メインコンテンツにスキップ

銃を持ったロボット犬がドローンから降り立つ。ディストピアな未来を暗示する映像が話題に

記事の本文にスキップ

38件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@LiaWongOSINT/ Twitter
Advertisement

 ドローンに運ばれ空を移動し、地上に降り立ったロボット犬。歩行を始めたその背にはマシンガンが乗っていた…だと?

 今月初め中国のユーザーが、ディストピアな未来を暗示する映像を披露した。

 「もし無人航空機ドローンと、武装したロボット犬が組んだら…」という不穏な予見はもう目前にあるとでもいうのだろうか。

 もうSFは絵空事?現代テクノロジーから誕生しうる悪夢のタッグだ。

ヤバい未来きた?ドローンとロボット犬の戦慄映像

最初に現れたのは飛行するドローン
何かを運んでいるようだ

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@LiaWongOSINT/ Twitter

着陸した機体は
メカメカしい物体を置いて去っていった

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@LiaWongOSINT/ Twitter

すると次の瞬間、その物体が立ち上がり犬型ロボットに!
歩き回っているその背には銃みたいなものが…

この画像を大きなサイズで見る
image credit:@LiaWongOSINT/ Twitter

つまり武装したロボット犬とドローンが組めばあらゆる場所を攻撃できるってこと?

まさにディストピアまっしぐら。未来の戦争を想像せずにはいられない恐ろしい光景だ。

ドローンと武装したロボット犬の合わせ技が現実に?

 この動画はもともとは、中国のソーシャル メディアでKestrel Defense Blood-Wing というアカウントが共有したもの。

 そこには中国語で「空から降下する」「戦争犬」が「隙だらけの敵の背後に直接乗り込み奇襲をかける」「敵の建物の屋上」などのフレーズが並んでいたそうだ。

 それが今度は以下のようなキャプション付きでツイッターで拡散中とのこと。

中国の防衛請負業者の Blood-Wing が、武装したロボット犬をドローンで展開するデモを実施。「あの未来」は今だ。

image credit:@LiaWongOSINT/ Twitter
 映像を目にした多くの人が、先端テクノロジーから誕生した効率的な軍用兵器を連想し、不安に襲われたにちがいない。

この画像を大きなサイズで見る

 しかしここで一旦振り返ってみよう。まずこのロボット犬の背中にあるのが本当に銃のような殺傷兵器のたぐいかどうかは判断しかねる。

 また重量にもよるが、今現在ロボット犬を軽々と持ち上げて飛行できるドローンが存在するのか?といぶかしむ人もいるはずだ。

 そこを加味すると最後に出てくるロボット犬は、ドローンが運んだものではなく、ただ単に立ち上がり歩き回った可能性も依然としてある。

ボストン・ダイナミクスは兵器化に反対の姿勢

 一方でこれが現実なら物議をかもすテクノロジーの応用になる。

 そこで真っ先に非難されそうなのが、このロボット犬によく似た犬型ロボットのスポットと、その生みの親である企業ボストン・ダイナミクスだろう。

 だが当のボストン・ダイナミクス社は今月初めに公式サイトで「自社の汎用ロボットは決して兵器化しない」という誓約を公表している。

アメリカで大型武器を搭載したロボット犬はテスト段階に

 前述したとおり、先の映像には不明な点も多い。ただ視聴者が抱く不安の一部は正しくもある。

 なぜなら四足歩行ロボットの武装自体を止める手立ては無いため、すでにアメリカの他の防衛関連業者などが大型武器を搭載した4本足のロボットのプロトタイプを公開しているからだ。

