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テレビゲームは脳に効く?特定のジャンルのゲームを習慣的にプレイすると脳の特定層が変化し認知機能があがる可能性(米研究)

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(著)

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 子どもがテレビゲームをすることは良いことなのか?悪いことなのか?一時は「ゲーム脳」という言葉が流行り、否定論が優位をしめていたが、最近では様々な研究がすすめられ、ゲームが人間にもたらす影響に関する様々な研究が進められている。

 最近研究雑誌『PLOS One』に発表された論文によると、特定のテレビゲームをする時間と、脳のある領域の厚さの間に正の相関があることがわかったそうだ。今回の結果から、テレビゲームが絶対的に「悪」であるという認識を生物学的視点から改善することができるかもしれない。

 テレビゲームは世代を問わず人気がある。特に若者の間ではそれが顕著だ。また技術の進歩により、ゲームの世界も年々複雑になってきている。ゲームが若者にもたらす悪影響は懸念されており、特に、暴力的なゲームに関しては否定的な見方が圧倒的である。

 もちろん一日中プレイしたり、あまりにも過激な描写の強いものは良い影響をもたらすとは言いにくいが、果たしてすべてのゲームが良くないのだろうか?どうやらそうではないようだ。特定のジャンルのゲームに関していえば、認知機能に正の効果をもたらすことが分かっている。

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 過去の研究から、継続的にゲームをすることである視覚技能が高まり、また戦略的なアクションゲームをすることで記憶力や論理的に考える力が高まることが分かっている。ゲームをすることで認識力が高まることを示した研究結果は多数報告されている。

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 では一体脳では何が起きているのだろうか?ここに焦点を当て、研究グループは、磁気共鳴画像法を使って、14歳の男性、女性合わせて152人の脳を調べた。スキャンした結果から、皮質の厚さを調べた。

 年齢と性別を調整後、研究チームは被験者がゲームをしていた時間(自己申告)と脳の2つの領域の皮質厚に正の相関があることが分かった。この脳の2つの領域とは、左背外側前頭前野(DLPFC)と左前頭眼運動野(FEFs)である。DLPFCは意思決定をしたり戦略的に考えたりすることと関連がある領域で、FEFsは眼球運動や空間的注意力に関連する領域である。両方の領域ともゲームをする上で重要なプロセスとつながりがある。また、皮質の薄さとビデオゲームとの間には関連が見られなかった。

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via:iflscience・原文翻訳:Copris

 今回得られたデータから、過去に観察されたゲームがもたらす正の効果について生物学的な根拠が示される。研究者達は、今までの研究では考慮に入れられなかったゲームのジャンルでの違いを今後の研究で取り入れいこうと提案している。ひょっとすると、FIFAより、Call of Dutyをプレイした方がこの脳の2つの領域が大きくなるかもしれない。

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この記事へのコメント 24件

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  1. 一度でいいからゲームやってられる余裕ある生活をしてみたいな

    • +2
  2. 脳の大きさは似非科学だって有名だけど皮質厚については機能との相関とれてるのか?

    • 評価
  3. 猫可愛い
    ゲーム脳って考え自体がトンデモだからな

    • +12
  4. 記事内容は分かる。だけど重度のゲーオタとして自分の身体の変化を色々観察した結果、ゲーム後は頭がぼうっとすることが多いことに気づいた。特に反射神経を使いつつ反復するゲームにこの症状が多い。自分はゲーム好きだったけど、時間を多く取られることと没入感が酷く中毒症状が明確にあることを体感して辞めた。ゲーム脳云々とかマスコミが言う、未経験者の勝手な判断ではなく、自己判断。
    ゲームそのものはクリエイティブで、制作に携わる方の力量と作業量にはひたすら頭がさがる。でも肉体と連動せずに脳だけ疲れて他のことが疎かになる、という思いは拭い去れない。自分のように意志の弱い人はゲームをすべきじゃない。他にのめり込んで実益になることをすべきで、もしゲームプレイを実益にしたいなら、今敏や小島秀夫がやってたように観察しながらメモをとるなりして吸収するか(※彼らはメモ書きではなく観て吸収する記憶力があった)、ウメハラみたいにプロになるしか無い。

    • 評価
    1. ※5
      その「頭がぼうっとする」のは極度に集中して楽しんだあとの症状だよ。
      子供の頃なんか顕著だったけど、本を読んだ後や得意な科目のドリルを夢中で解き続けた後なんかに、もろにその症状出てた。
      最近はそこまで夢中になることがないからあまり感じないけど。
      もしもゲームの後ぼうっとすることが脳に悪影響があった証拠だとするなら、脳に悪影響を及ぼすので勉強や読書の好きな子供からは問題集や本を奪ったほうが良いと思われる。

      • +17
  5. ネコちゃんがかわいいと言う事以外、
    頭にはいらなかった・・・(-ω-;)

    • +7
  6. いろんなゲームを、バランスよくやると、脳に良い。
    飯と同じ。

    • +2
  7. ゲーム脳は一時期盛り上がってたっけな
    まぁゲームに嫌悪感を示す連中が印象操作したんだろうと思ってたけど
    その時の論理的証拠を見たときは笑ったもんだわ

    • +4
  8. 18歳にバイクで脳挫傷事故したからな?次回、脳外科の医師に聞いてみるかな?

    • -3
  9. ゲームは一時間に15分休むと捗るぞ
    割とまじで

    • +5
  10. 普段やりなれないことをするのが良いというだけ
    瞬時の判断力と、素早い正確な操作が脳の刺激になるのは当たり前
    右脳ゲームと同じで、やり慣れてしまえば意味は無い

    • +2
  11. 「適度」の範囲内ならいいと思うけど、「過度」にやりすぎる層になる可能性もあるから難しいよね

    • 評価
  12. 筋肉も何の刺激もなければ衰える。脳もある程度の刺激は良い効果があるのだろう。
    やりすぎはゲームもテレビも勉強もスポーツも健康という面では等しく悪影響だ。

    • +4
  13. ゲームすると馬鹿になるのでは?
    天下のマスコミがそう報道してました

    • +5
  14. こんなの嘘に決まってる。
    お前ら見てればなw

    • +1
  15. 三枚目の猫、負けて悔しがってるように見えるなw

    • -1
  16. まあこれとよく問題になる残酷な表現や過激な性表現等の問題とはまた別だよね
    これをひとくくりにして論じるから変な反発が起こるんだよ

    • +2
  17. 鈴木史朗伝説
    ゲームを趣味としていることから反射神経が鍛えられ、自動車免許更新時の実習で高得点を出し教官から「あまりに反応が早すぎて逆に危険」と注意を受けるほどだった。
    「若者にはバイオハザードをやって恐怖や困難に打ち勝つ力をつけ、精神力を鍛えてほしい」と称している。

    • +2
  18. そもそも読書やパズルが脳に良くてゲームはダメとかアホ過ぎるだろう
    ぜんぶいっぺんにやってるような物なのに

    • +8
  19. 戦略的なアクションゲームってRTSの事かな
    確かにあれは頭が疲れる

    • +6
  20. ゲームっていろいろあるからな
    同じゲームでもプレイヤー次第だし
    ゲームは暇つぶしとか言ってる人には効果ないんじゃないかな

    • +1

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