子だくさんのゴールデンレトリバーのお母さんの子育て日記

　おおらかで愛情深いゴールデンレトリバーもはしゃぎまくる子犬たちにはてんてこまい。

　しかも母乳の育児の場合、殺到する子犬に母犬が身動きできなくなることも。さらに子犬に歯が生えてきて、お乳をやめる時期にさしかかるとそれなりのしつけも必要になってくる。

　しかし経験豊富なママンであるロザリーさんは、彼らの扱いかたを知っている。すくすく育った子どもたちが次のステップに進むには、まず落ち着くことを教えねばならない。たとえばこんなふうにだ。 How an experienced dog mother teaches her 8 weeks old puppies to be calm. www.sentfromheaven.at

みんな落ち着いて！授乳の前に叱られた子犬たち

　こちらはドイツのブリーダーSent from Heavenの映像だ。

　ゴールデンレトリバーのロザリーさんの子どもは8週間。元気いっぱいの彼らもそろそろ落ち着くことを学んで母乳をやめる時期にさしかかっているのだが…

待ちに待ったお乳の時間！
ゲートにぴったり張りついてロザリーさんを待ちかまえる子犬たち ゲートが開くとお乳の争奪戦がスタート！
押し合いへし合いしながら一斉にママンの下にもぐり込む
もはや一歩も進めず、あわただしいことこのうえない状況だ とそこで、ぶつかってきた子犬にカチンときたらしいロザリーさん
たまりかねた様子で吠え始めた おそらく毎回この調子だったのだろう
「いつまではしゃいでるの？いいかげん落ち着きなさい！」
と叱ってるっぽい

　いきなりのお説教タイムに子犬たちはシュンとなり、なんとなくママンの意図を察したもよう。 　それを見計らった彼女は子どもたち1匹1匹に近づいて愛情を示し、その後あらためてお乳をあげたそうだ。

母親が一緒でも穏やかに。自制を学んで一歩成長

　子どもたちが落ち着いてからお世話することで「母親が一緒でも騒いだりせず穏やかにしていること」を教えたロザリーさん。こうして自制を学んだ子犬たちは少しずつ成長していくのだろう。 　というか子犬の反応も見てると面白い。怒るママンにそっと近づき甘える子や、しっぽに噛みつきまた怒られるいたずら好きな子もいたりで、性格の違いがはっきり出ててほんと十匹十色じゃのう。こりゃ育児も大変だわ。

References:pawsplanet. / youtubeなど /written by D/ edited by parumo
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