大学生のIQが大幅に低下している
 大学生のIQ(知能指数)は過去80年で17ポイント低下しているという。

 カナダの研究者が行った調査によると、大学生の平均的なIQは1939年当時「119」だったが、2022年には「102」にまで下がった。つまり人々の平均的なIQとほとんど差がないということだ。

 それは過去80年間で教育が充実したという証拠でもあるのだが、それと同時に大学の価値が空洞化しているということでもある。

 1940年代、大学には大きな価値があった。だが、現在ではごく当たり前のもので、その学生が賢く、探究心に溢れた優れた人間であることを証明してはくれない。

 研究チームは、大学も企業も、そして入学を目指す学生自身もそのことをよく認識するべきだと述べている。

現在の大学生の知能は平均と変わらない

 かつて大卒であることは、賢さを裏付けるものだった。何しろ、北米では、大学生のIQは115から130とされることもあったのだ。これは人口平均よりもかなり高い秀才揃いということになる。

 だが、そうした考えは、もはや時代遅れであるようだ。

 カナダ、マウント・ロイヤル大学の心理学者ボブ・ウットル氏らは、大学生の知能が本当に並外れて高いのか知るために、1939〜2022年に行われた大学生の知能テストの結果を調査。その結果を『Frontiers in Psychology』に投稿した。

 それによると、1939年のIQは平均119と、当時の大学生の頭脳がかなり傑出したものであることがわかったという。

 ところが、それは年を追うごとに着実に低下し、現在では102にまで下がってしまっていたのだ。

 人口全体の平均IQは100だ。つまり現在の大学生の知能は、ごく普通の人とほぼ変わらないということになる。
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photo by Unsplash

なぜ大学生の知能は低下したのか?

 いったいなぜ、大学生のIQは低下しているのか?実は大学生のIQが低下するというイメージとは裏腹に、その背景にはいい側面もある。要は過去80年で教育水準が向上したのだ。

 かつて大学は一握りの秀才だけが入学するところだった。だが今、大学を卒業することは、1940年代に高校を卒業することより普通になった。

 誰もが通えるようになれば、大学生の知能が平均的なものになるのは当然のことだ。

 こうした傾向は大卒であることが、いい仕事につき、幸せな人生を送るための資格のように扱われていることとも関係する。

 学生ローンが簡単に利用できるようになったこともあり、学生は借金をしてでも、自分を有利にする資格を手に入れようと大学を目指す。
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photo by Unsplash

アメリカの大学では卒業率も低下

 大学の門戸が大勢の人に開かれたことは素晴らしいことながら、危惧すべきこともある。

 Big Thinkが全米学生情報センターの統計として説明するところによると、アメリカではせっかく大学に入っても、6年以内に卒業できる学生は全体の58%だけなのだという。

 そして悪いことに、学生のIQが低いほど、卒業できず退学してしまう確率が高くなる。

 IQが平均よりほんの少し高いだけの白人アメリカ人だと、大学を卒業できる確率は実質的に五分五分になる。

 そうしたIQが低い大学生は、奨学金を借りてまで大学に入ったのに卒業できず、結局借金だけが残ることになる。

 あくまでアメリカの話だが、ごく普通の知能の持ち主にとって、大学に入学するというのは、ある意味半丁博打のようなものなのだ。
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photo by Pixabay

大学に行く価値

 だとするなら、借金してまで大学に行くというのは、学生にとっても、大学や企業にとっても本当に意味があることなのだろうか?

 最近アメリカでは大学のイメージが、商品を売りつける企業のような感じになっているという。その商品とは、大卒の資格(と、その後に手に入るいい人生)だ。

 大学の商売っけは学費にも表れているかもしれない。

 たとえば1980年当時、アメリカの大学の学費は年1万231ドル(約150万円)だった。それから30年後、それは2万8775ドル(420万円)に上昇した。

 これはインフレ調整後の数字なので、物価の影響を考慮したとしても、学費はどんどん吊り上げられているということだ。

 それだけのお金を支払ってでも大学に行く価値があるか、それが問題だ。
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今の大学生のレベルに合わせた教育カリキュラムが必要

