この画像を大きなサイズで見る就職に有利な学部は何だろうか?日本でもよく取沙汰される問題だが、英国でも日本と同様、関心の高いテーマである。
現在の英国の求人市場は理系へとシフトしている。英国の学生を対象に就職に関しての調査を行ったところ、学生の多くは、理系学部に将来性を感じており、つぶしが効くと考えているそうだ。逆に人文系学科を選ぶ学生は過半数に満たなかった。実際に英国では教育長庁長官が、学生らに進んで理数系を学ぶよう推奨している。
この調査は英国で株式などの指数を作成するFTSEグループによって運営されるピアソン・カレッジという機関によって、1000人の大学生を対象に調査を行った。どの学部が一番将来性があり、キャリアにつながるかという質問に対しての学生らの回答は以下の結果となった。
▼将来性のある学部は?
(理系)
工学系:82%
科学系:74%
情報科学:73%
(文系)
歴史系:33%
語学(英語):40%
また、学生の3分の2を超える67%が、労働環境は20年以内に著しく変化し完全に見る影もなくなるだろうと考えている。昨年12月に発表されたこの研究はイギリスの教育庁長官であるニッキー・モーガンからも言及されており、「仕事の可能性を広げたい人は人文系を避けて科学や数学などの学科を選択したほうがよい」。という発現が議論を呼んでいる。
モーガンによると、これまでの十年間では医学や薬学など特定のキャリアに就きたい学生だけが数学や科学を勉強していたのだが、近年状況は変わってきているのだという。
この画像を大きなサイズで見る「何か人と違うことがしたかったり、何がしたいのか分からなかったりしたら、学生は人文系を選ぶでしょう。なぜならこれまで、この学科は全ての仕事に役立つものだと言われてきたからです」。
「もちろんそれが、真実からかけ離れているわけではありませんが、現在、若い人たちの選択肢を広げ、あらゆるキャリアへ対応できる学科は、STEM学科(科学:science、 応用化学:technology、 工学:engineering、 数学:maths)なのです」。
この画像を大きなサイズで見るまたモーガンは数学科を「雇用者がもっとも高く評価している学科」と評し、A-levelと呼ばれるイギリス試験に向けて数学を勉強した生徒は生涯収入が10%多くなっているとコメントした。
「この事実は、英国の15歳の若者がこれからの人生を決める選択をするうえで重要なデータとなるでしょう」。とモーガンは語る。
モーガンのこの意見に対し、人文系の支持者からは当然のことながら批判の声が上がっている。
たとえば、創造系学科はイギリス経済に不可欠だと主張する学者もいる。また、ある大手投資銀行は、過去に招いた金融危機は「直線的な物の見方をする」数学者や経済学者のせいだと考え、文系の新卒大学生を多く採用しようとしているという。
この画像を大きなサイズで見る一方、ロイヤルバンク・オブ・スコットランド(RBS)は従業員に高い「多様性」を持たせるべく、理系と人文系の採用数を同数に設定した。
RBSキャピタルマーケットのマネージングディレクターであるティム・スキートはこう語る。「我々は今でも数学者と経済学者を必要としている。しかし専門分野に精通しているだけでは、今後めまぐるしく変化する環境を適応することは難しい。我々は、ちょっと変わっていたり、斬新な発想をしたり、また、常に問題点を意識し、粘り強く努力を続けていく人材を必要としている」。
「たとえば先に起きた金融危機問題で、まったく新しい視点から、わかりやすい明白な英語で私に説明をしてくれる人が社内にいたなら、もう少し事情は変わっていただろう。いくつかの問題は回避できたかもしれない」。
この画像を大きなサイズで見る日本では理系離れが叫ばれているが、実際には最近では昔より理系を選択する学生が増えたそうだ。(ソース) だが、将来性を考えた学部選びとは言え、向き不向きもある。学部を選ぶ以前の問題として、人間性や忍耐力、社会適応能力をも身に着けていかなければならないのは言わずもがなだ。
















1990年代まで大学の工学部機械科・電気科では男子100人に女子1、2名という学科もあった。劇的に増えた現在でも10~20名程度、生命科学(ライフサイエンス)や化学・薬学では半数を超えているところもある。ようは男女偏在、分野偏在が激しすぎるのが問題。
あと日本では学域による文系・理系の分け方、中高での文理の分化時期ががおかしい。経済学部とか・・。英語教育同様今後改革の俎上にのぼりそう・・。
>>1
工学における男女比率の偏りは日本に限った話ではなく全世界共通の話だよ。
つまりこれは文化の問題ではなく、男女差による興味、能力の差だって事。
結局文系も上までいけば、理系の知識ないとダメだしな。上のほうでは同じだよ。
日本は外資系増えてきて技術よりも語学優先になってきてる
英語が出来れば採用されやすい純粋なスキルの方で判断して欲しいな
・上がこう言い出したら逆がほぼ正しい
・技術的特異点を超えたらSTEM学科が真っ先に淘汰される
事を考えると自分の子供には文系を薦めるけどな。嫁もまだいないけど。
>「従業員に高い「多様性」を持たせるべく、理系と人文系の採用数を同数に設定した」
結局、これが本当は妥当な選択なんだけどね
組織なんて、上から下まで同じ色合いで染めたら、その色合いが合わない状況が来たら全員共倒れするし
日本も技術で世界渡ってきた国なんだから理数育てる事に力入れないとやばいよな
けど経営者が技術職に金渋る馬鹿さ加減に気が付かないと中々変わらんかもなあ
※7
特異点以後にSTEM分野が淘汰されるということの根拠は何?
