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米軍が展開する地域は6大陸80ヶ国にも及ぶ。米軍がテロリストと戦争をしている地域を示したインフォグラフィック

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(著) (編集)

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 2001年9月11日に発生したアメリカ同時多発テロ事件から一月もしないうちに、米軍をはじめとする多国籍軍はアフガニスタンに侵攻――アルカイダやタリバンとの戦闘を開始した。

 それから17年以上の月日が流れた今、テロリズムとの戦いはまさに世界大戦の様相を帯びる。米軍が展開する地域は6大陸80ヶ国にも上っているのだ。

 ここで紹介するインフォグラフィックは、過去2年において米軍が海外で展開した対テロ作戦地域を示す。

テロとの戦いは収束せず。世界の4割の地域に拡大

 これは米ブラウン大学ワトソン国際関係研究所の「コスト・オブ・ウォー・プロジェクト」の一環として作成されたもので、米国をはじめとする政府の資料、出版・未出版のレポート、軍事関連サイト、地理データベースなどを基にしている。

 また製作チームは米国内の各国大使館や軍関係者、ジャーナリスト、研究者にも取材を行った。

 明らかになったのは、一般の印象とは反対に、テロとの戦いは収束には向かっておらず、世界各国の4割もの地域に拡大しているということだ。

コスト・オブ・ウォー・カウンターテロリズムマップ(PDF)

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テロ対策費は約13兆8000億円以上

 戦争に費やされるコストは、2001年以降に使われた1.9兆ドル(約200兆円)の軍事費だけではない。たとえば国務省は過去17年で、警察・軍・警備隊の訓練や対テロ教育プログラムのために1270億ドル(約13兆8000億円)を費やしてきた。

 インフォグラフィックは控えめに見積もって作成されている。したがって実際の米軍の活動はこれを上回るものである可能性が濃厚だ。

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 このマップは「果たして戦争の目標は達成されたのか?」「その費用と人的コストは内容に見合ったものなのか?」といったことについて、もう一度考えるには良い材料となるかもしれない。

References:Costs of War/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 52件

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  1. 空爆が多いよね

    敵対勢力が対抗手段を持っていない地域に上空から通常爆弾やスマート爆弾投下してるのかな

    • +2
    1. ※1
      空爆は楽なんですよね。
      ・自軍の兵士が死ににくい
      ・ミサイルより安い
      ・早い
      ということから、効果的というかコスパが良いというか

      • 評価
  2. 軍産関連企業は、ウハウハだな~・・・

    • +21
  3. アメリカがテロリストに武器売ったりしてるんだろう
    自作自演がうまい国だからな

    • +13
    1. ※3
      ふと思った

      HAUWEIのようにアメリカ製武器も何かリモコンで止まるように作られてたりしたら
      もうアメリカの一人勝ちだな
      そういう回路を組み込んでると思った方がいいよね

      • -1
      1. ※34
        思っても別にいいけど、実際は無理だよ。
        HUAWEIに何かが組み込まれてるっていうのもフェイクニュース。

        • +3
  4. この費用を自然保護や環境対策に回せればどんなに良かったことか

    • +14
  5. 軍需産業がある限りこの手の紛争と紛争介入は永遠に続くんだろう

    • +10
    1. ※6
      時価総額ランキング30位内にすら入っていない隙間産業のために
      経済圧迫するレベルの国家予算投じる意味とは一体…

      • +6
      1. ※13
        本当にそんな価値ないよね。
        でもトランプ大統領もトップセールスで武器を売りまくってるし、政治家への献金がすごいのかも。全米ライフル協会とか票田だろうし。

        • +4
        1. ※26
          経済圧迫すると皺寄せは全て民需にくる
          そんなこと大手産業が黙ってみてるわけないよ
          隙間産業の献金だけ受け取るってのも不可解
          ロビー活動云々とか邪推するより普通に安全保障上のためって考えるのが自然

