この画像を大きなサイズで見る中国ではここ数年就職難が続いており、大学を卒業しても就職ができない学生が増えているそうだ。
そこでインターンシップや大学院への進学が人気になっているのだが、それすらもかなりの狭き門となっているらしい。
何社応募しても採用されない現状に悩んだ新卒の学生が、Tシャツに自分の履歴書を印刷して歩き回るという斬新なアイデアを思いついた。
いわば「歩く履歴書」となったこの学生は、一躍ネットで有名に。そのおかげで見事就職先が決まったという。
氷河期真っただ中の中国の就活事情
中国の湖北省で暮らす宋嘉楽さん(21)は、6月に武漢大学の工学部を卒業し、中国科学院の大学院に進んで研究を続ける予定だった。
だがインターンシップを希望したにもかかわらず、彼を受け入れてくれる会社はなく、何度応募しても不合格の通知だけが届いた。
この画像を大きなサイズで見る中国では新卒の場合も即戦力が求められるため、大学生の8割がインターンシップを経験しているという。
在学中にインターンとして社会経験・実務経験を積むことが、即戦力となる正社員への採用に欠かせないのだそうだ。
新卒として入社したら、一から手取り足取り会社が時間をかけて教育してくれる…という日本の環境とは対極にあると言えるだろう。
さらにここ数年、中国の失業率は高い数字で推移しており、即戦力となり得ない新卒の就職戦線は厳しさを増している。
昨年は「卒業したら人生終わる」とばかりに、「死亡卒業写真」なるものが流行する事態にまでなったのだ。
2024年の中国の新卒は1,158万人。昨年より約82万人増加した。つまり就職難はさらに激しさを増しているわけだ。
宋さんの暮らす武漢で開かれた就職説明会でも、一流大の卒業生のみに限定し、初任給はわずかに1,000元(現在のレートで約21,700円)に過ぎないという求人も散見された。
この画像を大きなサイズで見るそうだ、歩く履歴書になろう!
このような状況の中で、宋さんも将来に向けて、どうしてもインターンシップに参加する必要があったのだ。
そこで宋さんは自分の履歴書をプリントしたTシャツを着て街を歩き回り、自分自身のPRをしようと考えた。
Tシャツの前面にはこう書かれている。
2024年新卒で、仕事を探しています。裏面をご覧ください
この画像を大きなサイズで見るそして裏面には名前や顔写真、連絡先のQRコード、大学名と専攻、在学中に行った学生活動や個人的なスキルなどが詳しく印刷されている。
この画像を大きなサイズで見るこのアイデアは、故郷で見た老人たちから思いつきました。彼らは道路で看板を持って立ち、歩く広告塔になっています
宋さんの実家は河南省にあり、帰省した際に乗った高速鉄道の中で、このアイディアが閃いたんだそうだ。
実際にはこれはパフォーマンスアートで、楽しんでもらうためのものです。就職活動の不安を煽ったり、学校や専攻を貶める意図はありません
面接官が彼の「履歴書」を見ていた!
履歴書Tシャツがネットで話題になった頃、宋さんはとあるランニングアパレルの会社に面接に訪れた。
すると面接官がスマホを彼に見せ「これはあなたですか?」と尋ねてきたという。
面接を受ける前に、既に担当者にその存在を知られていた宋さん。彼は履歴書のおかげもあってか、無事にその会社にインターンとして採用されたそうだ。
宋さんの専門は測量と地図工学。アパレルとはあまり関係がなさそうだが、背に腹は代えられないと言ったところなのだろう。
この画像を大きなサイズで見る彼のこの「就活」の成功に、同期の新卒生たちが我も我もと追随。既に1,000人近くが自分の履歴書Tシャツを印刷したらしい。
これを見た中国のネチズンたちは、彼のアイデアを絶賛するとともに、自国の就活の状況を憂いているようだ。
・彼はマーケティングの天才だ!
・なんてクリエイティブなアイデアなんだろう
・うちの会社に来ればいいのに。彼は本当に才能があるよ
・彼はソーシャルメディアの分野で働くべきだと思う
・でも武漢大学を卒業しても仕事を見つけられないなんて、ショックだよ
日本では今年の新卒の就職率は98.1%と、過去最高を記録したらしい。売り手市場の我が国に対し、中国では4月時点での内定率が5割を切っていたとのこと。
中国の就職氷河期はしばらくの間続きそうだ。彼のアイデアを真似する人が続出するかもしれないな。もっとも二番煎じだとあんまり効果ないかもな。
References:Job hunting China graduate turns into walking advert in bid to land work / written by ruichan/ edited by parumo














日本以上の氷河期なのでこの問題が中国の将来を左右しそうなくらい深刻
>>1
日本でも古くは「大学は出たけれど」という話がありましたが、欧州の若年失業率の高さも心配していましたが、中国もそうなんですね。すぐに好況にはならんでしょうが、生き延びて彼らの将来の飛躍を願ってます。
面白くて好き
サンドイッチマン♪ サンドイッチマン♪
袖振り合うも多生の縁ということわざがあるけど文字通りの出来事だね
中国の中沢健氏(動く待ち合わせ場所の人)か
笑えない。
必死さを感じるし、力強い底力も感じる。
面接とかしてると、シンガポールと韓国勢は経験上あんまり遭遇しないけど、ベトナムと中後勢はガチな学生多い印象ある。
本当に日本の大学で良く勉強してて、日本語もかなり惜しいとこまで来てる人に会う確率が高い。色々考えて行動してんだろうね。
測量と地図工学やってアパレルとは勿体無い…
武漢大学てあちらじゃトップ級の名門じゃないか
そこの工学部と法学部でても仕事ないのんか
大変やな
中国のバブル経済破綻がかなり酷い
借金は日本の比ではない
借金大国中国はどこまで落ちていくのだろう
椅子取りゲームの椅子が足りないどころかない感じだか?
氷河期の気持ちは氷河期にしかわからんだろうな
たくましい
こういうポジティブさというか、まずやってみる人が最後はうまくいく、ということをそうではない私は今更ながら思うよ
景気よく道作ったり武器作ったりしてるんだから工学部の子なんて引く手あまたな感じだけど違うんだね。
オリンピック会場の塀の向こうはスラムっていうのが今も昔も変わらない姿なのかな。
これは欲しい会社あるだろうね
発想力行動力ユーモア
ちいかわさん中国でも人気なん?
>>19
ちいかわ中国でも人気ですよ
他、サン○オやしんちゃんも人気です
実際はマイナス成長なのかもなぁ
日本語できる人たちはめちゃくちゃ日本に来てそう
日本の氷河期みたいになってんだね