世界中のどこかで、そう今この瞬間にも、火災が発生している地域が地球上のどこかに存在している。ということで、NASA、ゴダード宇宙飛行センターが2002年7月から2011年7月の約10年間に渡り観測した地球上の火災発生の様子を約1分間で見ることができる「地球上の火災ツアー映像」が公開されていた。
ソース:SVS Animation 3868 - Global Fire Observations and MODIS NDVI
映像はCGにより視覚化したもので、2002年に発生したオーストラリアの山火事から始まり、ユーラシア大陸、アメリカ大陸へと回転していく。毎日地球は燃えているんだね。
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コメント
1.
巨樹のセコイヤは、山火事がなかったら広範囲に繁殖しなかったと云われてるから、
山火事は自然現象の一部で、一概に植物に悪影響を与えるとは言い切れないよな。
太古から変わらない自然現象だろうな。
2.
日本燃えてねえな
3.
アフリカの時に灰色(多分砂漠部分)と緑(緑地帯)の押し合いがちょっと興味深かった。
焼畑なりの人為的から起こった山火事がどれぐらいあるんだろうな。
4. ¥_¥
>1 が言うように、山火事を繁殖に利用する植物もあるし、山火事で発生したCO2は他の植物の生長に利用されるから、自然のサイクルの範囲内として深刻に捉える必要はないんだろうな。
人類の活動に起因するCO2は減らす努力は必要なんだろうけどね。
5.
燃えてるけど意外としっかり回復してるんだなって思った
6.
>5
多分森林じゃなく草だと思う
日本でも空き地とか、夏にかけて草ぼーぼーになって
冬にほとんど枯れるのを上空から見たらあんな感じなんじゃない?
7.
ロシアが山火事で大変!とかいうニュースも
こうやって見れば自然現象の一部なんだな
8.
そもそもどうやって火が付くんだよって事
9. K
炎と緑のせめぎあいだね。
緑がすぐ戻るということは草が燃える原野火災が多いということか。
10. ¥_¥
>9
ネットで調べりゃすぐ解るけど、風による枝葉の擦れ、落雷、火山活動、
人間の火の不始末など。
人間の火の不始末だけと思ってない?
11. 。
※9
オーストラリアに住んでるけど、放火に次いで落雷がヤバい。
オーストラリアの森の樹の大部分って、ユーカリなんだよね。
ユーカリは元々油分が葉っぱに多い。
落雷でちょっとでも火花が出ればもうアウト。速攻で山火事へと成長する。
ユーカリの大部分って、元々栄養分のあまりない場所に生える樹なんだが、自分の皮を落としてそれを栄養にして成長するという、変な進化遂げてる。だから、樹皮がびろびろーっと垂れ下がってる。
それに火がうつっちゃって風に吹かれて皮が飛んでくと、別の場所でも発火。しかもこの皮、燃えたまんま数キロ風にのって飛んでいくから、火が上がってない場所でも、この皮のせいで突然発火することも。離れ小島で出火したのが、海越えて、対岸の陸地に飛び火。手のつけられない山火事になったという記録も残ってるくらいだ。
12. K
>>12
「ユーカリの種は、山火事を経験した後の降雨により発芽すると言われている。」なんて書かれているね。
ユーカリが焼き畑をするように進化したみたいだ。
13.
オーストラリアなら一面黒コゲになった場所もそこらへんで見るし珍しくも無いんだな
むしろ無いといけないものだというね
14.
よくファンタジーで見かける巨大な樹は、
リアルなら雷の格好の標的だよね。
記録に残ってる世界で一番高かった木は、
オーストラリアの松の一種で、今はもう
山火事で燃えたとか。
松系も山火事利用する代表的な木の一つらしい。
15. 匿名処理班
アフリカの燃え方がハンパないけどそのあと戻ってるのがほっとする
自然というか地球ってやっぱ凄いな!