          • -6
      2. ※13
        投資される金が一極集中ではないというだけ

        • -1
  6. どこかの国がやらなければならないと思う
    アメリカのこと酷く言う人もいるけど実際影響力は間違いなく世界一
    今の中国を見てるとアメリカの影響力がはっきりとわかる

    • +13
    1. ※7
      問題はその「やらなければならない」と君がいう事態を、だれが引き起こしているのかってことじゃないかな
      私には、ごく一部の人間がマッチポンプをしているように見える

      • +6
  7. モロッコって米軍基地追放してたと思ったけどアメリカからの軍事支援は続いてんのね

    • 評価
  8. テロリストがいるから戦っているんじゃなくて
    すでに軍隊があるから戦うためのテロリストを求めている
    予算を消化するために増額を求めるために
    新たなテロリストを産み出し続ける

    • +2
    1. ※9
      確かにそういう構図の側面があるのは否定できない
      テロリストじゃないなら仮想敵を作り敵国の脅威を主張して軍が予算を獲得するっての実際やってきた歴史があるからな
      ただ冷戦構造の頃は実際に戦争せずとも「戦争になった時対抗手段持って無いと危ないから」でいくらでも新装備と軍備拡充と、関わる人間の飯の種を確保できた
      テロリスト相手には実際に戦って脅威を示さないとならないという違いがある

      • 評価
  9. アメリカはこう言うオープンな所が有るから未だ良いかな
    中国周辺の紛争状況が是非知りたい

    • +6
  10. 民間人の犠牲を無視して滅茶苦茶に空爆しまくって、地上戦力もガンガン投入して、自国の兵士も結構死なせて、国内の批判を浴びながらガッツリ戦ったイラクやアフガニスタンのテロリストですらまだ根絶できてない

    テロ組織の発信するイデオロギーはネットを通じて簡単に拡散するし、それに感化された人間が新たなテロリストになるからある意味無限湧きでキリがない
    何か新しいやり方を見つけない限り、世界中で一生終わらないモグラ叩きする感じになりそう

    • +14
    1. ※12
      どんな理由を付けようと、西側の介入はキリスト教圏による十字軍の侵入と受け取られるだろうから、イスラム教国家の樹立を目指す意志の根絶は不可能だろう。

      あの地域の安定化だけを目的するなら、一番手っ取り早い方法は気が済むまで殺し合わせて、後に登場する強力な独裁者を裏から支援するくらいしか無いんじゃないか?
      ただし、この方法はいずれ強大化したイスラム軍と、それを支援するロシア・中国との直接対決に直面する可能性が極めて高くなる事が問題かな。

      それに勝利できるなら新たな世界秩序の構築も夢ではないけど、今のままのEU軍ではアングロ・サクソン諸国の同盟者としてはいささか心もとない。

      • -2
  11. テロ対策と言っておけば自分たちが正義みたいに聞こえるが、
    要は欧米がいまだに土足で人の国踏み荒らすような真似してるからこうなるんだろう。

    • +9
  12. 米軍には移民がグリーンカードを得るための枠があるけど
    =米国人以外に武装の使い方を教わった人を量産している
    =米軍を辞めた後、武装の使い方を知っている人が再就職(テロ組織に)
    という悪循環を生みだしていると聞いたことがある

    • +5
  13. 国同士の戦争は無くなっても、国の中の紛争は無くならないんだよな…

    • +1
  14. 色々と黒い部分があっても
    「世界の不均衡を維持する戦争」の成果を
    「座りしままに食ってる」この国の人間がアメリカをくさすことはできないと思う
    自給自足で暮らしてるとかならまだしも

    • -1
  15. 人類が進化の過程で弾丸や榴弾、爆発物、炎に耐性がついて一般的なテロリズムが無意味にでもならない限りはテロ行為は発生するだろうな。

    もっともその頃にはもっと強力な武器や兵器がテロに用いられることになるだろうが。

    • 評価
  16. 大多数の区にの人にとっては良い事だと思う。
    そうは思わない国が国連にいますね。

    • -8
  17. 勝てばレジスタンス
    負ければテロリスト

    願わくば民間人の犠牲が少しでも減りますように・・・

    • +7
  18. ではこのコストを払わなければ、先進国の都市部で爆弾が爆発することはなくなるのか? 単に別の形でコストを払うことになるだけかもしれないから、やめたくてもやめられないってのが実情なんじゃないの?

