この画像を大きなサイズで見る普段は無意識に、当たり前のように行っている呼吸だが、そこにはすごいパワーが秘められている。
呼吸は単なる肺のガス交換ではなく、神経系や循環器系とつながっており、お互いに影響し合っているという。
息を吸い、吐き出す。この単純な動作を意識的にコントロールすることで、神経や循環器を刺激し、心や体を健やかにしたり、集中力を高めたりすることができる。
以下では、コロラド大学ボルダー校の生理学者ダニエル・クレイグヘッド助教授や、呼吸の専門医チェン・リャン氏らが教えてくれた、健康を制する4つの効果的な呼吸法について解説しよう。
やり方はとても簡単だ。ただ呼吸していることを意識し、息の吸い方や吐き方、体勢を変えるだけだ。それを定期的に行うことで、ストレスや不安を軽減し、痛みを和らげ、血圧を低下する効果があるという。
呼吸は神経系や循環器系と関係している
呼吸は肺だけで起きているものではない。
それは神経系や循環器系などにも影響している。だから、息を吸って吐くという動作には、肺から酸素や二酸化炭素を出し入れする以上の意味がある。
そんな呼吸の不思議なメカニズムについて、もう少し詳しくみてみよう。
じつは呼吸と心拍は、脳の同じ部分によってコントロールされている。しかも、お互いがうまく連携できるよう、”会話”さえ交わしているのだ。
たとえば、息を吸うと肺が膨らみ、心臓や血管にかかる圧力が変化する。これが感覚神経を刺激し、呼吸の強さをちょうどいい具合に調整しようとする。
あるいは、あなたにもものすごく怒った人(両親や学校の先生、職場の上司かも)に遭遇した経験はあるだろう。こうしたとき、あなたの体は「闘争・逃走反応」を示す。
呼吸が速くなり、心拍数が上がる。これは筋肉にたくさん血液を流し込み、危険に対してさっと対応できるようするためのものだ。
この画像を大きなサイズで見る呼吸で自律神経をコントロール
こうした体の各器官の機能をアップさせるのは、自律神経の1つである「交感神経」の役割だ。
交感神経は体を活動させるときに働くもので、いわば”アクセル”のようなものだ。
逆に、体を休ませたり、リラックスさせたりするために”ブレーキ”をかけるのが、「副交感神経」だ。
副交感神経が働きだすと、呼吸はゆっくりと穏やかになる。心拍数も下がり、血管が拡張し、消化を助けるために血液が腸に流れ込む。
このように呼吸は自律神経から影響を受けているが、これを逆手に取ることもできる。意識的にゆっくり呼吸をすることで、自律神経を調整できるのだ。
深呼吸をすると気持ちが落ち着くだろう(これも1つの呼吸法と言える)。その効果は決して気のせいではない。
実際、クレイグヘッド助教授によるならば、呼吸のコントロールで「血圧や血糖値が改善」することや、「ストレス・不安・うつなどが和らぐ」ことを確認した研究もあるという。
さらには呼吸法は、「痛みをコントロールする手段」としても知られている。それによって交感神経系を静め、副交感神経系を活発にさせることで、本当に痛みが和らぐのだ。
この画像を大きなサイズで見る心と体に効果的な4つの呼吸法
さて、そんな呼吸のパワーを手にするにはどうすればいいのか?
