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犬とサメが毎日一緒に泳ぐやさしい世界。コモリザメと犬の君はともだち

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(著)

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 フランス領ポリネシアにあるファカラバ島沿岸の海にはコモリザメが生息している。体は大きめだが、鋭い歯をもっておらず温厚な性格のため、この島の人々は古くからサメと交流する文化が根付いており、それは今も変わらない。

 こうした文化により、この地域では人間の友である犬もまた、サメとの交流を楽しんでるようだ。ファカラヴァ島に住む犬のリリコイは泳ぎが得意で海でサメたちと一緒に泳ぐのが大好きだ。

 そのうちのサメの1匹と特別な友情が芽生えたようで、リリコイが海にやってくると近づいてきて、一緒に泳ごうと誘ってくるという。

「一緒に泳ごう!」サメと犬の間に芽生えた友情

 フランス領ポリネシアで2番目に大きな環礁を持つファカラバ島の海にはコモリザメが生息している。

 島の人々は古くからコモリザメを大切にしていたため、信頼関係ができており、泳いでいると近くまでやってくるという。

 エマさんという女性が飼っている犬のリリコイ(メス)は海で泳ぐのが大好きだ。毎日のようにエマさんと散歩の途中、海に立ち寄り犬かきで泳ぎを楽しむ。

 そこで知り合ったのがコモリザメたちだ。リリコイはサメの姿を見かけると、目をキラキラさせながら海に入り、サメたちと一緒に泳ぐ。

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1匹のサメと親友に

 エマさんによると、コモリザメたちは温厚で、決して攻撃してくることはないという。むしろ彼らは人間や動物たちとの触れ合いを楽しみ、わざわざ近くまでやってきて一緒に泳ぐのだそうだ。

 そんな中、1匹のサメがリリコイに特別な興味を持ったようだ。そのサメは背びれに特有の傷があるのですぐにわかるという。

 エマさんはそのサメを「シャーキー」と名付けた。シャーキーはリリコイが海の近くにやってくると、彼女に近くにやってくる。

 「一緒に泳ごう」と誘っているかのようだ。

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 2年間の間に彼らは深い絆で結ばれた。リリコイもシャーキーがリリコイもシャーキーがわかるようになり、毎日のように海で会い、一緒に遊ぶのをお互いに楽しみにしているという。

ジンベイザメの近縁にあたるコモリザメ

 テンジクザメ目コモリザメ科に分類されるコモリザメは、大西洋の西部と東部に生息する。全長は3mほどで割と大きめだが、危険性は少ないとされている。

 コモリザメは主に海底に生息する甲殻類・頭足類・小魚などを吸い込んで食べる。そのために鋭い歯を持っていない。

 ジンベエザメやトラフザメと近縁で、おだやかな性格の個体が多い。

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 一般的には夜行性なのだが、この島のコモリザメは人間との交流を楽しむためか、日中でも泳いでいるという。

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 そんなコモリザメだが、生息環境である珊瑚礁の減少や、食用や皮革用の漁業、水質汚染、漁業による偶発的な捕獲漁業により少しずつ個体数が減少しており、国際自然保護連合(IUCN)によって「軽度懸念(LC: Least Concern)」のカテゴリーに分類されている。

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Written by parumo

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この記事へのコメント 11件

コメントを書く

    1. >>1
      小森のおばちゃまだ!って分かってるのに
      最初に脳内に浮かんだのは何故か塩沢ときだったYO!

      • +1
  1. 口にでかい釣り針を引っかけたままのサメが観光ダイバーのインストラクターに近づいて針を取ってもらい、しばらくして同じインストラクターが観光ダイバーを連れて潜ったときに現れて鼻先を撫でて貰ったり身体をこすりつけてきたりしたという離はここで見たんだったかな。
    魚は人が思っている以上に智能が高い。

    • +8
  2. バハマのコモリザメは人間がいるところに積極的にやってきて普通に過ごしていたりするけど他の海域でもそうなのか~

    • +1
  3. 透明度の高い海だな 一度行ってみたい
    サメは怖いのでいいや

    • +1
  4. すばらしいね
    日本もこの島と海の関係のような生活があればなあ
    日本人はなんでもとりあえず食べちゃうんだもん
    もみじまで食べちゃうからねぇ

    • +2
  5. 分布や鎌状の胸鰭からコモリザメではなく、オオテンジクザメです
    両種ともコモリザメ科ですが、属レベルで異なります
    オオテンジクザメはコモリザメと全く同じNurse sharkと呼ばれることがあるので、それが原因かと思いますが…

    • +1

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