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「助けてください!」怪我したワシが人間の車に飛び込んできた

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(著) (編集)

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 自然豊かなフィリピンの山岳地帯でいきなり起きた出来事だ。先月初め、運転中の男性の助手席に飛びこんできたのは、怪我をしたワシだ。

 「助けてください!」と言わんばかりに、この地域に生息するフィリピンカンムリワシが開いた窓からつっこんできたのだ。

 突然の出来事で動揺しまくったものの、男性は放っておけずワシの看病をかってでた。そのかいあって無事回復!ワシは再び空へ羽ばたいていったという。

Unbelievable moment eagle flies into MOVING vehicle |

運転してたら猛禽が!動揺がとまらない男性

 今月3日に公開されたこの映像はアメリカで暮らすフィリピン出身、レナンテ・バルブエナさんの身に起きた驚愕の出来事だ。

 この日は休暇でリサール州の山岳地帯タナイを訪れていたレナンテさん。美しい自然の景色をYouTubeに投稿するため、運転しながら車内のカメラに説明していた。

 が次の瞬間…
 いきなり窓から茶色い何かがバサッと飛び込んできた!

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image credit:youtube

 急なことにレナンテさんも思わず悲鳴!
 とっさに車を停めると動揺したまま固まってしまう。

ワシが負傷していることをようやく知った男性、看護することに

 つっこんできたのはなんと大型の鳥。さては猛禽か?

 録画中のレナンテさんは「くっそマジかよこれ…鳥が!車の中に…馬鹿デカい鳥が…鷹か?」とかろうじて報告。

 それでも現状に頭が追いつかない様子で、しばし茫然と一人毒づく始末。おかげで見てるこっちはピー音しか聞こえないのだが。

 しかしまもなくレナンテさんは鳥が怪我をしていることを知りハッとする。

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 おそるおそる「やあ…君は何鳥なんだい?」と直に尋ねてみたのち、スマホ撮影で鳥の種類をググり始めた。

 「ったくなんだよもう、ナショジオかよ…」など相変わらず毒を吐きつつも特定はきっちり行うレナンテさん。

 問題の鳥はどうやらフイリピンカンムリワシ(Philippines Serpent Eagle)らしい。

 そんなこんなで口は悪いが、実は根っから動物好きなレナンテさんはワシのお世話をかってでた。

 元気になったワシは、彼の手から自然の中へ飛び去っていったという。

親戚の獣医に相談して看病。最後はワシに縁を感じるほどに

 動画では省略されているが、レナンテさんによると、このワシは左翼から血を流し、太い羽がいくつか抜けていたという。

 そこで獣医をしてる親戚に電話して、適切な薬の種類や手当を教わり、傷の消毒や餌を与えるなどのお世話をしたそうだ。

 すると4日後にはすっかり元気になったため、婚約者と一緒にワシを空に放つことに。その頃には短いながらもご縁があったワシに神秘的なものを感じていた。

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 なので別れ際に「さあ良くなったぞ。空高く自由に飛んでけ!」と声をかけ「もし鳥の姿をした精霊ならこれからよろしく頼むよ!」とお願いしたそうだ。

 何かに襲われたのか必死で逃げていたであろうフイリピンカンムリワシもひょっとしたら人を頼りにとっさに飛び込んだのかものかもしれないし、そうでもないのかもしれない。

 ともあれその相手がレナンテさんのように野生動物にやさしくて面倒見が良い人で本当によかったな。

 そのうち「あのときお世話になったワシです」と、恩返しにヘビをくわえて持ってきてくれるかもしれないな。

References:indy100 / youtubeなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 35件

コメントを書く

  1. 鳥は落ち着き、人間がパニックになっているのは笑う
    車という逃げ場のない所へ飛び込んでくるあたり、この地方のカンムリワシの間で人間を利用できるという噂が広がっていたとしても驚かないぞ
    進化論で考えると、人間を恐れない猛禽の方が、生存率が高い状態が続いた結果なんだろうけど

    • +17
  2. 猛禽を傷つけるって大型猫科かな?
    とりあえず無事に回復してよかった

    • +2
    1. >>4
      猛禽類の天敵は、ネコ海外だと同じ猛禽類もいるんだ。同種の縄張り争いでも怪我するし
      人間はちょうどいい逃げ場なんだろうなあ

      • +3
    2. >>4
      忘れてた、カラスもチャンスがあれば猛禽類を袋叩きにする
      実はハヤブサやハイタカよりもでかいんだよね
      カラスは夜も行動するけど、夜襲するフクロウを敵視して、昼間に襲う。これを利用したカラス狩りがあるそうだ