 ウットル氏らはこうした状況を鑑み、大学は現在の学生がかつてのように秀才揃いでないことを認識し、それに合わせた教育カリキュラムを用意するべきだと主張する。

 また企業に対しても、大卒だからといって必ずしも優秀とは限らないことを知るべきだと述べている。

 皮肉なことに、企業が大卒ばかりを求めるほどに、それは当たり前になり、ごく普通の人材しか集まらなくなったのだ。

 そして大学の価値が空洞化しつつある今、学生もそのことを自覚し、高い学費を払ってまで大学に行くべきなのかよく考えるべきだという。

 だが言われなくとも、若い人たちは行動に移しているようだ。

 アメリカの大学入学者数は、2015年の1660万人から2021年の1440万人に減少。

 ウォール・ストリート・ジャーナルなどによる昨年の世論調査によると、アメリカ人の56%が大学に通うのは費用に見合わないと考えているそうだ。

 日本の教育システムの場合だとIQではなく偏差値で評価されるのであまりピンとこないが、偏差値の場合は相対評価で、平均スコアを50とし、50より高ければ平均より上、50より低ければ平均より下と判断される。

References:Why undergraduates' average IQ has fallen 17 points since 1939 - Big Think / Frontiers | Meta-analysis: On average, undergraduate students' intelligence is merely average / written by hiroching / edited by / parumo
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コメント

1

1. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 08:25
  • ID:X1VxsqJD0 #

誰でも行けるからね仕方ないね

2

2.

  • 2024年01月28日 08:40
  • ID:bQwqbb6t0 #
3

3. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 08:45
  • ID:g.XoYazD0 #

知能を簡易に数値化するのは簡単だが、知能を能力として数値化するのは難しい。

4

4. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 09:19
  • ID:se0bKTzp0 #

これは面白い
日本でも今じゃ金さえあれば誰でも大学に行ける時代ってのはわかっていたが
それを視点を変えて見ると過度な競争で知能を上げなくてもいいってこと
まさにこの記事で提示されてる誰もかれもが大学へ行くべきなのかという問題提起は
日本でもちゃんと精査検討していくべきだと思う

5

5. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 09:25
  • ID:LCV00Hp.0 #

これを低下ととるのは早計。全体が底上げされて平均値が上がった結果、相対的に大卒のIQが下がったと考えるべき。

6

6. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 09:50
  • ID:xJljNDEQ0 #

地味に厄介な問題よねこれ
無意味な進学が当たり前になると本人にも社会にも負担だけど、
じゃあさっさと働き出せばプラスかと言えばそうでもない
更に言えば仮に全員が熱心に学んだところで有意義な変化が起きるかというとそれも疑問
ひとにぎりの特権でいい気もするけど、それをするとますます格差に拍車がかかる懸念もある
完璧な適材適所ができればいいけどそれって管理社会だしなあ

7

7. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 10:09
  • ID:4s18fjEN0 #

>>5
ほんまかいな
大学がすげえといった時代の学問や理論が今生きて
世界を制覇してるけど、底上げした時代の今なんて
新理論や学問誕生してないだろ
何もなく困窮した時代のほうが研究進み、飢えず
何でもそろう時代は人はさぼるのでIQはやっぱ下がるよ

8

8. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 10:10
  • ID:lA8CN1oj0 #

大学が増えすぎて簡単に入学できるところも増えすぎただけでしょ
そんな入り方したところで卒業率が下がるのも当たり前

9

9. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 10:44
  • ID:rC7iH4Mk0 #

80年前のIQテストって今と同じなの?

10

10. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 10:57
  • ID:vOi6lAH00 #

システムに慣れてきたからでは?
難関大学の攻略法とばかりに攻略法知ってりゃ対策できて合格しやすくなった。
攻略法がない時代に攻略できる人はそりゃ優秀だろうし。

11

11. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 10:59
  • ID:.u3O.sXX0 #

じゃなきゃ闇バイトとか引っかからないだろうし
大卒の資格ひっさげて介護の仕事に行かないですよね。

12

12. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 11:06
  • ID:5NTMKyo60 #

大学が商売になってから増えた事な気がする
専門的な学問の為の学校じゃなくて最早義務教育みたいな扱いだもんな
レベルを下げて可能な限りの子供を受け入れて儲けたい訳だ
入学金学費がある程度回収出来れば後はどうでも良いんだろうな
優秀な人じゃなくて家に金がある人が集まってるだけなんだよ

13

13. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 11:11
  • ID:bQwqbb6t0 #

