狭いところは私に任せて！困っている大型犬を助けに来た小型犬

　これもある種の多様性。いろんなタイプがいるからうまくやれるってことだ。大型犬のベアと小型犬のペニーは体大きさが違うので得意分野も違う。

　大型犬は狭い隙間に入り込んでしまったボールを取ることができない。そんな時は、小型犬が「わたしにまかせて！」とばかりに、中に入ってボールを取り出す。

　お互いに得意分野で助け合うことができるってすばらしい。

　 Everyone Needs a Short Friend

狭い場所なら私の出番

　アメリカ、キサス州フォートワース市で暮らす大型犬のベアと小型犬のペニー。ベアはボール遊びが大好きで、家の中でもボールを投げて遊んでいる。

　時にボールは狭い隙間に入り込み取れなくなってしまうこともある。体の大きなベアはテレビ台の下からボールを取り出すことができずに困ってしまってワンワンワワン。 　ソファで飼い主の横でくつろいでいたペニーはその様子を見逃さなかった。すっと駆け寄り、テレビ台の下に入りボールをくわえてベアに渡してあげる。 　ベアはペニーからボールを受けとり、またボール遊びを再会だ。「またボールが取れなくなったらいつでもとってあげるからね！」って感じでペニーもうれしそう。

　体の大きさが違うことでお互いにできないことを補い合える、みんな違ってみんな平和になれるよね。

written by / parumo
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