この画像を大きなサイズで見るISS(国際宇宙ステーション)ではかねてから、宇宙空間で野菜を栽培し収穫する実験「Plant Habitat-04」が行われている。
これは、将来的に宇宙で自給自足できる環境を作り上げるための長期ミッションで、宇宙飛行士たちは、今年7月から48個のニューメキシコ州原産の赤と青の唐辛子(ハッチ・チリペッパー)の種を栽培してきた。
それが10月末に無事に育って収穫されたようだ。その唐辛子を使ったタコスを作った様子がTwitterに投稿された。
将来宇宙に移住する時代が訪れた場合、辛いものが好きな人にとっては朗報かもしれない。
国際宇宙ステーションで唐辛子を栽培、収穫し宇宙タコスを作る
10月29日、宇宙飛行士のメーガン・マックアーサーさんは、ISSで収穫された唐辛子を使って、スペースタコスを作ったことをTwitterでシェアした。
金曜のごちそうです!収穫後、赤と緑の唐辛子を味わうことができました。
調査のデータ記入もしました。これまでで、最高の“宇宙タコス”です。
スパイスが効いた宇宙タコス、お味も最高
ニューメキシコ州で栽培されるハッチ・チリペッパーの種は、スペースX社による22回目の商用補給サービスミッションによって、今年の6月にISSに届けられた。
48個の種は7月から栽培されてきたが、4か月かけてようやく成長し、収穫となったのだ。
ファヒータビーフに、この唐辛子とトマト、アーティチョークを加えて作ったタコスは、普段限られた食事をしている乗組員にとっては、ピリリときいたスパイスで、まさにごちそうになったようだ。
ISSでは食材栽培収穫実験が続行中
NASAは、月と火星への長期ミッションでの食料確保に向けて、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗する宇宙飛行士が、地球上の野菜を栽培する食材栽培収穫実験「Plant Habitat-04」というプロジェクトを実施している。
唐辛子は、栄養価が高く、探査に向かう宇宙飛行士にとって最適な食材のひとつであり、ISSではAdvanced Plant Habitat(APH)という家庭用オーブンレンジほどの大きさの装置で栽培されているという。
過去にも既に、乗組員はレタスや白菜、ケールを栽培してきたが、唐辛子は発芽と成長時間が長いため、ISSで最も複雑な植物実験の1つとなったようだ。
唐辛子の栽培実験については現在も進行中だが、NASAは声明で次のように述べている。
調査には、宇宙での植物と微生物の相互作用の理解を深めるための分析と、宇宙栽培された初の唐辛子の風味や食感、栄養に関する宇宙飛行士の評価が含まれています。
宇宙飛行士の食事を魅力的でより栄養価の高いものに保つことを目指して実施されているこの実験では、今週ISSに打ち上げる準備をしているクルー3の宇宙飛行士が、月の後半に2回目の収穫を行うことになるという。
地球に戻ると、ニューメキシコ州の人々は、通常緑の唐辛子を炎で焙煎し、皮をむいて調理する。赤い唐辛子は、乾燥させて使うのが一般的のようだ。
ISSの乗組員には焙煎や乾燥といった選択肢はないが、今後あらゆる種類の生鮮食品を宇宙で味わえるようになることは、何よりの贅沢なごちそうと言えるだろう。
written by Scarlet / edited by parumo














『スペェェース・タコス!』とタイトルを叫んだあとスタートレックのテーマが流れそう
狭くて無機質な宇宙船の中に緑の植物があるだけで癒される効果もあるんだろうな
火星人「ワレワレは、スペースタコである。」
※3
宇宙板前「へい、タコ酢お待ちどう!」
宇宙ステーション出来てすでに半世紀近くになる
ずーと宇宙栽培やっているのに、それで生活できるような結果は一切出てこないね
品種換えて目先を変えるだけ
宇宙研究、全く進歩してねえ
※4
栽培だけが宇宙ステーション内での作業だと思ってるのか?あんな限られた空間で、自給できるほど作物を作ったら大変だろうが。どんな品種が適しているかいちいち調べるのだって大変な労力だろ。少しは想像力働かせな。
「スペース・タコス」ってなんかカッコいい
宇宙では頭に血が上って味覚も嗅覚も鈍るから、激辛チリが感動的にうまいってJFK宇宙センターの展示に書いてあった!
ソ連の宇宙ステーションでも、植物栽培実験をやってたんだよな。
今の宇宙ステーションだと自給できるほどの野菜は出来ないけど、あの
殺風景な室内に植物があると、見ているだけで心が休まるんだとか。