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おまわりさんこの人です!お年玉を「盗んだ」父親を少年が警察に通報(中国)

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(著) (編集)

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 中国では旧正月を「春節」と呼んで祝うわけだが、日本と同じようにお年玉の風習があるのをご存じだろうか。

 子供たちにとっては親や親戚からまとまったお金をもらえる嬉しいイベント。だが、お年玉を手元に置いておきたい子供と、預かって貯金しておきたい親との間で、意見の相違がみられるケースも。

 今年の春節、親にお年玉を取られそうになった少年が、「親を捕まえてくれ」と警察に通報する事件が起こったそうだ。

「親にお金を盗まれた」と少年が警察に通報

 2025年2月、甘粛省蘭州市の警察署に、1人の少年から電話で通報があった。

悪い人が家にいて、僕のお金を盗んで行ったんです!

 電話越しに少年の訴えを聞いた警察官は、その背後から大人の男性がこう叫ぶ声も耳にしていた。「このクソ坊主、警察を呼んだのか?」

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image credit:photoAC

 ただ事ではないと警察官が少年の家に駆けつけると、彼は興奮して自分の父親を指さし、こう説明したという。

こんなに速く来てくれたんですね。お巡りさん、この人です!悪い人をすぐに捕まえてください!

 その横で父親は、警察官に平謝りだった。

わざわざお越しいただき申し訳ありません。私の教育が至らないばかりにお手数をおかけしました。まさか本当に通報するとは思いませんでした

 日本と同様に、中国でも春節には「圧歳銭(ヤースイチエン)」と呼ばれるお年玉を配る習慣がある。

 このお年玉は赤い「紅包(ホンバオ)」というご祝儀袋に入れて渡される。いわば中国版ポチ袋だ。

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 父親によると、お金の入った紅包を誰が保管するかで口論となり、息子が自分のスマホで警察に通報したのだとか。

 警官は冷静に話を聞くと、息子に対し、次のようにアドバイスした。

お金はお父さんに預かってもらいなさい。お金が必要なときはお父さんにに頼んで、きちんと出費を記録するようにしなさい

 また父親に対しても、息子が今後こんなことで警察を呼ばないよう、子供の教育を改善するよう助言。ひとまず今回の騒動は、喧嘩両成敗のような形で決着がついたようだ。

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お年玉は誰が保管するべき?

 日本でもお年玉を誰が保管するかは、家庭によっていろいろだし、揉めるケースもあるだろう。

 子供にしてみたら、自分がもらったはずのお年玉を親に取り上げられた気持ちになるし、親にしてみたら子供に大金を持たせておくのは心配だ。

 とは言え、「貯金しといてあげるから」という親のセリフを100%信じきれないのもつらいところ。もちろん、ちゃんと毎年貯金しておいてくれるお父さんお母さんがほとんどなんだろうけどさ。

 もしかしたらみんなの中にも、親に預けておいたはずのお年玉が、いつの間にか消えていた!なんて経験の持ち主がいるかもしれない。

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 ちなみに中国では、会社などで従業員にお年玉を配ったりもするそうだ。ただし、大人に配る場合は「圧歳銭」ではなく、単に「紅包」と呼ばれている。

 実は「圧歳銭」の習慣は、子供たちを襲う怪物「祟」を退けるために始まったという言い伝えがある。「歳」と「祟」の発音が中国語では同じことから、子供を災いから守る意味合いで「圧歳銭」と呼ばれるようになったんだとか。

 銅銭のキラキラした輝きが怪物を追い払ったかららしいのだが、今の中国では紅包にコインを入れるのはタブーだそうだ。

 そして現在はお年玉もキャッシュレス化が進んでいて、電子マネーで紅包を送る人も増えているんだそうだ。そのうち日本でも、○○ペイとかでお年玉をもらうのが当たり前になる日が来るんだろうか。

References: Holiday Money Dispute: Boy Calls Police Over Father’s New Year Money Theft