リャン氏は誰でも簡単にできる4つの呼吸法を教えてくれている。いずれもインドの伝統的なプラナヤマ(ヨガの呼吸法)をベースにしたものであるそうだ。
1. 4-7-8呼吸法
鼻から息を吸いながら4つ数える。それから息を止めて7つ数え、最後に口から息を吐きながら8つ数える。
ストレスや不安が大きいとき、あるいは夜にくつろげなかったり、なかなか眠れなかったりするときに有効。
息を吸うより長く息を吐くことで、副交感神経を活性化させる効果がある。
2. 口すぼめ呼吸
息を吸ってから、唇をすぼめ口から息を吐く。ロウソクを吹き消すような感じだ。コツは息を吐くとき、吸うときの2~4倍の長く吐くこと。
慢性の肺疾患がある人や、息を止めるのが苦手な人に効果的。
唇をすぼめることで圧力がかかり、気道を少し開けることができる。また長く息を吐くことで肺に残っている余計なガスが出て、新鮮な空気も入りやすくなる。
この画像を大きなサイズで見る3. ボックス呼吸
鼻から息を吸いながら、4つ数える。今度は息を止めて4つ数え、息を吐きながら4つ、再び息を止めて4つ数える。
息を止めると、血液の二酸化炭素が増え、心拍数が下がる。それによって副交感神経を優位にする。
大事なテストやプレゼンの前など、集中力と注意力を高めながら、気持ちを落ち着けるのに有効。
4. 横隔膜呼吸
両手をお腹に当て、お腹を膨らませるように(腹式呼吸)で鼻から息を吸い、口から息を吐く。
お腹と手に意識を集中するのがポイント。呼吸に集中しすぎると、かえって不安になってしまう人にいい。
この画像を大きなサイズで見る万能ではないが、心掛けること改善が期待できる
なお、これら呼吸法は大きなパワーを秘めており、手軽に試せるものではあるが、万能ではない。
たとえば心臓や肺に病気がある人や、精神的な問題を抱えている人は、まず医師に相談するべきだ。また初心者の場合、1度に3~5回程度にとどめておく方がいい。
だが、そのような心配がないのなら、日常生活の中に取り入れてみてはどうだろう。呼吸に意識を向け、継続して行うことで、心が整う感じになるかもしれない。
References:Master Your Breath, Master Your Health: The Transformative Power of Controlled Breathing – Neuroscience News / written by hiroching / edited by / parumo
















>たとえば心臓や肺に病気がある人や、精神的な問題を抱えている人は、まず医師に相談するべきだ。
まさに自分もパニック障害持ちで「精神的な問題を抱えている」人間の一人なんだけど、医者も深呼吸を強く勧めてくれてる。この記事で言うと「4-7-8呼吸法」になるのかな。
即効性はないけど、数分程度、この呼吸を意識的にするとそれなりに効果がある。
マインドフルネス的な瞑想やヨガなんかでも実践されてるよね。アメリカの特殊部隊とかでも使われる軍隊式の睡眠法に取り入れられたりしてるんだとか。
これはマジできく
自分は呼吸法や深呼吸をやると余計に不安感増してしまうので止めた。
意識してしまうことで呼吸がしづらくなっちゃったんだよ。
それよりストレッチしてちょっと疲れを感じた方がリラックスしてよく寝れるようになった。
メンタル問題がある人は気をつけてね!
陣痛の凄まじい痛みも、8割くらいは口から長く吐く呼吸で誤魔化せた。
以来、注射する時とか使ったりしてる。便利。
全集中の呼吸だな
ウツの自分は、特に苦しい時は深呼吸や腹式呼吸ができなくなる。
どうしても息が入っていかないんだ。
できる時もあるが、ぜんぜん効果なし。
>4. 横隔膜呼吸
>両手をお腹に当て、お腹を膨らませるように(腹式呼吸)で鼻から息を吸い、口から息を吐く。
古いな
今は完全呼吸の時代
>>7
お腹を膨らませるとかの指示は無かったよ。陣痛中は色々意識して行う余裕は無いから、本当に息を長く吐くだけ。それだけでも気が紛れたから、呼吸って凄いね。
コオオオオ
呼吸法を習得すれば吸血鬼だって倒せると荒木飛呂彦先生も吾峠呼世晴先生も言ってるからな
二人も言ってるんだから間違いあるまい
>>9
転龍呼吸法も忘れずに!
人間の能力を100%引き出す伝説の奥義だぞ。
…と武論尊先生と原哲夫先生が言ってた。
ボックス呼吸はウルフェンシュタインで主人公がよくやってたな
ウッ フ~~ン💖の呼吸
つまり波紋と言う事だな!
吸血鬼とも戦えるぜ!
横隔膜はストレスに敏感に反応して固まるから
深い呼吸で横隔膜を動かしほぐすことでストレス状態を脱しよう
という肉体面からのアプローチであると昔学んだ。
シィィィ……ヤァァァ……(風の呼吸の呼吸音)
※風以外の他の呼吸音は、完全にド忘れした💧
今ヌルい水風呂みたいなのに入っててちょっと冷えてきたかなと思ってた所だけど、全部ちょっとずつ試したら明らかに血流がよくなって体温が上がった
すげーですわ
覚えとこ