この画像を大きなサイズで見るアメリカで各地で、下水道に巨大なワニが棲んでいるという都市伝説が古くから存在するが、単なる噂話ではない地域もある。そう、いたるところにワニが生息するフロリダ州だ。
実際に、下水管内を調査していたロボット車両がワニに出くわすという事案も2023年に発生しているが、いったいフロリダの下水管には、どんな動物がどれくらい住んでいるのだろう?
最新の調査によると、フロリダ州の下水管の中に、35種の脊椎動物たち、合計約3,800匹が発見されたそうだ。
下水管はまさに秘密基地となっており、この「隠された生態系」の存在が、都市で暮らす動物たちの生存戦略に必要不可欠なものとなっているようだ。
フロリダ州の下水管にカメラを設置し動物たちを調査
フロリダ大学の研究チームはフロリダ州アラチュア郡ゲインズビルの雨水下水管、39カ所にカメラを設置し、地下にひそむ生態系を調査した。
その結果、記録された脊椎動物の数はなんと35種類にのぼった。最も多く目撃されたのはアライグマ、次いでコウモリが多く確認された。
他にも、アルマジロや、カワウソ、両生類、そしてワニの存在も確認され、その合計数は3800匹となった。
この画像を大きなサイズで見るなぜ動物たちは下水道に住み着くのか?
一見すると、下水道は野生動物にとってあまり環境の良い場所には思えない。ところが、フロリダの雨水下水道は、動物たちにとって意外な「隠れ家」や「移動ルート」として機能している。
雨水下水道は、大雨や嵐の際に発生した大量の雨水を効率よく排出するために設計された排水システムのことで、人間の生活排水や工業廃水を処理する汚水下水道とは異なる。
雨水下水道は、池や小川、排水池とつながっており、動物たちにとっては自然の水路のように機能しているのだ。
特にワニにとっては、池から池へと移動する便利な通路となっている。
また、下水道の中は暗く閉ざされた空間であり、外敵から身を守るのに最適な場所だ。
アライグマ、コウモリ、げっ歯類のような動物たちは、外敵や悪天候から身を守るために、こうした場所を好む傾向がある。
その結果、ワニのような捕食者も、食料を求めて下水道を利用するようになるのだという。さらに下水道の出口付近では、魚を求めて集まる鳥の姿も確認された。
この画像を大きなサイズで見る都市の下に隠された生態系
都市部は一般的に野生動物にとって住みにくい環境だ。しかし、研究者たちはこの下水道システムが「野生動物の秘密の移動ルート」として機能していると指摘する。
都市開発によって分断された生息地をつなぐこの「隠れた道」は、動物たちが安全に移動するための重要なルートとなっている。
特にフロリダのような都市化の進んだ地域では、こうした地下の通路が生態系の多様性を維持するために欠かせない役割を果たしている。
一方で、この地下の隠れ家にもリスクが存在する。たとえば、小型の両生類が誤って排水口に落ちてしまったり、アライグマやカワウソのような大型動物も、人間の保守作業や突然の洪水によって命を落とす危険性がある。
また、下水道内は細菌の温床となっている可能性もあるため、人間と動物の接触による健康リスクも懸念されている
この研究を主導したジョン・スミス博士は、「都市計画の中で、動物たちが安全に移動できる設計を取り入れることが必要だ」と語っている。
たとえば、逃げ道となるランプの設置や安全な出入り口を整備することで、動物と人間の共存を目指すことができるというのだ。
この画像を大きなサイズで見るちなみに研究者たちは、5か所の下水道でワニを確認したという。だが、彼らは池や川を行き来するための通路として下水道を利用しているだけで、地下に住み着いているわけではなさそうだ。
今回の研究はまだ始まりにすぎない。将来的には、GPS追跡や環境モニタリングを活用して、下水道内での動物たちの行動や生態系への影響をさらに詳しく調べる必要があるという。
フロリダ州を訪れれば簡単にワニに出会うことができるが、実は排水溝の下にもワニが潜んでいるという事実を知れば、より一層の臨場感が味わえるだろう。
目に見えない場所にも知られざる生態系が形成されているというのは非常に興味深い事実だ。
この研究は『Urban Naturalist 』に掲載された。
References: Eaglehill / Not Just an Urban Legend: Alligators and Other Animals Are Living in (Some) Sewers
















だいぶ昔の話だけど、夕方になると川に面した巨大な下水管からコウモリが一斉に飛びでてくるのを何度も見た。人間の作ったものでも都合が良ければなんでも利用するよね。
♬ しろーいワニがー…
>逃げ道となるランプの設置
「逃げ道となるランプウェイ」かな?
もしくは「逃げるためのランプウェイ」
多くの動物がいるというのはある意味良いこと
管理するほうからすると大変だけど
高速と一般道を結ぶ傾斜路をランプ・ウェイって言うんだね。
下の方の人が解説してくれてる通り、英語だとランプ=傾斜路なんで不思議だ
バイオハザード2の下水道の巨大ワニを思い出したわ
ベイカーズダズン 廃棄物13号・・ 私にはあの子の名前は一つだけよ
フロリダ州カオス過ぎるだろ
東京のドブがイタチやたぬきの移動路になっているのと同じようなもんなんだろうね。
免疫強すぎだなあ>野性の動物
いるのは基本ワニ🐊
フロリダにアルマジロいるんだ
一掃しようって訳でもないんだね
ピクルなら恰好の餌場だ
人知れず地下水道で ワニに食われるアライグマ とかも居るんだろうなぁ(;^ω^)
生活排水や排泄物の下水管かと思ったら違うんだな。
都会の野生動物ってみんな必死にサバイバルしてるんだからさ、ワニとかピラニアとか生態系を乱す外来生物は別にして、GPSつけるとか余計な事しないでそっとしてやれよ。
🐊 「わーにになって踊ろう~♪」
研究所から漏出した薬品で人型に変異した亀は昔から住んでるね
カワバンガ!
下水といってもイメージするほど汚いわけではないんだな
地下下水道動物園が開園出来る
野生のアライグマは衛生上やばいな
人間の生活エリアにも簡単に入ってくるし
フロリダでは下水道管にワニがいる!(下水道管だけじゃなく至る所にワニがいる)
より一層の臨場感フロリダ…
本文中「逃げ道となるランプの設置」のランプはおそらく ramp 坂道・傾斜ということで U 字型の溝や管になってる下水道から逃げられるような経路を作ることを言ってると思います。
雨が降りしきる日のとある下水講。
少年が覗き込むとその中で、ピエロがワニに食べられようとしていた。そして懇願するように少年に話しかけた。
「やあ、ジョージ?ごきげんいかが?ついでに助けて・・・」
少年は答えた
「無理・・・」
映画ペットみたい