ハードルが低く成ったんなら当然じゃないか

14

14. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 11:21
  • ID:pHpfDuGo0 #

>>6
知識や、知識に至るまでの方法論が可能な限り広く遍く社会に浸透していることは必要なことだと思う。
皆が学者になる必要はないし不可能だけど、学問の世界がどういうものか、ある程度認知されてないと、というより、叩き込んでおかないと、この先、またパンデミックが来たときにもっと厄介なことにならないとも限らない。世界は一層テクニカルなものに依存しようとしてるしね。

それを担うのがいわゆる教養なんだけど、今日び、とくに日本じゃあ流行らないからなあ、教養…

15

15. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 11:24
  • ID:X1VxsqJD0 #

明治や大正の頃は高等教育機関行けるのはその地域で一番の天才や神童ぐらいだったんやろなあ

16

16. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 11:57
  • ID:Z.X76P2u0 #

今の時代 知りたい事や分からない事はググれば簡単に調べる事ができるけど
その知識を実際に生かして頭を使う機会があまりないのかもしれない

17

17. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 11:57
  • ID:tWwTUi7f0 #

知能指数というと
プリンプリン物語の
ルチ将軍を思い出すよね、、
知能指数〜1300!

18

18. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 12:08
  • ID:N..jU3o30 #

>>7
新理論や学問的発展は現代のほうがはるかに加速している

19

19. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 12:42
  • ID:BcInk8HS0 #

スマホのせいで人間全体の知能が下がってない?

20

20. その1

  • 2024年01月28日 12:45
  • ID:qCye.OZ40 #

過去80年で教育水準が向上したのであれば、現在の学生がかつてのように秀才揃いでないという指摘は整合性が取れません。
つまりここにはその水準という言葉が指している対象が、(1)機会か、(2)受ける内容か、(3)それ以外かのいずれであるかが峻別されずに取り扱われているという問題が潜んでいます。

米国教育統計センター(NCES)によると、アメリカの高校生の大学進学率は1975年から2011年にかけて51%から68%に上昇したと報告されています。
よって機会という水準では確かに向上していることが分かります。しかし、内容に関してはどうでしょうか。

この問題について日本でも同様に指摘する人が増えてきている様に感じるので、少し視点を変えて、日本に即してこの問題を取り扱ってみましょう。
文部科学省の学校基本調査によると、日本の高校生の大学進学率は1984年から2016年にかけて29.6%から55%に上昇したと報告されています。
機会という水準ではアメリカと同様に日本でも向上しているようです。では、その内容はどうでしょうか。

これについて興味深い記事があったので紹介させて頂きます。
それは、ベネッセ教育総合研究所のVIEW21』2011年度 特別号の内の、【データで見る】学生の実態と社会で求められる力のギャップという記事です。
そこでは経済産業省の「大学生の『社会人観』の把握と『社会人基礎力』の認知度向上実証に関する調査」をもとに、企業が学生に不足している能力として挙げているのは、主に主体性、コミュニケーション力、粘り強さ、一般常識であることがデータとして示されていました。
他の項目である課題発見力、独創性、論理的思考力、一般教養といったIQに関係するであろう能力は、実は、企業としてもさほど重要視していないようでした。

※次のコメントに続きます。

21

21. その2

  • 2024年01月28日 12:45
  • ID:qCye.OZ40 #

以上から判明するのは、大学から輩出される人材に対し、それを受け入れる側である社会がIQという能力を評価していないという事実です。
つまり、冒頭の矛盾は(1)機会や(2)受ける内容ではなく、むしろ(3)社会が要請する能力から生じているのではないでしょうか。
であるなら、その問題は大学を始めとする教育機関のみに帰せられる問題でしょうか。
教育機関は教育する能力の内容について社会の要請に応える必要があります。


大学生のIQの低下から生じる問題を解消するだけであれば、ウットル氏の指摘するように(1)機会や(2)受ける内容を改善すれば対応出来るかもしれません。
しかし、大学生のIQの低下自体を解決し、社会としての知性を向上させることを目指すのであれば、(2)受ける内容の前にまず(3)社会が要請する能力について、改めて検討する必要があるのではないでしょうか。

