この画像を大きなサイズで見る海のヒトデに似た形状の、血のような赤色で毛むくじゃらの花を咲かせる「オオバナサイカク(Stapelia grandiflora)」は、多肉植物ではあるがサボテンではない。
花を開花させると、あたり一面に死肉臭、腐敗臭が漂いそれでハエをおびき寄せる。「悪魔の花」と呼ばれるオオバナサイカクの奇妙で毒々しいけど癖になる、開花の瞬間をタイムラプスで見てみよう。
毛むくじゃらの赤いヒトデ「オオバナサイカク」
南アフリカに生息する「オオバナサイカク」の特徴は、なんといってもヒトデのような形状と、赤い毛むくじゃらな花にある。
花の直径は10cmを越えるものもある。多くの雑種が生まれやすく、様々な形と色がある。夏の終わりと秋の季節(9~10月)に断続的に花を咲かせる。
開花すると死肉臭を発し、ハエをおびき寄せ受粉する
また別の特徴として、開花する時に、強烈な死肉臭(腐敗臭)を発する。これは死肉を食べる習性があるハエをおびき寄せる為だ。花の色が赤いのも、波のような模様がついているのも、動物の肉に似せているからだそうだ。
通常の花は、ハチや蝶などに花粉を媒介してもらうが、オオバナサイカクは生存戦略として媒介者にハエを選んだ。ハエなら競争相手が少ないからだ。
花の形状と臭いで死肉に偽装したオオバナサイカクは、まんまとハエを花へと誘い込む。ハエの成虫は花に卵を産み付ける。
卵が孵化すると幼虫のウジムシが花の中を動き回って花粉をめしべに運び「受粉」させるという仕組みだ。
この画像を大きなサイズで見る悪魔の花の異名を持つオオバナサイカク
オオバナサイカクの花が咲くと、あたり一面が強烈な腐敗臭に覆われる。その臭いから「悪魔の花」と呼ばれるようになった。また腐った肉の臭いから「腐肉植物」と呼ばれることもある。
というか開花の瞬間は、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」の人喰い植物を連想させるほどには印象的だ。
子孫を残すため、花を死肉に偽装することを選択したオオバナサイカクだが、開花後は花弁が反り返り、一日で枯れてしまうという。
ニオイフェチなら一度は嗅いでみたいはず。
今がちょうど開花の時期となっており、日本だと、大阪府鶴見区の「咲くやこの花館」、愛知県名古屋市にある東山動物園の植物園、山口県宇部市の「ときわ公園」、栃木市岩舟町の「とちぎ花センター」などで見ることができるそうだ。
written by parumo














ストレンジャーシングスのデモゴルゴンにも見える
愛嬌がある…かもしれない
ガガイモのなかじゃ大人しい方だと思う
騙されたウジはどうなっちゃうんだろう
※4
気になったので調べてみたが、受粉に利用されたウジは餌がないのでそのまま死ぬらしい。利用され損だな。
>>9
この植物からすれば大切なのは自分という種の存続だけだから仕方ないね
不思議なのはこの植物がどうやって腐肉っぽさを手にいれたのかだなぁ
人間のような目や鼻らしき物が見当たらないんだが
※9
やっぱりそうなるか
ありがとう
イタドリってハエに受粉させるよな
少なくとも近所のイタドリの花にはハエがたかってる
あ、寄せ付けるだけで食べてくれない方なのね
一般家庭で育てるのはリスク高いな
自然淘汰じゃこういうの絶対できひんやろ
誰かが遺伝子いじってデザインしない限り
>>8
君は何千万年の時の力をまだ想像できないのだ!
開花の早回し動画で岩明均の「寄生獣」を思い出したのは俺だけじゃないはず
この手の話題でいつも思うけど何で植物に死肉の色と匂いが分かるんだろ
古のものでしょ知ってる知ってる
ウジは花粉持ち込めないし持ち出さないから、受粉は成虫がやってるんじゃないのかな?
ついでに卵/幼虫を産むだけで。
ちなみにハエには卵胎生で親が直接ウジを生む種類がいます。
子供の時、目の前でやられてびっくりした。
>>15
ワイもあった。同じく子供のとき。親を叩いたらお尻から沢山ウジが出てきた。うにょうにょしてた。
どこにこんなに入ってたんだと思った。
※19
サラッとホラーいうのやめて???
こうして観ると植物もやっぱり生き物なんだって改めてわかるよねぇ
宇宙怪獣でこんなの見た気がする
ハエが真ん中あたりをうろついてる所でこそばゆくなってきた
これあれじゃん中にキバキバが生えてて、人間が「うわーっ!!」言いながら引き込まれるやつじゃん
初めは写真だからわざと大きめに写しているのかな?と思ったら、本当にそこそこ大きくて草萎えた