    • 評価
  19. ロシアも中国も武器ばら撒いているのになぜか集中して批判されるのはアメリカ
    そしてこれらテロや紛争は二次大戦前の列強による植民地支配が遠因
    アフガニスタンは特に。

    • 評価
    1. >>24
      アフガンだけじゃなくて
      中東自体がアメリカの植民地
      になっている

      中東を植民地にしようとしてるのは
      アメリカだけじゃないけどな

      • +1
  20. テロリストとの戦争とタイトルにあるけど、米軍の世界展開は冷戦時代に起きたことでしょう。
    冷戦が終わって米軍の存在意義がなくなったところで911が起きて、テロリストと戦争しているという話になった。
    そう考えるとやはり、テロリストと戦争するために米軍がいるんじゃない。米軍を留める理由としてテロリストが持ち出されるようになったんだね。

    • +6
  21. 自分の土地は自分で守れ。
    日本が言えたことじゃないけど。

    • 評価
  22. 男は、戦っているとき興奮する。イスに座って難しい話し合いをするよりも武器を持って戦っている方が興奮するしワクワクするからじゃないか。根本的なところで快感を求めている。ややこしい力関係を調整するために頭と神経を使ってクタクタになるよりも、アウトドアで武器を使っている方が気分がいいものな。戦争が終わらないのは、そんな男の性質によっている部分が大きいと思う。

    • 評価
    1. ※31
      イスに座って話し合いをする人たちが戦場に行かないのはなぜなんでしょう?

      • +2
      1. ※45
        イスに座って話し合いをする人たちはもちろん、その子供たちも戦場に行ってないってマイケル・ムーアが言ってたね。

        • +4
    2. ※31
      うーん、そういう個人のノリと軍事行動とを一直線に結びつけるのはさすがに乱暴すぎて…
      そもそも暴れたいならチンピラになる方がお手軽じゃない?

      • 評価
  23. 戦場で同じ人種の民間人とテロリストを一瞬で見分けて誤射をしないようにするなんて
    無理だと思う。その一瞬が生死を分かつわけだし
    ただ誤射や誤爆をすると民間人が憎しみから新しいテロリストになるわけで
    一度でも憎しみにかられると対象が個人ならまだ際限があるけどそれが集団だった場合
    皆殺しにしない限り収まらないから永遠に連鎖は止まらないだろう

    • +2
  24. じゃあシリアから撤退するって言ったらそれでも叩かれる理不尽
    アメリカがやる気なくなるとそれはそれで地獄絵図
    複雑怪奇な世の中じゃ

    • 評価
  25. 「テロとの戦い」で巻き込まれて犠牲になった民間人は、アフガニスタンだけで50万人と言われている。アフガン侵攻は911の報復だったが、テロの犠牲者数よりはるかに多い。

    「テロとの戦い」と称してイラクにも突っ込んで行ったが、当時はイラクは独裁国家ではあってもテロリストの根城とかではなかった。しかしその戦争によりISが生まれ、テロはむしろ拡大された。

    米軍は平和を守っているか?