とは言うものの、日本に関して言えば、2022年度のPISA調査で幸いにも日本の学生の優秀さが証明されていますから、もし長文にもめげずにここまでご覧になった学生の方が居られたとしても皆さんが落ち込む必要は有りません。
むしろ自信を持って下さい。世界的に見てもあなたたちには優秀さが具わっています。

22

22. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 13:26
  • ID:xl.swwpw0 #

80年前は
頭が良くて家が大金持ちでじゃないと
大学には入学出来なかったし
大学自体少なかったからな

23

23. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 13:33
  • ID:MXueuIlO0 #

色々な面で優秀な人材を取りこぼさない様に社会に引き上げたいけど
難しい問題だよね

24

24. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 13:45
  • ID:H3YVrwhL0 #

一握りの天才や秀才が学ぶ場所のままの方がよかったと思うけどね
大部分の学生は学んだ事を活かすほど高度な仕事には就かないし、晩婚化や少子化の原因にもなってると思う
無差別な無償化なんて税金使って国を衰退させてる様にしか思えないな

25

25. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 13:55
  • ID:UOUEs.Pr0 #

>大学の価値が空洞化しているということでもある。

意味分からん
大学や大卒はIQを増やしたり保証したりするものじゃないだろ
IQで大学の価値を測るという前提はどっからきたんだ
カリキュラムはともかく就職市場の話は会社がIQテストしろとしか言えない
そもそもIQはそういう優秀か否かを表すテストではないけれど

26

26. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 14:31
  • ID:usKrVAdC0 #

>>12
教育のための機関でありながら、ビジネスに大きく傾倒しているというのはその通りだと思います。
加えて、例えば米国だと黒人差別問題の反動で逆に黒人が優遇され白人が差別されるような状況にもなって、黒人というだけで入学のハードルが著しく緩和されたり、成績が基準を満たさなくても卒業できたりと歪んだ一面もあったりします。
そういった部分も少なからず影響を与えているのかもしれませんね。

27

27. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 14:38
  • ID:1YfcK.nn0 #

>>21
PISA調査調べたけど、世界的にも優秀でコロナ禍での影響も少ない反面
日常と絡めた数学の利用やら人間関係に関する「学校への所属感」、休校時の自立学習、デジタルリソースの配備の多さに反して学校教育での利用、プログラミングへの関心に反して活用力が低いんだよね

あなたが言う「社会がIQという能力を評価していない(中略)教育機関は教育する能力の内容について社会の要請に応える必要があります。」ということには心から同意するけれど、
だからこそ社会の欲する社会性といった能力を持たず、進学率に反して論文数は増えず、学力はあれどそれを実際に活用する事が自発的にさえ出来ない学生を「優秀」というのは違うと思う

異論は認めるけど、個人的にはむしろ能力の育成に割かれるリソースを無為にする以上「無能」と言えてしまうのではないかとさえ思ってしまう

28

28. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 14:51
  • ID:RZMvLVEh0 #

アメリカで言えばかなりの数の大学があり、また放送や相互通信(ネットを含む)の環境の充実によりキャンパスに通わなくても単位取得が可能な環境ができている、またそのような大学はキャンパスに通う学生に比べて学費も低廉に保たれていて多くの人が大学に入学することを助けている、更にいうと現実的な問題が大学への入学を促している、つまり正社員登用や昇進に学歴が必要だからである。
安定した収入と立場を得るには学歴として学士(大卒)の資格が必要で貧困から抜け出す道筋としている、一般社員登用や社内に管理職以外の昇進についてがそうなのであるから役員に至っては中小企業でも修士号、博士号の取得、大企業では博士号の複数取得のうえで実績も求められる状況でありアメリカの大手企業の役員は◯◯博士と称される人材が多数在籍している。この状況を鑑みれば一般的なIQの人達が大量に大学生となった結果平均値をとるとIQの数値が低下したということではなかろうか。

29

29. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 15:21
  • ID:uijrhREk0 #

>>25
大学行く人が増えたから、IQ低い人も大学行くようになって全体のIQが下がったんやろ。昔は限られたエリートが行くものだったからな

30

30. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 17:25
  • ID:sYsHR6Bo0 #

>>1
日本も同じだよね。今時の子は奨学金で進学しても返済出来ないという話を聞くけど、その大学にいっても奨学金返済出来るような職業に就けない=4年間で何を得るのかという事を考えないとね。

