この画像を大きなサイズで見るカナダ、アルバータ州のケリルーク夫妻が事故で亡くなったときには、夫のブレントさんは35歳、妻のニコルさんは34歳だった。
夫婦はバイクに乗っていてトラックと衝突してしまったのだ。ブレントさんの36歳の誕生日の前日のことであった。
だが、周囲の人々は悲しんでばかりもいられなかった。
夫妻には、まだ小さな子どもたちが二人いたのである。遺された子どもたちを、せめて成人するまでは、育て上げなければならない。
遺された耳の不自由な子どもたちを立派に育てたい
ケリルーク夫妻の子ども、6歳のアリエールちゃんと3歳になったばかりのリーアムくんは、ブレントさんの父、二人にとっては祖父に当たるベンさんに育てられることになった。もちろん、他の親族もできるだけ援助はする。
また、二人の養育費用を募るために設けられた “GoFundMe” の募集には、友人はもちろん、見知らぬ人からすらも多くの寄付が寄せられた。
しかし、費用の問題は大きかった。
実は、子どもたちは二人とも、聴覚に障害を抱えていたのである。このため、現在も、また将来にわたっても、医療費が必要となるのだ。
仕方なしに、親族一同はある決断を下した。
ブレントさんが大切にしていた、1973年型のポンティアック・パリジェンヌをオークションにかけることにしたのだ。ブレントさんの形見ともいえるこのクラッシックカーを手放したくはなかったが、他に選択肢がなかったのである。
ありし日のケリルーク一家
この画像を大きなサイズで見る1度競り落とされた車が、また競りにかけられる!?
オークション当日、ブレントさんのポンティアック・パリジェンヌが競りにかけられた。
通常ならすぐにオークション開始となる。
ところが、進行役はオークションを一時中断して、この車が競りにかけられることになった経緯、得られた代価がどのように使われるかを説明したのである。これは普通ではありえない。
そして、その後の10分間に起きた奇跡は、ベンさんとケリルーク一家を驚愕させた。
車はまず、29,000カナダドル、日本円にして約249万円で競り落とされた。
だがなんと!車は寄付されそのままオークションに戻されたのである。
そしてもう一度競られた車は、今度は3万ドル(約257万円)で競り落とされた。このお金もまたもや寄付された。
更にもう一度行なわれた競りでは2万ドル(約172万円)の値がついたが、これもまた、寄付されて車は戻ってきたのだ。
どういうことかというと、車を競り落とした代金はケリルーク一家に支払われるが、その車の所有権は彼らに戻す(寄付する)。そこでもう一度競りをする。という状況が3回続いたのだ。
人々の善意の連鎖に涙が止まらない
競売会社の共同所有者の一人、リンゼイ・ペインさんは、その様子を見て涙が出たと語っている。
「信じられないようなできごとでした。人々は陽気に笑いあい、私は泣いていました。進行役のロッドは競りを進めるのに大変だったことでしょう、彼自身も泣いていましたから」
「このような素晴らしい時に居合わせたのは、人生で初のことです」
最初に車を競り落としたのは、レッドディア・モータースのマクウィリアムズ氏、二回目はエドモントンから参加したダニー・フェヤド氏、三回目はブルドッグ・メタルズのボブ・ベヴィンス氏だ。
車を寄付した理由について、ベヴィンス氏は後にこう語っている。
「自分がもう一台クラシックカーを所有することよりも、あの一家の方に価値を感じた、ということです。そうすれば、いつか、成長した子どもたちが父親の残した車を運転できる日が来るでしょうから」
ベンさんは、自分たち一家に向けられた人々の行為は信じられないほど大きい、という。
「こんなに大きな親切に、どうやったら十分感謝できるのでしょうか?」
この画像を大きなサイズで見る海外の反応は?
一連の出来事は、大手掲示板レディットに投稿され、話題となった。
・なんて素敵なんだ!さらにたくさんのお金を調達できるように寄付で戻すなんて。3回もなんて信じられないよ、すばらしい!