アメリカ陸軍が大型ライフル銃を搭載したロボット犬をテスト

The Army testing its New Robot Dogs with Super gun Mounted On Their Backs

 また最近はロシア人らしき人物がサブマシンガンを搭載した中国のロボット犬で発砲する映像を公開している。

 武装したロボット犬がドローンで空から投下されるような未来がそっくりそのまま実現するかどうかはわからない。しかしそこに到達しそうなテクノロジーはすでに存在する。

 最後に以下は中国で近ごろ話題のロボット犬のお散歩シーン。すれ違ったリアルわんこも固まってるし。てかロボット犬の頭にあるのはカメラなのかな。

今日中国:街头遛机器狗

References:futurism / twitter / youtubeなど /written by D/ edited by parumo

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 38件

コメントを書く

  1. こういう自爆型ロボットが大量投入され始める前に世界で規制するべきだと思うけどね

    • +9
    1. ※1
      その通りなのだけれど、それを気にしない政治体制の国が一番やりそうな事だというのが問題かも。

      • +5
    2. ※1
      規制で言う事聞いてくれるのは善人だけ。
      悪党が技術持って量産するから。

      • +2
  2. フィリップ・K・ディックの「変種第二号」な世界までもう少しって感じ。怖いわー

    • +3
  3. ドローンにしろロボット犬にしろ遠隔操作なのだから、ハッキングされて乗っ取られれば無効化できるし、最悪逆に攻撃されるはめになる

    今はそんな時代
    人間の兵隊のほうが扱いやすい

    • -7
    1. >>4
      遠隔操作じゃない可能性は考慮しないのか?

      • +5
      1. ※13
        あのな

        ドローンにしろロボット犬にしろ全自動のロボットが動いていると考えてるのならアホだぞ

        • -8
        1. ※25
          なぜかリモコンをロボットと呼ぶ風潮あるけど本来自動化できるものをロボットと呼ぶ
          それはおいといて索敵して撃つ程度のこととっくに自律でできるんだわ

          • 評価
      2. >>13
        有線も有効だけど、距離に応じて重量が半端ないんだよ。直線じゃないとメリットはあまりない。
        業務用の巻取り式延長コード持てばわかると思うが、小回りができるメリットが失われる。
        それと、こいつらEMPとかに極端によわくて制御系を鉛でコーティングするにしてもかなりコストがかかる。
        なお、軍事研究が盛んでない日本ですらドローンの制御を焼き切る程度のジャミング装置は完成してつべでもあげてる。

        • -1
  4. ブラックオプスIIのウッズのセリフを思い出す。

    • 評価
  5. ボストンダイナミクスを簡単に買わせるからだよ。やっぱこういうのは投資家の餌食になっちゃいかん。最新技術は悪用する奴に渡しちゃいかんのよ。

    • +5
  6. 人類は150年以内にAIとの戦争に突入する
    今の日本とかその時代からしたら天国や
    そして最後のユートピア時代だ存分に楽しんでおこう

    • 評価
  7. 中華人民共和国でも中国共産党の武装勢力でsる人民解放軍が実際に作ろうとしてるだろうね。
    デモ映像は多分アメリカを始めとした海外向けのアピールじゃないかな。

    • 評価
  8. ドローンで運ばれてる時に迎撃されるんじゃない?
    運んでる時は無防備な感じ…

    • 評価
  9. ディストピアになった未来ではスターウォーズのドロイド軍団みたいに
    さやのようなラックからぞろぞろ出てくるようになるかもしれないね

    • 評価
  10. 弾の補充やバッテリー交換はどうするんだろう?使い捨てって事は無いだろうから待ち伏せして補充員を攻撃する戦術が有効になりそう。

    • +1
  11. どれだけ倫理を盾に規制を叫んだ所でこういった兵器化の流れは絶対に止められないだろうね。
    現時点でロシアウクライナ戦争でドローン爆撃がどれだけ有効活用されているかを考えればどこかのメーカーが作って売りに出すし敵が使うのであればこちらも、となるのは当然。
    きれいごとをどれだけ並べても人を殺さないでっていう最重要の倫理を冒すのが戦争なので。