寿命が伸びてこの先何十年働かないといけないのか考えたら、人生という観点で大学生という曖昧な期間があっても良いような気もするし、かといって日本みたいに23歳新卒優遇社会だと、一度就職してから学び直ししたところで年齢で就活が不利になったりするだろうしね…

31

31. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 17:51
  • ID:1fpEkiJi0 #

>>15
明治大正初期は名主等の金銭的に余裕のある階層だけだよ。
大正後期から国全体の余裕が出てきたので(第一世界大戦による好景気やそれに伴う大正デモクラシーもこの時期)農家出の子供が士官学校や兵学校(両方ともに学費の負担なしで中等教育を受ける事ができ、陸軍、海軍に任官後は陸軍大学や海軍大学等の高等教育を受ける事ができたり、海外留学への道も開かれていた)に入ることができる状況になり、また裕福な階層も広がった事から実家の援助ありきで学生生活を謳歌する事ができる階層が出てきたからね。国が富まないと高等教育を受ける事ができる階層も広がらないということだよ。

32

32. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 17:53
  • ID:ujvTYGAZ0 #

私自身は工学修士号を取得しているが先人たちにとても敵う気がしない

33

33. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 17:54
  • ID:1fpEkiJi0 #

>>5
IQの低い人達が大量に大学へ入学した結果、平均値が下がっただけ

34

34. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 18:30
  • ID:X9mZLscE0 #

そりゃあ大学が「社会に貢献する人材の育成」ではなく「金!金!金!」という考えだもん。頭が悪くても金払いのいい、もしくは安易に入学させて学費だけ搾り取って肝心の学業は適当に教師に丸投げ。教育への情熱が続かず成績も右肩下がりになるだろうな。

35

35. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 18:49
  • ID:1fpEkiJi0 #

>>26
他の記事だけど、MITが開発した研究成果について、ある読者がコメント欄に「マサチューで研究されたもので製品化されたものって少ないよね」というものがあった、まさに大学の研究成果を製品化という形でしか見ることができない端的なコメントだと思ったよ、そういう考え方の人が多いんじゃないかな。

36

36. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 18:50
  • ID:35YLAk5.0 #

>>6
人数=力だよ
あるジャンルに飛びぬけた才能の人間を輩出したいなら、そのジャンルに関わる人間は多ければ多いほど特異な才能が出る可能性は高くなる
結局のところより多くの国民が高等教育を受ければ受けるほどその国は栄える
知識の独占なんて独占した人間の既得権益以外には何も良い事は無い

37

37.

  • 2024年01月28日 19:21
  • ID:7JuyUvU00 #
38

38. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 19:24
  • ID:Xm4Ufq.90 #

4割打者がなぜ出なくなったのかの問題と同じだろ
集団全体が向上すれば相対的に突出したものがなくなっていく
ベーブルースも今のMLBでは平凡な打者になるとか
昔のIQ120の秀才に今の時代の知能検査受けさせたら普通に100って出るよ

39

39. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 19:27
  • ID:BxVppbHx0 #

>>15
野口英世はそのパターンよね
小学生時代は教師の代理で授業してた

40

40.

  • 2024年01月28日 19:54
  • ID:xl.swwpw0 #
41

41. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 19:58
  • ID:BxVppbHx0 #

>>24
奨学金は返済義務の無いものを一定以上の学力の者のみに支給するべきだと思う
それか大学の就職実績等で返済能力を測って無理のない範囲に抑えるべき

42

42. 21

  • 2024年01月28日 20:19
  • ID:qCye.OZ40 #

>>27
日常と絡めた数学の利用については、問43 「次のような数学の問題を解くことにどのくらい自信がありますか。」という問いから自己効力感が、問40 数学的推論と21世紀的な数学に関する課題に対する経験という問いから経験がそれぞれ調査され、それらは確かにOECD平均に比べ低いようです。しかし自己効力感に関しては学力というよりも自信の問題であり、経験に関しては少ない経験でも高い学力が保たれている表れでもあります。であるなら社会が為すべきは学生に自信を持たせ(自らの能力を気づかせ)、提供する教育内容を改善することであり、学生に無能の烙印を押す事ではありません。
その烙印は学生の自信を喪失させ、本来発揮されるはずであった能力を損なわせる事態に繋がりかねません。
また、休校時の自立学習についても、これも自己評価ですが、仮に改善する必要があるとしても、それは裏を返せば高水準にあって未だ伸びしろがあるという喜ばしい事実でもあります。