↑・しかも車も手元に残せたんだ。
↑・息子さんの形見になる車をね。これが一番素敵なところだよ。
・泣いてるのは俺じゃない、お前だ。
↑・うん、泣いてる。
・典型的なカナダ人だ、一日の初めにいいものを見せてもらった。
・算数の問題みたいでもあるな…。
References: Reddit / GoFundeMe など / written by K.Y.K. / edited by parumo














ご遺族もこのオークションに関わった人も皆たくさんの幸せが訪れますように。
※1
ついでに俺にも幸せをおくれよ、ゲヒヒヒw
こうなってしまうと、本当に欲しいと思ってた人は迂闊に車の所有権を取ることができなくなってしまうw
イイハナシダナーと思ったら最後w
たしかに算数の計算ぽいw
アカン…(つД`)ノ
すっげぇ~
すごく粋だ!粋のコンボだ!
こういう事をスマートに出来る人達に、ひたすら尊敬と憧れアリ。
泣いた
普通に金渡せば良くね??
※10
事故のこと残された子供のこと、どういう経緯で車がオークションに出されたのかっていうのを知ったのがその車のオークション会場だったから
ちゃんとオークションって形を取ったんじゃないの?
粋だと思わんかい?
※10
事の経緯をオークションで知ったから、じゃあ、競り落として寄付の形をとろう、と言うことにしたんでしょう?
※10 金に困ってようが何もなしに大金を受け取る人なんて、いるかね?落札という形にしておけば寄付もしやすいでしょ。
※10
もはや字が読めなくなってる。w
なんて書いてるの?
※75
iPadは簡単に拡大できるからいいよ。
ええ話や…
みんなが優しい気持ちになれ、幸せになれるお話。
二人の子供を達が健やかに成長することを願います。
算数の問題は草
台無しだよ!w
あかん、文字が涙腺刺激しよる。
※14,15
レス先間違えとるがな。
いろんな意味で台無しだ!w
なるほどこういうオークションに参加する人は生活に余裕のある人たちだろうしね
200万くらいは援助できる
いい話や
今夜グランツーリスモ(イーストウッドの方のね)借りて帰ろ
覚悟して大事な物(遺品である車)を差し出したから 皆それに答えてくれたんだねえ
粋だね
「その手があったか!」と悪い人に利用されませんように。
日本じゃポンコツ扱い
でも足りないよね。売り上げから税金も取られるだろうし維持費もあるだろうし、結局いずれ売りに出す事になるのかな。更なる結末は不毛なものしか想像できない。
登場人物みんないい人。
粋だねえ・・・粋だよ
感涙…(´;ω;`)
これ、3人の競り落とした人たちだけじゃないぞ。
最初はともかく、2回目から”いくら寄付するか”の空気になってる状態の競りで何人もが手を上げた形になったんだろう。
これってすごい光景だわ。
進行役が感極まるのもわかる。
※34
本当にそうだ、英雄は3人だけじゃないね
いい話ですね。
このオークションに立ち会った人も、この話を聞いた人皆が優しい気持ちになれたと思う。
本当の「豊かさとは何か」について考えさせられた
こういう温かい気持ちが世界中に伝染したら良いのにな
息子に将来車を残す費用ってこの金額からしたら余裕だもの。凄いよ
これ自体はすごくいい話だけど、この後車を競り落として普通に自分の物にした人がいても、冷たい奴だとか、そういう雰囲気にはならないでほしいな。
※39
“After this happened, it’s impossible to sell the car now,” と祖父は語ったそうですのでこの車が(少なくともすぐには)人手に渡ることはもうないのでしょう。
”息子の18歳の誕生日にこの車を渡したい”という故人である父の望みも時が来れば果たされるのでないでしょうか。つーかオークションの時にもしその事も紹介していたのであれば(あの車はリアムに渡さねばなんねえな)という空気も漂ったのだろうか。故人への敬意、継ぐべき者への敬意、ポンティアック・パリジェンヌそのものへの敬意。
海外記事の
‘Not a dry eye’: Grieving family’s classic car purchased at auction, donated back(ctvnews.ca)
にオークションの様子を9分に及ぶ長さで記録した方のFB動画が紹介されています。英語わからんのですがおだやかに熱いですね。
ブワッ…(;ω;)
凄いなあ
車見ればどれほど大事にしてたか解るだろうし
これは泣けた。
最初に競り落としてその場ですぐ寄付した人がこの流れを作ったんだろう。
説明を入れたセリの人も、競り落とした人たちも、みんな最高だ。
最近涙もろくなったのになぜか
涙腺崩壊とタイトルにあるのを見てしまう
そして崩壊 落涙滂沱 (TωT)
子ども達が幸せになります様に…。
こういう金の使い方、カッコいいわ・・・
そりゃあ、買えないよ、そういう話を先に聞かされたら
優しい神様は、意外と身近なところにいる
でもオーションマスターが何割か
手数料を取るんでしょう?
