この画像を大きなサイズで見るテクノロジーが進歩するのは、それがイノベーションのビジョンを示したときではない。実用的になり、一般の人々に普及しはじめたときだ。2015年には、音声認識アシスタントが家庭用機器やモバイル機器のあり方を示し、スーパーコンピューターが翻訳や癌治療に乗り出した。
2016年、こうした流れは加速し、これまで試作段階だったりマニア向けだったりしたものが、一般人の生活を大なり小なり変化させるだろう。ここでは今年訪れる大きな変化の最前線にあるテクノロジーを紹介しよう。
1. 人工知能
この画像を大きなサイズで見る数十年の間、人工知能の専門家とはSFファンや脚本家たちのことであり、一般人が実際にこれを使用することはなかった。アップルの”Siri”という音声アシスタントによってここに変化が現れたのは2011年のことだ。そして2015年、コンピューターのアルゴリズムが人間の思考とコミュニケーションを模倣し始め、まさに分水嶺の年となった。
2016年にも、アップルのSiri、グーグルのNow、アマゾンのAlexa、マイクロソフトのCortanaのような製品は、引き続き生活に浸透していくだろう。とりわけスマートホームやオフィス、モバイル機器とその常時起動式の音声アシスタントという点と点が繋がり始めたことは注目に値する。話しかけることでコーヒーメーカーを操作したり、電話に恋の相談に乗ってもらえるようになったりするのも間も無くだ。
同時に、最高性能の人工知能は世界のリーダーたちが抱える厄介な問題の解決を手助けするようになるだろう。これらはソーシャルメディアの会話に文字通り聞き耳を立て、収集したデータを分析することで具体的な情報と、人間には思いもつかない洞察を与えてくれる。
2. 先端素材
この画像を大きなサイズで見る大切なのは中身であるが、人は目に付きやすい外見にとらわれるものだ。だがらこそ、物質科学はテクノロジーの世界では非常に重要なのだ。この分野での進歩が、次世代の家庭用エンターテイメントやモバイル機器を決めてしまう。
今年、この分野で注目すべきものにはリサイクル可能な熱可塑性物質がある。これは基本的に超強靭なプラスチックであるが、活性薬剤あるいは酸によって分解することができる。スマートフォンのハイエンド機種などに採用され、その見た目や触り心地を大きく変えるかもしれない。
またディスプレイにも進歩が見られるだろう。コーニング社が超硬度かつ柔軟なゴリラガラスの次世代製品を準備しており、日本の企業もその競合製品の開発に取り組んでいる。
さらにグラフェンという厚さが1原子分しかないうえ、重量あたりの強度は鋼のおよそ100倍あり、電子の移動度も非常に効率的な、ほとんど空想科学のような素材まで実用段階に入る可能性もある。その生産コストを抑える方法が発見されたからだ。2016年、初のグラフェン採用CPUが登場するだろうか?
3. スマートオブジェクト
この画像を大きなサイズで見る今年、”インターネット関連”や”スマートホーム”が話題に上ることは少なくなるだろう。代わりに話題をさらうのは”スマートオブジェクト”ではないかと予測されている。
日用品にデータ収集機能が搭載されるのだ。こうしたオブジェクトはWi-Fiやブルートゥース接続でスマートフォンに接続されるが、見た目は通常のものと変わりない。このトレンドは特に新しいものではないが、ランチョンマットやテーブルクロスからコーヒーカップやドアノブ、オフィスチェアなどまで搭載されるとなれば驚きだろう。
そのほとんどは使用日時やその頻度などを教えてくれるため、この情報を使って自分の習慣を見直したり、他人の行動を追跡(例えばオフィスでの使用)することができる。
4. ロボット
この画像を大きなサイズで見るスターウォーズのような映画がある限りは、ロボットは私たちを決して失望させたりはしない。単純にファンタジーと現実は違いすぎるからだ。だが現実主義の人にとって、2016年は幾つか嬉しい進歩が待っている。家庭用アシスタント・ロボット”Jibo”がついに登場し、日本のソフトバンクが開発した”Pepper”などより高度な人型ロボットもオフィスやショールームで普及し始めるからだ。残念ながらC3POやBB-8が登場するのはもう少し先のことだろう。
5. バーチャルリアリティ
この画像を大きなサイズで見る2016年はバーチャルリアリティにとって大きな試験の年となるはずだ。これまで大勢の人たちが箱から取り出したばかりのVRヘッドセットを装着して休日を過ごしたことだろう。そして、おそらくは驚きと軽い失望を味わったのではなかろうか。コンテンツは素晴らしいだろうが、まだ制約も存在したからだ。
