エイリアン疑惑？ペルーで見つかった頭がやけに細長い頭蓋骨

　ペルーで見つかった２体の白骨が人類学者を困惑させているという。発掘された大きさ30センチと50センチほどの頭蓋骨の頭の部分がやけに細長いのだ。また、目の空洞部分が通常の人間よりもはるかに大きい。

ソース：Is this an alien skull? Mystery of giant-headed mummy found in Peru

幼い子供のエイリアン？

　この頭蓋骨は、ペルー南部東部、クスコのPrivado Ritos Andinos博物館に勤務する、レナート・ダビラ・リケル氏によって発見されたもの。
部　頭蓋骨に柔らかいスポットがあること、また、二つの大きな臼歯があることから人間のものだとしたら、まだ幼い子どものものだと想定される。

　この頭蓋骨を調査する為、スペインとロシアから人類学者が来たのだそうだが、綿密な調査の結果、この頭蓋骨は人間のものではないと結論付けられてしまったそうだ。

発見された場所

地球人だとしたらどうして頭蓋骨がこんな形に？

　　考えられる説としては、かつてこの地域では、部族の風習として人為的に頭蓋骨を変形させる儀式があったのではないかというもの。

　北アメリカのインディアン部族の「チヌーク族」や、オーストラリアのアボリジニーなどの先住民は、生まれて間もない子どもの頭に布のようなものをぐるぐると巻きつけていたという。

　もしくは先天的に頭蓋骨の形が変形している状態で生まれてきたというものだ。いずれにせよ断定するまでの証拠にはいたっていない。 北米チヌークの子を示すポールケインによる絵画

　よく見ると映画、「インディ・ジョーンズ、クリスタル・スカルの王国」に出てくる水晶の頭蓋骨に似ているとして、これまた物議をかもしているわけだがはたして？

南米はとにかくエイリアンにエキサイティングな土地柄であるだけに、みんなわくわくしてるんじゃないかと思うんだ。 インディ・ジョーンズ、クリスタル・スカルの王国の頭蓋骨
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