とっておきのダンスを見せてやるぜ！犬が小学校の学園祭の主役の座をかっさらう

　ペルーの小学校では父の日に学園祭が開催された。この日は楽しいイベントが盛りだくさんで、会場は大いににぎわった。

　だが、参加者の最も記憶に残ったのは、学生でも保護者でもなく1匹の犬だった。

　女子学生によるダンスが披露されていたのだが、「やってやんよ！」とばかりに独特のブレイクダンスを踊り始め、会場にいる人々を魅了したのだ。

父の日に行われた小学校の学園祭

　南米ペルーのクリスト・レイ小学校の学園祭では、学生、保護者、教師だけでなく、数匹の人懐っこい犬たちも歓迎され、様々なイベントが催され、皆が楽しくその日を過ごすことができた。

犬がみんなの前でダンスを披露

　どれも楽しい思い出となったが、ひときわみんなの注目を集めたのは1匹の犬だ。その犬は、ただ座ってみているだけでなく、パフォーマンスに参加することを決めたようだ。

　スケジュール通りにプログラムが始まると、その犬はステージに上がり、独特なスタイルのブレイクダンスの披露したのだ。

　腰を揺らしながら脚を広げるそのダンスは、この犬が編み出したオリジナルの型なのかもしれないが、ユーモラスで味がある。

この日の主役をかっさらう

　犬の思いがけない参加により、この日の主役はこの犬がかっさらっていったようだ。

　この犬は飼い主が連れてきたのか？それとも地域の人々が面倒を見ている犬なのかは不明だ。

　だが、父の日という家族を祝う学園祭に、犬も、ある種の家族として参加を許可した学校側の配慮も素晴らしいものがある。 written by parumo
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