁判官は今すぐにでもAIと置き換えが可能やしな
11. 匿名処理班
本当によかった。二児の父として本当に他人事とは思えない。
俺も動悸で心臓検査で病院行ったけど原因わからず、結局自分で心療内科行ったらパニック障害だとわかったからなあ。それまでCTにレントゲン、カテーテル検査までやられたけど関係無かったし。
後から思い返すと、体調悪いときに電車に乗ったら気分が悪くなり、駅が近づくと楽になるって事があった。典型的なパニック障害なんだよなあ。普通の体調だと乗れるもんだからわからなかった。
AIがすぐに答えを出してくれたら、長年悩んだりしなくてもいいのは素晴らしいよ。
12. 匿名処理班
ChatGPTでアホな質問しかしてない自分
13.
14. 匿名処理班
この先の未来もっと具体的で的確に今の状態を言葉にして、その後どうしたいかを伝える能力が必要になってくるね
15. 匿名処理班
たまたま当たっただけじゃね?
検査結果なんてほとんどが数値データと画像データなのだから、当たるほうがおかしい
特に画像データを文章で記述するのは不可能だろう
16. 匿名処理班
>>2
それは違う。
GPTは入力された文章に対して、それっぽい単語を並べて出力してるだけ。
「単語を並べて出力してるだけ」って書くと簡単に思えるけど、その精度が今までよりも遥かに高い。だから知性を感じる。
別に総当たりで色々な可能性を考慮したわけじゃない。
ChatGPT-3だって思い込みはする。
なぜなら学習に使ったデータを生成したのは人間であり、人間は思い込みをするから。
17. 匿名処理班
自分も長年原因不明の多様な症状があって、病院ジプシーをしているからChatGPTやってみようかな
18. 匿名処理班
>>4
おっしゃるとおり、「点と点をつないでくれる人は誰もいません」だけど、点をたくさん準備できたから繋げられたんだよね。
19. 匿名処理班
>>15
症状の詳細な記述と17人の医師の所見があれば、それと膨大な論文データとの比較で、文章からでも答えの範囲を狭められるだろ。数値データとかまさに理想的なんじゃないのか。画像はなくても、画像を見た医師の所見はあるわけだし。
20. 匿名処理班
医者は言ってしまえば狭い分野での豊富な知識しかないけどAIは様々な分野にわたっての莫大な知識があるもんな
21. 匿名処理班
>>4
後医は名医っていう言葉を聞いたことがあるけど、後から診断する人はそれまで積もった所見
を見て判断できるから名医だと評価されやすいってことだった。AIの優秀さは確かだけど、それまでの人も良い仕事をしていたんだろう。
22. 匿名処理班
謎の症状があるときよくネットで検索するんだけど、ヒットするのはまじで役に立たないサイトばっかりなんだよなぁ。
次からはGPT使ってみるか
23. 匿名処理班
母の愛情の賜物
24. 匿名処理班
>>17
Chatgptで思い当たった症状の担当のお医者さんが「インターネッツ占いかな??ぷぷ」とかいう人じゃないのがいちばんの運で難関だと思うんだ…
自分でも子供でもなくペットの猫語りなんだけど、近所の動物病院で「〜の症状だと思うんですけど治療できますか?またはおすすめの病院ありますか?ネットで見たら隣県の病院なら15万で治療できるって」って聞いてみたら「いやいやいや!これ雑種でしょ?猫の治療ってのは50万からするの。正直この子にそこまでする?野良ってのはそういうもんよ。割り切りなさい。ネット?鵜呑みにしちゃだめだよ」って言われて心折れた。
もちろんネットにあった隣県の病院で明朗会計15万で直してもらったさ、一生感謝してる、でも誇りある自分の持ち物を自分の財布で直して何が悪いね?って意地もあったから
これが人間の話で、医者に診断書書いてもらえないとか保険適用しないよとか自分に対することで面と向かって否定されたらたぶん心折れたままだったかもしれない。
25. 匿名処理班
賢い人たちがネット使ってたら、ネット上の情報も精度がよくなるけど、陰謀論者とか伝播さんの情報が出回るとあかんわね…
26. 匿名処理班
なんか不思議なんだけど、日本でどの病院の医師も医療ビッグデータにアクセスして活用できるみたいなニュースがあったけど、アメリカの病院でも当然そういうのはあるんじゃないの?
確かに症状が一般的でなかったにせよ、データでみれば病気が疑われる候補の病名に出てたはずなのに、なぜ患者が自分でChatGPTで調べなきゃいけないんだろう・・・?
27. 匿名処理班
>>15
今のAIは画像データを見る目を持っています
28.
