この画像を大きなサイズで見る人は、自分以外の何者かになりきると強くなれるようだ。
イギリスの都市で、バットマンのコスプレをしてパーティーに参加していた男性は、、女性のバッグがひったくられる瞬間を目撃した。
男性はアメコミのコスプレをした仲間たちと共に犯人を追い詰めた。
さらに、大聖堂の高い壁の上で見つかったバッグを自らよじ登って回収し、持ち主の女性に返した。
目の前でひったくり被害に遭遇、バットマンが動く
2026年9月19日の夜、イングランド東部にある都市ノリッジで、ソニー・メイソン(25歳)さんは友人の誕生日を祝うコスプレパーティーに参加していた。
メイソンさんはアメコミのヒーローである『バットマン』の全身コスチュームを身にまとっていた。
ナイトクラブに入るための列に並んでいたとき、女性のハンドバッグがひったくられる事件が発生した。
目の前で起きた犯罪に対し、メイソンさんは迷うことなく行動を起こした。
この画像を大きなサイズで見るアメコミのキャラクターたちがひったくり犯を追い詰める
逃走するひったくり犯を、バットマンの仮装をしたメイソンさんが追いかけた。
追跡には、パーティーに同行していた友人たちも加わった。
友人たちはアメコミのヒーロー、『ファンタスティック・フォー』のミスター・ファンタスティックや、『バットマン』シリーズのヴィラン(悪役)であるポイズン・アイビーの仮装をしていた。
夜の街を、アメコミのキャラクターたちが犯人を追って走り抜けていった。
アメコミグループは途中で夜間パトロール中の警察官を呼び止めて状況を知らせ、犯人に追いつめることに成功。
しかし、犯人はもうバッグを持っていなかった。
大聖堂の高い壁をよじ登り、盗まれたバッグを取り戻す
その後、目撃者からの情報提供があり、バッグはひったくられた場所から約300m離れた、ノリッジ大聖堂の周囲を囲む高い壁の上にあることがわかる。
グループはトイレットペーパーの芯を使ってバッグを落とそうと試みたが、うまくいかなかった。
そこでバメイソンさんは、バッドマンの姿で高い壁を自らよじ登ることを決意した。
彼は壁を登りきってバッグを回収し、中身がすべて無事な状態で、壁の上から下にいる女性に落として返した。
ノーフォーク警察も、バッグが見つかり、一つも中の持ち物を失うことなく、持ち主に返されたことを確認した。
この画像を大きなサイズで見る心理学で知られる2つの「バットマン効果」
この出来事の一部始終はメイソンさんのTikTokアカウントに投稿されると、大きな反響を呼んだ。
実は、バットマンにまつわる心理学の研究が2つある。どちらも「バットマン効果」と呼ばれるものだ。
1つ目は、2016年にアメリカの心理学者レイチェル・ホワイト氏らが発表した研究だ。
4歳と6歳の子供がバットマンなどのキャラクターになりきると、退屈な作業を根気よく、長く続けられることがわかった。子供の忍耐力が上がるというものだ。
2つ目は、2025年にイタリアの研究チームが発表した研究だ。
地下鉄にバットマンの仮装をした人が現れると、妊婦に席を譲る乗客がおよそ1.8倍に増えたというもので、人はヒーローの姿を見るとやさしくなれるという。
今回のバッドマンたちによる勇気ある行動は、2つめの「バッドマン」効果と関係しているのかもしれない。
周りの人々がとても協力的だったからだ。
この画像を大きなサイズで見るまだ研究結果は報告されていないが、自分以外の強い力を持つ何者かに扮した場合、普段よりも勇気がでて、人を救おうとする気持ちが高まる、なんてこともありそうだ。
アメリカやインドで、スパイダーマンに扮した男性が、人助けをしたというニュースもあったしね。
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References: Pow! Man in Batman costume chases down suspected Norwich handbag thief | Crime | The Guardian / Batman, other comic book heroes chase down UK thief and heroically retrieve stolen handbag