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この記事へのコメント 21件

コメントを書く

  1. 気持ち悪い話だ。ただのコミュニケーション不足だけじゃなくて、想像力も教育も全部足りないし、親のアプローチも相当変だ。

    • +6
  2. >>ちゃんと毎年貯金しておいてくれるお父さんお母さんがほとんどなんだろうけどさ。

    ほとんどなんて程多いとはとても思えない
    むしろ少数派では

    • +4
    1. 世代・地域の習慣差(子供には過大な万札単位が飛び交って、実質的に親同士の相殺贈答になる等)もあると思う。

      自分の地元では、農協がお年始の預入れには福引の粗品おもちゃを付けていて、同級生らもわりと皆んな休業明けに親子で積立に行く家が多かったような記憶。

      • +5
    1. 東京大学に入る時
      家を出た時にくれた預金通帳ね
      残高は千円だったこと

      • 評価
  3. うちは親が全部持っていって親自身の趣味や服などに使ってたもんだから俺には何も残ってなかったな

    • +8
  4. (;^_^A 「大人の事情と言うものが有ってだなぁ・・」

    • 評価
  5. お父さん銀行お母さん銀行に預けたらいつの間にか残高0になるからな

    • +10
  6. 母に貯金しておいてあげると言われ、あずけたら全部なくなった
    両親の寝室のテレビと洗濯機に化けたそうだ
    腹立つのは妹の分はちゃんと貯金され、私のだけ使い込んだこと

    • +17
  7. うちは親が預かってたお年玉は
    学習机やランドセル、制服や学用品等の補てんに使われ
    ちゃんと収支報告も貰ってたが、子供心にモヤッとしたものよ。

    子供だって自分の物は自分の裁量で使いたい。親には親の言い分もあるだろうが、せめて取り上げるとき、使う時に納得できるまで説得して欲しいよな。

    • +17
  8. 結婚してない人ばかりだから、お年玉の意味を理解していない

    実の子供が複数の親戚から合計10万円のお年玉を貰うということは、その親は複数の親戚の子供に合計10万円のお年玉を与えるということだ

    どうやってその金を工面するんだ?
    子供から奪って親戚の子供に与えるしかないだろうが

    • -13
    1. ウチはひとりっ子だから、多数の親戚どもに渡すお年玉がかさむうえに、可愛げのない義甥っ子義姪っ子に正月早々げんなり。

      その親どもにも、こっちは一人なんだからちっとは気利かせよと毎年思ってた。

      • -4
    2. 結婚してなくても大人になったら親戚中の子供にちゃんと用意してるんだよなぁ。
      こっちも昔貰ってたわけだしな。

      • +6
    3. お前には成人しても独身ならお年玉はあげないって独自ルールがあるってこと?

      それ世間からしたら少数派だと思うぞ

      • +1
    4. お年玉は”大人から子どもへ”渡すもの。子どもから奪うのは窃盗だし、金が無いならあげるのは無理だと他所の親に言え。子どもの心犠牲にして自分がええカッコすな。

      • +4
  9. つか、親が預かると”嘘ついて”使い込まれる、のは親への不信感を生み出す事にしかならんのだよな

    • +13
  10. みんなのコメント見てるとウチの親ってかなり律儀だったんだって分かった。
    兄弟それぞれに口座開設して、お年玉だけじゃなくて誕生祝いとか入学祝いとかも貯金してくれてた。通帳には貯金の内容がメモしてあって、それを20歳の誕生日に渡してくれた。
    それが普通だと今まで思ってたけど、改めて親に感謝。
    兄も同様に子供に貯金してるみたいだし、自分も子供出来たら同じ様にするよ。

    • +7
    1. うちも、普通に毎年「じゃあ、お年玉の○円はここに入ってるから」と記帳を見せてくれ、
      大学で一人暮らしをする時「きちんと考えて使うように」と通帳ごと渡してもらった。

      それ以前でも途中、高校時代に2~3万円する欲しい物があった時、
      親に使途を話して、お互い納得して下ろしたりもした。

      • +2

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