
そこには老夫婦が住んでおり、約20年前からマグカップを集め始め、最終的には3万個以上となり、家を覆うのに十分な量となったという。
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きっかけは蚤の市で買った15個のマグカップ
「マグカップの家」に住んでいるのは、既に仕事をリタイアているエイブリー・ドリスさんとシスクさん夫妻だ。彼らは最初からマグカップの家を作ろうと思ったわけではない。
約20年前、蚤の市で15個のマグカップが入った箱を買ったのがきっかけだ。インテリアとして飾るのにちょうどいいと思ったそうだ。
最初は家の中に飾っていたのだが、見ているうちにもっと集めたくなってしまったようで、徐々にその数は増え始めた。
家の中には置ききれないほどの数となり、夫妻は家の外壁に釘を打ち付け、マグカップを飾るようになった。
そして今では3万個以上ものマグカップが家を覆いつくしたという。
North Carolina Mug House - House Completely Covered in Mugs
ちょっとした観光名所に
森の中にあるシスク夫妻の家は、もはや家だけでなく門やフェンスもマグカップで覆われている。シスク夫妻は自慢のマグカップコレクションを見に来てくれる人を歓迎しているそうだ。ポーチで彼らを見かけたら、家の中に招かれ、マグカップ以外の自慢のコレクションを見るように誘われるかもしれない。
マグカップはほとんど夫妻が集めたものだが、中には観光客が置いて行ったものもあるという。見学料としてマグカップを置いていくと喜ばれるかもしれない。
30,000 Coffee mugs COVER this house in North Carolina
マグカップの家は、旅行サイトのトリップアドバイザーやトリップコムにも掲載されている。コロナ以前は、年間500〜1,000人の観光客がここを訪れていたそうだ。
レンタカーを借りなければ行けない場所だが、有名な場所となったので、近くについたら地元の人に尋ねれば教えてくれるという。
ここにいればコーヒーを飲みたいと思ったときにマグカップを探す必要はないね。もちろん飲めるのは味は薄めだけど香ばしい香りのするアメリカンコーヒーだな。
References:Welcome To The House Of 30,000 Coffee Mugs /written by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
マグカップは飲み物を入れてこそ価値がある
こんなふうに壁に埋められて、マグカップさんは喜ぶのでしょうか?
2. 匿名処理班
モルタル詰めたら外壁材になりそう
3. 匿名処理班
壁に埋め込んであるのではなくぶら下げているのか
ユニークだけど風の強い日はガチャガチャうるさくないのかな
あとボウフラ問題が心配
4. 匿名処理班
日本だと、地震や台風のときに地獄を見そうな気がする。
揺れて割れたり落ちたり飛んだり…。
損害賠償請求に耐えられる金持ちじゃないと無理。
5. 匿名処理班
面白いけど水が溜まって腐ったりボウフラが湧いて蚊が発生したりしないかな?
6. 匿名処理班
完全には覆われてないな隙間だらけや
フックに掛けるだけとか横着してるわ
7. 匿名処理班
マグカップは油断すると増える
8. 匿名処理班
かなりの重さになりそうだけど、バランス取ってるとしても壁大丈夫かな・・
9. 匿名処理班
そこを訪れた観光客をその後見た者はいない・・・
そして不思議なことに訪れた客の数だけマグカップが増えていくのだ・・・
10. 匿名処理班
>>9
爺さんや。このお客は、どんなマグカップに変えてやろうかのう?ヒッヒッヒ♡
そうじゃの‥‥青いポロシャツと白いズボンじゃから、そのまま上が青で下半分が白のツートンカラーで良かろうよ。フェッフェッフェ♪
11. 匿名処理班
※6
家の中で飾ってた延長だからこれが正しいのよw
それに使いたくなったらいつでも使えるじゃないかw
しかし意外とサイズの統一感があるな、型がほぼ共通なんだね
12. 匿名処理班
空き缶で似たことしてる家って割とあるよね
13. 匿名処理班
>>1
同じように靴とかiphoneとかマトモに使われずに切り刻んで動画作ってアートとか言っちゃってるyoutubeチャンネルあるんだがクッソ嫌いだわ