我々が発見しなければならない課題は、学生の「無能」さではなく、教育される内容と要請される能力との間に生じているミスマッチです。
学生にしてみれば、今まで陸上競技についてばかり学んできたと思っていたら、急に水泳競技の技術を求められているようなものです。
その責任を彼らに負わせるのは一種の暴力であるとも言えます。

そもそも今回の記事では日本の大学生の知能指数の低下が直接指摘されている訳ではありませんし、PISA調査は義務教育終了時点での調査であって大学生のそれを調査するものではありません。
ただ、こうした問題意識を持つのであれば、重ね重ねではありますが、(1)機会や(2)受ける内容の前に、まず(3)社会が要請する能力について、改めて検討する必要があるのではないでしょうか。

少なくとも、立場の弱い彼らに対し、「無能」という烙印によってその能力や尊厳を喪失させるべきではありません。

43

43. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 20:51
  • ID:hv.wGAcj0 #

>>38
人類の総体としての知識は上がるが、それに伴い常識も変わるから
昔のIQ120の人が今のテストを受けたらIQは下がるだろうし、
いまのIQ120の人が昔のテストを受けたらIQは下がるだろうね

44

44.

  • 2024年01月28日 21:08
  • ID:o74nK.SG0 #
45

45. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 21:52
  • ID:aXvyZbcF0 #

>>4
面白いかな
当たり前のことじゃない?

46

46. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 21:53
  • ID:LyYIfnY50 #

日本だとホリエモンの年が1学年200万人で上位30%で60万人
今は1学年100万人で60万人分の席が大学にある
それだけだと思うけど

47

47. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 22:21
  • ID:Xm4Ufq.90 #

>>43
そういう意味じゃなくて、母集団全体が進化すると平均値と底辺が向上するけど、上限は種としての限界があるからあまり変わらないため、全体的に粒ぞろいになり突出して目立つ存在がいなくなるということ。現代の平凡な打者を昔の大リーグに連れて行ったとしたら普通に4割打つ。

48

48. 匿名処理班

  • 2024年01月28日 23:02
  • ID:ukJ.sqwT0 #

小学生の算数からやるような大学はいらないし、そこにつぎ込まれる莫大な税金も無駄と思う。お金がなくても能力のある子をずいぶん見てきたし、さほど能力もないのに予備校でお金をかけてトレーニングすればそれなりの大学におさまる。これから少子化で社会の担い手が激減するから、親の経済力がないと言うだけで能力を伸ばせないのは大きな損失で、レベルが低くてもとりあえず大学に入って出ることが目標になっているような子が量産されるのはどうかと思う。
IQでどれほど能力を計れるかは疑問だけど、お金がなくても素質がある子には道を開いてあげるのが大人の役目じゃないかな。

49

49. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 00:50
  • ID:8Eh1k5WE0 #

>>42
一応言っておくけど、別に学生に無能の烙印は押して無いよ
あなたが「水泳競技の技術を求められている」のに「陸上競技についてばかり」教えられてきた学生を優秀と評価した事にそれは逆じゃないかと言っただけ
とはいえ結局、私の言う「無能」とあなたの言う「優秀」は同じ言葉みたいだね
基礎はあるがそれを活用出来ない人間に「基礎があるから優秀」と言っているのがあなたで「活用できないなら無能」と表現したのが私

社会組織側に根本的な原因があると言った所ですぐに社会が改善されるわけではない以上、変わる必要があり、将来の社会を変えていけるのは個人・学生の側
この場に学生がいるなら、落ち込み、自身を失い、今の自分は社会が求める能力を持っているのか考えるべきだと私は思うよ

50

50. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 04:17
  • ID:t0MKVo0z0 #

>>30
俺が借りたときは、奨学金の返済額は月あたり、1万円、2万円、3万円、4万円の中から選べた。
返済には利子が付くから、返済期間が長い程、最終的な返済額が多くなってた。だから高額返済を選ぶ人がおったけど…
1、2万円ならアルバイトでも返済可能。3、4万円だと安月給にはキツい。特に遊びたい盛りの20代で遊ぶ金を持てずに数年間切り詰め貧困生活とか無理ゲー。
奨学金返済は職に就けないことよりも、借りる時に返す時の事を予想できない事が問題。
まあ、不幸が重なってどうしようもない事もあるけど…