    • +10
    1. ※37
      AFPの記事に、米「テロとの戦い」の死者、約50万人に 調査報告
      というのがあるけど、アフガニスタンだけ、民間人だけの集計じゃないな

      • -2
      1. ※41
        米軍の進攻の裏で、アフガニスタンは2000年から世紀の大干ばつに襲われていた。世界保健機構(WHO)は、農民と遊牧民が九割を占める人口2000万人のうち、600万人が飢餓線上にあり、さらに100万人が餓死線上にあると発表していた。直接的な空爆などの犠牲でなくても、飢えと渇きによる死者も含まれているかもしれない。あるいは餓死者を含めるとはるかに大きな数字になるのかもしれない。

        そんな国を攻撃するってどうなんだ、とやっぱり思う。

        • +3
  26. このグラフィックを作成した奴の頭にある世界地図には、極東がないんだな。極東は世界の外か。

    • 評価
    1. ※39
      へぇ米軍がいつ極東で対テロ作戦展開したの?

      • 評価
  27. アフガニスタンで国際的な関心(監視含む)が無くなって何が起こったかというと
    隣国パキスタンの介入(タリバーンの育成)などが関係した内戦であり、
    それはアル・カイーダの潜伏と増徴と無関係ではない

    2001年4月、アフガニスタン・北部同盟の軍事指揮官であったマスードは、
    招待された欧州会議で、参加していなかったブッシュ大統領に向け、
    「アフガニスタンの平和樹立に関心を持たないままでいると、この問題はアメリカや他の国にも広がっていくと確信します。」
    と発言。そして同年9月、同時多発テロが発生する

    アメリカのやりかたが全く正しいわけではないが
    かといって手を引けばいいという話でもないな

    • -1
  28. 武器は使わないと新しいのが売れないからね。型落ちの武器をテロ組織に流して使わせ、それらを最新兵器で迎え撃つという循環。軍産複合体稼業はウハウハが止まらんだろうね。

    • +4
  29. アメリカって国は、世界中のいざこざを適度に維持することでアメリカを本気で脅かすような国家勢力の台頭を防いでいる、という話がある。潜在的に台頭しそうな国家勢力の近所のいざこざを、大きくするでもなく完全に解決するでもなく程々にしておいて、それに忙殺されて勢力を拡大できなくさせている、というもの。
    だからアメリカは国際紛争の火消しには赴くけど完全に鎮火させるまではしない、故に禍根は残ったままいつまでもくすぶり続ける。それはアメリカがあえてそうしているから。
    ともすれば陰謀論一歩手前の説だが、思い当たる節が無きにしもあらず、というのがなんとも。。

    • +2
  30. 素晴らしい!アメリカこそが正義を体現した国家だ。
    私達の自由と平等はアメリカによって守られている。
    アメリカが世界を統一し、盟主となってくれる日が待ち遠しいよ。

    • 評価
  31. 2000年も前に孫子が言ってることを思い出した。

    孫子曰く、兵とは国家の大事なり、死生の地、存亡の道、察せざるべからざるなり。
    (孫子はいう。戦争とは国家の大事である。国家の死活が決まるところで、国家の存亡の分かれ道であるから、よくよく熟慮せねばならぬ。)

    兵は勝つことを貴ぶ。久しきを貴ばず。
    (戦争は勝利を第一とするが、長引くのはよくない。)

    あとざっくりまとめると
    「戦争には膨大な費用がかかる」
    「負ければ当然ですが、勝ったとしても、国の財政、国力の低下をともなうのが戦争」
    「長引く戦争で兵士の士気は衰え、経済が悪化すれば、それに乗じて近隣の国から攻められないとも限らない」
    てなことを力説している。

    人類は進歩しているのだろうか。

    • +2
  32. 大きな戦争はしてませんてだけで小規模にやってるんだね。これだけ世界各国に展開して実地訓練やってるならいざ有事の時にも即対応出来るね。

    使用期限のある物を常にローリングストックするにはこれが1番なのかも知れない。人道とか倫理はおいておいて合理的精神に基づいてそう。

    テロは口実で常に敵を作っておかないと軍事費が削減されちゃうからね

    • 評価
  33. 何とか世界第3次対戦を回避できるといいのだけれど…🥺

    • 評価

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