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バーガーキング、いじめ防止キャンペーンで全店舗の10%を灰色に。込められた意味は?

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(著)

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 フランスでは10人に1人の子供がいじめを受けているという事実があり、いじめの加害者に対する厳罰化を定める「いじめ防止法令」が2023年8月に実施された。

 11月9日は「学校のいじめ撲滅の日」だったこともあり、大手ファストフードチェーン「バーガーキング」はチャリティ団体と協力して、いじめ防止キャンペーンを展開した。

 それは店舗の10%を灰色にするという視覚的に印象付けるもので、公開されたCM動画もいじめ防止に対する強いメッセージが込められている。

BURGER KINGR France – Les Papillons

バーガーキング・フランスのいじめ防止のキャンペーン

 11月8日、フランスのバーガーキングは、すべての店舗において主要な定番商品をの10%を灰色に変更した。

 キングの “G “の文字が店内の看板やソーシャルメディアで灰色になり、店内のテーブルの10台に1台が灰色になった。

 ハンバーガーとポテトの10個に1個が灰色の包み紙で提供され、持ち帰り用の袋の10袋に1袋とセルフサービスマシーン10台のうち1台も一時的に彩度を落として灰色になった。

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image credit: youtube

 動画では灰色のバーガーキングの商品が画面に表示されると、このようなナレーションが続く。

今日、バーガーキングで気づいたことはありますか?

私たちのロゴの10文字のうち1文字は灰色で、ちょっと目立ちます。

10台のテーブルのうち1台は他のテーブルと合わないので、一目瞭然です。

ハンバーガーも、ポテトも、タッチスクリーンも、みんな1つだけ色が灰色なので目に飛び込んできます。

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image credit: youtube

 動画を見ると、確かに数あるうちのいつもの包み紙やドリンクの容器が炭火焼のように灰色になっているのがわかる。

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 これは、いじめ防止に対する厳粛なメッセージの提示なのだ。

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image credit: youtube

学校いじめ反対全国デーを前にいじめ防止を訴える

 この新キャンペーンは、バーガーキングが子供のいじめ撲滅チャリティ団体『Les Papillons(レ・パピヨン)』と協力し、11月9日に定められたフランスの「学校でのいじめ反対全国デー」を前に視覚的に印象付けたものだ。

 灰色という単色の色合いは、いじめの影響を受けている子どもたちの10人に1人を象徴しているという。

もし私たちがあなたの注意を引いたとしたら、それはあまりにも無視されがちな数字を強調するためです。

10人中1人のいじめられっ子は、もっと見えにくい存在なのです。このような子どもたちを救うために、バーガーキングは立ち上がります。

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10人に1人がいじめを受けているフランス

 どこの国にもいじめの問題は存在し、それらは深刻だ。フランスでは子供の10人に1人がいじめを受けていると言われている。

 そのため、バーガーキングは机やロゴを1つだけ灰色にして目立たせることで、特に学校でのいじめという見過ごされがちな問題に光を当てたのだ。

 キャンペーンではいじめの問題を前面に押し出すことで、その意識を高めるだけでなく、学校でのいじめに対する行動を促し、子どもたちにとってより安全な環境を育むという連帯責任を国民に再認識させることを目指している。

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過去にもバーガーキングはいじめ防止キャンペーンに参加

 バーガーキング・フランスがこの重要な問題に取り組むのは今回が初めてではない。

 過去3年間、バーガーキングは一貫してフランスの「学校のいじめ撲滅の日」を支援し、制作企業Buzzmanと共同で、フランスの児童虐待やいじめと闘う非営利団体『Les Papillons』を支援するクリエイティブなキャンペーンを行ってきた。

 なお、キャンペーンではバーガーキングがキング・ジュニア・メニューの全利益を『Les Papillons』に寄付することになっているということだ。

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この記事へのコメント 13件

コメントを書く

  1. 若さ未熟さの過ちで誰かをイジメてしまった経験を
    後悔と反省している人にむけての償い方や道しるべも
    可視化して作ってあげるべきだと思う。償いたい気持ちを
    誰にも打ち明けられない今の状況はよくないのでは。
    いじめっ子を社会から永久追放したい気持もわかるけど。

    • -11
    1. >>2
      まだ加害者には全然優しい世界じゃね。

      • 評価
    2. >>2
      被害者そっちのけで加害者救済したい気持ちはまったくわからないけど、プラスチック製品を日常的に使いながら自然保護や石油資源の排除を訴える感じなのかな?
      しらんけど

      • +1
  2. なぜこれがいじめ防止につながるのか全く分からん

    • +6
    1. >>3
      いじめ、ダメぜったいのポスター貼るだけでは立ち止まって見もしない人達が、数秒間これは何だ?と考える時間を与えさせる効果はあるかもしれない

      あくまでキャンペーンであって、いじめを物理的に止める目的ではないわけで。
      これをすることで少なくともカラパイアの記事にはなって、それを読んだ人が少しでもいじめについて考えているのなら記事の通り「いじめ問題の再認識」という成果はあったんじゃないかな

      • +3
      1. >>13
        薬物乱用の「ダメ。ゼッタイ」ポスターは何度も見たことがあるが
        イジメ版も存在していたのか

        • -2
        1. >>15
          一応言っておくと、啓発系ポスターの例として分かり易いネットミームというかキャッチフレーズを引用しただけだよ
          元ネタはおっしゃる通り

          • 評価
  3. 虐める側がコレを見て何を感じるのかな
    罪悪感が有る事が前提になってる感じがするけど本当にそれで手を止めるのは何割くらいなんだろう
    というか、虐められてる側にスポット当てても効果が有るのか疑問だな

    • +2
  4. 仲間内でバーガーキングに行って注文する
    →商品に1個だけ灰色のが混ざってる
    →それを仲間内でハブられてる奴に渡す
    …という展開を予想した自分は凄ぇイヤな奴だなと我ながら呆れた

    • +2
    1. >>9
      その場合、むしろ一個しかないプレミアムなアイテムの奪い合いになる気がする。
      人間ってなんだかんだ言ってオンリーワンが好きなんよ。

      • +2
    2. >>9
      高校~大学生グループ内の一番下層にいるキョロ充に渡すイジリとか普通にありそう
      仲間内でファストフード行けるくらいだからこのキャンペーンで訴えてるイジメのターゲットとはまた別だとは思うけど(しかしイジリかイジメかはそれをされる受け手の主観だからそれをイジメと感じるならグループから離れた方が確実にいい)

      • +3
  5. 企業として何が出来るのかを考えた結果の施策なんだというのは解る。
    ただ、効果があるかって言うとなぁ。
    食事は楽しく気持ち穏やかにしたいわけで・・・。

    • 評価

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