51

51. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 06:23
  • ID:moalRRvS0 #

IQはその時代の同年齢の間での、簡単なパターン認識の処理能力の「相対値」だから当たり前ではないか?
今の大学生に問題後ないとは言わんが

52

52. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 09:44
  • ID:GAozdB3U0 #

>>46
何が言いたいのか説明してくれるかな

53

53. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 09:51
  • ID:.IWnk5BH0 #

IQテストを大学入試テストみたいなものと勘違いしてる人は多いだろ
IQテストも色々あるがもっと脳の根幹に関するテスト
ページ一面に小さな□が大量にあって時間内に□の中に点を打ってくださいみたいなや
正方形や色々な立体図形に線が描かれていて断面図の選択を強いられるやつを
時間内に大量にやれってやつ
脳の瞬発力みたいなものからIQが産出される

54

54. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 10:01
  • ID:.IWnk5BH0 #

今の奨学金って無償なわけじゃないから大学に行きたい人は
奨学金を貰ってもでも行けばいいし周りがそのことを否定するものでもない
問題なのは文科省利権である私学助成金で大学で算数を教えてるようなとこにまで
私学助成金で税金を投入し文科省の天下り先確保に使われてること
私学助成金があれば大学は学生を増やせば増やすほど儲かるので
団塊Jrの全盛期から子供の数が半分以下になってるのに大学や学部が増え続けてる
そのせいで優秀な大学や学生に潤沢な教育を受けさせる金がないし
大学の研究機関は資金不足でまともな研究もできなく教授以外は生活にも苦労する賃金

55

55.

  • 2024年01月29日 12:07
  • ID:ulj4ddVA0 #
56

56.

  • 2024年01月29日 15:24
  • ID:kuWg6lBY0 #
57

57. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 15:39
  • ID:5I4q12Ze0 #

>>47
スポーツでは道具の進化も重要なファクターだからそうはならない

58

58. 匿名処理班

  • 2024年01月29日 20:47
  • ID:bUaWlzS60 #

>>5
IQの仕組みを考えると、実際どっちにも転ぶから面白いよね。

ただ、「上位100の大学」みたいに大学を絞ってない以上、
下位の「大学と名前が付いてるだけの有象無象」まで入っている可能性が高い事を考えると、単純に低下した可能性が高いのかな?って思っちゃう。

59

59.

  • 2024年01月29日 20:49
  • ID:cBIPDMTc0 #
60

60. 匿名処理班

  • 2024年01月30日 00:30
  • ID:ldlPipIR0 #

>>57
靴が違うだけで数分記録が変わるマラソンランナーとか。廃止されていった高速水着とか。道具のファクターってかなりありますからね
逆に「今より数キロ重いスケートシューズを履いて、いまの選手よりも高く飛べる伊藤みどり」もちょっと話題になりました
野球はバットの規格が時代によって変わっているので、昔の選手の方が打てなくなるかもしれません

61

61. 匿名処理班

  • 2024年01月30日 13:42
  • ID:LC.yJIhL0 #

>>41
いっそ一定以上の学力げあるなら奨学金なんてケチ臭いこと言わずに大学で、国でどんどん学ばせてあげたらいいと思う。
逆に一定以下なら容赦なく切らなくては大学の意味が薄くなる気がする。

62

62. 匿名処理班

  • 2024年01月30日 16:32
  • ID:CcT9ngSR0 #

>>61
それをやるには大学の統廃合が必要になる

63

63. 匿名処理班

  • 2024年01月30日 18:07
  • ID:UbVmCApG0 #

>>20
アメリカの場合、入学よりも卒業できた割合を出す方が良いと思う。

64

64. 匿名処理班

  • 2024年01月30日 18:16
  • ID:XKHExKPh0 #

>>52
こんな感じだと思う
 ホリエモンが受験した年の18歳人口は全国で200万人、その内上位30%である60万人が大学へ進学
 今は少子化で100万人しかいないのに募集枠が60万人のまま(ホリエモン時代なら不合格だった者が学生の半数を占めている)

経営を考えると極端に学生を減らすことも学費を上げることも出来ないだろうし難しい問題だね

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