???「ブンカヲ、トリモドスノダ」
理系は勉強量多いし頭が痛くなる科目も多いから遊ぶ為の大学生が増えた日本じゃ勉強したくないから文系行く~って人も多いだろうな。弁護士とか目指してる人ならともかく。
ただ発展途上国も理数系は力入れてきてるので厳しい面もある。
インド行けば英語と数学できある程度の賃金で働いてくれるしね。
日本の問題点は経営層などのリーダー的な役割に理系が少ないこと。
最近では大学院なんかでもリーダーシップ論とかやってるけどこれは力入れたほうがいい。
ビジネス英語やってても文系経営者が知らないうちに技術漏らしてた話とか聞くし・・・
※10
記事にある通り、別に理系離れが進んでいるわけじゃないよ。
だいたい、国語離れとか社会科離れとかも叫ばれてたから、ようは勉強したくないってことでは。
あるいはそういう風に当たり障りなく答えておくのが、日本社会ではリスク分散できると本能的に理解しているとかね。
どの国も不景気なのかね
しかし就職で学科を選ぶ時代が来るとはな
機械科の先輩としてはうれしい限りだが・・・
万が一外国から侵略されて徴兵やむなしとなった時には理系学生や工学系の職業についている人間は後回しになるからな。
そのくらいまで考えて進路を決定した方が良いぞ。
アメリカもこんな感じだな。
理由としては事務だの経理だのがコンピュータに代替えされてる
のが大きい。
弁護士とか税理士とかもコンピュータで仕事減ってきてるし
あと景気がどこも良く無いのかもね。
理科離れが〜ってどう見ても嘘だけどな
数字見るとむしろ増えてる
理系 保健系が人気で文系は国際系以外はどこも下火
国公立はいる奴はセンターで五教科やるし、そういうやつらは文系理系関係ないんじゃないか
まあイギリスみたいな歴史の浅い国で文系やってても、学ぶことなんか無さそうだしな。
理系の奴って計算が出来るだけで一般常識に疎くて仕事できない奴が多いよね
人間のやる仕事が片っ端から引剥がされて機械に廻されてるんだから、理系だ何だといったところで大差無いんだよな、結局のところ。何処かでこの流れを断ち切らなかったらあぶれる人間がますます増えるだけ。
コミュ力>>専攻分野
※22 なら歴史ある中国辺りで文系学問やるこったね。文献は手に入りにくいし、共産党のイデオロギーは反映されるしで、さぞや素晴らしい研究が出来ることでしょう。
会社の持てる技術や知識を儲けられる仕事に出来ないオーナー社長ばかりの日本では
教育改革への提言とか発想すら出てこないのは寂しいかぎり
文系の奴等って外国語や法律系以外はろくに使えなさそうな感じ
なお実際に就職出来るかどうかには関係無い模様
こういう話になると、なんで理系と文系がお互いにけなしあうような雰囲気になるのかね?自分のやってきたことは自分のやってきたこと、他人のやってきたことは他人のやってきたこと、自分のやってきたことを正当化するのに、相手を貶める必要なんかないよ。しかも、高校と大学でなんとなく選択しただけの些細な違いだしね。仲良くしようぜ。
知識人モドキじゃなくてテクノクラートが欲しいという産業界の需要。
なお大抵の人間は就職後にやることは作業な模様
たまには社会科学系のことも思い出してあげて・・・
工学系に女性が少ないのは介護や保育系に男性が少ないのと同じ理由なのでは? 例外はあると思うけど男の子はロボットが好きで女の子はお世話が好きみたいな。
日本も欧米の後追いだからいずれこれに近づくだろうな
特別な技術が必要ない仕事に就くなら関係ないし、そういう人間が大多数だ。
それに、金のために興味ないことをするより、自分のやりたいことを選択した方が幸福度は上がる。
何より、全く異なる学問に優劣をつけるのは大きな問題だ。
学問は仕事のためだけに存在するものでもないしね。
やっぱり大卒が安定なんだワ
絶対安定とは言わんけど