オークション主催者は三回分の手数料を
▶しっかり取った
取らなかった
取ってそれも寄付した
カナダ好きだけど、さらにカナダが好きになった。
5セントのおつりが私にも届いたわ
お金は人の為に使えと日本の商家でも言われていた。売名行為だと批判されても、
人の為に使うお金は千金に値する。
ほんま粋な計らい
親が残した車って特別なんだろうね。
それがわかってるから、この人たちも子供達に車を残してあげたかったんだろうね。
友人のアメリカ人も、長年行方不明だった父親が、ホームレス状態で亡くなって見つかったんだけど、残されたものは、父親が車上生活してたシェビーだけだった。
夫婦仲が悪化して家を出て行ったそうなんだけど、工場の仕事掛け持ちして子供二人大学出した父親だったとか。
そのおかげで友人は、今はレクサス乗りの高額所得者だけど、父が残してくれたのはこの車だけだからと、今もその車持ってる。
デカいワゴン車なので、クリスマスは毎年、その車でツリー買いに行くんだって。
ただ友人ズボラで、子供が車が臭いって嫌がるそうだから、この親戚の人たちには、子供が大きくなるまで、ちゃんと車掃除してメンテして欲しいなーw
金持ちスゲー
さすがカナダやなぁ
理想国家と言っていいあそこは
なんだ、この精神的イケメンは…優しい世界
お金は天下の周り物であるべき物なのに 本当に必要な人の所へはなかなか行かないのが
世の常。 でも 違反を犯して(オークション品が出された経緯を公表する)でも
救いたい命、見知らぬ人の命があった…。
もちろんお金は第三者が管理するとは思いますが 集まったお金が純粋に子供達の養育のためだけに使われますように…。
GTロマンだな☆彡(T_T)
普通に寄付求めてもこうは集まらないからな
慈善活動でなく気っ風のいいオークションしに来た人の心を動かす事情が大事なんだと思う
状況を説明しだしたときは金額をある程度つり上げて
協力しようとするつもりだったのかもそれがそれ以上の結果になった
日本では残念だけどこういうことはなさそう、災害等で寄付する人はいるけど
売名について触れてる人もいるようだけど
個人で売名ってそんなにないし売名は必ずしも悪ではない
必要としてる人が寄付を受け取るのは悪ではない
まさにペイ・フォワード
寄付すると払う税が安くなり、税を普通に納めるよりも寄付して税を安くした方が儲けが増える仕組みがある。だから海外では寄付する事は自然の行為になる。
金持ちなら利益を気にしないで寄付もできると思うのだが、一時的とはいえ所持した事と寄付した実績で税の負担額も変わるのかな?。日本のふるさと納税も多く寄付すると税金が控除されるが、特産品等の返礼品を貰う為純然たる寄付とは言えないが。
仕事中だが泣いた
競り落とした人の考え方が凄いね
何に価値を見出すか、自分で手に入れる幸せよりその子供たちが大きくなって乗ってもらう幸せに価値を感じるという
金持ちは俺にも金くれよ
バイクは危ないのでやめましょう。
今回のお話の要点はこれです。
※77
ほんとそれ
相変わらずここはガラパ信者しかいねえなぁ
こんなこと書くのはヤボだが
お金持ちがいてくれて良かった…
私にはせいぜい数百円の寄付がいいところだもん…
お金持ちの物欲合戦炸裂な舞台で、
経緯を聞いたとたん
真逆の現象が起きるなんて。。。
人間てフシギ。
世の中まだまだ捨てたもんじゃない。
アンビリバボーで取り上げられましたね!凄いなぁテレビに紹介されるとは…