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サイの飼育小屋で一緒に暮らす黒猫。今日もスリスリらぶりんちょムード(チェコ共和国)

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(著) (編集)

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instagram/amivitale
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 以前、サイたちが飼育されている厩舎(きゅうしゃ)で一緒に仲良く暮らしている1匹の黒猫がいるという話をお伝えしたが(関連記事)、その詳細が明らかになった。

 今回また海外メディアで話題となっていたサイたちと黒猫の仲良しフレンズな姿だが、彼らはチェコ共和国のサファリパーク「Dvůr Kralove」にいるという。

 一瞬、サイに踏まれたりしないかとみているこっちがハラハラしてしまうが、そんなことはないようで、黒猫は自身よりもはるかに大きいサイに近づいていき、スリスリと顔と顔でご挨拶。猫の親愛ポーズだ。

猫をサイの厩舎で飼育し始めて20年

「Dvůr Kralove」で飼育員として働くオリバーさんによると、猫をクロサイの厩舎で飼い始めたのは20年前だそうだ。

 当時、サイの飼育にかけては1番という飼育員ジャンさんの発案で、1匹の黒猫が厩舎へと連れて来られた。その目的は、厩舎に現れるネズミやリス、ウサギなどを追い出すためと、猫がサイの遊び相手になればという思いからだった。

 クロサイの厩舎で飼われるのは全て黒猫のみ。徐々に黒猫の数を増やしていったという。

 最初こそ、猫たちは大きなサイの姿に警戒していたが、時間が経つにつれて徐々に猫とサイの距離は縮まっていく。1匹がサイに慣れると、やがて他の猫たちも慣れていったという。

サイに何度もすり寄る黒猫 2匹の仲睦まじい姿がキュート

 今回SNSで話題になったのは、ミア(Mia)という10歳の黒猫と、1歳半になるエミルカ(Emilka)というサイの動画だ。

 ミアは、ゴツゴツしたエミルカの鼻の周りに小さな体を何度も摺り寄せ、藁に爪を立てて喜びを表現している。

 エミルカは、そんなミアの行為を嫌がることもない。共通点の全くないように見える猫とサイの仲睦まじい姿は、ユーザーらの心を溶かしたようだ。

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instagram/amivitale

黒猫ミアの尻尾が短い理由

 しかし、よく見るとミアの尻尾が短い。これについて、オリバーさんは取材で次のように話している。

ミアの尻尾は、ミアがまだ子猫だった時にヤシリ(Jasiri)という別のサイに噛みちぎられてしまったのです。

過去には、ヤシリの母ヨーラ(Jola)にも噛みつかれたことがあったミアですが、それでもサイを全く怖がりません。特にエミルカとは一番仲が良く、毎日一緒にいますよ。

 そんな経験があったのにもかかわらず、悪気があるわけじゃないことを理解し、サイとの友情を育み続けるミア。

 動画の裏にあるストーリーを知った人々からは、「これが赦すということなんだね」と感嘆の声があがった。

 また、先輩猫のジンクス(Džinks)は今年12歳だが、まだまだ元気にミアや5歳のティリー(Tily)を引き連れて、厩舎をパトロールしているそうだ。

 ジンクスは、ミアの尻尾を噛みちぎったヤシリとも仲が良いようで、Dvůr Kraloveのインスタグラムにはツーショットも公開されている。

 このヤシリは、他のサイ4頭と一緒にまもなくアフリカのルワンダにあるアカゲラ国立公園に移送される予定となっている。

絶滅危惧種を救うため、保護と繁殖に尽力するDvůr Kralove

 Dvůr Kraloveでは、サイを含め40種以上の野生動物の繁殖に力を入れている。更に野生動物を自然へと返す目的のプロジェクト支援も行っている。

 Dvůr Kraloveは深刻な絶滅危惧種となっているキタシロサイの保護活動においても、重要な役目を果たした。

 キタシロサイは現在、ケニアの保護区にいる2頭のメスしか存在していない。2018年3月に最後のオス(スーダン)が死亡したが、精子は冷凍保存され残っている。

References:timesliveなど/ written by Scarlet / edited by parumo

本記事は、海外の情報をもとに、日本の読者がより理解しやすいように情報を整理し、再構成しています。

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この記事へのコメント 26件

コメントを書く

  1. 仲が良くても体格が違いすぎる動物を一緒にするのは危険
    何かに驚いたサイが暴走してネコを踏み殺すこともあり得る

    っていうか、尻尾食いちぎったんなら頭だって食いちぎっても不思議じゃない

    1. >>1の意見は正論。
      でも恐らくサイを癒せるのは人間では困難。
      ネコ🐈に頼るしかない。。

    2. ※1
      じゃあ車も事故るからお前は車使うなよ
      不慮の事故なんてどんな生活送ってても起こるだろ

      1. ※7
        いや詭弁だろ、それは…
        というかサイの視野角からして静音な猫を感知しきれずふとした拍子に踏み潰す可能性は十分ありうるし
        飼ってると踏まないか常に気を張ってなきゃいけないのわかるからこれは怖い話だよ…

  2. 牛馬のいる厩舎でもネズミ対策で今も猫達が活躍しているところは多くて、体格差から事故が無いわけじゃないけど結構仲良くやっているよね。敷藁の中からたまに平たくなった雀も出てくる…(穀物食べるのに夢中になってる間に踏まれるらしい)。
    サイの目もきれいだなあ。

  3. サイは生身でジープを破壊できる唯一の生物。
    ゾウは速度的に逃げられる。サイはよけられない。

  4. 昔から馬や牛小屋でネズミの駆除を担当する猫達の話はよく聞くよね
    羊を先導し統率する犬達もいる、猫も犬もそういう場での活躍はほんと素晴らしいと思う

    でもどんな場所でも一切事故が無いといえばそんな事無いし、馬だから牛だから羊なら安全て事も無いんだよね
    人間がきちんと見ててあげる事が大事だし要はそういうことだと思う

  5. どうして 黒猫ばかりなのかな? うちも何故か歴代黒ちゃんばかりだけど。黒猫はほんとに美しくてかわいいよ。穏やかな甘えん坊が多い気がする。

    1. ※14 あれかな、見つけやすく管理しやすいとか?
      でも自分なら全部ちがう色・模様・しっぽ長さで
      点呼取りやすいようにするけどなー。

  6. サイよりそこらの自動車のほうが猫には危険だし、このくらいは猫の自由でいいんでない。

    1. >>15
      サイの場合は事故だけど…
      人間だと故意に危害を加えるからねー

  7. 猫はサイとも牛とも鹿とも人間とも親しくなることができるんだね
    愛情深い動物だな
    でも犬にはたまに容赦なくて笑う

  8. 猫はどうでもいい

    >キタシロサイは現在、ケニアの保護区にいる2頭のメスしか存在していない。2018年3月に最後のオス(スーダン)が死亡したが、精 子は冷凍保存され残っている。

    こっちがメインテーマだ

  9. 黒猫ばかりなのは、超近視なサイが誤って猫を踏んづけないように
    少しでも視認しやすいようにって配慮かな?
    それとも単にサイの繁栄を願っての願掛け?

  10. サイって、すごくかわいい顔してるよね。サイ大好き。
    猫のしっぽの事を思うと、大人のサイは凶暴なのかな?

    聞いた話だと、ジャングルの火消し!って言われてるって本当?

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