この画像を大きなサイズで見る古代ローマの円形闘技場「コロッセオ」の下水溝跡で発掘作業を行っていた考古学者たちは、ダックスフントに似た小型犬の骨を大量に発見した。
発掘されたのは体高30センチ未満の小さな犬のもので、これは初めてのことだという。
クマやライオンなど大型動物の骨格も見つかっていることから、「コロッセオ」で大型動物と戦っていたのか?あるいは、サーカス的な芸をさせるためだったのか?まだ詳しいことはわかっていない。
古代ローマの円形闘技場「コロッセオ」から大量の犬の骨
「現代のダックスフントに似た犬の骨が大量に見つかりました」コロッセオ発掘監督のアルフォンシナ・ルッソは語る。
体高30センチ未満の小さな犬で、この闘技場で今日のサーカスで見られるようなアクロバティックな芸をするために利用されていた可能性があります。
あるいは、見世物の狩りの演出、クマのような大型動物にエサとして投げ与えられたのかもしれませんが、詳しいことはわかりません
「ヴェナティオ(Venatio)」とは、古代ローマの娯楽の一種で、さまざまな動物を戦わせたり、芸を演じたりするよう訓練した。
大量の骨が見つかった犬は、現代のダックスフントそのものではなく、その祖先だったと考えられる。
現代のダックスフントの原形は、18世紀始めにドイツで生まれ、穴を掘ってアナグマを狩るために品種改良されたものだ。Dachs(ダックス)は、ドイツ語でアナグマを意味する。
アメリカ・ケンネル・クラブ(AKC)によると、ダックスフントは、危険性のある獲物を単独で追いかけるハンターとして改良され、無謀なほどの勇敢さを見せることがあるという。
この画像を大きなサイズで見る大型動物の骨やフルーツやナッツなども発掘
この古代の排水溝からは、そのほかにも大型犬、ヒョウ、ライオン、クマ、ダチョウなど、大型動物の骨も出てきたという。
5万人を収容できるコロセウムの地下にある70メートルの排水溝や下水溝を1年にわたって調査した結果、今回の発見があった。
動物の骨だけでなく、観客が食べたと思われるフルーツ、オリーブ、ナッツなど軽食類の残骸も見つかった。
また、ローマ時代後期の青銅のコイン50枚以上や、映画『グラディエーター』で人気を博した皇帝「マルクス・アウレリウス」の西暦170~171年頃の治世を記念する銀貨も発見されているという。
References:Ancient Drains Under The Colosseum Reveal The Bones of an Unlikely Gladiator : ScienceAlert / written by konohazuku / edited by / parumo
本記事は、海外の情報をもとに、日本の読者向けにわかりやすく再構成し、独自の視点で編集したものです。















3500年前の古代エジプトの壁画にも
ダックスフンドに似た犬が描かれてるそうな。
ずいぶん昔から品種改良が進んでたんだな。
人を大事にしないひとたちが動物を大事にするわけないからなあ
嫌な時代だわ
こんな古代の水路がそこら中に眠ってることのほうがすごいわ
悪い皇帝が奴隷の若者を憎み、野獣に食い殺させようとしてダックスフンドをけしかけたのだが、そのダックスフンドを子犬から育てたのは奴隷の若者で、おすわりやお手やフリスビーキャッチなどの芸を披露したので、若い奴隷は殺されずに済んだ、と、ティトゥス・リウィウスが執筆したローマ史に書き残されていますね。
ダックスちゃんは細長いので
普通の小型犬と同じ抱き方するとバランス配分違うから
頭から落としそうになってあわわわわってなったw
現代でも闘犬ってあるし(地下賭博だけど)、小型犬でも意外に強いから、人間の剣闘士が戦う相手として採用されたりもしたかもしれない。いつも熊やライオンばかりじゃ、オッズが偏るだろうし。
ドッグレース用かもね。
出自がハンター犬だとは知らなかった
愛犬家が憤怒します。
コロッセオをプールにして模擬海戦したり
獣やグラディエーターが戦って血などが飛び散ったりするから
ネズミが湧いて水路に詰まると水が流れないし不衛生なので
小型の猟犬に捕まえさせていたんじゃないだろうかと推理
なんという雑なトップ画w