      • +3
      1. >>11
        テレビで農作物を荒らすカラス退治に
        鷹匠の人がフクロウだか鷹を飛ばしているのを観たことがあるけど、少し飛ばしただけで効果テキメンだった。

        • +5
        1. >>21
          ほぼ同じ大きさのオオタカがカラスを獲物とする天敵で、鷹匠がカラスを追い払うのに使ってるね
          ただ、追い払うのには数日以上かかる場合もあるらしい
          カラスを捕まえたオオタカは身動き鈍くなるから他のカラスからの袋叩きに有ったり、カラスを溺れさせて仕留めるのもいたりと、正直割にあわない気がするけど、まあ有り難い存在

          • +2
  3. フィリピン出身の人間に助けを求めにやってきたのが”フィリピンカンムリワシ”というのも運命を感じてしまったな

    • +4
    1. >>7
      この男性自身はフィリピン出身でアメリカ在住だが、この事件が起きたのは、アメリカじゃなくてフィリピンの山岳地帯だよ

      • +4
  4. こんなのニワトリだったってビビる
    少なくとも「さては猛禽か?!」とはならないよパルモさん…

    • +5
  5. 車に飛び込んできて、人を威嚇もしないし暴れもしない。
    相当弱ってたか、人に助けてもらったことがあるのか。

    • +13
  6. エサとか貰っていたのか完全に人間に懐いてるな
    カラスやフクロウなどは人間に恩返しに獲物持って来る事あるから
    冗談ではなくこのワシも何か持って来るかもね

    • +6
  7. 「親方!空から女の子が!」ならぬ「親方!空からフイリピンカンムリワシが!」ですね。

    • +4
    1. >>20
      いやそこは褐色で肌をした野性的な美女で

      • +1
  8. これって弱ってた鳥を拾ったかどうかして手に入れて、それを仲間が窓から車内に投げ込んでるでしょ。
    着地して身動きが取れなくなるまで弱っているようなものが、その直前まで空を飛んでいたと考えるのは無理がありすぎる。

    • -23
    1. >>26
      どうやって手に入れたんだよ
      着地してぐったりなんて、不自然じゃないよ

      • +7
    2. ※26
      動物本人がリラックスするまで固まってるって鳥でなくても動物あるあるだよ
      ヘタに動いて他の動物に見つかるよりじっとしてるほうが生存率も高いんだし

      • +6
  9. ペンギンがシャチから逃げて、船に逃げ込んだパターンかな?
    日本なら治療は駄目だよね

    • 評価
    1. ※27
      飼育には特別な許可が要るけど野生に帰す事前提での治療ならOKでしょ
      諏訪湖のオオワシの話とか有名じゃん

      • +12
    2. >>27
      他米の通り、治療はOK
      役所や獣医に持ち込むのも可能
      以前、死にかけのスズメのヒナを獣医に無料で見てもらった事があるよ

      • +13
  10. YouTubeの再生回数という点で恩返ししたのでは?

    • +8
  11. 介入しないと駄目になってしまうかもな命の塊がいまここにいる重量感と逃げにくい現実は震えがきますね。つきつけられた命。そこにこっちの責任はよく考えると無いのだけれど背負ってしまう。仔猫拾ったときを思い出してしまった。
    空に放つ前にワシが体を膨らませ羽根も開き加減なのは興奮か威嚇なのでしょうからさみしい気持ちもありそうですが、人間を警戒していてくれていていそれでいい、よしよしと安心もします。うまく飛んでいきましたね。
    Bird flew inside car – eagle crashes through car window

    • 評価
  12. あの時はありがとうございました。これはつまらない物ですが、ほんの狩りたてフレッシュな野ネズミです。
    アナタに食べて欲しくて一生懸命捕まえました。さあ、鮮度が落ちないうちに召し上がって下さい!

    あれ?あまりお好きでない?ヘビの方が良かったですか?
    わかりました。待ってて下さい。今すぐ捕まえて来ます!

    • +4
  13. 「ったくなんだよもう、ナショジオかよ…」
    このセリフちょっと面白い、実際に言ってみたい

    • +5
    1. ※40
      YouTubeで自然の解説動画あげるくらいだし、ナショジオ系好きなんかな

      しかもピー音の回数からして相当毒づいてたみたいだけど助けてあげる男性のツンデレぶりに萌えるぜ

      • +1

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