29. 匿名処理班
>>11
今まさに体調不良で悩んでいるけど、1つの症状に色々な病気の可能性がある場合、自分でアタリをつけて受診科を決めなけれはならないって結構難しいよね
判断基準になるエピソードも「こんなことあった?」て聞かれなければ、関連あるとすら思わないし。
30. 匿名処理班
>>3
医者って思ってる以上にハズレが多いから、AI導入してWチェックを必須にして欲しい。
自分の経験だけど、ネットで症状チェックしていくサイトで甲状腺疾患に該当する結果が出たことがあったんだけど暫く放っといた。
↓
喉に違和感あって、風邪かな?と思って内科に行ったら甲状腺が腫れてると言われて、甲状腺治療ではアジアでNo1と言われる某病院へ紹介状もたされて行ったら、問診で「気にし過ぎ」と言われて、待ち時間長過ぎるので午後のエコーと血液検査やらずに帰った。
↓
1ヵ月後に職場の近くに甲状腺科のあるクリックがあったので念のため受診、問診で医者に「大丈夫です」と言われた。念のためエコーと血液検査したら検査技官が腫瘍を発見。また例の某病院を紹介。
↓
某病院で生検。因みに良性で事なきを得た。
2回専門医が診てるのに専門医は見落として、気がついたのが内科の医者と検査技師という…
31. 匿名処理班
謎の腰痛や腹痛があって整形外科でコルセットまかれたり痛み止め飲んで生活してたんだけど、結局全然違う原因だったことがあった。
そのあと仕事が忙しくなりすぎて酷く調子が悪いのをみかねて別の消化器内科の医師から、普段は予約取れないけど緊急で紹介状書いてもらって心療内科に行ったんだけど、そこでうつの診断で休職して薬飲んでたら謎の痛みは治まったよ。
腰痛の時点で大嫌いな女上司がいて正直〇したいほどだったんだけど、そのストレスが要因のひとつだったと思う。腹痛なのになんで整形外科行ったの?とか何でもかんでも揚げ足取りするタイプだったわ。
だからずっと病院通ってても治らない場合はchatGPTでもいいから該当しそうなの探して、他の医師の診断を受けるのが大事だね。
32. 匿名処理班
医療費の高いアメリカで17人もの医師に診て貰うって金銭的にも労力的にも大変
医者にかかってみると原因が特定出来なかったり誤診だったり案外あるからほんと良かったねぇ
33. 匿名処理班
でもドヤ顔で架空の居酒屋紹介してくるのもchatGPTなんだよなあ…
34. 匿名処理班
三十数年前に謎の腹痛起こして、あまりの痛さに家の中転げてたので
さすがにこれは普通じゃないということで病院直行した。
結論をいうと3つの病院またがったよ。最初の2つは誤診だった。ただの腹痛という判断だった。2つ目の病院で入院して様子見だったけど、祖母の独断で勝手に運びだして赤十字の病院にかつぎこまれた。
そんでそこでこれは腸重積であるとわかって、なんでもっと早くこないのか!と先生に怒鳴られたのを祖母は最後まで怒ってたねw
実際緊急手術したし、腸重積起こすにはある程度成長してたから、いろんな要素絡んで最初の誤審があったんだろうね。
まぁつまり、それを防止する手段が一つ増えたってのはとても喜ばしいよね。
35. 匿名処理班
>>33
「会話を続けること」「相手にウケる返事をすること」に意味を見出しちゃった幼児みたいなもんだよね。
知らんことは知らんと言えと徹底したら映画のようなお利口なAIになるのかな?
36. 匿名処理班
AI凄い。
でも、平気で嘘をつくのもまた事実。
人間だけ、AIだけではなく両方のメリットを生かして是非とも色んな分野で発展して欲しいものです。
絵に関しては反AIの人が強く反発しているが、そこまで毛嫌いしなくてもいいのでは・・
37. 匿名処理班
医者が実用的に使うとしてもオフィシャルに使うのは障壁がありそうね
38. 匿名処理班
しばらく前から医療も科学技術も「個々が専門に先鋭化しすぎる」という問題がある
特定できればそれに対する対応は素晴らしいものがあるけれど、症状や原因がある程度またいでしまうと、専門家であるがゆえに、逆に病気の判定が難しくなっている
これを解決させるために今の病院では「総合診療科」がどんどん重要な場所になっている
そして、今までの専門家知識を繋ぐことができるAIでの判定はそういった場所や、今後医療や科学知識を変えていける道具になっていくだろうね
そして個人的にはそろそろAIを使いこなした総合天才が出てくると思っているのよ…
39. 匿名処理班
まあ、別に患者の素性を入力するわけじゃないから
よくある学会への発表と変わらんように思うが。
40. 匿名処理班
>>30
一箇所目の専門医でちゃんと待って血液検査とエコー受けてればそこで済んだ話では
41. 匿名処理班
>>31
腹痛で整外かかったは何で?ってなるよそれは
休んで安静に出来たのが腰痛に効いたかもしれんし上司憎さで思い込みすぎるのも危ない
42. 匿名処理班
>>24
最初の動物病院は酷いね、自分も猫飼いだから人の猫の価値を他人が決めるなと言いたくなる
最後の一行結構やられてきたわ
病院がトラウマになって病院通いという本末転倒w
あちこち通ううちに複数の軽い病気が見つかったけど、該当しない症状も多くてその診断も先生の中で揺らいでるらしい
薬の副作用もレアを引き当てるしこの体どうなってるんだか
43. 匿名処理班
母親が17人の医者からの情報をしっかりと覚えて溜めておけたのが良かったね
その情報量によって正しい答えが導かれた
44. 匿名処理班
>>40
医者に気にしすぎと言われたうえに、待ち時間長過ぎてと書いてあるでしょう。
45. 匿名処理班
>>40
そういう話ではなくて、専門医が可能性を見落としてるのが問題ということ。血液検査とエコーでわかるのであれば、初診で問診と触診は不要となるよね。
46. 匿名処理班
>>31
その殴り書いたような文章からして今も大分辛いでしょう?