今年、”Oculus Rift”がついに登場し、次世代のバーチャルリアリティが体験可能となる。どの方角を見ても没入感に溢れる世界が描かれ、そこに登場するキャラクターはプレイヤーの存在を認識するだけでなく、その”物理的な存在感”に対して反応する。しばらくは高価な機器であろうが、それでもOculus Riftにはまる人間は後を絶たないだろう。
6. 生体認証セキュリティ
この画像を大きなサイズで見る2015年、スマートフォンやタブレットに採用された指紋認証や、少々がっかりだった虹彩認証やジェスチャーによるセキュリティなど、少なからぬ生体認証の発展があった。だが特筆すべきは多くのWindows 10に基づくシステムに顔認証が採用されたことだろう。
Windows HelloはインテルのRealSense 3Dカメラがなければ機能しないが、その条件が満たされれば完全無欠だ。今年、このシステムを搭載したコンピューターの普及はより進むだろうし、古臭いパスワードによるセキュリティは、類似の生体認証セキュリティにとって代わられることだろう。
7. モバイル決済
この画像を大きなサイズで見るモバイル決済システムはそれほど浸透することなく一種の遍在性を達成した。日本ではお財布ケータイが一部普及しているが、iPhoneでは採用されておらず、2015年は限られたパイと評されたモバイル決済だが、2016年はチップの年となるだろう。
銀行が郵送してきたばかりのクレジットカードを見てみよう。その中にはチップが埋め込まれており、世界中の小売店はこれに対応したチップシステムへの移行を行っている。違いはカードを機械に通すのではなく、スマートフォンに接続したカードリーダーに通すことだ(ヨーロッパ人にはお馴染みだろう)。
これによるアップル・ペイやアンドロイド・ペイといった決済サービスの利用者は増えも減りもしないだろうが、それを新しく採用する人の数は徐々に減っていくかもしれない。
8. ドローン
この画像を大きなサイズで見る米連邦航空局のドローン登録制度によって、一般向けドローン市場は若干抑制されるかもしれない。だが2016年度もドローンの進歩が止まらないことは間違いない。人が乗れるようなドローンやインドアで遊ぶおもちゃとしてのドローンが登場するだろう。
またドローンを利用した配送も今年末には本格的に稼働するが、最近の撮影ドローンの墜落事故のおかげで、アマゾンやウォルマートが想定した以上の批判が巻き起こる可能性はある。
9. ホバーボード V2
この画像を大きなサイズで見る2015年に話題になったセグウェイタイプの電動立ち乗りスクーターは必ずしも大成功ではなかった。もちろん飛ぶように売れたのだが、火災や怪我といった多くの事故が報告されているのだ。それでも人気が衰えることはなく、今年のクリスマスまでには改良された新世代セグウェイが登場することになる。
via:mashable・written hiroching / edited by parumo













恋愛できるアンドロイドはいつできますか
ずっと待ってるんですけど
ドローンを撃ち落とす為のツールが売れちゃうだろうな。
今修正中かもしれないけど、1のタイトルが見えないでーす
ゴリラガラスという名称に驚愕
これ以上機器のブラックボックス化が進むと人間がハムスターの様相になるよ
素材以外は全部情報機器関連だな
※6
日本企業の対抗製品の名前はドラゴントレイルだぜ
2010年代すげぇなぁ…と思う
ぼっちで犬猫アレルギー持ちの私は外見が本物そっくりの犬猫ロボットが欲しい!マジ切実。
人工知能については、活用の仕方によると思う
今TVで流れてる「オッケー、グーグル」のあのCM見るたびに
『こんなのに頼ってばっかだと頭馬鹿になりそうだな』って思う。
上手く言えないけど、ある程度の不便さは残しておいたほうがいい。
グラフェン半導体はスキップされるか短命で終わるだろうな
二硫化モリブデン使ったほうが現在の資産を活用できるし
見えます見えますドローンによる悲劇がいくつも見えます
配達を受け取ろうとベランダに出た客、その客にぶつかるのを防ぐため着陸できないドローン
黄昏がおとずれるとき荷は持ち帰られ客は永遠に待ち続け土へと還る
二足歩行ロボに子熊着ぐるみかスズメ着ぐるみを着せたい
そして三脚や超望遠レンズを運んでもらいたい
もう重くて腰痛いです
※12
人間はもっと別のものに頭を使えるようになるんだよ。
電卓、パソコン、携帯、タブレット。
人間はそれらを発明し活用してきたが、頭が悪くなったわけじゃないだろう。
[2016年、初のグラフェン採用CPUが登場するだろうか?]
