この画像を大きなサイズで見る映画でも「警官役はとりあえずドーナツ食ってる」設定が定番となっているように、アメリカンコップのドーナツ好きはもはや常識となっている。
実際に私がアメリカにいた時も、ドーナツショップにはパトカーが止まっていることが往々にしてあったのだが、なぜ彼らはドーナツと密接に結びついているのだろうか?
実際に、アメリカに「警官とドーナツ」の社会的概念が生まれた時期は1940年代ごろからで、以降その甘い関係が80年近くも続いているという。
だがそこには、こんな背景があったようだ。
警官とドーナツの甘い関係の真相
ダンキンドーナツを筆頭にドーナツショップが台頭するアメリカでの警官とドーナツの仲睦まじさはすでにみんなの知るところだが、その起源の謎はことあるごとに多くの人を惹きつける。
この画像を大きなサイズで見るネット上では当然ながら、さまざまな憶測が飛び交うが、あるネットユーザーの「警官とドーナツのステレオタイプの起源は?」という問いかけに、実際のアメリカの元警官や有識者からこんな答えが寄せられた。
1940年代から1950年代にかけて、夜勤の警官たちは長時間勤務のときの夜食を食べにドーナツ店によく行ってたよ。カフェやレストランは時間外でも、ドーナツ店は比較的遅くまで開いていたからね。
(シアトル警察の元署長ノーム・スタンパー氏)
1940年代から50年代の夜勤警官には選択肢がほとんどありませんでした。事前に弁当を用意するか、勤務ルートに深夜営業する飲食店があることを祈るか、ドーナツでお腹を満たすしか選択肢がなかったんです
(ニューヨーク在住の料理史研究家で作家のマイケル・クロンドル氏)
安くて手軽だった
(ボルチモア警察の元刑事ディック・エルウッド氏)
ディック・エルウッド氏の現役時代は、夜勤明けでも、早朝に開店するドーナツ店がすぐにできたてのドーナツを食べさせてくれたそう。
一方、インディアナポリスのインディアナ大学-パデュー大学の人類学教授ポール・マリンズ氏はタイム誌にこう語る。
アメリカで早朝から営業するドーナツショップは、第一次世界大戦後に大都市で始まった現象で、第二次世界大戦が終わるまで国内の他の地域に広まることはありませんでした
そのため「煮詰まったコーヒーを飲みながらグレーズド ドーナツを食べる太りすぎの将校」というステレオタイプは実は比較的最近生まれたものなんです
さらにドーナツと警官に関してはユーザーからこんなコメントが。
・ 元警官の父によると、当時は巡回シフトも夜中になってからランダムに割り当てられた。午前3時に腹が減った時に開いているのはドーナツショップとパン屋だけだったそうだ
・ 私が育った小さな町では、いつも午前3時ごろに夜勤の警官がドーナツショップにたむろしてたよ
・ 父が警官だが、昔はドーナツ店で深夜の警備を少し手伝うと、無料で食べ物をくれたんだってさ
ドーナツ店も防犯面から警官を歓迎
かようにして警官とドーナツは1940年代からの長い付き合いなわけだが、その強固な絆が生まれた理由は深夜の食事に困った警官の都合だけではない。
上のコメントにもあるように、ドーナツ店の方も、積極的に警官を歓迎していた。お客が少ない深夜や夜明けに警官が立ち寄れば、強盗などの犯罪の抑止効果が期待できたからだ。
ただし、当時行われていたらしい警官へのドーナツ無料配布に関しては、市民から「えこひいき」という声が上がるようになり、後に法執行機関の公平さを失う恐れがあるとして、受け取った警官が警告を受けることになった。
そうしたことから世間から「警察はドーナッツ中毒」と揶揄されることもよくあったという。
今はいよいよネタに?持ちつ持たれつで発展した関係
お互いに持ちつ持たれつな関係から発展したアメリカの警官とドーナツの深い仲。ハリウッド映画などにもよく登場するその光景は、世界中で有名だ。
この画像を大きなサイズで見るただ近年アメリカは深夜営業する飲食店の増加で、ドーナツ以外の食事をする警官が増えてきた。
さらに健康志向からドーナツではなくベーグルをほおばる警官もいるとのこと。
とはいっても、救った子猫にドーナッツと名付ける現役ヒゲメン警官など、警官とくればドーナツってお決まりのパターンそのものを気に入ってる警官もいることだし、ドーナツを愛する警官のイメージは、この先もアメリカの警官らしいネタとして受け継がれていきそうだ。
References: This Is Why Doughnuts Are Associated With Police Officers / How Doughnut-Loving Cops Became a Stereotype / Where does the cop and doughnut stereotype come from?
















ドーナツが先か警官が先かって話ね!