ゆっくりおやすみなさい
47. 匿名処理班
>>41
あなたに共感して欲しいわけではないが、慢性疼痛には抗うつ薬のサインバルタが効くんだ。
そして腹痛と腰痛も上司には伝えていたが、腹痛で何度か内科に行くために遅刻する連絡をしていたので、そっちしか印象に残ってなかったんだろう。
腹痛で内科に通っても全く改善しなかったので、腰痛で整形外科に通ったわけだ。
あなたのように勝手に自分で推測して他人を諭そうとするのは凄く失礼だと思うよ。
48. 匿名処理班
こういった絞り込み検索でAIは優秀
49. 匿名処理班
※45
一つの検査だけでは限界があるから、複数の検査を重ねることで取りこぼしを防ぐんだぞ
あなたの場合は問診ではあぶり出せなくて血液とエコーで判明したが、
血液とエコーでは外れだったが問診で絞り込めるってケースも普通にある
一つの検査で全ての可能性をカバーできるような完璧な検査など存在しないんだから
それはAIも変わらない
50. 匿名処理班
>>44
問診で気にしすぎ、と言われたのは酷いけど自覚症状あるなら待ち時間長くても待つべきだったよって話
51. 匿名処理班
>>47
「腹痛」で「整形外科」を揚げ足取りは違うでしょって話なんだけどね
上司の認識違いで、とは書いてないんだからそこは突っ込まれるでしょ
もうちょっと冷静に物事見れるまであんまりコメント見ない方が良いんじゃないかな
52. 匿名処理班
>>30
手前で勝手に早く帰っただけなのに、「見落とし」は笑う
53. 匿名処理班
>>45
問診で100%病気を発見できる医者なんていないだろ
問診で疑いを持つ「きっかけ」が得られ、検査して初めて病気を「見つける」データが得られる
大丈夫だと思うけど念の為、のCT検査で脳腫瘍を見つけてもらったので、時間より自分のために検査は大事だと周りに言いまくってるよ
54. 匿名処理班
>>2
医学が進歩したことで「全ての医師がマイナーなものまで含めてあらゆる疾患を把握する」ことが難しくなったのかもしれない。
55. 匿名処理班
名医と評判高い医師に誤診をされたことがある。10年くらい無意味な薬を飲んでいた。
ちなみに本が分かりやすいけど臨床音痴な医師ではなくて、臨床の治療技術と診断が上手いと有名な先生でした。
56. 匿名処理班
ChatGPTって「分かりません」とは答えず、でっち上げてでも文章を作るときもあるらしい
普通は色んな病院を行脚して辿り着くか、原因不明の公的認定を受けられない軽度の障害で、生活に支障が出たりする
母親の愛情だなと思う
57. 匿名処理班
このケースはたまたまAIの回答が当たってたというだけの話でしょ。
所詮AIなんて人間がググる行為にプラスアルファで文章成形の機能があるだけの代物でしかないんだから、回答が見当はずれで余計に苦しむという事だって十分あり得る。
58. 匿名処理班
逆にお医者さんに助けられた事がある。
女医さんで、今でもとても感謝してるよ。
健康診断の問診で一目見て「甲状腺が腫れてる」と教えてくれて、念の為に大学病院で検査を受けたら亢進症。
「よくこれで見つけられたね?」と言われたくらいごく初期の目立たないレベルで、服薬で寛解。
その頃体重も落ちてたけど、ちょうどダイエットでご飯を減らして運動してたから、病気なんて気づかなかったんだよね。
AIもまだ過信はダメだろうけど、助け舟にはなるんだね。
59. 匿名処理班
AIがすごいと言うか、今までの人間の医者による情報や治療法の集積をAIがガーッとまとめてザーッとあらって「これどうですか?」って出してくれたら合ってた、って事だよね。中央情報検索センターみたいには使えるだろうけど、その情報を現場で見つけ報告しデータにしてくれるのはやっぱり人間の医師なわけで、そういうタッグを組んだ感じの利用なら良いなと思う。AIあるから人間いらない、になるには、AI自体が実物(患者)からのデータを聞き出し集め、必要な処置をしそれが効果的だったかどうかまでやれるようにならなきゃだもん。
60. 匿名処理班
いや、母親の愛とかGPTとかよりも、アレックス君のメンタルが屈強すぎるやろ。
4歳から慢性的な痛みに耐えて、野球もホッケーも諦めさせられてなお監督?審判?として参加しようとか、子供の精神力じゃねーぞ。
それとも痛みがその精神力を生み出したのか?