    • +2
  12. 戦争ならちっこい犬ロボに銃付けても弾無くなったらそれで終わり。
    ドローンに爆弾付けて突っ込ませるほうがよっぽど相手にダメージ与えられる。
    犬ロボは戦争に使うのはまだまだ実用的じゃないわ。

    • +1
  13. いや、ドローンを武装化した方が効率良いだろ。
    何で高さのメリットを捨てるんだよ。

    • -2
  14. ガンペリーから機関銃を抱えて降り立つガンキャノン
    まんまだな

    • 評価
  15. 産業用マルチコプターで50kg運べるモデルあるようですので能力的にはいけるんでしょうね。
    ロボットは似た雰囲気のJueyingを参考にすると重量42kg
    小銃は95式と海外メディアはしていますがこれの75発ドラムマガジン(さかさま取り付けなので動画ではてっぺん向いてる小豆缶詰みたいの)のやつが約4kgだそうですからロボットと足して46kg。銃をロボットに固定する器具その他に2kg程度をみた場合総重量48kg。
    射程的には300~500m範囲の自動/半自動な監視防衛みたいな想定なのだろか。LiDARの測定距離ってどのくらいだろ。200m程度かな。

    • +1
    1. ※26
      後はバッテリーの容量でどれだけの時間運用できるかだよね。
      外付け大容量バッテリーもあるかもしれない。

      • 評価
      1. ※33
        このロボの場合は2~4時間のようですね。その場の需要でアセンブリする即興兵器的運用であれば素の稼働時間の範囲で使う考え方もありでしょうか。
        暴徒相手なら足りそうですしコスト考えるとかなりうーんですけど今すでに可能性を探った運用していても驚かないです。

        • 評価
  16. ECMの対策ができない間は大した戦力にならんだろ。戦争が衛星軌道に移ってケスラーシンドローム化しませんように

    • 評価
    1. ※28
      衛星は今の所防御面がどうしても薄くなるから
      このままドローン開発進む→携帯出来るサイズの兵器じゃソフトキルできなくなる・開発進む事で更に安価になって飽和する→一帯に継続して強力な電磁パルス放出し続ける物が出来る→使えなくなる車両や色々な電子機器代わりに調教出来る動物、人間の医学的なサイボーグ化や胎児への遺伝子改良技術進む
      という流れじゃないかと俺は大穴予想w

      • 評価
  17. 心配せんでもこういうのはまだまだ研究中で実践投入なんて今は夢のまた夢状態だよ。研究だってそこまで本腰入ってない。

    よくドローンって言葉使われるけど、種類も用途も無人制御の機械を全て一緒くたに「ドローン」と言い出すから混乱招いてる。

    軍事の分野で既存の有人兵器に置き換わる性能の無人機械なんて存在してない。

    どこぞの製油所破壊して成果挙げたドローンとらやも実態は性能低くくて安価なミサイルモドキであって、高価なミサイル使うまでもない相手に使用されたから目論見通りの成果挙げたので、戦闘機や戦艦みたいに迎撃能力持ってる相手に通用するものじゃないのがわかってる。

    それをマスコミが面白おかしくさも最先端のドローンが軍事施設を破壊した!高価な空母や戦闘機なんてもう無駄な時代だとか言ってるだけだよ。

    アメリカですら有人戦闘機に打ち勝つ無人戦闘機を可能にするaiの開発には少なく見積もっても20年以上必要とか報告書だしてる。

    • 評価
  18. プレデター等、無人攻撃機(ドローン)ならかなり前から実戦で使用されてるけどね。

    • 評価
  19. かつてのソ連軍の珍兵器が実用レベルに昇華された未来か…このままの勢いだとゴリアテやパンジャンドラムの実用レベルまでの昇華も近いな

    • 評価
  20. ロボット犬をアメリカ人が管理するならまだいいけど
    中国人がかなり個人で買ってる状況がすでに怖い。中国には行けないわ

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

サイエンス&テクノロジー

サイエンス&テクノロジーについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。