ドーナツ屋が深夜早朝にやってるからって理由なんで、ドーナツ屋ではw
しかしなんでドーナツ屋がそんな夜中にやってるのか、日本人にはちとわかりにくいな。午前三時て。
日本だとドーナツってお菓子(しかもチョコやクリームてんこ盛り)のイメージしか無いけど、アメリカだと伝統的にはシンプルな砂糖がけの「揚げパン」って感じで、しばしば朝食などに用いられていたと聞いたことがある。
中国や台湾でも、出勤前の早朝の屋台で 油条(細長い揚げパン)を豆乳スープに浸けて食べるのが定番だったりするし、ドーナツとコーヒーも似たような軽食みがあったのかも?
窯が必要な普通の焼きパンとちがって、揚げパンなら、深夜・早朝の人手の少ない店番でもこなしやすそうだし。
日本だったら牛丼屋が夜中もやってるけど、
パトカーはそういえば見たことないな
警官のみなさん、お疲れ様です
ほら、日本は消防士救急救命士警察が制服着たままコンビニで買い物したり、出動の合間を縫ってコンビニとかの駐車場に停めた車内で持参した食品食べるだけでもクレームする人が居るから……
「コーヒーとドーナツの提供と引き換えに
滞在してもらう事でその間は防犯効果最強」
という双方ウィンウィン協定は廃止されたの?
ドーナッツに限らず店舗側が警察への感謝を兼ねてそういうキャンペーンするけど警官に対する収賄に当たってしまうという市民からの抗議により廃止、というのを60年代くらいから度々繰り返してるらしい
映画「ポリスアカデミー」シリーズのどれかでも、警察学校の新入生に「ドーナツの食い方はよォ〜」と教える先輩警官が出てきたな(あの甲高い声の…名前が出ない‼︎)。
アメリカじゃパトロールの範囲も広そうだけど、田舎だとどこにでも24時間オープンの飲食店があるってわけじゃないだろうし、40年代ならなおさらだっただろうなあ。
本当にベーグルは健康志向なのだろうか
ドーナツとの対比かなw
ドーナツよりは砂糖少ないから
日本の刑事さんが張り込みつったら
あんぱんと牛乳
あれも夜中とかに開いてる店がすくない(コンビニとかない)時代の産物だよな
個人商店くらいしかなかった。
個人的な勝手な考察なんだけど、
コーヒーのよい「お茶請け」としてドーナツが好まれた結果でないだろか
警官は時間に関係なく深夜でも早朝でも頭をはっきりさせないといけない
だから目覚ましにコーヒーをよく飲む。ドーナツはコーヒーにとても合う。
だから警官と言えばドーナツみたいなことになったのでないか。
むしろ何故ドーナツ屋が特別遅くまでやってたのかが新たな謎
ドーナツ+コーヒーの組み合わせは、偶然か必然か
運転しながら食べられて、水分と栄養が適度に摂れて、半端に食べても保存が簡単、カフェインが眠気を覚ましてくれる、夜警の丁度良いお供なんでしょうね。
かつてダンキンドーナッツは店舗の多くが郊外にあり襲撃や略奪が絶えなかったので、無料のコーヒーとドーナッツをエサに冷暖房の効いた店舗内に警官を長く引き留め続ける事で防衛していたらしい。
ダンキンドーナッツの創業者も「店は守られ、犯罪率は非常に低く抑えられた」と回顧していると。
なんかアリに蜜を提供して見返りにガードマンになってもらう植物の生態みたい。
我が国にも「張り込みの時のあんパン」とか「取り調べの時のカツ丼」といった麗しいステレオタイプがあったのに……
ひと昔前のアメリカで深夜に店開けてたことに驚き
客来るんだ・・・
ドーナツ安いから現金があまりなさそうだし
それと揚げ油がいつも熱く煮えていて、とっさに掛けられたら大やけどだから
ごーとーさんもあまり襲わないのかもしれんです
日本の警官は勤務中食べられないはず。「ツマンネェやつだなぁ~~」
なので両さんはいろいろ食ってた。さすがだ。
>グレーズド ドーナツを食べる太りすぎの将校
この場合のofficerは「警察官」(police officer)だと思う。
映画で警察官がドーナッツ食べているの観ると無性に自分も食べたくなる
日本も牛丼屋やコンビニに警官が立ち寄れるようになれば犯罪率が下がるのにな
そうだよね、それいいよね!
たまに コンビニにいるよ、パトカー。普通に夜食買ってたら職質されたww/(^o^)\
牛丼屋さんが汁気のない牛肉の煮物作って、
ご飯と合わせて牛めしのおにぎり作れば結構夜食として売れそう
付け合わせはコーヒーじゃなくて薄味の味噌汁