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繊細なるブドウの皮を縫い合わせる医療用ロボット

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(著)

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  医療の世界では革新的な技術が続々と開発されている。このブドウを縫い合わせる小型手術器具はそのほんの一例である。

 昨年9月に公開された器具だが、最近になって注目を浴び始めた。実に印象的な技術であることを考えれば、それも頷ける。

da Vinci Surgical System – Folding Origami

  動画で紹介されているロボットは、インテュイティブ・サージカル社が開発した『ダ・ビンチ・シングルサイト・リステッド・ニードル・ドライバー』だ。遠隔操作でブドウの皮を縫い合わせることができるだけでなく、10セント硬貨よりも小さな折り紙の鶴ですら折れる、非常に繊細で正確なツールである。自分の手で小さな紙片から鶴を折ることを想像してみれば、その凄さが分かるだろう。

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 ほとんどの者は、緊急手術でブドウの皮を縫い合わせなければいけない状況に陥ることはないだろう。だが、このロボットが得意とするのは、人間の手には細かすぎる繊細な作業であり、インテュイティブ・サージカル社によれば、2000年以降150万件以上の手術に利用された実績を誇るらしい。

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 これを用いる恩恵はその侵襲性の低さにある。近年、内視鏡を用いて切開箇所を最小限に抑えた、”最小侵襲的”な手術がますます一般的となっている。例えば、それまで大きく切開する必要があった胆嚢摘出、子宮摘出、虫垂切除、あるいは一部の癌摘出をはじめとする手術は、現在では小型の精密機器を用いてはるかに小さな切開で済むようになっている。

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 これによって手術を受ける患者への負担はずっと軽くなっており、手術からの回復も早い。多くの外科手術において、病気からの回復は手術によって負った傷からの回復も含むのだから当然だ。また、こうした医療技術の進歩によって、感染症や合併症のリスクも減らすことができるのだ。

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原文翻訳:hiroching
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この記事へのコメント 31件

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  1. こんどからブドウの皮を縫うときはこの機械にやってもらいたいです。

    • +20
  2. >ほとんどの者は、緊急手術でブドウの皮を縫い合わせなければいけない状況に陥ることはないだろう。
    ワロタw ほとんどってか100%ないだろそんなシュールな状況w
    いや、繊細な臓器を縫い合わせられる凄い器具だって例えだとは分かるけど…w

    • +4
  3. いつも手で縫ってたから有難い!
    一家に一台は欲しいですね!

    • +19
  4. えっ、オートメーションで縫合してくれるってこと??それならすごい。

    • 評価
  5. 「もう人間いらねえ」ってなったらこの世の中終わり

    • 評価
  6. スイカ以上に大きいでっかいぶどうの皮を両腕を使って針で縫い合わせるような感覚なのかな

    • +1
  7. いずれはブドウ球菌も縫合出来るようになるだろう。

    • 評価
  8. これでブドウの皮が破れちゃった時も安心だ

    • +2
  9. 人間が操作するからロボットじゃなくモビルスーツだよ。

    • +6
  10. マジレスするとブドウの皮よりもっと薄いもんだって別に人間の手で綺麗に縫えるで。
    しかもそれは神技ってほどでもない。
    この器械のすんごいとこはそんなんじゃ無くて、微細なとこや緊張でも手が震えるようなことがこれを使えばないことだよ。

    • 評価
  11. え?アメリカでは最終研修医レベルじゃないの?手縫いぶどうの皮は。
    研修医一年目はバナナの皮とか言ってたけど?

    • 評価
  12. これよりもっともっと緻密な作業を人がやってるってのはすげーなー

    • 評価
  13. これロボットが手の震えとかを引き算して伝えてくれるんだよね。
    ただ、術者側に触覚がないのが難しい。視覚情報だけで強く掴みすぎたり、きつく結びすぎたりしないようにしなくてはならない。

    • +3
  14. 縫われてるのはブドウだというのに何故か「痛そう…」感があるな
    赤っぽいからか?
    次からはマスカットでやってほしい

    • 評価
  15. シャインマスカットの皮を縫えたら認める

    • +4
  16. こんなんじゃなくてさ、スーッと撫でるだけで開いた傷口をピタッと合わせつつ自動で縫合してくれるマッシーンは作れないもんかね。つかシールでもいい。むしろそのほうが縫い跡が残らないし。

    • +2
  17. まあ広告塔だわな。ダヴィンチはXIが新しく出るけど安価なロボットを各メーカーがこぞって開発中だからどう対抗するかだね。インストールが3~4億でランニングコストが年間数千万は痛すぎる。まだウロでしか保険収載降りてないしね。ていうか胆摘なんてラパコレで十分だろう。

    • 評価
    1. ※21
      医療用ボンドというものがなかったかしら?盲腸とか鼠径ヘルニアとかの傷くっつける。

      • 評価
  18. こういうので砂糖の結晶を大量に並べてドミノをやるヤツがきっといる!

    • -1
  19. ムーアの法則で劇的に進歩した人工知能+ロボット
    医学部を目指している秀才達は30年後必要とされているのでしょうか?

    • 評価
  20. そういやなんで、セロハンテープ的な縫合が主流にならないんだろ。どーしてもチクチク縫わなきゃいかんのか。

    • 評価
  21. この機械の凄いところは色々有るんだけれど、
    目玉といわれているのが遠隔地でもリモート手術できるって所な。
    地方病院でも、搬送の必要なく高度な医療が実現できたり。
    将来は船の上とか南極とかの極地でもつかわれるかもしんないね。

    • 評価
  22. 医療用ホチキスみたいなのもあったな。あれは痕が残ったりするのか。
    いま内視鏡手術って(問題はあっても)ものすごい進歩してるけど、縫合もこんなんでとなったら、場所によっては切開全く要らなくなるのか。もうなってるのか。

    • +3
  23. 遠隔操作できるつっても医者もいけないようなところで術後のケアが満足に出来るのかという問題が…
    医療って医者だけの物でもないんだよね

    • +1
  24. テープ式の治療が普及しないのは、
    できれば毎日貼り替えが望ましいとか、粘着力や貼り替えのときにダメージになりえるからじゃないかなー?
    あとあまり大きな傷や力がかかるところには使えないとかだろうか?
    包丁で指をケガして夜間診療に駆け込んだときに、縫うかわりにテープで処置されたけどそういう点が不便だったよ。
    どっちみち傷跡は残ったので縫ってくれたほうが通院回数が少なくて済んだろうなーと思う。

    • 評価
  25. 医療用マイクロマシンまであと数歩か!?

    • 評価
  26. ダビンチの残念なところは感覚がわからないってこと。
    日本ではそれを開発中。

    • 評価

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