AMDのZenは無いかなぁ・・・
出るとしたら第七世代のCore iシリーズだろうな。
現代は、SFの世界だった話が次々と現実化される様になった。真に人間として生まれて来て良かった、面白いと思える時代だと思う。それでもここまで来るまでには、基礎的な技術の改良や工夫の繰り返しが欠かせなかったはずだ。技術は一足飛びには発展しない。今の時代の地道な研究が次の時代の礎になって行くのかと思うと、不思議な気持ちになる。
テクノロジー批判の声も大きくなるだろうね。
あまりにもテクノロジーを安易に称賛するのは、能天気なオプティミズムと言われるだろうね。
私の発明品が実用化(商品化)されれば
車いすの人でもゴミ拾いや草むしりが
しやすくなるので商品化に向けて色々頑張り中。
ブログ名 「ナイカラツクッタ」
「折り畳み式&アタッチメント式高枝切りばさみを発明しました。」
もしよければカラパイアで紹介してくださいパルモ様。
ここから先、技術の発展を邪魔するものがあるとすれば、人同士の軋轢だろう
便利である以上当然リスクはあるが、こいつらを活かすも殺すも人間次第
人工知能=人間っぽいと勘違いも少しありそう
それよりも「絶対に曇らないガラス」開発してくれないかな?
今の季節は特にそう思う。
嘘をつかない政治家と実業家を作って欲しいもんです。
センスが無くて使いこなせなかったり
お金が無くて環境を導入できなかったりすると暗黙のうちに淘汰される社会にもなりそうで
そこのところはちょっと怖い
※21
>>ここから先、技術の発展を邪魔するもの
天変地異って可能性もあるよ。
ここまで発達して先が楽しみなテクノロジーが、巨大火山の爆発だの彗星衝突だのでおじゃんになり、また原始時代からやりなおし、ってなったらがっかりだな。
私達CGプロダクションの人間も2016年のVRコンテンツの波に乗り、この新しい技術を物にしようと、去年から開発用のOculus Riftでパブリッシャーに色々な試作品を提供してはいるが、一デザイナーとして見てるとまだ本流に乗るのに後5年は必要だろうなぁと思う。
ゲーム会社なんかは早々に動きを見せているけど、VRゴーグルという一つのハードにユーザーが選べる程のソフトを揃えるにはまだ発展途上だから。
実際に装着してみて確かに潜入感は感動物だけど、如何せん操作が馴染めなかったり(手に持ったコントローラーでの移動+首振りでの視点操作)。
※22
siriが発するジョークも人工知能が考えてると思ってる人多そう
こういうテクノロジーが生活に不可欠になると、人間もそれに適応するように進化しちゃったりするのだろうか。もう原始時代には戻れないくらいに。
カーボン素材の低価格化をお願いしたいな
軽い素材の棚が欲しいのだが、カーボン素材の棚は高すぎる
そう言えば、人工無能なんてのも有ったな
(何なんだ、それ?)
コンピューティングシステムそのものが、今までの概念を全て打ち破った物に書き換わるかも知れないですね。
自我同一性の拡散に悩む人工知能とかAIM拡散による人工知能のみのバーチャルコミュニティネットワーク(バーチャルという概念が有るかは置いといて)とかメンタルケアビジネスとか、予想外な問題や業種が生まれたりして。
※27
自然と言う不可抗力、妨害に対抗する術があればいいのに・・・。彗星を破壊したりするレーザーとか、地震を止める装置とか。
家政婦アンドロイド希望!
ペッパー君が進化して攻殻のアンドロイドみたいになる未来希望!
>>人が乗れるようなドローンやインドアで遊ぶおもちゃとしてのドローンが登場するだろう
人が乗ったらドローンじゃねえよなとさして面白みのないつっこみをしてみる
※29
もしできたら扱いに気をつけてね、ガッチリ固定しない限り重量の偏りで倒れるから
ドローンは撃ち落とされるって
みんな口を揃えて言うけど
何が入ってるかわからなくて
撮影されてるかもしれない
ドローン撃ち落とすより店舗で
万引きした方が効率的じゃないか?
あとは老人を狙った強盗
木っ端とは言えテクノロジーに関わる人間としては本当にいい時代に生まれたものだと思う。
これからは今までよりもずっとオーダーメイドやカスタムの時代になるだろう
おサイフケータイすっごい便利だわ
これなくなると辛い
日本の会社の非効率は何があっても変わらないだろうな
(腕時計型携帯端末)
ロボはもう少しロボらしくしたほうがいい。
ソフトバンクのロボといい妙に人の形を残すから何か不気味なんだよ。
目や耳や口なんていらないんだから、もっと無機質でいいと思うんだ。
※40
それをアーキテクトするのが人間だもんね。
いつの間にか、当たり前になってるんだろうなぁ。
俺が子供の頃は、パソコンも携帯電話も一般には普及してなかったけど、いまやないことが考えられないからなぁ。
毎年同じようなのが並んでるな
アンドロイド執事を希望します!
キャラメイクは購入者にさせてくれると尚良し