新感覚のうまさ！カルダモンと赤ワインで作る洋風きんぴらのレシピ【ネトメシ】

　一般的なきんぴらは、ゴボウ、レンコン、ニンジンなどの根菜類を砂糖と醤油で甘辛く炒めたものだ。植物繊維たっぷりでヘルシーなきんぴらは飽きの来ない副菜として定番だが、たまには違った味付けにトライするのもいいじゃない？

　前回、スペキュラース・クッキー（該当記事）を使った時に使用したスパイス、カルダモンが手元にあるのならそれを再利用できちゃう。

　ごぼうとレンコンを赤ワイン（もしくはぶどうジュース）とハチミツ、オリーブオイル、カルダモンとお酢で甘酸っぱく仕上げた洋風きんぴらだ。

　体に良いと言われているものが総結集されてるし、癖になるうまさだよ。 ※カラパイアクッキングの料理レシピは「#ネトメシ」で全部見られるよ。

洋風きんぴらの作り方

下準備

・ごぼうは洗ってナイフの背などで皮をこそぎ落とす。
・長さ3〜4cm、2〜3mm幅の千切りにする。
・水を張ったボウルの中で軽く洗って水を切る。
・れんこんは厚さ2〜3mmの輪切にしたのち半分に切っておく。
・ボウルに赤ワイン、はちみつ、カルダモン、酢を入れ混ぜておく。

炒めて調味して煮詰める

・フライパンにごぼうを入れ、中火で水分が軽く飛ぶ程度に炒める（約1分）
・れんこんを加え30秒ほど炒めたら、ボウルの合わせ調味料を加える。
・4〜5分ほど時々混ぜながら煮詰めて汁気を飛ばす。
・オリーブオイルを回し入れて塩で味を整えたらできあがり。
・お好みで砕いたアーモンドをトッピングする。

■ワンポイントアドバイス

・焦げないように火力を調節する。

・オリーブオイルを加えたあとは火力を少し上げて混ぜる。

完成　洋風きんぴら、できちっち！

　色味もおしゃれで、食べるとコクとうまみが交差するおいしい洋風きんぴらが完成だ。ほのかにカルダモンがアロマ的な清涼感をもたらしてれる。 　シャキシャキとした食感も心地よく、砕いたアーモンドをトッピングするとさらに香ばしさがアップ。

　更にスパイシーさを求めるのなら、カルダモンを一振りすると良い。 　さてオチだが、今回はちょっとアート感覚で迫ってみよう。

　レンコンの持つ形を利用してカラフルに色付け。

　レインボーレンコンだ！ 　れんこんのフチを花形型にカットし2〜3mmの輪切りにする。

　沸騰させたお湯に酢、砂糖を加え2〜3分ほど茹でたら、ビニール袋に茹で汁と少量の食用色素を溶き、一晩冷蔵庫で冷却し完成だ。

　赤は食紅、黒は竹墨パウダー、それ以外の色はフードカラー使用。 　カットしたレンコンの断面は少しずつ違ってるから、四つ葉のクローバー感覚で、宇宙人が見つかることも？ 　素揚げしてもおいしく食べられるよ。 料理：インスタグラムではマル秘レシピも！＠クマ姉さん、ディレクション：リスポワールD、プロデュース：パルモ

　さて、クマ姉さんにこんな料理作ってほしい！または自分のレシピを紹介したいというお友達は、カラパイアの投稿フォームからカテゴリー「カラパイアクッキング」を選択して投稿してね！！採用になった人にはカラパイアノベルティグッズをプレゼント。みんなのお便りまってます！
追記：2018年11月の記事を再送してお届けします。
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